<必読>第8期幸せコース5月・6月の授業内容と連絡事項

第8期幸せコースの皆様、お待たせしました。
いよいよ明日から幸せコースが始まります。
丸々1年間お待ちくださった方もおられて、本当に恐縮してしまいます。
すでに来期2017年度の幸せコースも、現時点で3名の方がご希望の意思表示をされており、心よりありがたく思っております。
すみませんが、1年お待ちくださいませ。

さて、確認のため、幸せコース第1回・第2回授業についてご連絡をしておきます。
【5月の授業】
◎実習(中川善博)
・美味しい糠漬けを漬けよう
・お箸を正しく綺麗に持とう
・今さら聞けない和食のルールを学ぼう(盛り付けを含む)
◎座学(マクロ美風)
・むそう塾での学び方、復習の仕方
・座学の宿題(課題本を読んで6月に感想文提出)
・1名ずつ写真撮影

【連絡事項】
・1回目は福ZENがありますので、空腹でいらしてください。
・エプロンをプレゼントします。
・三徳包丁をプレゼントします。
・糠床のタネを受取予定者にお渡しします。
・お箸の持ち方指導のため、自宅で使用中のmyお箸を持参してください。
・幸せコースの1年間の授業内容をプリントでお渡しします。
・むそう塾の年間日程表をお渡しします。

*   *   *

【6月の授業】
◎実習:<切るということを理解しよう>
(まな板の選び方、包丁の選び方・持ち方・砥ぎ方)
・斜め千切りした1本の断面を意識してみよう
・乱切りなども知ろう
・かつらむきに挑戦
・1か月間の桂むき投稿あり(メールに写真または動画添付)
◎座学:なし

【連絡事項】
・包丁を使った実技が始まるので、まな板や砥石を用意してください。
・Air桂剥きのセットを用意してください。
・桂剥き投稿のために、撮影とネット環境を整備しましょう。
・1か月間は非常事態のつもりで練習時間を確保してください。
・授業の1週間前までに感想文をマクロ美風宛にメールで送ってください。

 
 

教室の掛花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(教室の掛花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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<必読>「第3期満足コース」持ち物のお知らせ

「第3期満足コース」は5月22日(日)からスタートしますが、最初の授業は現時点での実力を把握するための実技チェックを行ないます。
チェック内容は全部で8項目です。
1 玄米炊飯
2 一番出汁取り
3 出汁巻き玉子
4 桂剥き
5 刻み
6 盛付け
7 糠漬け
8 包丁砥ぎ

上記のチェックをするための持ち物は次のとおりです。
1 玄米・塩・圧力鍋・ふうわりさんなど玄米炊飯に必要なもの
2 包丁・砥石
3 糠床(味見用)

※玉子・昆布・鰹節・大根・盛付け用のお料理は教室で用意します。

 
 

教室の掛花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(教室の掛花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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マクロ美風の体験的マクロビオティック 動物性の摂取

むそう塾のサイトの方に「マクロビオティックの盲点」というコーナーがあります。
こちらにはマクロビオティックの問題点ともいえる内容が書かれていますので、マクロビオティック初心者にはぜひお読みいただきたい記事です。
たとえば次の記事は、動物性を摂らないように頑張っている人にはショックだったようです。
「動物性を完全排除することがそもそもマクロビオティックではないことに気づくべきです」

私は動物性も甘いものも完全に断っていた時期があります。
その時期は心身ともに快調でマクロビオティック万歳という感じでした。
1点だけ気になるといえば痩せすぎていたことです。
身長155cmで40㎏を切りかけたからです。
でも、物凄く元気なのでそれでいいのだと思っていました。

しかしそんなある日、「もう少し太った方がいいよ」という人が私の目の前に現れ、その人に陰性食品を食べようと誘われました。
この時が私のマクロビオティックの大転換期でした。
そこを堺に陰性食品の摂り方と心身への影響を観察し始めました。
コツコツと年単位での観察が続きました。
その後一定の結論を得たので、今はむそう塾生の体調反応をみながら陰陽の効果を確認しているところです。

