今は高学歴社会なので、頭で考える癖がついた生き方をされる人が多いですね。
それはすでに義務教育(あるいはそれ以前)から刷り込まれた癖になってしまっています。
大人になってからその癖が原因で人間関係に苦しんだり、仕事で伸び悩んでいる人も多く見受けられます。
それはひとえに体験が少ないだけなので、今からでもいいから積極的に体と足と手とハートを使って、眠っている才能を開花させましょう。
そんな生き方は魂に働きかけるものが多くて、不安を安心に変え、さらに逞しさをも育ててくれます。
さらにストレス耐性も強くなります。
怖がることはありません。
無駄な過去を捨てることからすべては始まります。
【未来へ進ませる力】本田宗一郎氏の言葉より
現在、この瞬間は過去でもあり、未来でもあるわけだが、過去における知識の蓄積は、未来に役立てられるものでなければ、それは“知っている”という名のお荷物である。極端にいうなら、その人の現在ならびに未来を毒する、亡霊なのである。肥やしにならぬ過去なら、捨てたほうがいい。それを捨てれば未来が考えられる。私などにはそうした過去の知識がないから強い。
私にあるのは、教わって知った知識とともに、実行して知った知識、つまり経験である。このふたつが、私を未来へ進ませる力になっているのだ。私は他人から教わったことや本に書いてあることを鵜呑みにはしなかった。それはみな他人の過去だと、知っていたからである。
(この手の持ち主もかなり本田宗一郎的)