マクロビオティックの定番 鉄火味噌が出来上がりました

(中川式鉄火味噌 料理:麗可さん マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

細かい鉄火味噌ですねぇ。
頂点にある米粒がとても大きな粒に見えますが、それほど細かい粒子の鉄火味噌を作るべく、日夜研究している中川さんとスタッフの麗可さんです。
砂のように細かい粒子の鉄火味噌は、陽性の極みとして体調不良の人に貢献してくれることでしょう。

中川式鉄火味噌の体験談はこちらのカテゴリから。

*   *   *

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①むそう塾のパスポート取得者
②愛クラス受講者でむそう塾が許可した人

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・マクロ美風宛にメールを送る(住所・電話番号・個数を忘れずに)
・ご連絡:マクロ美風が受信後、麗可さんからiMessageまたはTwitterのDMが届く

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22g

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原則として無料(1個の場合は別途送料あり)

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(中川式鉄火味噌 料理:麗可さん マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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挑戦、枕崎かつお節:上 欧州産DASHI、じわり

3年前に次のような記事を書きました。
「フランスでも鰹節 発酵食品の力が必要な時代ですね」 2015.9.23
この中でリンクした元記事の公開期間が終了したため、読めないのが残念なのですが、今回は「(けいざい+ 地域発)挑戦、枕崎かつお節:上 欧州産DASHI、じわり」 (2018.10.24) という記事を新聞で読みました。
上ということは、下もあるようですね。
期限切れのことを考えて、こちらに転載させていただきます。

ー転載開始ー

 


(朝日新聞デジタルのこちらの記事からお借りしました。)

 
 

パリ市内のルーブル美術館近くでそばを提供する日本食レストラン「円(えん)」では、今春からかつお節を使い始めた。日本一の産地・鹿児島県枕崎市の業者がフランスで「現地生産」したものだ。欧州でも珍しい試み。主に使うのはそばのだし。お浸しなどの小料理に添える際にも重宝しているという。

 本石一成(かずしげ)料理長(29)は「日本のかつお節と香りは違うが負けていない。『仏産』を使えるといううれしさもある。必ずEU(欧州連合)にも浸透していくと思う」と期待を寄せる。カツオはインド洋産だ。

 かつお節工場は仏西部ブルターニュ地方のコンカルノー市にある。大西洋に面した港町だ。2017年4月から本格的に販売が始まった。従業員6人が働いている。

 枕崎市のかつお節製造業者ら10社が出資して「枕崎フランス鰹節(かつおぶし)」を14年4月に設立した。大石克彦社長(60)は「和食を世界に広げるには、かつお節やだしの文化が欠かせない」。資本金は5千万円。地元の鹿児島銀行や鹿児島信用金庫の融資を受け、工場建設までに約3億円がかかった。

 きっかけは、大石社長が13年にかつお節のPRのために訪仏した時のことだ。現地のみそ汁はだしが使われていなかった。「お湯にみそをまぜただけ。これでは和食は広がらない」

 同年にユネスコ無形文化遺産に和食が登録されたことを後押しに、かつお節の輸出を考えたが壁にぶつかった。

 製造過程でカツオの切り身をまきでたいた煙でいぶす際、発がん性のある「ベンゾピレン」が発生する。これが欧州委員会規則の基準を満たさないことがわかった。さらに、国際的な衛生管理基準「HACCP(ハサップ)」の基準を満たす製法にしないと輸出できない。それなら現地に工場をつくろうと大石社長は決断した。

 新たな製法を編み出すまでは試行錯誤の連続だった。まきをたかずに電気の熱を利用するなどして、煙の量や質、向きなど様々な方法を繰り返し、2年を掛けて基準をクリアした。

 「可能な限り日本のものに近づけた。これは新しい仏産のかつお節だ」と大石社長は胸を張る。

 別な問題もあった。EU圏内にある1万店以上の日本料理店は多くが中国や韓国産のかつお節を使っていた。同社の製品より2~3割安い。「煙をあてないで作られていて味が全然ちがう。いいものを作れば乗り換えてくれると思っていたが」。中韓産の安さは大きな壁のままだ。

