この季節にしては珍しく富士山が見えた。
きっと今朝は見えるだろうなと思っていたらバッチリ!
ああ、カメラを持っていれば良かった。
iPhoneでパチリ!
とにかく一瞬なので、構図もなにも言ってられない。
猛スピードの中でシャッターを切るのは難しいものだ。
新幹線からの撮影は電線や障害物が多すぎて、初心者の私には難易度高し。
この季節にしては珍しく富士山が見えた。
きっと今朝は見えるだろうなと思っていたらバッチリ!
ああ、カメラを持っていれば良かった。
iPhoneでパチリ!
とにかく一瞬なので、構図もなにも言ってられない。
猛スピードの中でシャッターを切るのは難しいものだ。
新幹線からの撮影は電線や障害物が多すぎて、初心者の私には難易度高し。
かねてから考えていた座学だけの講座を開催することになりました。
すでにその考えをこちらの記事でご紹介しましたが、やっとご案内できる段階になりました。
この講座はまだマクロビオティックを知りたてのかたにお伝えしたい気持ちもあるのですが、まずはむそう塾生でパスポートを取得されているかたを対象にしたいと思います。
なぜなら、せっかく習った玄米ご飯の炊き方やお料理を、日々の生活の中で十分に力を発揮できるようになってほしいからです。
そして何よりも、「マクロビオティックを知って良かった」という安心感に包まれてほしいです。
不安の多い混沌とした今の時代だからこそ、確固たる信念をもって生きられる強さを身につけてほしいと思います。
3回で1セットの内容になります。
* * *
【講座名】
「マクロ美風の陰陽落としこみ講座」
【開催日】
<東京>
(1)2013年8月4日(日)
(2)2013年9月8日(日)
(3)2013年10月6日(日)
<京都>
(1)2013年8月27日(火)
(2)2013年10月1日(火)
(3)2013年10月29日(火)
【会場】
<東京>
オフィス東京(4階会議室)東京都中央区京橋1−6−8
<京都>
京都市男女共同参画センター 「ウィングス京都」2階
京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262
(8月2日会場変更)
【内容】
マクロビオティックの理念を日常生活の中でどのように役立てるのか、その具体的方法をみんなで学び合います。
詳しくは当日まで内緒です。
たとえば次のような内容も含みます。
・何のためにマクロビオティックをするのか?
・マクロビオティックを理解してどんなふうに生きたいのか?
・何のために掃除をするのか?
・生き方の総点検
・無双原理十二の定理
・健康の七大条件
・むそう塾スタイルとは?
【タイムテーブル】
12:30 開場
13:00~17:00 座学(途中休憩あり)
17:00 記念撮影・解散
【定員】
<東京>
30名程度
<京都>
20名程度
【受講資格】
むそう塾のパスポート取得者
【持ち物】
なし
【お子様】
乳児は同伴可能(幼児は不可)
【受講費】
3回で63,000円(消費税を含む)
【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内
【申し込み方法】
<東京>
2013年6月26日(水)21:00よりHPの予約システムから
<京都>
2013年6月27日(木)21:00よりHPの予約システムから
【締切】
定員になり次第
【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前~8日前:受講費の50%
・開催日の7日前~当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)
【お問い合わせ】
こちらから
(桜沢如一先生の手紙集 通称:G.Oレター)
考え方のエッセンスは無双原理で。
お料理はプロの陰陽料理で美味しく!
