ひじき豆とひじき豆丼


今月の上級幸せコースのメニューにある「ひじき豆」。
仕上がってから何時間経ってもこのつやが維持されています。
決して油が多くて光っているのではありません。
作り方にコツがあるのです。
すでに習った人から、翌日になったらさらに美味しくなっていてビックリしたとの感想がありました。
特に女性にはお奨めの一品ですが、一般的にマクロビオティックの定番メニューになっている「ひじきの煮物」よりあっさりで軽いお味です。

こんなふうに「ひじき豆丼」にすると、美味しくて食べ過ぎるので危険です(笑)

「プロが作る家庭料理」「中川善博の陰陽料理」、そこには美味しさと幸せが同居しています。

 


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年齢や病気を乗り越えての妊娠と出産

先日むそう塾生から妊娠の報告を受けました。
待って待ってやっとの妊娠です。
彼女は36歳でも身体は20代のように弾力があって素晴らしいです。
しっかりマクロビオティックの陰陽を考えてお食事のバランスを取っていらっしゃいます。
まだ流産の危険性がある週数なので、ご本人は手放しで喜んでいるわけではないのですが、これで自然妊娠が可能であることが判明したので、それだけでも大いに喜ばしいことです。
きっと大丈夫。
翌日はむそう塾生の出産の連絡がありました。
この方は子宮筋腫の手術をされ、西洋医学で身体がボロボロになりながらむそう塾にたどり着きました。
2010年秋のことでした。
幸せコースの途中で妊娠が判明し、遠くから通い続けてくださいました。
ご夫婦で愛クラスを受講され、ご夫婦で玄米ご飯が炊ける素敵なカップルです。
元気な男の子だそうで、早く写真を見たい気持ちでいっぱいです。
この方は43歳です。
そして嬉しい宣言がありました。
53歳のむそう塾生が赤ちゃんを産む決心をされたのです。
この方も子宮筋腫の手術経験があり、お子さんは諦めていたそうです。
しかし、46歳で出産されたむそう塾生の存在に勇気づけられたそうです。
「子孫を残したいと思うようになった」ご夫婦のお気持ちがとても尊く感じられます。
ご本人は年齢を気にしておられましたが、彼女は驚くほどお若くて、絶対20歳はサバ読めるほどのスタイルです。
そして何より身体の弾力があります。
この弾力が大事です。
今は若くても弾力のない人がゴロゴロいますからね?。
こうして病気を乗り越えながら子孫を残そうとされる姿には感動を伴いますね。
男性は「あなたの子孫を残したい」と言われると、物凄く嬉しいそうです。
自分が生きた証を残せるからでしょうか。
きちんと玄米ご飯を食べて、マクロビオティックの食事をしていると、こんな夢のようなことでも可能にしてくれる道が拓けます。
次々と届く妊娠・出産報告に、つくづく限界は自分で設定しないことの大切さを感じます。
多くの女性に幸あれ!


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甘い物とマクロビオティック

先に「お酒とマクロビオティク」の記事を書きました。
甘い物とマクロビオティックの関係は、お酒の部分を甘い物に置き換えればそのまま当てはまります。
つまり陰陽も身体へ及ぼす作用も同じです。
お酒と違うのは甘い物では酔わないことでしょうか。
ですから甘い物は食べ過ぎることがあります。
甘い物はお酒より身体に停滞するので、取り入れてしまった後は甘い物の方が厄介です。
お酒の場合は尿で出してしまうとかなり減りますが、甘い物は吸収されたあと組織をゆるめ続けます。
そして体内で燃焼するときにミネラルをいっぱい消費します。
よく知られている「低血糖症」も甘い物の摂り過ぎから誘発されます。
そして一番の問題点は甘い物の毒消しはないということです。
このことを知ったら、甘い物とのつき合い方には慎重にならざるを得ないでしょう。
もし甘い物を食べたくなったら、お酒の時と同じように理由を考えてみましょう。
私見としてですが、お酒を欲する理由にプラスして、愛情不足をあげたいと思います。
親の愛、友達の愛、異性の愛、家族の愛など、愛情に飢えている時にも甘い物を欲します。
同じ甘さでもふわふわと軟らかい感触の甘い物ならなおさらです。
まったくの余談ですが、男性が女性のおっぱいを好きなのも、あの軟らかさにイチコロなんですねぇ。
軟らかい感触には癒しが宿るのです。
しかし、甘くて軟らかい物に癒されているとあとが大変ですから、ほどほどで切り上げましょう。
人生は感触だけで選ばない方が何かと良い結果に結びつくと思います。
マクロビオティックの陰陽はそんなことをも教えてくれる便利なツールです。


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お酒とマクロビオティック

私は独身の頃、よくお酒を飲んでいました。
それがどこでどう間違ったか、結婚してみたら夫はお酒のまったく飲めない人でした。
妊娠を機に私はまったくお酒を飲まなくなり、そのままお酒なしの生活をしていました。
その後マクロビオティックを知ってみると、お酒は飲まなくても良いものだったと知って妙に納得したのと同時に、結果オーライのこの生活に安堵したものです。
恩師大森英桜先生は、桜沢先生がお酒を飲んだ姿を見たことがないとおっしゃっていました。
桜沢先生がご自宅でお酒を口にされることはあったのかも知れないけれど、弟子たちの前ではお酒を口にされなかったそうです。
そもそも血管の中がきれいだったら、お酒はそんなに欲しくないはずです。
ですから、お酒を飲みたいなと思ったら、すぐお酒を飲む前に原因を探すことが大事ですね。
陽性な食べ物が多くなかったか?
味付けの濃い物が多くなかったか?
ストレスを抱えていないか?
不安を抱えていないか?
そんなふうに思い当たることがあったら、それを解決するようにしましょう。
不思議とお酒への欲求が変わって来ます。
ちなみにストレスは血液を汚します。

食べ物だけが血液を汚すのではありません。
お酒は楽しい時に飲むものです。
楽しいお酒は神経をリラックスさせ、百薬の長になります。
しかし負の状態で飲むことは身体への負担が大きくなります。

お酒を飲んでも根本的な負の問題は解決しません。
先延ばしにするだけです。
ですからヤケ酒なんて論外ですね。

理由は何であれ、お酒が体内に入れば結果として陰性の働きをします。
この点にマクロビオティックは注目しているのです。
今自分の身体は陰性を必要としているのかどうか?
これを見定めて口にするものを決めるのがマクロビオティック的生き方です。


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桜の次は


まだ桜を見かけるこの季節。
ホテルでは次の飾り付けが。
何となく落ち着く色合いです。


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