焼き締まらず、ふうわりとふうわりと
冷めてもふうわりと
鼻に抜ける白味噌の香りが京の都の冬を呼ぶ
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「ほんまもんのマクロビオティック」がむそう塾にあります。
活きの良い海老を炊けています。
この画像を見た限りでは炊けているようです。
食べてみて美味しかったならば大丈夫です。
隠れミッキーにならないんです。とお悩みメールが届きました。
もう正月まで4日しかないのにタイヘーン!と緊急レッスンをします。
これを意識できますか? といいましたね。
この5つの小さな円弧を包丁で剥ければ理論上はミッキー参上!アハッ となるわけです。
そんなことは判っている。 それができないから上の青い円の太さの人参がこんなになるんですよー。という声が聞こえます。 言うたでしょ? いま、居間で。 (そんなんは要らんから)
人参の細い部分を6センチ〜8センチ用意します。
十字に四つ割し、その中の黒い円柱を剥き出す練習をします。
1さくで4本作れますね。 この1本の円柱の円弧が梅人参の花びらになるのです。
なるべく太い円柱を剥き出すのが大事です。
やってみましょう。
できるようになったら梅人参にチャレンジです。
画像を見る限りでは火通りの甘さは感じられませんが、ご自分で召し上がってそう感じられたのですから、何らかの原因があったのかもしれません。
比較対象が私がデモで煮た具足煮に比べて生しかったのでしたら、ひょっとしたら冷蔵庫に入れてあったとかが原因の一つと考えられますね。
普通、生しいのでは無いでしょうか? と質問するときはそう思える身の部分や味噌の部分の画像を添付するものです。 これだけじゃ、赤いから大丈夫でしょう。としか言えないのです。
なんとか仕上げられましたね。 味は間違いなく美味しいはずです。
まず鴨からなおすところを言いますと下処理で赤身を傷つけすぎですね。断面の左側が身割れしています。 赤身側の加熱も教えたとおりに出来ていません。
切るのは要練習です。ギコギコしすぎないように。
そして大事なキャベツです。 もっともっと細く刻みましょう。
トンカツでもコロッケでも車麩カツレツでもキャベツの千切りは出てきます。
来年は糸のように刻めるあなたになってください。 変わるのです。
「だめなんですぅ〜」ではダメなんです。やるしか無い。
盛り付けはメインが右過ぎますね。メインの重心理論を思い返しましょう。