先日、塾生さんからの復習投稿に、とても嬉しいことが書かれていました。
この塾生さんは、何年も前に「上級幸せコース」を修了されていたのですが、お子さんが中川式のパウンドケーキをとても気に入ってくださって、昨年から満足コースに通いはじめました。
そして、今年は「秘伝コース」に通われています。
いよいよ来年は念願の「自由人コース1」で「パウンドケーキ」を習います。
お子さんのために京都通いを決断されても、毎月復習投稿を欠かすことなく、真面目に受講される姿は昔のままです。
そうした中で、塾生さんのお料理をご家族様にとても喜んでいただき、私も「むそう塾をしていて本当によかった」と思いました。
こうしてお料理を通じて「幸せ」を生み出せることが、むそう塾の目指した原点なので、塾生さんに感謝したいくらいです。
では、塾生さんのご感想をご紹介させていただきます。
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<Hさんからの投稿> 抜粋
秘伝コースに通う前は
自宅で料亭で出てくるような魚料理を作る機会なんてあるんだろうか?
格式高い料理を習っても作らないなら通う必要性なんてないのではないか?
と思っていたのですが、その考えが間違っていたと心から感じています。
普段の生活ではどうしても簡単に料理できる肉料理がメインになってしまうことが多かったのですが、
秘伝コースで魚料理をたくさん習ったことで、魚のおいしさを改めて知ることができたのはもちろんのこと
扱い方、捌き方などを教えていただき、グッと魚との距離が近くなったと感じています。
そして何より魚料理に対する夫と息子の反応の良さが何より嬉しいです。
魚を自分で扱えるようになり、料理の幅が広がった実感があります。
これからの秘伝コースの授業も楽しみでなりません。
たくさんの美味しい幸せや料理の楽しみを教えていただきありがとうございます。
美風さん、おはようございます。
私のコメントを記事にしていただきありがとうございます。
満足コース・秘伝コースは私にとってハードルが高過ぎて、家事育児・仕事の両立が大変だからと理由を付けて避け続け、気付けば12年の月日が経っていました。
パウンドケーキをきっかけに家族に後押ししてもらい、思い切って満足コースに通い始めたら、新しいことを学んだり、自分の手で美味しい料理を作って家族に振る舞えるようになることの楽しさや幸せをまた味わえるようになりました。
改めてむそう塾のスゴさを体感している毎日です。
お恥ずかしいことに、幸せコースで魚を捌くのを習ってから、家で魚を捌くことはほぼ皆無で、満足コースに通うようになって立派な出刃包丁をいただいてからも、やはり魚との距離が近付くことはなく、満足コースの1年の間に魚を捌いたのは太刀魚の1回だけでした。
そんな私が秘伝で鯛を1尾自分で捌いてからは、不思議と魚を捌くことに抵抗がなくなり、近所のスーパーの鮮魚コーナーで魚を探しては捌くようになりました。夫も美味しそうな魚を見つけると、「これ捌いてもらってもいい?」と買ってきてくれるようになりました。自分で捌いた魚が食卓に並ぶ日が来るなんて思っていなかったので本当にビックリです。いまだに桂剥きをはじめ包丁仕事に対しての苦手意識は消えませんが、骨にたっぷり身が残っていても「焼いて食べたら美味しいよね〜♪」なんて言ってくれる夫と息子のおかげで、なんとか楽しく魚を捌くことができています。
料亭で出てくるような料理を家庭でも作れるようにたくさんの知恵と工夫を惜しみなく教えていただけて本当に幸せです。
今後ともよろしくお願いいたします。
kyoroちゃん、こんばんは。
コメントをありがとうございます。
ハードなお仕事と育児の両方をこなしながらも、お子さんのためを思って京都まで通ってくださっているうちに、こんなにも素敵なお気持ちになられていたなんて、感動してしまいました。
>そんな私が秘伝で鯛を1尾自分で捌いてからは、不思議と魚を捌くことに抵抗がなくなり、近所のスーパーの鮮魚コーナーで魚を探しては捌くようになりました。
秘伝コースの鯛の授業が変化のきっかけになったことに驚いています。
お魚の最高峰をさばけた自信がそうさせたのかもしれませんね。
何が幸いするか分からないものです。
秘伝コースバンザイです\(^o^)/
こちらこそ、今後もよろしくお願いいたします。