
(玄米ご飯 料理:中川善博)
むそう塾では玄米ご飯の炊き上がりがちょっとでも「あれ?」と思ったら、すぐ対処するようにと教えています。
それは玄米のもつ特殊性に真剣に向き合っているので、玄米に存在する怖さも知っているからです。
その特殊性とは、玄米の皮部分の硬さが体調を左右するというものです。
中川さんのところには、すでにパスポートを取られたかたから、毎日炊き上がりの写真と質問のメールが送られて来ます。
それにすべてお答えしているのですが、今年の新米は昨年よりも炊き上がりがかたくなってしまう人が多いです。
もちろん炊き方もありますが、お鍋の種類の影響は大きいです。
現段階で玄米を皮感なくふっくら炊きあげるのに一番適しているお鍋が、こちらの「eコントロール ビジョン 2.5リットル」です。
このお鍋では問題の「皮感」が解消された炊き上がりになりますので、消化吸収力が抜群に上がります。
その結果、特に胃腸の弱いお子様や病人、そしてアトピーの方にはなかなか良い結果が出ています。
アトピーを改善するには、まず腸の状態を良くすることが先決なので、玄米ご飯の炊き上がりにおける皮感は皆無にする必要があります。
この皮感はお通じで確認することが出来ます。
今朝も2通のメールが寄せられました。
その中の一文をご紹介します。
<Hさんのメールより> 抜粋
最近ずっと悩んでいた玄米ごはんでしたが、ようやく新しいグリップにも慣れてきて、炊けてきました。
皮感を追求することは、おいしさだけでなくて、体調にこんなに作用するのだと改めてです。
ほんの僅かな違いが。。!
昨日の炊きあがりを食べたあとは、穏やかな安定感に包まれて、あの「福ZENの翌日」の感覚がよみがえりました。
もっともっと、美味しくなるはずなので、追求していきます。
<マクロ美風から>
炊くときのほんの僅かな違いが炊き上がりに歴然と影響してしまうことを、やっと自力で感じて下さいましたね。
この自力が大事なのです。
これからも微調整にオロオロしないで頑張ってくださいね。
<Iさんのメールより> 抜粋
まだ試行錯誤中ですが明らかにアドバイスいただく前よりお通じは良い状態です。
常に自分の状態をチェックして常に試行錯誤することが玄米炊飯なんだな、と今回のことで思いました。
<マクロ美風から>
ちゃんと炊けているはずなのに、体調が今ひとつだったり、お子さんの反応が以前と違ってきたら、即刻炊き上がりを疑いましょう。
慣れで分からなくなっていることもありますからね。
新米になってからあれ?という時は、お米の質の変化によることが多いです。

















