夏の特別料理講座「涼麺と賀茂茄子ピザ」のご案内

暑くなって来ましたので、そろそろ夏の特別料理講座を開催しようと思います。
内容は絶対美味しくて悶絶すること請け合いです(笑)
夏は上手に麺料理を取り入れて、陰陽バランスを保って欲しいと思います。
以前にも記事にしましたが、この講座でお伝えする麺つゆの作り方は、幸せコースでも上級幸せコースでもお伝えしていない秘伝もので、まさに「麺は添え物 汁が主役」と実感していただける美味しさです。
さらに、昨年からご要望の多かった「賀茂茄子のピザ」もお伝えします。
きっとこの夏のヘビロテメニューになることでしょう。

なお、7月15日の京都は祇園祭の真っ最中で宵山になります。
したがって、もしホテルを予約される方は、もう厳しいかと思いますので、近隣都市にお取りください。
新幹線の切符も早めに手配なさってください。
美味しいお料理を習ってから祇園祭に繰り出すのも良いかも知れません。
(京都のかたは祇園会(ぎおんえ)といって祇園祭とは呼ばないかたも多いようですが。)

*   *   *

【講座名】
「2013年度 夏の特別料理講座 涼麺と賀茂茄子ピザ」

【開催日】
・2013年7月 6日(土)6月11日追加
・2013年7月 日()6月11日追加
・2013年7月15日(
・2013年7月27日(土)

【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18

【内容】
1)涼麺(デモ形式)
・温泉玉子の作り方
・麺つゆの作り方(特製)
・冷麦の茹で方
・オクラ地漬けの作り方
・どんこ椎茸旨煮の作り方
2)賀茂茄子のピザ(デモ形式)
3)福ZENのお食事付

【タイムテーブル】
11:00  開場
11:30〜12:15 昼食
12:15〜13:00 自己紹介
13:00〜17:00 デモ&試食
17:00 記念撮影・解散

【定員】
各10名

【受講資格】
むそう塾のパスポートをお持ちの方

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
42,000円(税込)

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】
6月11日(火)21:00予約システムから

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前〜8日前:受講費の50%
・開催日の7日前〜当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

【お問い合わせ】
こちらから

 

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(賀茂茄子のピザ)

 

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(冷麦)

 


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「日本人の体力」より (北緯50度の栄養学)

マクロビオティックは完全に動物性を否定するものではなく、玄米のみを推奨するものでもないのですが、その辺が誤解されていて、著しい偏食状態になって痩せ細っている人がいます。
そういう人を見ると、マクロビオティックって罪作りだなと思います。
でも、マクロビオティックの考え方には素晴らしい哲学としての理論があるので、それを知ることによって人生を何倍にも充実させられたらいいなと思っています。

一般的にはマクロビオティックの考え方ではなく、義務教育をはじめとして西洋的な考え方が幅をきかせていて、病気に対しては西洋医学が圧倒的に浸透しています。
食べ物に関しては栄養学が採用され、数値で栄養管理をする時代になっています。
しかし、その医学も栄養学も、日本人にとってはこの辺で見直しをしても良いように思います。
なぜなら、あまりにも不健康な人が多すぎるからです。

私が一番気になるのは、若いのに不健康という事実です。
これは国の将来を考えても由々しき問題です。
つまり、体力的に昔の日本人より今の日本人の方が弱いのではないかという問題です。
これは肉体的な面だけでなく、精神的な面でも弱さを痛感します。
我が子を見ていてもそれを感じます。
つまり逞しくないのです。

原因は色々ありますが、私は体を使わない暮らし方にも一因があると思っています。
肉体は求めれば求めるほどそれに応えるように出来ていますから、使わなければ退化の一途を辿るわけです。
つまり、今の日本人は退化しつつあるということなのです。
心身ともに退化しつつある途中に私たちが生きているのならば、何とかこれ以上退化しないようにして次の世代にバトンタッチしたいと思うのです。

