ツイッターで蚊や虫さされのことが話題になっていました。
今年、蚊に刺されることが減った人はいませんか?
刺されても痒みが長引かない人もいるはず。
あるいはちっとも刺されない人がいるかもしれません。
それはね、マクロビオティック効果なんですよ。
よくマクロビオティックをすると血がきれいになるというでしょ?
だから、蚊に刺されなくなるのです。
蚊はお利口さんです。
人間の血が汚れていることを外から判断出来るんですね〜。
きっと血を判定出来るセンサーを持っているに違いありません。
犬の嗅覚が人間より優れているのと同じように。
私がマクロビオティックを教わった大森英櫻先生は、血についてとても研究されていて、それはそれは詳しく話して下さいました。
それによると、蚊に刺されるということは、血が汚れているということだそうです。
さらに、蚊に刺されたところを見ると、ちゃんと経絡に沿って刺しているものだということでした。
つまり、蚊が体の悪いところを教えてくれるということですね。
う〜ん、偉いね〜蚊って。
ということでお分かりですね。
マクロビオティックで玄米を食べ、野菜を多く食べ、甘いものや動物性を控えていると、血液がきれいになってくるので、蚊にとっては血を吸う必要がなくなるのです。
だから蚊に刺され難くなるのです。
そして万が一刺された場合でも、良い血液だから還元能力が高くて、早く痒みがひくと言うわけです。
ここには重大なヒントがあります。
これが蚊ではなく、癌だったらどうか?
潰瘍だったらどうか?
良い血液にしておくと言うことは、何を意味するのか?
ここが現代医学の盲点です。
マクロビオティックはここを主張しているのです。
病気を治すのは薬だけではないことを、蚊の一件から察することができますね。
血液の汚れ。
ここから多くの病気が発症します。
* * *
とまあ、難しそうなことを書いてしまいましたが、お酒を飲んだら蚊に刺されやすくなることは、多くの人が経験済みでしょ?
落語にだって登場して来ます。
酔っぱらって寝ている人を団扇で扇ぐ光景ですが、それをマクロビオティック的に解説すると上のようになります。
お酒・甘いもの、それらは速いスピードで血液の質を変えます。
ですからマクロビオティックではそれらを控えめにするように言うのです。
ちなみに私は小さい時から、蚊に刺されてもあまり痒くないタイプでした。
一緒に遊んでいても姉はいつも刺されてしまいます。
1週間は痒いと嘆いていました。
そのうえ、刺された場所が化膿して悪化してしまうこともあります。
その姉は39歳で乳癌になりました。
持って生まれた体質の違いもありますが、姉は甘いものが好きでした。
街を歩いていても、甘いものやお酒の入っている人は、この時期は特に目立ちます。
脚に虫刺されのあとがいっぱいあります。
電車の中で、腕に出来た虫刺されあとをこすっているお嬢さんを見て、「あ〜、甘いものが過ぎているね〜」と思います。
あ、現在では虫のいない環境に住んでいる人もいるでしょう。
そう考えると、血液の汚れている人は、見かけよりもっともっと多いはずです。
さあ、あなたはどうでしょう?