海老の天ぷらをまっすぐ揚げるためにプロはこうしている(動画付)

 
 

(海老の天ぷら 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

むそう塾では幸せコースのスタート時には完全ベジの天ぷらを教えていました。
しかし、ご家族のかたから「野菜しかないの? 海老はないの?」と言われてしまうとのことで、その後何年か経ってマクロビオティックの料理教室ではありますが、動物性も少し入れるようにしました。
そうすると一気に反応が変わるので、やはり海老天を食べたい人が多いんだなあと思っているところです。
私なんてさつまいもとかぼちゃがあればご機嫌なんですが(笑)

さて、その海老の天ぷらですが、まっすぐ揚げるのはなかなか難しいものです。
しかし、下処理段階できちんと切り込みを入れておけば、ちゃんとまっすぐに揚がるのですが、その切込みとその後の筋切りがきちんと出来ていないと、あらららとなります。
幸せコースですでに教えているのですが、まだまっすぐ揚げられない人が多いようなので、昨日の満足コースで動画を撮りました。
これでぜーんぶプロの手元を公開していますので、そのとおりにしていただければ、あなたもまっすぐな海老天が揚げられますよ。

【海老の下処理(1)背わたのとり方】

【海老の下処理(2)筋切りの仕方 包丁を離さずに】
「プチップチッ」という音を聞き逃さないでくださいね。

【海老の下処理(3)筋切りの仕方 包丁を置いて】
「プチップチッ」という音を確認してくださいね。

(2)と(3)の動画の違いは、途中で包丁を置くかどうかだけです。
この差は一連の仕事の処理が早く終えられるかどうかにかかっていますので、むそう塾生は間違いなく(2)を目指しましょう。

 
 

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大阪のお魚屋「たくや」さんと穴子の飯蒸し

むそう塾でお魚を扱う時には、大阪の「たくや」さんに注文をしています。
お若い店主の「たくや」さんがとっても良いお仕事をされるのです。
あの目利きの厳しい中川さんに合格をもらえるほどですから、その腕は確かです。
先日息子が天ぷらの復習のために埼玉で穴子を買ってきたのですが、その穴子の処理を見てビックリしました。
逆に言うと、それが当たり前で、たくやさんの仕事が綺麗で丁寧なのです。
中川さんの細かな注文にも誠意のある対応をしてくださって、本当に感謝しています。

たくやさん、お陰様で昨日はこんなに美味しい穴子の飯蒸しが出来ましたよ。
たくやさんにも召し上がってほしかった〜(^^)

 
 

 
 

(穴子の飯蒸し 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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白米餅のような玄米餅を冷凍のまま焼いてみたら

私がマクロビオティックを知った頃は、玄米餅といえば不思議な色をしてブツッと切れてしまう伸びの悪いものでした。
しかし、某会社の社長さんが会社で食べさせてくれた玄米餅は、色白で伸びるのです。
私のあまりにもビックリする様子に、お土産として少し持たせてくれました。
それを食べた夫も「美味しいねぇ」とのこと。
その社長さんはマクロビオティック関連の商品も手がけているので、ずいぶんお世話になりました。

それから月日が経って、再び色白の玄米餅に出会いました。
「あもさん」


 
 

初めてこのお餅を食べた時には、その白さから白米のお餅ではないかと疑ったほどです。
だって、玄米餅につきものの「伸びない」ということがないのです。
この玄米餅はむそう塾の中川さんが開発したのですが、中川式の玄米ご飯と同じく「白米のような」仕上がりです。
本当に間違う人がいるので、わざわざ玄米の粒をお餅にちょっとだけ入れているのだとか。
(写真のつぶつぶは玄米です)

ところで、私は京都の家の冷凍庫にも、必ずこのあもさんを切らさないように入れています。
ちょっとお腹がすいたときに焼いたり、おうどんの丼の下に忍ばせて「力うどん」(関西ではカチンうどんと言うそうな)にするのが好きです。
力うどんにすると、小麦粉だけでなく玄米も摂れるので、陰陽バランスとしても陽性さが増します。

焼く時にはお醤油をつけて、焼き海苔をグルリと巻いて食べるのが好きです。
もちろん、焼き海苔は酸処理をしていないもの。
先日も京都の家でお餅を焼いていました。
オーブントースターで焼いたのですが、このトースターはお餅も綺麗に焼けますね。
普通は解凍してから焼くのですが、実験に冷凍庫から出してすぐ焼いてみました。
でも、こんなに膨らみましたよ。
もちろん、解凍した時より時間はかかりますけどね。

 
 

ぷっくり膨らんで来ました。
右側がちょっと厚かったので、まだもう一息です。
もう少し様子を見ていたら、こんなになりました。
だから伸びる玄米餅なんです。

 
 