 売り上げが軌道に乗らない中で、従業員の雇用も増やせない。家庭用には小さなパックで販売したいが、手作業で詰めるため人手不足で作れていない。当初目標の売り上げ2億円にはまだほど遠い。

 ただ、よい兆しもある。工場がある地元を中心にかつお節が使われ始めた。仏料理のスープのだしをかつお節でとったり、バターやチーズに粉末にしたかつお節を混ぜたり。工場で働くルトレック裕子さん(47)も「自然食を売る店で試食販売をしているが、健康志向の仏人が普段の料理に使い始めた。『DASHI(だし)』という言葉も少しずつ広まっている」。

 かつおエキスや、粉末にしたかつお節など、使いやすく加工した商品も計画している。大石社長は高級日本料理店に足を運び、セールスを続ける。かつお節を削って見せて、「これは魚だ」というと現地の客たちは目を丸くするという。「かつお節の香りに客が集まってくる。高級店で普及させて、一般家庭まで浸透させたい。『仏料理にはかつお節』ということになればいい」

 (野崎智也)

ー転載終了ー

 
 

新聞切り抜きはこちら。

 
 

海外でこうして「DASHI」が認識される時代ですから、私たち日本人はもっと出汁を大切にした暮らし方をしたいですね。
マクロビオティックでは鰹節も避けたりしていますから、もっと伝統を大切にした視点で再考したいものだと思います。
むそう塾ではずっとほんまもんの出汁を伝え続けていますので、「和食の本当の美味しさ」を海外でも理解される時代になったのだなぁと感慨深い思いです。

 
 

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「おしゃべり陰陽Cafe Vol.8」に参加して パンで盛り上がった夜

昨夜は「おしゃべり陰陽Cafe Vol.8」が開催されました。
会場は東京の乃木坂。
今回のテーマは「パン」と「睡眠」。
8月9月が開催できなかったので、久しぶりの集まりとなりました。

毎回都合のついた人だけがふらりと集まるこの会は、気軽に陰陽を語る場なのですが、新しい人との接点がまた楽しい会でもあります。
マクロビオティックのことを知っている人も知らない人も、3時間を自由に想いを巡らしてみると、帰りにはまた違った考えになっているかもしれません。
こんなふうにお顔の見える場で、相手の反応をみながら陰陽の話をするのが、最も正しくマクロビオティックが伝わるんですよね。

マクロビオティックは誰から教わるかがとても大事です。
巷には本来のマクロビオティックとはかけ離れてしまって、善悪で物事を判断し、受け取る人の陰陽はお構いなしに、一方的にビジネス化した伝え方をしているものが数多くあります。
でも、マクロビオティックはそういう視点ではないので、西洋的な考え方に行き詰まりを感じている人には、新鮮な視点となるでしょうし、すごく楽になると思います。

あ、肝心な「陰陽cafe」の報告ですが、「パン」では次々と話題が出てきて大いに盛り上がりました。
パンは果たして陰性なのか?陽性なのか?から始まって、ご自分の日常と照らし合わせながら考えることができるので、身近に陰陽を考えるにはとても良いテーマだったと思います。
理論だけにとどまらず、心身の反応までみてから陰陽を確認することがマクロビオティックの視点なので、それが十分に話し合えた時間だと思いました。

次に「睡眠」ですが、やはり短めの人が多かったです。
これはマクロビオティックをされている人の特徴かもしれません。
お食事を整えれば、8時間睡眠は必要ないなあと改めて感じたことでした。
というより、日々が愉しくなるのでそんなに寝ているより、早く行動したくなるというのが現実だと思います。
これは長い人生において、凄いことなんですよね。
ここがマクロビオティックの一番の醍醐味かもしれません。

次回は11月28日(水)に開催予定です。
ご興味のある方は、一緒にお話をしてみませんか?

