昨日は「第2期秘伝コース」の第1回目の授業がありました。
のぼり鰹をタタキにしたり、バター焼きにしたり、貧血気味の人にはぜひ召し上がってほしいメニューでしたよ。
授業で説明されたカツオの見方も参考になりますので、動画をアップしておきます。
(のぼり鰹のたたき 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
【授業の様子】(動画)
[youtube width=”880″ height=”440″]
昨日は「第2期秘伝コース」の第1回目の授業がありました。
のぼり鰹をタタキにしたり、バター焼きにしたり、貧血気味の人にはぜひ召し上がってほしいメニューでしたよ。
授業で説明されたカツオの見方も参考になりますので、動画をアップしておきます。
(のぼり鰹のたたき 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
【授業の様子】(動画)
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<第233次 むそう塾 パスポート取得者>
<寸評>
◆中川善博より
最初はすこし覚え間違いをされていて毎日吹きこぼれていましたね。
今となっては懐かしいのではないでしょうか?
じっくり炊飯実験をされて米や鍋の特徴も熟知できたと思います。
パス品質に到達した玄米ご飯をブレないようにしっかり毎日食べてください。
お漬物と味噌汁も忘れずに。
おめでとうございます。
◆マクロ美風より
愛クラスの時の自己紹介で、「これからは健康のことを考えて食べようと思う」と話されていたあなたは、これで一番大事な主食を変えることが出来ましたね。
これからグングン体調が変化してくるはずです。
パスポートを取得されましたので、パスポート取得者限定の単発講座も受講できます。
この勢いでむそう塾の三種の神器を大切にする食事法にされると、最初に胃腸の変化を実感できるようになりますよ。
ところで、あなたは実際の年齢よりお若く見えますので、その良さはそのままで、これからの生活に楽しさをプラスして行きましょう。
おめでとうございます。
(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品の玄米ご飯)
【関連記事】
「マクロビオティック京料理教室 むそう塾」の玄米炊飯指導の過去記事はこちら、パスポート取得者発表の過去記事はこちらのカテゴリーからご覧いただけます。
昨日ひさしぶりに地元で食材を購入するため、近くのデパ地下へ。
埼玉の自宅から徒歩4分圏内にデパ地下やスーパーが4店舗あって、私はその中で成城石井をよく利用していました。
理由は京都からの帰りに開いているから。
ところが揃いも揃ってこの4軒のお店が全部リニューアルしたのです。
そして、そのうちの2軒に「こだわりや」という自然食品店が入っていました。
首都圏を中心に展開していて、ネットショップも出来るようになっているので、これからのニーズに応えられたらいいなと思いました。
むそう塾でもお馴染みの食材がゴロゴロ置いてあったり、東京のリマまで買いに行っていた商品がたくさん並んでいて、とても懐かしく、でも駆け足で見てきました。
あのマズイ(失礼)ムソーの焼きそばも売っていました(笑)
初期のむそう塾生なら、あれを美味しく食べる方法を中川さんから伝授されていますので大丈夫ですが・・・。
何と! これが玄米の炊き方以外で教えたお料理の第一号です。
それにしてもムソーとオーサワジャパンの商品がいっぱい並んでいたなぁ。
こんなお弁当も売っていました。
どんなところで作っているんだろう?
のぞいてみたい気がします。
下の段に隠れていたのを含めると、全部で5種類ありました。
果たしてこれが売れるのか?
このお店がこれから多くの人に支持されるのか?
同じフロアに見た目の華やかな名の知れたお弁当屋さんがひしめき合っているので、今後この場所がどう変化して行くのかが気になります。
(地鶏のつけ焼き 料理:教料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
マクロビオティックとは動物性を食べないことだと思っている人には、この写真は見たくないことでしょう(笑)
でも、むそう塾には動物性を食べないために、カサカサのお肌と血の気のないお顔、そしてやせ細って歩行も満足にできないようなマクロビオティック難民が時々現れるのです。
そういう人たちは間違いなく血が足りていません。
そして、血の質が悪いですね。
そんな時には鶏肉を食べましょう。
ブロイラーの鶏肉ではなく、上質の地鶏を。
薬膳では鶏肉のことを「気血を補い、体を温め、胃腸を助ける滋養食」といわれます。
また、婦人病や産後にも良いとされているのは、間違いなく血液の量が関係する状態だからです。
漢方の「血虚」とはまさに言い得て妙ですね。
むそう塾では上級幸せコースにラーメンの授業があって、スープから自分で作るのですが、骨の部分は血を作る力が強いので、しっかりとその方法をお教えしています。
このスープはラーメンだけでなく、様々なお料理にも活用できるすぐれものなので、女性の強い味方になります。
(中川式ラーメン 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
マクロビオティックを知ると最初に「陰陽」の話が出てきて、それが何とも厄介だと感じる人と、それが面白い!と感じる人に分かれます。(私は後者でした)
陰陽の考え方は学校教育では習わないので、難しく感じる人が多いのだと思いますが、この考え方を知ると、見方や考え方が整理されて、物事を深いところまで追究できたり予測できたりします。
むそう塾ではコース授業の最初に陰陽について本を読んでいただくことにしています。
それはマクロビオティックの考え方を正しく把握していただくことと、マクロビオティックとはお料理のことだと思っている考え方を修正していただくためです。
私の第二の師匠に高桑智雄氏がいます。
彼が日本CI協会にいらした頃から彼の考え方に惹かれているのですが、比喩的な表現がとても上手なのです。
たとえばマクロビオティックの陰陽のことを彼は「浮き輪」にたとえます。
泳げない人は最初浮き輪を使うことがありますね。
それは水に慣れたり、水を楽しむためのものなのですが、陰陽もそれと同じで、マクロビオティックに慣れるための浮き輪と同じなんだというわけです。
マクロビオティックとは、すでに存在している陰陽のエネルギーの働きを感じたり、気づくことなので、陰陽(浮き輪)はその感じ方と気づき方を助けてくれるものに他なりません。
皆さんが浮き輪にサヨナラして、自力で泳げるようになると、マクロビオティックの海を泳ぐ楽しさがグングン増すことでしょう。
つまり、陰陽を意識しなくても自然に陰陽に則った行動ができていることになります。
その結果、いつしか大海原をスイスイと泳いで、人生を謳歌されていることでしょう。
<追記>
Facebookにいただいた高桑氏のコメントがまた素敵な表現なので、こちらに追記しておきます。
【マクロビオティックの陰陽を知ると、ほんとこの世界は陰陽の波に溺れている人と乗りこなして自由に泳ぎまわっている人がいることに気付かされますよね!多くの人が、マクロビオティックのサポートを受けて自由人に育ってもらいたいものですね~】
(中川式糠床 実はこんなに狭い糠床にも陰陽があるんです)