【糠漬けの旨味 発酵と産膜酵母】
先程、玄米ご飯を糠漬けでいただいた。
いついただいても、中川式の糠漬けは美味しい。
糠漬けといえば、私は20代の独身時代から自分で漬けていた。
でも、それは胡瓜が緑の糠漬けだった。
中川さんと一緒に仕事をするようになって、よく漬かった糠漬けの美味しさに魅了されるようになった。
もちろん、もう胡瓜の鮮やかな緑は消えて、モスグリーンになっているのだが、これがまた美味しい。
その美味しさの秘密は、発酵にある。
下手をすると、糠漬けと思っているものが「糠まみれの塩漬け」になっている人が多いのだが、中川式の糠漬けにはどんどん発酵している元気な美味しさがある。
この差は味だけでなく、体への影響も天と地ほど異なる。
つまり、発酵の力なんだなあと思う。
このブログでも何度も登場しているけれど、中川式の糠床には産膜酵母が生み出す旨味も加わっているから、奥深い旨味が噛むほどに感じられる。
【アトピーと蕁麻疹】
この糠漬けの乳酸菌のおかげで、アトピーが改善した人がむそう塾にはたくさんいる。
私の息子もその一人だ。
あ、そうそう。
先日、塾生さんから蕁麻疹でSOSのメールが来たのだけど、中川さんからすぐじゃい安Directを送ってもらったら、「治りましたー!」とメールがあった。
よかったε-(´∀`*)ホッ
アトピーも蕁麻疹も皮膚に症状が出るけど、皮膚は結果であって、原因は血液と腸にある。
美味しいものを食べてもいいけど、くれぐれも毒消しを忘れないでほしい。
できれば、日々陰陽バランスを取った食べ方をしてほしい。
そして、食べ物だけでなく、暮らし方も陰陽バランスを取るようにね。
精神面の影響は一番大きくて、食べ方なんて小手先のことと思えるくらいだから。
そんなことを思いながらいただいた玄米ご飯も最高だった。
もちろんフォースの炊き方で。
白米より美味しく感じる玄米ご飯って、世の中にそんなにあるものじゃない。
玄米でも米糠部分をいただき、糠漬けでも米糠のお世話になり、米糠が私の健康に貢献してくれているのは確かだと思う。
そういえば昔、熱海の芸者さんは米糠で体を磨いていたと大森先生が話していたっけ。
今も米糠石鹸ってあるらしいけど、私は使っていない。
そこまで行ったら、米糠女になりそう(笑)
(産膜酵母びっしりの中川式糠床 2014.9.25撮影 写真はこちらの記事から)
+ – + – + – + – + – + – + – + – + – +
【ご案内】
・これから開催予定の講座案内 最新版
・中川式糠床宅配のご注文方法
・中川式糠漬け(じゃい安Direct)のご注文方法
・中川式鉄火味噌のご注文方法
・シリットecontrol 鍋のご注文方法
・むそう塾が教えている陰陽料理名一覧
【サイト内の記事】
・マクロビオティックの盲点
・塾生のきょうの100点お弁当
・中川善博から娘へのお弁当
・中川善博厳選!おすすめ器具と食材
+ – + – + – + – + – + – + – + – + – +