常にスマートに。
それがむそう塾スタイルです。
毎年この時期になると、伝えることの難しさと醍醐味を感じます。
中川さんのブログでは次々と桂剥き投稿の記事がアップされるので、皆さんの目にもハッキリ判ると思うのですが、同じことが玄米投稿でも、お料理投稿でも起きているのです。
つまり、同じことを伝えても、受け手が変わると内容がズレて受けとめられてしまうことが多いのです。
これはお料理に限らず、その人の日常の色々な場面で起きているはずなのです。
でも、それが問題化しないと自ら知るチャンスがないわけです。
しかし、むそう塾のマンツーマンの指導を受けると、たちどころにその差が表面化してきます。
そして、一斉に桂剥き投稿として記事になると、その違いが歴然としてきます。
きっと皆さんもその差に驚かれていることでしょう。
一番驚いているのはご本人かもしれません。
でも、そこで落ち込むのではなく、「ああ、私ってこれが本当の性格なのね」とか、「へ〜、私ってそんな癖があったんだ」とか、自分を正しく知ることに役立ててほしいのです。
私が会社勤めをしている時、こんな社内教育がありました。
指導者が設問の文章を読み上げます。
そして、その内容を受け手が理解したとおりに絵(又は図)に描いて答えるのです。
同時に5名程度で進めて行くのですが、それぞれの答えが異なることが多くてビックリした経験があります。
これは非常に意味のあることで、上司から指示された仕事や、かかって来た電話の内容を正確に処理するには、正しく理解することが必要不可欠だからです。
この理解する力を試した教育(テスト)でした。
むそう塾では一人ずつお料理をしますので、同じことを教えても結果が微妙に違ったり、とんでもない結果になったりすることが日々の光景です。
ということは、それが自然の姿であり、それを前提にして物事を伝えないと正しく伝わらないということになります。
出来上がりを同じにするために、個々人の癖や思い込みや勘違いをなくして行く作業が「伝える」側には求められます。
それなくしては絶対に正しく伝わりません。
でも、その地道な血の滲むような努力を双方が出来て、やっと正しく伝わったときには、お互いに達成感で泣けるほど嬉しいです。
そこにはスッと伝わった時より、お互いの意思の疎通があるので、結果として強い信頼感や絆が生まれます。
子育てで「出来の悪い子ほど可愛い」といいますが、それに似たものがあるのは事実です。
まさに手塩にかけて、一人ひとりに向き合うむそう塾の指導方法は、本当の親子のように相手の健康を願って、幸せを願って、それだけの想いで繰り広げられています。
純粋に幸せを追求したら、やはり最小単位の愛が不可欠であることを痛感します。
まずは自分が心身ともに健康になること。
それから家族。
笑顔があふれる日々を過ごすことだけを考えて、「今」を頑張るのがむそう塾スタイルの基本です。
(包丁の砥ぎ方も正しく伝わりますように)
写真は愛クラスでの一コマです。
中川さんがお米を診断している場面です。
パッと見てお米の良し悪しが判り、作った人の氣まで判断してしまう力に誰しも驚いてしまうことでしょう。
でもね、中川さんは占い師でも魔法使いでもありません。
ひたすら素材と向き合う料理を極める過程でその力がついたのです。
「今」目の前にあることに全神経を集中して取り組むこと。
それが「次」を用意してくれます。
用意しようとして出来るものではありません。
中川さんの「次」はこんな形で皆さんの前で目に見える形になりました。
氣を集中することは集注と書いた方がピッタリします。
あれもこれもと氣を散らすのは陰性な証拠です。
それは一時的には満足するでしょうが、長い目で見たら大いなる損失です。
あれもこれもするには相当な陽性を持っていなければ不可能です。
でも、今の時代は情報が多いので、知らず知らずのうちに陰性な方向に流されて自分を見失っている人がゴロゴロいます。
その結果、行き当たりばったりの生き方をして、常に悩みを抱えて消化不良の日々を送っている人が多いですね。
そんな人は表情に出ますからすぐ判ります。
もし、あなたが陰性なタイプなら、あるいは欲張りさんなら、一つのことを集注してどこまでやり切れるかに挑戦されたら良いです。
最初はあえなく空中分解するかもしれません。
でも、次はちょっと続くかもしれません。
その次はもう少し続くかもしれません。
そのまた次は面白さを感じるかもしれません。
面白さを感じたらしめたもの。
昔から「石の上にも三年」といいます。
3年間は無我夢中で追究してみましょう。
きっとあなたの人生は大いなる変化を始めることでしょう。
無我夢中とは、集注していることの表れなので、氣の集注なしの3年間は効果が薄いです。
私も中川さんもむそう塾に氣を集注して無我夢中で走り続けて来ました。
もう少しで6年目を迎えます。
その間に徐々に力のついた塾生さんも登場して来ました。
その人達を今後どこまで成長させてあげられるか、それもまた新しい愉しみです。
真剣に生き、その生き方を肯定して後に続こうとされる人がいてくださるのは、本当に嬉しいことです。
私や中川さんのエネルギーにもなります。
そうなんです。
集中は次なるエネルギーを生み出すのです。
マクロビオティックの陰陽でいうところの陽の力ですね。
上の写真のように、ワーッとみんなが寄り集まっている状態が陽性な形です。
この場面は陽性なのですが、個々人の氣が陰性だと中川さんの発した言葉や技術を全部持ち帰れません。
まさに十人十色なんですねぇ。
理解力には当然のことながら個人差があるので、あとは自分をいかに正確に把握して、それに対する努力を怠らないかにかかります。
ここがネックなんですね。
努力をしないで理解力のある人を羨む人がいます。
それは間違いですね。
自分に理解力が不足していると感じたり、あるいは不器用だと感じたなら、それを補うための時間と工夫をすれば良いのです。
不足を量と質で補うのです。
そんなことの繰り返しが人生なんじゃないかな?