ちなみに、トースターは「バルミューダ」でした。
これで焼くと、しっとり焼けるような気がします。
スチームのせいかも。

 
 

カテゴリー: 食べ物あれこれ | 4件のコメント

「陰陽別お出汁の取り方と味噌汁大全講座」開催のご案内

こちらの記事にもありますように、日本人はお味噌汁によって健康を保ってきました。
しかし近年では、お出汁のとり方が分からないとか、インスタントのお出汁にしてしまうとか、日本人でありながら親世代であってもお味噌汁がちゃんと作れない人が増えています。
それは本当に美味しいお味噌汁の作り方が分からないだけでなく、マクロビオティックの陰陽で考えると体調に合っていないお味噌汁だから美味しく感じないのかもしれません。

本当に体調に合っているお味噌汁は、一つひとつの細胞に染み渡る感じがするほど美味しいものです。
そういうお味噌汁を作るには、いくつかのポイントがありますので、それをぜひマスターしていただいて、あなただけでなく、次世代に伝えてあげられる一生モノのお味噌汁のすべてを学べる講座を企画しました。

むそう塾ではプロの京料理人が、正統派のお出汁の取り方からお味噌汁の具の組み合わせまで、それはそれは美味しい上に凄い内容のお味噌汁を伝授してきました。
そして、それらはすべてマクロビオティックの陰陽も考えていますので、お出汁の取り方も陰陽二つのタイプを用意して、食べる人の体調や健康面を考えてあります。

また、家庭でいただくお味噌汁のみでなく、学校やお勤め先でも温かいお味噌汁が飲めるように工夫された「モバイル味噌汁」もお教えします。
むそう塾のOBENTERS™の皆さんは、玄米ご飯のお弁当とこの「モバイル味噌汁」(通称モバ味噌)を毎朝作って、ご家族の健康を守るべく頑張っています。

今まではそれぞれに開催しておりましたお味噌汁講座を、今年は一つの講座に合体して開催することになりました。
遠くから受講される皆さんのご負担を少しでも減らすため、一日に凝縮してお伝えします。
なお、この講座はすでに下の講座を受講された人は受講されなくてもよろしいです。
「2010年版  圧力鍋料理とモバイル味噌汁講座」
「2015年版  お出汁の取り方と体調に合わせた絶品お味噌汁講座」

むそう塾のパスポートを取得された方には、「むそう塾三種の神器」として「玄米ご飯・お味噌汁・糠漬け」をしっかり確立なさって、健康の土台を築いてくださいますように。

*   *   *

【講座名】
「陰陽別お出汁の取り方と味噌汁大全講座」

【開催日】
2017年3月26日(

【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18

【内容】
下記内容をデモ形式で行ない、モバイル味噌汁については1名ずつご希望の組み合わせで実習していただきます。
・一番出汁の取り方
・野菜出汁の取り方
・具材やお出汁とお味噌の組み合わせ方、切り方、煮方、お味噌の溶き方
・モバイル味噌汁(味噌と具の組み合わせ四季別一覧表付、モバイル容器をプレゼント)

【タイムテーブル】
11:00      開場
11:30~16:00 デモ&試食
16:00      写真撮影&解散

【定員】
10名

【受講資格】
むそう塾のパスポート取得者

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
54,000円(消費税を含む)

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 2016年1月18日(水)21:15受付開始

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前〜8日前:受講費の50%
・開催日の7日前〜当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

 
 

(美味!なお味噌汁 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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「中川式玄米稲荷寿司&春夏バージョン金平牛蒡講座」のご案内

もうこの講座のご説明をする必要はないかと思われます(笑)
そのくらいこの講座を心待ちにしている人は多く、このために絶対「上級幸せコース」に行きたいっと思ってくれている塾生さんもいらっしゃるほどです。
私が「あとひき稲荷」と命名しているほど美味しい稲荷寿司です。
この稲荷寿司と巻き寿司をセットにした「助六寿司」も塾生さんの憧れです。
ぜひ作れるようになってくださいね。

【講座名】
「中川式玄米稲荷寿司と春夏バージョン金平牛蒡講座」

【開催日】
2017年2月26日(

【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18

【内容】
・中川式玄米稲荷寿司(デモ&一部実習&試食)
・春夏バージョン金平牛蒡(デモ&試食)
・昼食(玄米ご飯・春のおかず・お味噌汁・糠漬け)
・お土産稲荷寿司(一人前)

【タイムテーブル】
11:00 開場
11:30〜12:15 昼食
12:30〜16:30 デモ&実習&試食
16:30 解散

【定員】
8名

【受講資格】
上級幸せコース在籍者

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
54,000円(消費税を含む)

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 2017年1月18日(水)21:00受付開始

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前〜8日前:受講費の50%
・開催日の7日前〜当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

中川式玄米稲荷寿司 むそう塾 

 
 

(中川式玄米稲荷寿司 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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