ちょうど昔の日本人の体力について書かれた記事がありますので、それをご紹介します。
日本にドイツ栄養学が導入された経緯なども参考になります。

「日本人の体力」

これを読んで思うことは、やはり日本人には日本に伝わっている食べ方が一番良いのだということですね。
体の遺伝子は急に変われないから、食べ方もそんなに急に変わらないほうが健康でいられるのは当然だと思います。
そして「北緯50度の栄養学」というのがとても納得できます。
私は北海道の生まれ育ちですから、北緯50度の寒さがどの程度のものかは容易に想像できます。
北緯50度と沖縄が同じ食事で良いわけがないのです。

マクロビオティックでは陰陽という二つのエネルギーの違いに注目してあらゆることを考えます。
その視点に立てば、当然のことながら北緯50度の食事と沖縄(北緯30〜20度)の食事は異なるという結果が導き出されます。
しかし、現実にはそれを無視した食事を続けた結果、今や沖縄では見るも無残な長寿県返上の事態に追い込まれています。
沖縄の姿はこれからの日本の姿でもあります。

むそう塾ではこのような状況に対応するため、日本の伝統食を大切にお伝えしています。
写真は先日の糠漬け講座での一場面です。
高温多湿の日本では、「発酵」が健康のキーワードです。
まさに今はその発酵がどんどん力強くなる季節です。
そんな日本の伝統食を大事にして、真に体に合ったお食事をしてほしいと心から思っています。

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玄米っ子第2子のその後(素晴らしい陰陽バランス!)

以前こちらの記事でご紹介したSuさんの坊やが、こんなにも丸々して来ました。
昨夜お写真を送ってくださいましたので、皆さんに近況をお知らせします。
なんて逞しくて福々しくて頼もしいのでしょう!
しっかり陽性がありながら、お母さんの良い陰性をビシッと貰っていますね。
もうお見事としか言いようがない赤ちゃんです。
4月21日のご出産ですから、まだ1ヵ月ちょっとです。
それにしてはしっかりしていますね〜。
さすがに玄米ご飯を長く召し上がって、上級幸せコースも修了されて、中川式糠床も大切にされているだけあります。
赤ちゃんの表情もいいですね〜。
素晴らしい!

 

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(神戸市在住)

 


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玄米赤ちゃん誕生!

お久しぶりな方からメールがありました。
40歳にして念願のお子様を授かったそうです。(女の子)
彼女はお子さんが欲しくてむそう塾に来られました。
妊娠中も授乳中の今も玄米ご飯をしっかり召し上がっておられるそうです。
何度も流産を経験された後のご出産だったので、喜びもひとしおだと思います。
2013年2月11日生まれということなので、今は4ヵ月ですね。
Noさん、おめでとうございます!

 
 

<No(27−8)さんのメールより>

完全母乳で育てているのですが、私がずっと妊娠前から玄米を食べているので、◯◯の肌はトラブル知らずで、ぴかぴかつるつるです。
これもむそう塾で学んだおかげです。感謝しています。
人生はいろんな事がありますが、自分に合った自然な食事をちゃんとしていれば、自分の望む道へ自ずと進んで行ける様な気がします。
(埼玉県在住)

 

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幸せコースの宿題

幸せコースでは5月に宿題が出ています。
課題本を読んで感想文を提出していただくものですが、毎日私のところに課題の提出メールが送られてきます。
一字一句丁寧に読んでお返事を書いています。
内容が乏しい場合は再提出、あるいは再々提出を命じられた人もいます。
それはしっかりマクロビオティックの核心部分をつかみとってほしいからです。
そうでないと、これから授業を進めて行く上で、お料理の手順や内容の理解が出来なかったり、いつまで経ってもご家族の体調管理が出来なかったりすることになるからです。

むそう塾はマクロビオティックの料理教室であり、単なるグルメ料理教室ではない所以です。
5月の宿題にきちんと向き合えた人は、その後の理解が早いです。
そして、6月の宿題(桂剥き)にきちんと向き合えなかった人は、上級幸せコースを終了するまで後悔します。
料理実習も座学も最初に一番嫌なことをします。
それにめげすにぜひ頑張ってついて来て下さい。
7月からは楽しいことばかりですからね。

 

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むそう塾の教室の片隅には、いつも中川さんが生花を一輪飾ってくれています。
授業は真剣で忙しいですが、ふっと心の和む瞬間を味わってください。

 


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