息子は小さい時から車が大好きで、オモチャはいつも車でした。
三輪車に始まって、自転車、バイク、乗用車と乗り回し、また今はバイクに関心を示しています。
どれもそのまま乗るというより、かなり自分で手を加えて自分好みに変えてしまいます。
その手を加えるところが楽しいのだそうです。
今も一台のバイクに関心があって、寝ても覚めてもバイクのことを話しています。
ふと、昔読んだ本田宗一郎氏の伝記を思い出しましたが、息子は次元の違うところで興味を持っているだけです。
そんな息子が小学生の時に、私が本田宗一郎氏の話をして本を買い与えたことがありました。
気に入ってかなり読んでいました。
私自身が本田宗一郎氏の考え方が好きだったので、影響させたかったのかもしれません。
しかし、私が一番息子に影響してほしかったのは、本田宗一郎氏の人生哲学です。
果たして息子はいつ、それを感じてくれるでしょうか。
今こうして、むそう塾をしていると、ふと本田宗一郎氏の信念を思い出します。
それは、「自分と同じ性格の人とは組まない」というものです。
これはまさにマクロビオティック的で、陰陽のバランスからいっても理想的ですね。
また本田氏の結婚相手選びも陰陽的です。
あえて育ち方や資質の異なる女性を候補に選び、奥様からも学ぼうとされていたこと。
そして格の違いがあっても親の許しが得られるほど、生き方に説得力があったこと。
そんな陰陽の生き方を本田氏に感じるのです。
今、むそう塾では桂剥き月間です。
この桂剥き投稿は如実にその人の生き方を反映します。
24人が30日間をどのように過ごされてもご自由なのですが、たった1ヵ月間に人生の縮図を見る思いがします。
のんびり陰性な人、超頑固な人、理解から逃げてしまう人など、実に様々な人間模様があります。
桂剥き投稿は、桂剥きが出来るようになるのは第一の目標ですが、「客観的に自分を知る」ことも目標の一つです。
桂剥きを手段として自分のことを知った人は、なりたい自分になっている人の近くで長く過ごすことをしましょう。
そうすると、その人の波動や考えていることや息づかいまでを学ぶことができます。
こうして人は一歩ずつ変わっていけるんですね。
これが人間関係における陰陽の最大の活かし方です。
人生は長いようですが案外足早に過ぎ去って行きます。
効率よく生きるためにも、自分と陰陽バランスの取れた人間関係の中に身をおきましょう。
そうそう、本田氏はこんなことも語っておられましたよ。
「金を稼ぐより時間を稼げ」と。
深い言葉ですね。
うっかりすると誤解されそうですが、桂剥き投稿を通じてこの言葉の真意が理解できたら素敵ですね。
(京都から帰ると、マンションの入り口からくちなしの香りが漂ってきた。もうすぐ散りそうで熟女を過ぎた感じだが、妙に妖艶さだけが目立っていた。)