煮物コースの今月のメニューでは、湯葉丼と鰤大根がご家族様に感動されているようで、先日もSaさんからご主人様の反応を添えてくださった復習メールが届きました。
やはり! という感じで私も嬉しくなります。
でも、一番嬉しいのはお料理を作った人ですよね。
心を込めて作ったお料理を、勢い良く食べてくれた時ほど嬉しいことはありません。
よく噛みなさいとか、味わって食べてねなんて野暮なことは言えなくなります。
(子供はまずいお料理は勢い良く食べないのですぐ分かります。)
初めて召し上がったお料理なのに、すでにリクエストされたそうですから、よほど美味しかったのだと思います。
そんなふうに再現してくれたSaさんにも感謝します。
記事にさせていただきます。
<Saさんからのメール> 抜粋
【湯葉丼】
味付けは薄めでもコクがあり、ほっとしさ美味しさに癒されます。
夫は、湯葉にはあまり馴染みがなく、味気ない物だと思っていた様で、
湯葉丼を前に戸惑っていましたが…
食べ始めると、「これは美味しい!」と勢い良く食べ進み始めました。
高級料亭で食べているようでとても満足感があるね、と嬉しそうでした。
口当たりが滑らかで喉越しも良く食べ易い所も気に入ったそうです。
【鰤大根】
教室でいただいた時、美味しさに本当に感動しました。
再現出来るかとドキドキ、でも楽しみでした。
夫も私と同じく、鰤大根はあまり食べたことはなく、
特に惹かれる事もなかったようですが、今回の中川式鰤大根には大興奮でした!
「それぞれが引き立て合っている絶妙な味わいが最高!」
「またすぐに食べたいなあ〜」と早くもリクエストがありました。
テンポ良く支度出来れば、思ったよりも手間がかからずありがたいです。
何度も作って、盛付け含め手慣れるようになります。
「中川さんのお料理はどれも綺麗で、そしてどれも満足感があるから
本当にたまらないね」と夫もゾッコンです。
一流の味を、作り易く分かり易くご指導下さってありがとうございます。
(鰤大根 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
むそう塾では動物性を摂る場合は、質の良いものを選ぶように徹底して教えます。
教材で使う食材は当然のことながら、オーガニックやマクロビオティックの観点から最高品質のものばかり調達しています。
ですから、鰤大根で使用する鰤も天然の物以外は使わないようにと塾生さんに指示を出しています。
一般的には養殖物が出回っていて、それで作ると当然のことながらお味も落ちてしまいますし、安全面でも保証できません。
美味しいお料理を作るには、まずは良質な食材の入手から始まります。