昨日、京都からの埼玉への帰り道、東京でデパートに寄りました。
お洋服売り場でのこと。
何やらプレゼントがあって、中身はお菓子(クッキーのような感じ)ということなので、お断りしました。
「あら、どうしてですか?」と聞かれたので、甘いものの作用と体への影響を話しました。
そのうちに、「もしかしてマクロビのことですか?」と聞かれたのです。
そうですよ〜(^^)
その人は甘いものを毎日食後に摂っておられるとのこと。
きゃ〜、それは大変。
知らないというのは怖いですね。
甘いものはどんなに譲歩しても、ひと月に4回まで。
つまり一週間に1回くらいならいいけど、毎日は自殺行為だと話しましたら、たいそう驚かれました。
* * *
ふと、懐かしくなりました。
10年以上前に「マクロビ井戸端会議」で全国を飛び回っていたときのことが。
あの頃はどこへ行っても、甘いものの質問が絶えることがありませんでした。
それほど今の時代は、甘いものの影響を受けている人が多いですね。
甘いものは1か月でもいいから、スパッと止めてみるとその影響がよく分かって納得してもらえるのですが、なかなかやめられない人が多いですね。
そういう場合は、せめて「減らす」ことをしましょうということで、ひと月に4回までの譲歩案を提案しているのです。
たったこれだけのことですが、お菓子や砂糖(甘味料すべて)が体に及ぼす影響を知ってお菓子を食べるのと、その影響を知らずにお菓子を食べるのとでは、天と地ほどの差があります。
マクロビオティックを知らない人は、まずは甘いものの食べ方を変えてみると、女性なら生理が楽になることを実感されるでしょう。
でも、一番大事なのは「なぜ甘いものがほしくなるのか?」、そこを知ることですね。
マクロビオティックの陰陽を知っていると、その人が甘いものを食べたくなる背景がわかります。
手に取るようにわかります。
そこまで入っていただけると、体調管理がとても楽になるんですけどね。
出来れば、主食を白米から玄米に変えると、ググッと体調が良くなる人が多いです。
まずはそのあたりを皮切りに食生活を変えてみてはいかがでしょうか?
その土台になるのがマクロビオティックの考え方であり、陰陽の視点です。
なお、こちらのコーナー(マクロビオティック京料理教室の盲点)にマクロビオティックのことが色々書いてありますので、お読みいただけるとあなたの人生がきっと変わると思います。
(京都 鴨川 三条大橋のたもとの桜 撮影:中川善博 2018.3.14)
+ – + – + – + – + – + – +
【ご案内】
・これから開催予定の講座案内 最新版
・中川式糠床受付方法のご連絡(2017年度の場合)
・中川式糠漬け(じゃい安)のご注文方法
・中川式鉄火味噌のご注文方法
【サイト内の記事】
・マクロビオティックの盲点
・塾生のきょうの100点お弁当
・陰陽を感じる日々の暮らし
・中川善博から娘へのお弁当
・中川善博厳選!おすすめ器具と食材