2016年度桂剥き投稿の要領(幸せコース・煮物コース)

第8期幸せコースの桂剥き投稿が始まりました。
今年は「煮物コースの初秋編」の桂剥き投稿と重なっていますので、塾生さんの間で混乱されるといけませんので、投稿の要領を記事にしておきます。

<第8期幸せコースの皆さん>

【まず外側を中にして巻いた大根+マッチ棒+芯+カード+包丁の写真】
・メールには1サク向き終えるまでにかかった時間も記入する。
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【刻んだ大根を真上から写してマッチ棒を載せて写真】
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【刻んだ大根を途中から一度切断して切り口を真正面から写すした写真】
(写真はもっと接近して断面がはっきり写るようにしましょう。)
・写真は横撮りが理想。
・写真の大きさは横幅880〜1000ピクセル以内に収めること。
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【剥いているところと刻んでいるところの動画を添付する。】
・動画の長さは5〜10分以内とし、包丁砥ぎの動画も加えてよいが1本にすること。
・動画のアップは限定公開にして、そのURLをメールにコピペする。

投稿は一日に何度してもよい。ただし、中川善博のアドバイスを踏まえたうえで練習した投稿であること。

桂剥きや包丁砥ぎの練習中は、ラジオやテレビの音を消すこと。音楽もかけない。
大根が切れる音を確認するため、砥石の上をすべる包丁の摩擦音を確認するためです。

以上です。
1か月間「必死になって」頑張ってください。

むそう塾にはこんな凄い先輩もいます。
左利きなのですが、どうせ最初から習うなら右手でやってみようと挑戦されたのです。
これも素晴らしい方法です。
<桂剥き投稿  左利きの人が右で剥いたらどうなる? Noさん>

*   *   *

<煮物コース夏秋編の皆さん>
5分以内にまとめた動画を1本。(何を入れるかは各人の自由)
写真は3枚まで。
1か月10回まで。

 
 

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<必見!>プロが教える包丁の砥ぎ方総集編(動画付き)

京料理人の包丁 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(何十年と使い込んだ京料理人中川善博の包丁を見る塾生さんたち 幸せコースの授業風景より マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

昨日から第8期幸せコースの桂剥き授業が始まりました。
桂剥きをするには、まず包丁が正しく砥げていなければなりません。
では、昨日の授業風景から抜粋で包丁砥ぎの授業風景をご紹介します。
すでに幸せコースを修了した先輩たちにも参考になる内容が含まれています。

【1】プロが教える包丁の砥ぎ方説明1 完全理解のこと
包丁を砥ぐのは砥石の硬い面ではなく、泥で砥ぐことを説明しています。
ですから、この泥が出なければ光った包丁にはなりません。
砥ぐ時の包丁の持ち方も説明していて、砥ぎ方入門の最初に知っておきたい内容です。

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【2】泥を出すためのスピードと音 完全理解のこと
包丁砥ぎはこわごわとゆっくり砥いでいると泥が出ません。
泥を出すにはある程度のスピードが必要です。
さらに、包丁に力を加えすぎても泥が出ません。
泥が出ないといつまでも包丁が光りません。
つまり、包丁にヘアラインが入ってしまうわけです。
そうすると、物を切った時に断面が光らず細かいキズがついた状態になります。
これが味を損なうことにつながります。

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【3】包丁を砥ぐ時の角度 完全理解のこと
包丁を砥ぐ時の角度はとても大切です。
刃の角度は包丁によって異なりますが、授業で使っている三徳包丁は「むそう塾仕様」の角度に仕上げてありますので、それに伴う説明です。
三徳包丁はカーブしていますので、そのカーブの場所によって微妙に角度が異なります。
むそう塾仕様の砥ぎ方では、刃の根元に近い部分では10円玉1枚、そこから刃先方向に近づくと10円玉半分(動画で説明している場所)、刃先では別の角度と方法で砥ぎます。

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【4】プロが教える包丁の砥ぎ方説明2 砥石の場所 完全理解のこと
砥石のどの場所を使って包丁を砥ぐのか?
このことがロジカルに説明されています。
砥石には有効部分があることを知っていましたか?
包丁の土の部分を砥石に当てるのか?
このことを理解していない人がとても多いですから、勘違いのないようしっかり覚えてくださいね。

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いかがでしたか?
今年の包丁砥ぎ授業はかなり濃厚です。
上手く砥げないと嘆く先輩たちのために、貴重な解説部分をご紹介しました。
あなたが包丁を砥ぐ音が心地よいかどうかも確認してくださいね。
なお、iPhoneは音を大きめに集音してしまいますので、教室ではもっと音が小さいことを認識しておきましょう。
これらの動画で( ゚д゚)ハッ!と気づいて、あなたの包丁砥ぎが完璧になることを心から願っています。

