「塾生の声」Ba(21−9)さん 

「塾生の声」のつづき。


【Ba(21−9)さん】
(2期幸せコース修了/2期上級幸せコース受講中 神奈川県 2012.11.1記)

私がマクロビオティックを知ったのは肌の不調を抱えていた頃でした。その食事法で最大限の効果を得ようと、これまでの食生活から急に転換しました。翌月から生理痛は全くなくなり、肌や髪質の状態はみるみる良くなり、とても快適でした。しかしほどなくして、体重が10kg近く激減し、生理が止まってしまいました。実のところは、勝手な解釈で陰陽のバランスが取れていない食生活を続けており、ついに玄米が喉を通らない状態でした。

思うように体重も増えず生理も戻らず不安を感じている頃、消化吸収の良い「中川式玄米ご飯」の美味しさの噂を耳にし、必要性を感じてむそう塾に飛び込みました。 初めていただいた中川さんの玄米ごはんは美味しくて美味しくて、玄米が入らなかったはずの私のお箸が止まりませんでした。 玄米投稿は己を映され、試され、まさに自分と向き合う精神修行となり、苦しい時もありましたが、毎日毎日全身全霊でご指導下さる中川さんと温かく見守って下さる美風さん、お二人の愛情を常に感じ、支えられ、何とかパスを戴くまでになりました。 お二人の心からのご指導には感謝のほかありません。今でも鮮明に思い出され、あの日々は自分の支えになっています。

投稿の中でお鍋のメンテナンス不足などが判明するなど、主食の大切さを意識していなかった事などに気付かされました。また、パス品質の玄米ごはんを食べられるようになり、毎日摂る主食が 、体調、行動、感情等をいかに左右するか、身をもって知る事にもなりました。 何より、私達の身体の軸を作る主食を、エネルギー溢れる玄米で身体に負担なく美味しく頂けるということは、大変な喜びです。 白米のように食べやすく美味しく炊けた玄米ごはんをいただく幸せは…言葉になりません!夏でもお箸がどんどん進む、中川式玄米ご飯を学ばせていただけた事は、 本当の財産となりました。 お陰さまで体調も戻りつつあり、大袈裟ではなく、私の命を立て直させていただいたと思っています。 むそう塾とのご縁に心から感謝しております。 どうか一人でも多くの方にもご縁がありますように…切に願っております。

 

412A4466

 


カテゴリー: むそう塾の雰囲気(塾生の体験談を含む) | コメントする

「塾生の声」Is(25−2)さん 10

「塾生の声」のつづき。


【Is(25−2)さん】
(2期幸せコース・3期幸せコース・1期上級幸せコース修了/2期上級幸せコース受講中 埼玉県 2012.10.27記)

【感想文⑩ 〜三年で一割〜 】

むそう塾とのご縁をいただいて三年。
三年で理解できたことは、ほんのわずかだなぁとしみじみ思います。

通い始めた頃は、それこそなにもかも全く理解できない状態でした。
口ではいっちょまえに「わかりました!」なんて言っていましたが、
なにをどうわかっていたのか、、、。

とある料理人の方が、こんなようなことをおっしゃっていました。
「私たち料理人が考えに考え、工夫していることの一割もお客さんには理解してもらえないかもしれない。
でも、その一割未満の中から何かを感じてもう一度来たい、食べたいと感じてもらえることが嬉しいし、
そうあるように努力している。」

さぼろうと思えばさぼれるし、手を抜いてもバレるとは限らない。
逆にどれだけ頑張っても伝わるのはほんの一部。
それでも努力し続ける。

私はこのことを、むそう塾の講座や中川さんのお料理で感じています。

私はこの三年で一体どのくらい受け止めることができたでしょう?
中川さんのお料理の奥行きの1割には届いたかな?
いや、まだかな?
でも、届きたいな。
一割から二割、そしてその先にも。
だから、再受講をしていますし、来年は三回目の幸せコースに通いたいとも思っています。

私、プロの料理人から教わっているんですよね。
それってすごいことなんですよね。

辛抱強く、時に「良薬口に苦し」的なことでも伝えてくれます。
受け止められないこともありますが、受け止められるようになってきたこともあります。
講座を通じて学ぶことがまだまだたっくさんあります。

