「2013年 夏の特別料理講座 涼麺と賀茂茄子のピザ再開催」のご案内

毎年多くの人を悶絶させたあの「涼麺と賀茂茄子のピザ」ですが、私の方で忘れていても、「あの〜、今年は涼麺の講座はしないのですか?」とご質問を受けるようになって、「あ、そうだった!」と日程を調整した結果、今年も下記の日程で開催します。
この講座のお料理の美味しさは、まさに悶絶ものなので、新人さんも過去記事を読んでくださって、期待してくれているのでしょう。
ありがたいことです。

この講座でお伝えする麺つゆの作り方は、幸せコースでも上級幸せコースでもお伝えしていない秘伝中の秘伝もので、まさに「麺は添え物 汁が主役」と実感していただける美味しさです。
一生の財産ですね。
この講座は賀茂茄子のピザが強烈な印象になっていますが、実は中川式温泉玉子の作り方がいかにも中川さんらしい精緻な方法です。
温泉玉子だけでもプロの世界の凄さを実感されることと思います。
夏は上手に麺料理を取り入れて、陰陽バランスを保ちましょう。

*   *   *

【講座名】
「2013年 夏の特別料理講座 涼麺と賀茂茄子のピザ再開催」

【開催日】
・2016年7月31日(
・2016年8月1日(月)

【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18

【内容】
1)涼麺(デモ形式)
・中川式温泉玉子の作り方
・料亭を超える麺つゆの作り方
・冷麦の茹で方
・オクラ地漬けの作り方
・どんこ椎茸旨煮の作り方
2)賀茂茄子のピザ(デモ&各自で実習)
3)福ZENのお食事付

【タイムテーブル】
11:00  開場
11:30〜12:15 昼食
12:15〜13:00 自己紹介
13:00〜17:00 デモ&試食
17:00 解散

【定員】
各10名

【受講資格】
むそう塾のパスポートをお持ちの方

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
54,000円(税込)

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 5月18日(水)21:00受付開始

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前〜8日前:受講費の50%
・開催日の7日前〜当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

涼麺 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

(涼麺 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

涼麺 マクロビオティック京料理教室 むそう塾 中川善博

(涼麺 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

賀茂茄子のピザ マクロビオティック京料理教室 むそう塾

(賀茂茄子のピザ 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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京料理人 中川善博の柏餅二種

今日は、秘伝コース修了の舞さんの柏餅が美味しそうに復習できていて素晴らしいなと思いました。
素人なのに蓬入りバージョンの柏餅まで進化して、本当に凄いです。
中川さんの柏餅は随所に工夫が凝らされていて、それはそれは美味しかったです。
私は味噌餡のファンになりました。
また食べさせてほしいな(๑´ڡ`๑)

 
 

柏餅 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(柏餅二種 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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一寸豆とベーコンのパスタ(京料理人 中川善博の料理)

一寸豆とベーコンのパスタ 京料理人中川善博

 
 

(一寸豆とベーコンのパスタ 料理:京料理人  中川善博)

とっても美味しかったです!
一寸豆が爽やかで、体の中まで緑の風が吹き抜けたような食後感になりました。
旬をいただくって本当に幸せですね。

 
 

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<必読!>絶品糠漬けのために絶対知っておきたいこと

4月28日に糠床を発送してから10日ほどで、すでに糠床が危篤状態になっている人が何人かおられます。
その方たちに共通の現象が、次から次と野菜を入れすぎて発酵が間に合わないことです。
発酵が間に合わないのに野菜を入れるとどうなるのか?
そこのところが理解出来ていないんですね。
糠床の発酵が弱まって塩分が少なくなると、酸味もしょっぱさも薄れてしまってSOS状態になります。

ずーっと観察していて思うのですが、新人さんはお漬物を漬けた経験がなくて、お塩の量の見当がつかないというのが正直なところでしょうか。
こんな会話がありました。
中川:塩入れた?
塾生:入れました!
中川:どのくらい?
塾生:小さじ1杯です!
中川:_| ̄|○

糠床を一般のお料理と同じように考えているからこそ、小さじが登場する感覚になるのだと思います。
しかし、糠漬けは紛れもない漬物です。塩蔵です。
ですから当然のことですが、糠床の塩分状態は漬け上がった野菜より濃い塩分状態でなければなりません。
そこに生の野菜が入って浸透圧の作用によって漬物になるわけです。
このことを理解していなかったら絶対糠漬けは作れません。

高校の生物の授業で習った浸透圧の作用をしっかり思い出してくださいね。
このことを頭に入れてもう一度糠床のことを考えると、野菜をたくさん入れればそれだけ多くの水分が糠床に増えることになり、結果として糠床の塩分濃度は薄くなってしまうこともお分かりですね。

それから、糠漬けと塩漬けの違いは、糠床には発酵の力が加わるということです。
その発酵の力が塩漬けにはない旨味となって、独特の美味しさに生まれ変わるのです。
そのために、糠床は絶対発酵していなければなりません
糠床の発酵の力以上の野菜を入れてしまうと、糠床の微生物のバランスが崩れてしまって、漬ける力が確実に弱まって来ます。
そして、その結果が腐敗に至ります。

中川式糠床をお届けして10日ほどで一気に糠床のバランスを崩した人は、必ず上記のどれかに該当します。
糠床の中はあなたの腸の中と同じです。
良い菌も悪い菌も両方いて、いつもしのぎを削っているのです。
その微妙なバランスの上に成り立っているのが、美味しい糠漬けです。