 
 

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文章を書くと心が整理されます

サイトの「陰陽を感じる日々の暮らし」に原稿をくださった塾生さん(晴さん)から、感想をいただいて、その中に次のような文章がありました。

うまく言えないのですが、抱えている思いを「出す」ってすごいことなのですね。
今回の感想文と原稿を書いて、自分の中にしまっていることの一部ですが、思い切って出してみたら、今、すごく穏やかで優しい気持ちになれています。

そうなんです。
「出す」ってとても大事なことなんです。
体は毎日老廃物を排泄(排毒)していますが、心の排毒はしていない人が多いですね。
体ほどはっきり分からないかもしれませんが、心も知らず知らずのうちに毒を溜めつつ生きています。
病気になるほどではないとしても、ちょっと休憩が必要な暮らし方って、それはストレスを抱えた信号です。

物凄く物事が順調に進んでいる時って、休憩が不要なんですよね。
朝目が覚めた時から夜ベッドに入るまで、一気に時間が過ぎ去って行く感じです。
ですから、一日も一年もあっという間に過ぎ去る感じです。

「陰陽を感じる日々の暮らし」コーナーは、私から一方的に発信するのではなく、塾生さんが発信者になって、知らず知らずのうちに気付きがあるように設けたものです。
自分が感じていることを文字に託すだけでも、心が整理されたり、自分の内面がのぞけたりします。
それを私と一緒に整理しながら、より良き明日のために時間を使っていただけたら嬉しいです。

投稿要領はこちらの記事をご覧ください。

 
 

マクロビオティック京料理教室 むそう塾 セロリのピクルス

 
 

(セロリのピクルス 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

ここにも乱切りが登場します。
今日の授業で桂剥きばかりに神経が行っていると、見落としすることになってしまうので要注意。
(2016.6.4 第8期幸せコースの「切る」授業が始まる朝に。)

 
 

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話すスピードとマクロビオティックの陰陽

先日の単発講座で面白いことがありました。
むそう塾にはゆっくりした話し方をする人が何名かいらっしゃるのですが、その大先輩とその後継者(笑)の2人が放課後に話をしていました。
楽しそうに話をしているのですが、何やら別世界のようなテンポなので、洗い物をしていても気になります(^^)

そこで私が、「あら、ゆっくりさんの初代と2代目さんがお揃いね」と声をかけて、双方に「自分の話し方がゆっくりだと思ってる?」と聞いてみました。
すると、お互いに「自分は普通」だと思っているとのこと(゚д゚)!
そして、周りが早過ぎると思っていたことが判明!
と、ということは、世の中は圧倒的に早口の人で占められているというのが彼女たちの認識です。

面白いですねぇ。
人間っていつも自分が中心で生きているんですね。
そうでないと雑音が多すぎて疲れるからなのかもしれません。

そういえば俳優の大竹しのぶさんって、インタビューに応えているときはゆっくりした話し方に感じますが、演技では早口のセリフも見事にこなしていますね。
どうも演技だとそれが可能なようです。

ま、すべては個性ですからそれでもいいのですが、急ぐべき時に早く話せないと流れに乗れないことになりますね。
それをマクロビオティックの陰陽では陰性といいます。

しかし、場面を変えて見ると、ゆっくりした話し方は癒やしになります。
こういう時にはその陰性さが心地よいのです。
年中早口の人は生き急いでいるような感じを周りに与えてしまうかもしれません。
それは余計な緊張感を連れて来て、かえってストレスが多くなります。
陽性になりすぎるからですね。

たかが話すスピードなのですが、これがあらゆる場面に影響することを知って、自分の話すスピードをコントロール出来たら生きやすいですね。
マクロビオティックの陰陽は生活に活かしてこそ意味があります。

 
 

マクロビオティック京料理教室 むそう塾 教室の掛花1

 
 

(教室の掛花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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第8期幸せコースの皆様へ 持ち物のご連絡

6月4日(土)からいよいよ幸せコースの包丁砥ぎや桂剥きの授業が始まります。
持ち物についてのお尋ねがありましたので、確認のため記事にしておきます。

・エプロン
・Air桂剥きキット(作り方は下記の動画を参照のこと)
・診断してもらいたいもの(例  玄米ご飯 糠床)

 
 

マクロビオティック京料理教室 むそう塾 かつらむきをする塾生

 
 

(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 桂剥きをする塾生の手 舞さん)

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むそう塾の動画チャンネルの中で、一番多いのは桂剥きと刻みの動画かもしれません。
どれも大切な動画ばかりですから、どうか繰り返しご覧いただいて、目に焼き付けておいてください。
実はこれがとても力になります。
イメージトレーニングの力を侮れません。

 
 

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