中川さんと美風さん。
お二人は、厳しすぎないように、かつ甘過ぎないように、バランスをとりながら塾生を見て下さいます。
二人で運営していることそのものがバランスだなぁとつくづく思います。
まさに陰陽ですね。

マクロビオティック、むそう塾。
これからも、ずっと通いたい場所です。
412A4540

 


カテゴリー: むそう塾の雰囲気(塾生の体験談を含む) | コメントする

「塾生の声」Is(25−2)さん 9

「塾生の声」のつづき。


【Is(25−2)さん】
(2期幸せコース・3期幸せコース・1期上級幸せコース修了/2期上級幸せコース受講中 埼玉県 2012.10.18記)

【感想文⑨ 〜我が家の「ほっと」スポット〜 】

住まいにも陰陽がある。

それを肌で感じることができたのは、我が家に新しいテーブル&チェアがやってきてからです。

我が家は転勤族なため、ダイニングテーブル&チェアはそこそこなものでいいという考え方でした。
ここに何年住むかわからない。
転勤先の住居によっては、買い替えなければならない。
そう思うと、見た目がよくて、部屋にマッチすれば、居心地よさは二の次でした。
ですからダイニングテーブルはもっぱら「食べるためだけ」にあったようなもので、
食べたらすぐにテレビ前のソファーへGO。それが日常でした。

また、平日はほとんど一緒に食事をすることがない私たちにとって、週末は貴重な時間。
それなのに、うちでゆっくり食べるより外食する方が多かったように思います。

居心地の良い家具を購入する。
そのきっかけとなったのは、家事アドバイス講座でした。
この講座で、美風さんより「住居」という切り口から暮らしやすい方法をアドバイスしていただきました。
中でも「家具は自分の体の延長線」という言葉がとても心に響きました。
意識しないで使えて、疲れを感じさせない。
そのためには、今のダイニングテーブより低いものの方がよりリラックスできてよい。
私たちは、このアドバイスで初めてリビングダイニングテーブル&チェアの存在を知りました。

テーブルや椅子の高さや大きさ、材質などは使う人、使う用途によって違うこと。
考えてみれば当たり前なのですが、
今までこのような観点で家具を選んだことはありませんでした。
それから、リビングダイニングに興味を持ち、あちらこちらの家具屋に足を運び、
最終的に私たちが選んだのは高さ62cmのテーブルに高さ38cmのチェア。
今回は妥協せず、納得のいくものを選びました。

このリビングダイニングになって半年が経ちます。
今では週末の夕食のために、金曜日に食材を調達しにいくことが定番となりました。
もちろん料理のレパートリーが増えたこともあるでしょう。
でもなにより、寛げる空間になったことが 週末の夕食を家で食べることにつながっています。
ゆっくりした時間がたっぷりあって、会話も以前よりさらに増えて楽しい。
とても贅沢だなぁと思います。

また、リビングダイニングが「家の中心」に位置し、
それが我が家の「重心」のような役割をはたしてくれるので、
家に安定感があるように感じます。

夫は言います。
「今の椅子に座って味噌汁の香りをかぐとホッとして楽になれる。」と。

高さ38cmの椅子には引力があります。
使い良い=良い氣を生み出す
確かに!
今まさに実感しています。

a0037120_4585336

 


カテゴリー: むそう塾の雰囲気(塾生の体験談を含む) | コメントする

「塾生の声」Is(25−2)さん 8

「塾生の声」のつづき。


【Is(25−2)さん】
(2期幸せコース・3期幸せコース・1期上級幸せコース修了/2期上級幸せコース受講中 埼玉県 2012.10.11記)

【感想文⑧ 〜お弁当後日談〜 】

お弁当後日談です。

お弁当生活が始まって10ヶ月目、夫からとても嬉しい報告がありました。
「そういえばお弁当仲間ができたんだ、2人。」
この一言があまりに嬉しくて、翌日思わずTwitterでつぶやいてしまいました。

もともとお弁当を持参するカルチャーではない勤務先なので、お弁当持参は夫ただ1人でした。
聞くところによると、お弁当を持ってき始めた2人は、
オフィスから離れた(別館勤務なんですね)社員食堂に出向く時間と手間が煩わしくて、
外食だったりコンビニ弁当になることが間々あったようです。
どういう気持ちの変化なのかはわかりませんが、
コンビニ弁当を食べるくらいならと、娘さんのお弁当と一緒に作ってもらったり、お母様と交代で作って持参することにしたそうです。

お弁当を持って行きたがらない理由をあげると、
・節約していると思われる。
・奥さんの尻に敷かれているように見える。
・明確なお昼休みがない会社で、休憩室もなく、それなのに食堂はお昼時は席が足りないというないない尽くし。
・周りが仕事をしている中、机でお弁当を食べるのは気が引ける。
・単純に美味しくない。
お弁当=格好悪い、気まずいという印象なのでしょうか?