参考までに、過去7回のテーマを書いておきましょう。
Vol.1「根菜」と「戦争」
Vol.2「米」と「風邪」
Vol.3「冷え」と「恋愛」
Vol.4「甘味料」と「お金」
Vol.5「お茶」と「アレルギー」
Vol.6「果物」と「仕事」
Vol.7「お酒」と「仕事」

「おしゃべり陰陽Cafe」のブログはこちら
後ほど今回の内容がアップされると思います。
Facebookでの記事はこちらからどうぞ。

最後に、懇親会での光景を載せておきましょう。
11名のご参加でした。
まずはカンパーイ!

話に和んでいるところ。
テーブルにあるパンは、ご自分で焼いたパンをお土産にくださったものです。
焼いた人は上の写真の右からお二人目の人です。
右端のお嬢さんは、私のブログを見てこの会にいらしてくださったとのこと。
嬉しかったー\(^o^)/
またお会いしましょうね!

先にお帰りになった人がいたので、席を移動して大御所が顔を揃えました。
左から、高桑智雄さん・若杉典加さん・吉度ちはるさん。

おしまい。

 
 

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「牡蠣(かき)料理五種講座」12月11日追加開催のお知らせ

11月19日の「牡蠣料理五種講座」は、すぐに満席になってしまい、1月14日の「牡蠣料理五種追加開催」もすぐ満席になりました。
昨日、塾生さんから開催ご希望がありましたので、12月にもう一日追加開催をすることになりました。
すでに受講された人から「すっごく美味しかったよ〜!」「私でも美味しく作れたよ〜♪」と、感想を聞くとやはりウズウズするようです(笑)

むそう塾では材料の仕入れやコース授業との関係上、単発講座は月曜日か金曜日になることが多いのですが、その日はお休みが取りにくい人もおられるとのことで、今回は火曜日に設定してみました。

追加開催日:2018年12月11日(火)

牡蠣の栄養の凄さを実感していただいて、寒い季節を元気に乗り越えていただくためにも、多くの人にご縁がつながるといいなと思っています。
牡蠣が苦手の人でも「美味しい!」といって、ペロリと召し上がる光景は、毎回凄いなぁと感心するのですが、今回もあちこちでそういう光景が展開されると思います。
常々ミネラル不足の人、貧血気味の人、女性は特に受講してほしい講座です。

なお、この講座も来期(2019年度)の幸せコース予約者が受講できるようにしますので、これから愛クラスを受講される方でも、残席があればチャンスがあります。
初めての方は、ぜひこちらのご案内記事もお読みください。
「牡蠣(かき)料理五種講座のご案内」 2018.10.16
なぜ先輩たちがこの講座を熱望されるのかがお分かりになると思います。

*   *   *

【講座名】
「牡蠣(かき)料理五種講座」

【開催日】
2018年12月11日(火)

【会場】
むそう塾(京都市左京区孫橋町18)

【内容】
<下記メニューのデモと試食>
1 牡蠣ご飯
2 牡蠣フライ
3 牡蠣パスタ(別名  女殺しのパスタ)
4 牡蠣のエスカルゴ風
5 牡蠣のクリームシチュー

【昼食】
なし

【タイムテーブル】
11:00      開場
11:30~17:00 デモ&試食
17:00      写真撮影&解散

【定員】
10名

【受講資格】
2019年度幸せコースご予約者/幸せコース在籍以上

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
54,000円(消費税込)

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 随時受付

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前〜8日前:受講費の50%
・開催日の7日前〜当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

(牡蠣ご飯 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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京都 瓢亭 別館 「松花堂弁当」

(京都 瓢亭 別館 松花堂弁当)

 
 

(京都 瓢亭 別館 松花堂弁当)

 
 

10月の京都は、なんといっても鱧と松茸。
瓢亭さんの松花堂も、鱧と松茸の煮物椀に松茸ご飯でした。
今回はいつもと盛り付けた人が違いますね。
微妙な差があります。

清々しい今の季節は、ゆっくりと散策するのもいいですね。

 
 

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