和え物」カテゴリーアーカイブ

盛り付けの練習は地味でつらいものなのです 

Kuさんが昨日、美しい胡麻和えの合格作品を送ってこられました。
私は本当に嬉しかったのです。
うわぁこの方に脱力や色気のある盛り付けや赤線のことを理解して体現してもらうのは大変だぞ〜。と覚悟していましたので。
やはり、上手くなりたい。という意志と練習なのです。
初回からの投稿を順に紹介しましょう。 え?たった4回? とか思う人は思考が薄いですね。 この4枚の画像の間にかなりの数の練習が隠れています。

まずは1回目

エヴァンゲリオン風の角が勇ましいですねw

2回めはこれです
絵に描いたようなティピー盛りですなw これは後足しの箸数が多いために起こります

そして昨日の作品です
色補正も教室で指導しましたのでその効果も出ています。
盛り付けはまるで塾長手本のようです。 すばらしい。

 
 

いかがでしたか? びっくりするほど盛り付けが(お料理が)苦手なレディなのですが短期間でこんなにセンスの良い料理をされるようになりました。
素質の開花を見た気がします。
ここからの大進化を楽しみにしています。

カテゴリー: 塾長の技 料理動画, 今日の復習, 和え物 | 1件のコメント

【やってみる尻の軽さ】  のーちゃんの美味いもの記

美味しそうにできていますね。
「胡瓜の雷干しと焼き穴子の土佐酢かけ」 です。
カリキュラムで教えたわけではありません。
先日お遊びで雷干しを干しているのを美風さんが記事にしてくださって、それを見たのーちゃんが「やってみる!」と2度3度失敗しながらw 出来上がったのがこれです
ちゃんとできましたねぇ。 Proはここに「てらし」をいれますのでもっと3Dに盛れるようになるのです。すでにコツもiMessageで伝授したのできっとご自分でアップデートされるでしょう。
ちょっと聞いた、見ただけで「やってみよう!」というこのフットワークが大好きです。
料理上手になるね。

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寒浴びほうれん草の茹でかた

ほうれんそう根寒気を浴びたほうれん草は甘く甘く育ちます。
背は低く、力強く太く張った根近くには硬い赤い部分があります。
そこを美味しくなるまで火を通すべく茹でると軸や葉の部分がグミグミになるので画像のように包丁を入れておきます。
これで時間差を減らして食感と味を両立させるのです。
手に持ったほうれん草が「もういいよー」と言うまで赤い部分だけ茹でます。
え? 声が聞こえないの?
そりゃ、君がほうれん草見ないでタイマーばっかり見てるから聞き逃してるだけさ。

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マクロビオティックではほうれん草は食べない? 冗談じゃない

_MG_0201マクロビオティックの料理教室で、よく聞くのはほうれん草はアクが強くて陰性だから食べません。という指導です。
で、なにを食べるかというと小松菜一辺倒。
そもそも京都ではあまり小松菜はカジュアルではありませんでした。
今では滋賀県や京都府でも生産されていますが。
冬が旬の「寒」を浴びたほうれん草は実に甘くて美味しいのです。
その美味しさを引き出せずに陰陽のバランスもとれないようではマクロビオティックの指導などするべきでは無いとおもいませんか。
美味しいものを減らす「大人の除去食」を拡散するのがマクロビオティックではありません。

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寒中 菠薐草胡麻和え

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冬に美味しさの旬を迎える菠薐草。
白胡麻では無く黒胡麻で和える。
しかも黒胡麻の煎り方は胡麻塩でお教えした方法よりうんと陽性な煎り方で。
相方の陰陽で煎り方の陰陽を変える。
むそう塾で陰陽料理を習って居る者には当たり前の事。

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