糠漬けを美味しく漬けるためには、まずこの微生物の世界の構造を理解すること、そして、糠漬けは塩蔵法の一つであること、さらには浸透圧の仕組みを忘れないこと、これに尽きます。
ポイントは酸素を操ることですね。
糠床は生き物ですから、私たちと同じく酸素が必要なのです。
最初は難しく感じるでしょうし、事実難しいのですが、むそう塾では徹底したサポートをしていますから、ぜひ糠漬けを漬けられるようになってください。

あ、そうそう。
お味噌をそのまま舐めるとしょっぱいですよね。
あれより糠床の塩分は薄いのですが、その塩分をキープするにはお料理感覚ではダメで、手づかみの塩分量であることを頭に入れておいてください。
指でつまんだ塩分量ではありませんから、念のため。

過去記事にも糠床に関するものがたくさんありますから、ぜひお読みいただいて頭の中に叩き込んでください。
そして「今、何をすればよいのか?」を判断出来るようになってください。
そうでないと美味しい糠漬けは漬けられません。

<過去記事>
糠床注意報 塩分不足に注意 2013.7.2
<必読>中川式糠床の注意情報 2013.6.30
糠床と塩分の関係 2012.7.2
糠床の塩分と糠床の表面 2012.5.31
糠床と塩味の感じ方 2011.7.1
必読!「糠床の管理方法1 塩加減」 2011.6.27

これらの過去記事は浸透圧との関係で書いたものですが、他にも「中川式糠漬け」のカテゴリーを開いていただくと、220以上の糠漬け関連の記事があります。
この記事の中には混ぜ方についての説明が丁寧に書かれていますし、激混ぜの動画もあります。
ぜひ参考になさってください。

分からないことは、ブログの左側にある「ブログ内検索」を駆使して、必要な記事を引き出してくだされば、必ずあなたの知りたかった情報があります。
中川さんに助けを求めることも良いのですが、ご自分で納得するまで調べておかないと、いつまで経っても自信がつきません。
ぜひ、このブログを活用して糠漬けが得意な人になってください。
あなたとあなたの周りの人の健康のために。

 
 

中川式糠漬け 瑠璃茄子色 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(中川式糠漬け 瑠璃茄子 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

茄子は糠床の酸味と塩分状態を知るために最適な野菜です。
必ず1個はいつも漬けておきましょう。
写真のように外側の青みを帯びた濃い紫から、その内側の赤みを帯びた紫(ボルドー色)を経て、薄いクリーム色がかったゾーンに到達するのが理想的です。
こんなふうに漬かると、何時間経っても何日経っても瑠璃茄子色は変色しません。

 
 

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「2016年度(第8期)幸せコース」がスタートしました

昨日で「2016年度(第8期)幸せコース」の3クラス全部がスタートしました。
幸せコースはむそう塾で最初の基本コースであるとともに、お料理の基礎がびっしり詰まった濃厚なコースです。
過去にもこの幸せコースを再受講される塾生さんがおりましたが、今年も再受講してくださる塾生さんが登場しました。
その熱心な想いと、基礎を大切にされる生き方に敬意を表すると同時に、彼女のお幸せを心から祈ってやみません。

今年の幸せコースの受講者も全国各地から集まってくださり、次のようになりました。
例年は関東方面からの受講者が半分を超えていたのですが、今年は関西方面から通われる方が半分以上になりました。
沖縄・九州方面がなくなってちょっと寂しい感じです。
【土曜クラス】北海道1名・栃木1名・東京3名・神奈川1名・愛知1名・岡山1名
【日曜クラス】東京1名・愛知1名・大阪3名・兵庫2名・岡山1名
【火曜クラス】埼玉1名・東京1名・岐阜1名・大阪3名・兵庫1名・広島1名

むそう塾の幸せコースは生き方コース。
いつしかそんな実感を自然に感じるほど、包丁砥ぎや桂剥きやお料理にはその人の人間性や生き方が表れてしまいます。
美味しいお料理を作るためには、まずは自分が調わなければいけないとこれから何度も感じることでしょう。
日常のすべてを反映するお料理と向き合いながら、最後は美味しいお料理と幸せを手にできるように「幸せコース」と名づけました。

便利なものが溢れ、手軽さや簡単さを求める人が多い時代にありながらも、健康や本物を求めてむそう塾でお料理を習おうと決意してくださった皆様に、私は心の奥底から感謝の気持ちでいっぱいです。
「私だったらこの人から習いたい!」 そう思ってむそう塾を始めました。
中川さんからは単に美味しいだけでなく、正統派の京料理と伝統を教えてもらえることがたまらない魅力でもありました。
私はその世界にマクロビオティックの陰陽を絡めたいと思ったのですが、それが中川さんの手で京料理とマクロビオティックの素晴らしい融合を実現してくれました。
そんなところに魅力を感じて、幸せコースに通われる決心をされた方も多いと思います。

まずは①課題図書を読んで感想文を送っていただくこと、②動画を送る練習をしておくこと、③お箸の持ち方を正しておくことが今月の宿題です。
宿題以外のことでも、どんどんご相談くだされば、どんどんお答えします。
離れていても、いつも心はつながっていますので、安心して甘えてください。
悩み事や心配事を抱え込まないで、いつも心をスッキリした状態にしておきましょう。
そうでなければ、京料理人中川善博の世界を受け取りきれません。

まずは笑顔で毎日を過ごせるようになりましょう。
もし笑顔になれなかったらメールをください。
笑顔になれるヒントを差し上げます。

 
 

マクロビオティック京料理教室 むそう塾1

 
 

(美味しいお料理を前にすると人は自然に笑顔になれますね。 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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