私はいつも講座を企画するとき、「自分だったらこんな講座をしてほしいな」という気持ちで決めます。
大抵は私の希望を通してくれる中川さんですが、この「おせちの盛付秘伝講座」を提案したときは、「そんなのやって来てくれる人がいるかな?」という反応でした。
でもね、私がもし生徒だったら、絶対「おせち料理の作り方の確認」と、「自分の作ったおせちの盛り込みが正しいかどうか」を知りたいです。
そして、他の人の投稿で「あれ? これって間違いでは?」と思うところの答えを、中川さんから教えてもらいたいです。
そうやって、作りっぱなしではなく、時間もお金もかけたお料理の総点検をして翌年につなげたいし、次世代に正しく自信を持って「おせち」の文化を伝えたいです。
だから、「絶対来てくれる人はいるし、塾生さんは私と同じ気持ちだと思うから開催してほしい」と強くお願いしたのでした。
昨年のことです。
そして、昨年は3日間、今年は2日間開催しました。
中川さんのブログに寄せられたコメントを読むと、皆さんが喜んでくれているお気持ちが伝わってきて、やっぱり開催してよかったなあと思っています。
でもね、中川さんはまだ寝言をいっているんですよ。
「どうしてあの講座に人が集まるのか不思議だ」って(笑)
いやいや、中川さん、中川さんがどうしてそんなふうに思うのか、そっちの方が不思議なんですけど(^o^)
というわけで、今年も「おせちの盛付秘伝講座」に寄せられたコメントが、とっても嬉しかったのでした。
・「おせちの盛付秘伝講座 2021年1月30日」2021.1.30
・「おせちの盛付秘伝講座 2021年1月31日」2021.1.31
嬉しいコメントだらけなのですが、“めぐ”ちゃんのコメントにも心を打たれました。
「去年と違って今年は、自分もむそう塾生の端くれながらおせちにチャレンジして今の自分の精一杯が出せたのだからこの席に堂々と座っていいんだ、という気持ちが持てました」。
2019年は幸せコース生だっためぐちゃんですが、立派におせち投稿をされました。
そして2020年も、習った範囲内のお料理でおせち投稿をされました。
この1年の間に、彼女はしっかり成長されたのです。
だから、「堂々と」という言葉を使えたのです。
いいですね。こういう成長が。
頑張ったら頑張った分だけ、自信が生まれます。
そんなふうに自信を増やしていける生き方を、むそう塾は応援しています。

(うぐいす餅 仙太郎)
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