でも、夫の話を聞くと、実はみんなとても興味があるように思えます。
例えば、
お弁当を何気にチェックする役員がいるらしく、
「昔は俺も弁当だったんだなぁ~」とつぶやいて通り過ぎたり、
お弁当が必要なくて持参しなかった日に、女性社員から、
「あれ?奥さんと喧嘩したの?」と聞かれたり、
珍しいおかずがあると「これなあに?」と質問されたり。(あらめビーフンはその代表例です。)
できることなら持参したいという人は、結構いるのかもしれません。

お弁当から生まれる会話やコミュニケーションは、
とても和やかでほっこりして、私まで癒されます。
ギュッと張りつめて仕事をしている合間に、少しでもこういう時間があることが嬉しいです。
だから、聞くのがとても楽しみなんです。
周りの方たちもお弁当を通して、会ったことのない私を想像したりするんだろうなぁと思ったりします。

そして、実感します。
お弁当は「自分自身の想いを詰める」という言葉を。

今ではできるだけお弁当を持って行きたいと言ってくれる夫。
その気持ちに答えたくて、毎朝奮闘しながら作っています。
頑張って!という想いと一緒に。

412A4553

 


カテゴリー: むそう塾の雰囲気(塾生の体験談を含む) | コメントする

「塾生の声」Is(7ー10)さん

「塾生の声」のつづき。

【Is(7ー10)さん】
(1期幸せコース修了 愛知県 2012.10.9記)

家族や自分の病気から、このまま同じ食生活をしていてもまた同じ結果が待っているのでは?
とずっと思っていました。
入院中も食事指導がありましたが栄養面の話ばかりで何を食べても大丈夫と言われて、
私自身はそんな訳ないでしょう?と食事を見直そうと思い退院してからマクロを知り勉強することにしました。

もともと添加物や加工品はなるべく避けるように心がけていましたが、お米はあまり食べていなかったし動物性や乳製品もたくさん取っていて
たまごは大好きでした。唯一の救いは甘いものがそれほど好きでは無かったことくらいでしょうか。

マクロを習い始めて玄米は嫌いではなかったのですが、硬くて全然美味しいとは思っていませんでした。
料理も習い始めのころは面白かったのですが、慣れてくるとどれも離乳食のように柔らかすぎて
歯ごたえがなく食べ飽きていましたが、お料理するのが好きで知らない料理を作るのが楽しかったんだと思います。

そんなころに美風さんの美風ゼミにもおじゃまするようになり、中川さんのお料理も初めていただきました。
最初は、これがマクロなの?美味しい京料理じゃんって思っていました。
むそう塾を始めるとお聞きして、習いたい!こんな美味しい料理が作れるようになりたい!
美風さんの御心使いも有り、どうにか一期生として通えるようになりました。

陰陽の整った料理がマクロのお料理であり、陰陽の整った料理はすこぶる美味いと分かるようになったのもむそう塾に通いだしてからです。
当時は、知識が欲しいばかりで理解度あまりなかったように思います。

今は、亡くなった母に柔らかい美味しい玄米を食べさせてあげたかったなぁと思っています。
まだ美風さんや中川さんにお会いする前でしたから母には炊飯器で炊いた硬くて美味しくない玄米を食べさせていました。
母も義務で食べていたと思います。

笑顔のでるごはんを一生食べて生きたいと思っています。
まわりの人たちにも提供できたらいいなぁとも。
むそう塾では笑顔が絶えません。
それに、お二人のひとりひとりに対するフォローが素晴らしく
そんなむそう塾と繋がりができて本当にうれしいく思っています。

いつも、ありがとうございます。

IMG_1767

 


カテゴリー: むそう塾の雰囲気(塾生の体験談を含む) | コメントする