10月27日は「第50回 衆議院議員選挙」ですね。
27日にどうしても投票できない人は、「期日前投票」を済ませましょう。
もし、小選挙区に一番手で座っている立候補者を落としたい場合は、迷わず二番手につけている候補者に投票しましょう。
たとえ二番手の候補者を支持していなくてもです。 ← ここ大事
二番手に投票を集中させれば、一番手に座っている候補者を落とすことが可能になります。
これが「小選挙区制の振り子効果」(※)なのです。
ややこしいのですが、三番手四番手に自分の意中の候補者がいても、そこに投票するとそれは死に票になってしまうのです。
そして、一番手の候補者を利する結果になってしまいます。
これがつらいところですよね。
そのかわり、比例区では堂々とご自分の支持政党名を書きましょう。
とにかく投票率を上げること。これが一番です。
※
振り子効果とは、僅かな得票率の変動で大規模に議会構成が変化すること。
日本でも何回か起きている。
国政選挙では2005年の郵政民営化選挙、2009年の民主党政権誕生選挙、2012年の自民党政権奪還選挙などがある。
(京都市左京区にて)