「WEEKENDERS COFFEE」 京都 元田中

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私は珈琲は苦手なのだけど、味を確かめたいという中川さんのおつき合いで行ってみた。
珈琲豆のお店にコーヒーを飲める空間があるという感じ。
雰囲気より味を追究するお店かな?

 
 

【ゆったりとエスプレッソを楽しむ「WEEKENDERS COFFEE」京都】

住所 京都市左京区田中里ノ内町82 藤川ビル 2F
電話 075-724-8182

 
 

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カテゴリー: 京都やマクロビオティックのことなど, その他 | 4件のコメント

2012年度幸せコースが終了しました

昨日をもって2012年度の幸せコースのすべての授業が終了しました。
コースの12回目は各クラスで涙あり笑いありの感想をお話ししてくださって、いっぱい感謝の気持ちに包まれたひとときでした。
皆さんがそれぞれの環境で頑張ってくださって、その結果成長された実感をお話ししてくださる時の表情がたまらなく愛しかったです。
全員に対して我が子と同じ気持で接して来ただけに、心の変化を見逃すことなく最後まで確認できたことで責任を全うした感じがしています。
何人もの方から「むそう塾は単なるお料理教室じゃなくて人間塾だ」と仰っていただけたことは、当初から人間塾を目指していただけに、目的をご理解いただけた嬉しさがありました。

かなりの方がこれからも上級幸せコースに進まれて、さらなる成長に挑みます。
それぞれが目標を持ち、それに向かって努力する姿は尊くて眩しいです。
そして、そのお手伝いが出来ることに私も中川さんも、心からありがたく思っています。
皆さん、ありがとう!

全員にお祝いの言葉を送りたいのですが、代表してFuさんに送ります。
昨日のDクラスには、新潟から通ってくれたFuさんがいました。
以前にこちらの記事でも登場していただきましたが、彼女は包丁砥ぎが上手です。
中川さんから「むそう塾生の中で一番上手!」とのお墨付きをもらいました。
昨日感想を述べてくださるときに、「京都まで通うのは仕事や交通の関係から大変かもしれないけれど、自分は今まで後悔ばかりして来たから、今度こそそれを乗り越えよう!」と心に決めて通ってくれたとのこと。
幸せコースを知ってから4年目の行動でした。

何か一つでも自信をつけたいと思って、彼女は包丁砥ぎにトライしてくれました。
口数が多いわけでもなく、地道に努力されていたので目立った存在ではなかったのですが、コツコツと努力されたことはちゃんと結果になって実を結びました。
下の写真をご覧くらさい。
彼女が砥ぎ上げた包丁です。
見事に綺麗な刃がついています。
初期の頃の間違った砥ぎ方の傷が残っていますが、それはご愛嬌ということで(笑)

これを有次さんに持って行ったら驚かれることだろうと中川さんが話していましたね。
有次さんでもビックリするような包丁砥ぎが出来るFuさんって、何て素晴らしいのでしょう。
それは単に技術の問題ではなくて、心のありようの問題でもあるからです。
所作には心がすべて反映されてしまうことを知ったFuさんは、きっと日々を大切に丁寧に生きてくれるに違いありません。
それこそがマクロビオティックの哲学部分を現実に実行してくれていることになります。
素晴らしいお手本を示してくださって、ありがとうございました。

こうして多くのむそう塾生が幸せになり、その幸せが周りの人にも伝播してくれることを心から願っています。
皆さん、一年間お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。

 

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(Fuさん:いつもニコニコしています。お洋服選びがなかなかお上手です。脚もきれい!)

私は昨日、「後悔するなら行動してから後悔しろ」という話をしました。
ちなみに、思い切って行動した結果、後悔はありましたか?

 


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信じることの素晴らしさ 信じられることの有り難さ

「私は人を信じられない」という人がいます。
中には過去に裏切られた経験があるとか、騙された経験があるからとか言う人もいます。
でもね、私はそれでも信じましょうと言いたいです。
なぜなら、最初から相手を信じない、疑うというのは、自ら負の波動を出しているからです。
自分からマイナスの波動を出しておいて、プラスの波動だけを引き寄せようなんて虫が良すぎるというものです。

マクロビオティックの陰陽で考えても、何かを引き寄せるのは陽性の力です。
ですから、誰かと良い関係を築きたい、今より良い方向に進みたいと思ったら、まずは信じることからスタートするのが当然だと思うのです。
自分の身近に「この人!」と思える人がいたら、徹底的に信じましょう。
信じて信じて信じ抜きましょう。
仮に相手から何の反応がなくても。

そのうちに、ふとその反応があったりします。
そのうちって、何年も要することもあります。
でも、人を信じることって不快なことではないので続けられます。
もし何年も経って一切反応がない場合は、あなたの目利きが悪かったのです。
それとも、あなたの信じ方が弱かったか、どこかに迷いがあったかのどれかです。
もし反応があったら、徹底的に相手の懐に飛び込みましょう。
徹底的に。
ここが大事です。

先日、私はツイートで次のように呟きました。
「原則は信じることですね。私はどこまでも相手を信じきります。相手が私の気迫に負けるまで(笑)」
これは根性論ではなくて、パワーの問題にもなります。
相手を信じ切るにはパワーがいるからです。
陰性だと途中で余計な考えが入ってきたり、他人の言動に動揺して信じる気持ちがぐらつくからです。
強い意志をもって信じ切るには、それなりのパワーがいるのですが、そこが今一つの人が多いように思います。

