年の初めにあたって、具体的な目標があるのはとても幸せなことです。
むそう塾でも各コースにご予約いただいた方々に、年末にメールをお出ししているのは、その目標を達成するための地ならしをしっかりしておいてほしいからです。
元旦に一年間の予定を立てて、それに添ってひた走るような時間の使い方をしようとすると、案外時間って少ないんだと実感します。
しかし、具体的な目標を持たずに、ただなんとなく過ごしていると、時間は際限なくたくさんあるような錯覚に陥ります。
その結果時間を無駄に使ってしまいます。
同じことの繰り返しはなるべく最小限で済むように。
物事はスピーディに処理することを心がけると、上手く行くのはどなたでもお分かりでしょう。
しかし現実にはそのように行かないことが多々あります。
ところが、それが当たり前だと思わず、実現出来る環境づくりをすると、結構思うとおりに物事が進みます。
その環境づくりの上手下手が1年間の目標達成率の差となってしまうのです。
これは大きいです。
環境づくりというのはとても大事で、家庭なら家族全員の顔色を見ながら、職場の上司ならまさに部下の性格から才能からすべてを考えて環境を調えなければなりません。
決して利益のみを追い求めて調うものではありません。
どのような場面でもその土台になるのは、やはり人の健康度です。
健康であればこそ頑張ることも出来ます。
少々の無理もききます。
ですから、環境づくりの基本は健康管理ということになります。
まずは健康な家族(同僚)がいて、自分が常々笑顔で行動できていること。
相手の希望を受け容れる器量が常にあること。
嫌な顔をしないで物事に積極的に取り組む姿勢を常々見せていること。
そして大事なことは、物事に熱意のある態度で関わっていることです。
最後の「熱意」というのは、かなり環境づくりの鍵を握ります。
この混沌とした時代にモラトリアムな生き方を引きずるのではなく、熱き血潮をぶつける生き方をしてみませんか?
それがこの世に生を受けた血の流れる人間の生き方です。
そのためには、体も心も陽性さが必要になります。
丹田に氣を集注させて、五感をフル動員して、感じる生き方をしてみましょう。
感じる生き方をすると、行動にスピードが出ます。
瞬時に判断することも可能になります。
マクロビオティックの考え方はそんな判断が出来るようになるために、陰と陽という二つの視点から物事を觀察します。
そして、陰の特徴と陽の特徴を分類して、目的に応じて使い分け、限られた時間の人生を最大限に充実させて生きる方法を示しています。
むそう塾ではその考え方をお料理をとおして具体的に身につくように工夫しています。
多くの塾生さんからたくさんの刺激を受けて、私は年齢の割には元気で、少々欲張りな人生を歩ませてもらっています。
そんな私の環境はみんなのものであり、私一人で作ったものではないので、こうして発信しながら、気持ちを同じくする人たちと共有して行きたいと思っています。
私の存在は周りの人のおかげであり、私の存在がまた誰かのためになるなら、こんなに嬉しいことはありません。
お互いに氣を交歓し合いながら、二度とない人生を思いっきり生きて行きたいと思います。

(東京駅八重洲口の緑 2013/12/23撮影 撮影者:中川善博)


