今では動物性もたまに摂るようにしていますが、この場合はお肉よりお魚を選びます。
なぜなら、やはり体の反応がお肉の方が私の場合は負担になるからです。
お肉の陽性さとお魚の陽性さには差がありますが、それは生きている時のことを思えば当然ですね。
動物性を摂る場合は質を第一優先にするため、外食より自宅で美味しくお料理をする方が安心です。

そんなわけで、むそう塾ではお魚料理も教えますし、お肉料理も少し教えます。
秘伝コースでは天然の鯛を自分でおろしたり、一尾全部を使い切るお料理方法も伝授しています。
これがとても体に優しくて美味しくて、ご家族様からも大好評なのです。
動物性を絶対摂らないのではなく、必要なときには動物性を体に負担のない状態で摂ることを考えるのがマクロビオティックの陰陽の生きた使い方です。

 
 

蜆の味噌汁 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(蜆のお味噌汁 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾 上級幸せコースの授業より)

マクロビオティックだからといって、昆布と椎茸のお出汁でお味噌汁を作って、体力がないと嘆いていませんか?
陽性の人だったり、過去に動物性をよく摂っていたりする人は昆布と椎茸でも大丈夫ですが、陰性がまさっている人なら鰹節と昆布のお出汁の方が体調を良くすることが多いです。
また、今もお肉やお魚をよく召し上る人なら、お野菜出汁の方が体が楽だったりします。

貝類は滋養のある食材ですから、女性も男性も日常的に食べてもかまいません。
二日酔いの翌日にはシジミのお味噌汁が効果的というのは、マクロビオティックを知らない人だって知っている食べ方です。
そういう大切な経験則を、マクロビオティックを盲信してしまって葬り去ることのないようにしましょう。
マクロビオティックを盲信しては危険です。

すべての食物は、美味しいと思えるなら食べれば良いし、美味しくないと思うなら食べなければ良いのです。
ただし、「質」と「量」にはいつもこだわりましょう。

 
 

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癌とマクロビオティックそして玄米ご飯

私が玄米ご飯をおすすめする理由は、マクロビオティックにかぶれているからではなく、単に体調が良くなるからです。
生き物はすべて個体差があるので、人間だって同じく体調の個人差もあるわけです。
それでも、誰でも体調が良い方が嬉しいし、仕事や勉強もはかどる経験はおありだろうと思います。

私はどちらかというと陰性体質に産まれたのですが、両親が陽性だったために少しは陽性ももらって来ました。
それは骨格や鼻や指の形などにもよく表れています。
私の血縁家族6人のうち、両親はともにガン(乳がんと直腸がん)で他界し(父母ともに95歳没)、次女と長男もガン経験者ですが二人とも生きています。
次女は39歳の時に乳がんを手術したのですが、76歳になる今も元気に暮らしています。
長男は60代のとき直腸がんで人工肛門になりましたが、73歳になる今も仕事をしています。

ということで、ガンになっていないのは長女と私だけです。
私(67歳)だっていつガンになるのか、あるいは体のどこかですでにガンが進行中なのか判りませんが、今は不都合なく元気に仕事をしています。
先日の愛クラス(玄米の炊き方講座)に、子宮がんと診断されている方が来られました。
不正出血をされているようなので、素人判断ではなく信頼できる専門家(医師)を紹介して、きちんと対応するようにアドバイスをしました。
むそう塾で出来ることはお食事面からのサポートですが、玄米ご飯を中心にして陰陽を踏まえた食べ方をされると、希望がもてると思っています。