パワー不足とともに、「信じるに値する人」が少ない時代なのかも知れません。
でもね、少なくても夫婦間では信じ合えなければ駄目です。
人間関係の基本は信頼なのでね。
だから子育てでも、3歳までにまずは親子とくに母子の信頼関係を築くことを大事にしているのです。

それから、人を信じるには勇気や覚悟も必要です。
もし裏目に出てしまったら傷つくからと考えて、それが怖くて信じない人がいます。
でも、裏目に出たとしても、それらの負の結果をすべて背負える覚悟があればいいだけのことなのですが、この覚悟力も足りない人が多いです。
失敗を必要以上に恐れるんですね。
これは多くの若者に見られる傾向です。

こんな時代だからこそ、信じることの素晴らしさと、信じられることの有り難さをお伝えしたいと改めて思う朝でした。

 
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(しっかり信頼関係を築いて上手な子育てをされています。3人目です。)

 


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マクロ美風を望診してみる

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あら、思わぬ角度から写真を撮られていました。
ちょうど良いので望診してみましょう。
64歳だそうです(笑)
まず、頬骨が高いのは強情で頑固な性格を表しています。
鼻が太くて短いのは陽性ですね。
おでこから鼻先にかけて芯の強さを感じます。
一途に突き進む男性的な性格があります。
眉毛は外側に向かって薄くなっていますが、外側3分の1が薄いのはやはりアトピーの体質の名残りがあります。
でも、歳のせいもありますね。(うふ)
残念ながら肝心の耳が一部しか見えません。
耳たぶから想像すると、セックス感度は良さそうです。
上の歯が出ているのは陰性です。
口の幅が閉じた状態で目の横幅より長いのも陰性です。
口が大きくてセックスアピールはあるので、もう少し若ければ魔性の女となれたことでしょう。
これからでも良いので、どうぞ華のある人生を目指してください。(過激にならないように)

顔を中心にして、手とか脚とか髪とか体の全体からその人の体質や体調を判断することを「望診」と言います。
私は対極的なお二人の先生から望診法を教わりましたが、微妙に違っていて解釈に面白さを感じました。
病気を改善するためには、望診はかなり高度な判断を要するので、上記のような占い師のような判断ではなく、もっと細かく色なども含めて診る必要があります。
今回はちょっと軽い望診をご紹介しましたが、部分にこだわって全体を見落とすことのないようにすることが大事です。
望診は面白いのですが、面白がって濫用しない方がいいです。
言われた方は内容によっては傷ついたり、長い間尾を引いたりしますのでね。
あくまで判断材料ということです。

 


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空間認識能力とお料理の関係を考えてみる

先日、京都から帰ったときのこと。
エントランスの数あるダウンライトの電球が一つ切れていました。
管理人さんがいつ気づいてくれるかな?
最近はこう思うようになりました。
というのも、以前の管理人さんは私が指摘するまでいつも電球が切れていることに気づかなかったので、それが不思議で不思議でならなかったのです。
でもある日、それはもしかしたら空間認識能力の問題かも知れないと思い直して、ちょっと話をしたことがあります。
するといっぱい納得することがあって笑ってしまいました。

一般的に空間認識能力を考えるときには、方向音痴や図形の問題が取り上げられますが、ちょっと息子の場合を書いてみます。
息子は3歳のとき、車に乗せてもらって初めて走った見知らぬ土地の夜の道路を正確に記憶していたので、その時まわりにいた大人はみんなでビックリしたものです。
街中のごちゃごちゃした通りでしたが、何が彼の記憶に残っていたのでしょうね。
その時私は、もしかしたらこの子は図形問題が得意になるかもしれないと密かに期待したのですが、まったく反対の結果でした(笑)

ところで、私は本を読む時でもページを絵のように認識するようです。
各ページの印象がとても強く残っていて、どの辺にこんなことが書いてあったと詳しく憶えています。
そういえば間取り図を記憶するのはかなり得意で、家事アドバイス講座で拝見した間取りは、ほとんどの間取り図が今も記憶にあります。

冒頭の電球の話ですが、エントランス全体を私は絵のようにとらえていて、その空間に足を踏み入れた途端に「あれ?」と電球切れを見つけるのです。
こんなことは誰でも当たり前だと思っていたのですが、以前の管理人さんはそれがまったくないと仰っていました。
むそう塾を始めてから塾生さんのお料理の覚え方を観察していると、人間の記憶の仕方には何通りかあって、お料理にもそれはいえることなのだなと感じています。

つまり「お料理は目で覚える」部分が圧倒的なので、それがお料理する人の脳の使い方と一致していれば早く覚えられるのだと思います。
景色としてお料理の工程を持ち帰るのが一番良いです。
でも、これが苦手な人がいるのかもしれません。
このことを痛感するのは盛り付けの時です。
教える側がどんなに口で説明しても、受け取る側の脳がそれをイメージ出来なければ伝わらないからです。
イメージが苦手なら数をこなせとばかりに、色々なお店に足を運んで時間とお金を費やしても、結局観察力がなければお店から持ち帰るものは少なくなります。

そんなわけで、お料理が上達するにはお料理以前に色々な要素があって、空間認識能力もその一つだと思うのです。
それがピタッとかみ合わさった状態だと最速で正確に伝わるんだなと思ったことでした。

 

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「お料理は買い物(店選び・食材選び)から始まっている。」
これがむそう塾の教えです。
買物の時点で上の盛り付けをイメージして買っていますか?
盛り付けの段階になってオタオタしてしまう人が多いです。
そうならないためにイメージ力のアップをしましょう。

 


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