それはやはり、白米を食べた時の体力と、玄米を食べたときの体力に差を感じるからです。
体調や体力には個人差があるので、絶対といえることは何もないのですが、少なくても私や私の周りにいる人達は、玄米ご飯の力を実感しています。
マクロビオティックを知って陰陽の考え方を学んだことと、毎日食べても飽きない美味しい玄米ご飯の炊き方を知ったことは、間違いなく私のガンの発症を遅らせているのではないかと思います。
マクロビオティックを知らなかったら、私は平気でお菓子を食べ続けていたと思えるからです。

きっと私は一生玄米ご飯を食べ続けるでしょう。
だって、美味しいから。
白米には物足りなさを感じるから。

 
 

玄米ご飯 マクロ美風 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

昨日の午前中に、中川さんのところでいただいたお食事です。
さっきまで畑にあったえんどう豆を、上賀茂の農家さんが届けてくれたといって、サササッと作ってくれたお料理です。
烏賊の旨味が出ていてお汁がとっても美味しくて、お代わりして飲み干しました。
玄米ご飯とたっぷりの糠漬け。
これがあるから長時間立っていても平気なんです。
きょうもお弁当講座を頑張ります!

 
 

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目も、舌も美味しい!!と感じ、心から揺さぶられる食事

福島から玄米の炊き方を習いに京都まで来てくださった“れい”さん。
彼女がこちらの記事にくださったコメントがとても的を得た内容であり、私からのお返事が長くなってしまうので、改めて記事にさせていただきます。

<れいさんのコメント>

中川さん、美風さん、ご指導ありがとうございます。
あれから毎日炊飯しておりますが、お米が可愛くて愛おしくてたまりません。
お米に対してこんな優しく温かい気持ちになったことないんです、今まで。
私がようやく炊飯に真剣に向き合う姿勢が整ったことで、お米の方も心を開いてくれたのかなぁと感じています。

美風さんが、初対面の私にあそこまで熱く真剣に諭してくださったこと、本当に感謝しています。
帰ってきたばかりですが、またハグしに京都へ舞い戻ってしまいそうです!

それから…、今までマクロビオティックカフェ巡りが好きだった私ですが、もう
どこへ行っても満足できそうにありません。
福ZENほど、目も、舌も美味しい!!と感じ、心から揺さぶられる食事はもう出会えないと思います。
しょうがない、マクロビだもん、このくらいの美味しさだよね、とどこか自分を納得させていましたが、本物は格が違いました。
また福ZENを食べにむそう塾におじゃましますね!

 
 

<マクロ美風より>

れいさん、素敵なコメントをありがとうございます。
そして、あなたの感性が本当に豊かであることに、改めて感心しているところです。
その感性があるからこそ、2回の投稿でパスポートを取得されたわけですが、あなたの感性をこれから大いに生かしたお仕事が出来るといいですね。

福ZENほど、目も、舌も美味しい!!と感じ、心から揺さぶられる食事はもう出会えないと思います。

中川さんが喜んでコメントを寄せてくれましたね。
作り手としたら最高に嬉しいご感想ですもの。

しょうがない、マクロビだもん、このくらいの美味しさだよね、とどこか自分を納得させていましたが、本物は格が違いました。

ここです!
中川さんが「マクロビオティックであっても美味しくなければダメ!」と言い続けて、陰陽もきちんと考えて作られているお料理の一部が、先日召し上がっていただいた福ZENです。
マクロビオティックは、動物性を100%抜くことにこだわった食事法ではありませんが、福ZENは植物性100%で作っています。
お店(なかがわ時代)にはビーガンの方も来られたので、それに対応できるようにしていたからです。

お金をいただく以上、美味しさは譲れないというのが中川さんのお料理姿勢なので、そのお味に感動した人たちがむそう塾に集結しています。
もちろん、この私もその一人です(^^)
ですからむそう塾では、お料理は美味しいのが当たり前であって、まずいのは餌(えさ)になると教えられています。
そして、お料理の格も大事にしていますので、そこを感じ取ってくださったあなたは本当に素晴らしいです。

また京都でお会いしましょう!

 
 

あらめビーフン マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(あらめビーフン 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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