玄米炊飯投稿の記事が1000番に!

きょうは2013年7月1日。
2011年8月20日から採用した玄米投稿のTweet形式は、Fu(24−6)さんの小豆ご飯が1000回目の投稿になりました。
実際はTweet形式にする前から玄米投稿の記事を書いていたのですが、中川さんが通しナンバーをふっていなかったため、正確な数字が分かりません。
記事数は1747本ありますが、以前は1本の記事に何人も入れていたので記事数よりアドバイスをした投稿数の方が何倍も多いのです。
多い時には1本で23名(だったかな?)ほどへのアドバイスと写真を盛り込んでいました。
ということで、きっと10,000は軽く超えていると思います。

ちなみに第一号の投稿は2008年9月25日で、このような記事です。
ただ写真を送って来て、それを中川さんが記事にしていたのです。
懐かしい言葉が並びます。
すでに盛り付けの指導もしているし、内容はしっかり今のむそう塾の基本が入っていますね。
昔からレベルが高かったなぁ。

さて、記念すべき1,000回目の玄米投稿なので、ビッグなプレゼントを差し上げます。
単発1回の無料受講ができる権利です。
講座申込みの時に備考欄に書いてご使用ください。
さっこちゃん、おめでとう!

 

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(中川式小豆入り玄米ご飯 炊いた人:Fu(24−6)さっこさん)

それにしても、1万枚以上の玄米写真を見つめ、的確なアドバイスをし続けている中川さんって、やはり凄いエネルギーのある人です。
そして、並外れた根性と忍耐力のある人ですね。
きょうはちょっといつもと違う中川さんの写真を載せておきましょう。
何年か前に中川さんのお嬢さんと一緒に、3人でお食事に行った時のものです。

 

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お食事前にちょっと梅酒を飲みました。
そうしたらこんなに赤い顔になったのです(笑)
私が古〜いiPhoneで撮ったのですが、中川さんの優しさや人間味が溢れていて好きな写真です。
目の前には愛するお嬢さんがいるので、こんなに穏やかな表情をされているのです。
強い絆の素敵な親子です。
料理上手な中川さんは、子育て上手でもあると確認しました。

 


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無償の愛 子供は生きているだけでいい 

社会人として問題のある親に育てられて悩んでいる人の記事が続きました。
今度はこれから子育てをする人に対しての記事です。
簡単に言うと心構えのような感じです。

私もそうでしたが、何歳になっても初めてのことは知らないのです。
だから、仕事はバリバリ出来ても、子育てとなると分からないことだらけという人がいっぱいいます。
私なんか赤ん坊の爪を切ることだって、怖くて怖くてなかなか出来ませんでした。
眠っている時を見計らって、そーっと切ったものです。
そして授乳や離乳食や手探り状態が続きます。
あまりにも泣き止まない時には何が原因だか判らず、親もオロオロするばかり。
こっちだって泣きたいよ〜。

そうこうしているうちに保育園や幼稚園に行き、やがて小学校に入ると、親の気持ちは少しずつ変化してきます。
妊娠中は「五体満足に産まれてくれればそれでよい」と思うのですが、段々欲が出て子供を自分の理想に近づけようとするようになります。
どんなにそれをしないようにと思っていても、知らず知らずのうちにそうなってしまうのです。
人間の欲とは誠に厄介なものです。
でもね、「子供は生きているだけでいい」のです。

親によっては子供の人生を早い段階から設計してしまう人がいます。
そして、その路線に向けてまっしぐら。
スポーツ系や家業を継がせたい場合にこの傾向があります。
でも、子供と親の人生はまったく別物なので、当然のことながらその子に合った人生を歩むのが最も幸せなわけです。

そう。親は子供の幸せのために存在するのであり、子供の人生の邪魔をするために存在しているのではありません。
親は一方的に子供に愛を注ぎ、絶対見返りは求めてはならないのです。
つまり「無償の愛」なのです。
子育て以外でも、本当に信頼関係を築きたいと思える人との間には、常にこの「無償の愛」の存在があります。

最近はこの「無償の愛」が揺らいでいるケースに出会います。
こうなると子供は本当に不幸です。
親に愛してもらえない、でも愛して欲しい。
そんな親の愛に飢えた大人がゴロゴロしています。
そして、そんな大人が子供の親になっています。
成長期の愛情不足は、人格形成に大きな影を落とします。
後で修復困難な人が割と多いです。
でも、それで一生を終えるにはあまりにも酷いです。

だから、だから、お願いだから子供の人生の邪魔をしないでください。
子供に愛を与えられないのだったら、せめて邪魔はしないでください。
子供は親のことが好きなんです。
殴られても蹴られても子供は親のことが好きなんです。
それは、親の代わりがいないからなんです。
だから、何よりも子供のことを優先しましょう。
子供を愛せる親でいましょう。
子供の幸せのために。

 

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昨日、むそう塾生のさっこちゃんがこうちゃんと一緒に高尾山に行きました。
陽性なこうちゃんは乗り物が大好きで、電車とケーブルカーに乗ってご満悦だったそうです。
私もかつてこの場所に息子を連れて行きました。
息子の気分転換のために。
子供のエネルギーを発散させるために、親はあれこれ四苦八苦です。
子育て中の親御さんたちに、心からご苦労様と申し上げます。

大変だけれど、その一日その一瞬は、確実に子供の心を育てます。
子供はちゃんと感じているのです。
言葉にしなくても親の愛を体中の細胞で感じているのです。
親にとっては知っている景色でも、子供にとっては初めてなら、子供の好奇心はグングン満たされます。
そうやって子供の目がイキイキと輝いて、笑顔になっていれば子育ては間違いなしです。

さっこちゃんが朝炊いた最高に美味しい玄米おにぎりを食べて、こうちゃんは身も心もいっぱい満たされたことでしょう。
ご主人のためにさっこちゃんは早起きをして、こんなに素敵なちらし寿司を用意して出かけました。
偉いぞ、さっこちゃん!

 

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(中川式玄米ご飯のちらし寿司:新蓮根が涼しげです)

 


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マクロビオティックの陰陽で親子の負の連鎖を断ち切る

「過去からの決別 宇宙のバランスを未来の自分へ」の記事を書いてから、ぐんとメール相談が増えました。
あの人もこの人も、心の悩みを打ち明けてきます。
ブログにコメントできない内容だからといって。
メールを読み進めると、さすがにこれはコメント出来ないだろうなぁという内容がビッシリ書かれています。
そして、愛クラスを受講された時の初対面の表情を思い出し、玄米投稿時のアドバイスを思い出し、コトンと納得します。
まさに顔は人生の領収書なのです。
お一人おひとりのメールにピッタリのお返事をしているところですが、問題点が共通している内容もあるので、この辺で一度記事を書いておこうと思います。

まず、親が社会人として問題が多すぎます。
問題は親側にあるのに、けなげにも自分を責めているのです。
どこかに親は大切にしなければいけない、面倒をみなければいけないと思っているからでしょう。
もちろん、まともな親は大切にするべきです。
しかし、一社会人として欠点だらけの親は、少し減点しても許されます。
では、欠点って何か?

1 子供に性交渉を求める。
2 子供にお金を借りて返済しない。
3 親がサラ金からお金を借りて子供に後始末をさせる。

1は言語道断です。
即刻離れましょう。
2・3は事例がとても多く、金額もまちまちですが、そもそも社会人として自立出来ていない結果なので減点せざるを得ません。
多くの場合は、お金に困っていながらも親は真剣に働いていないばかりか、ギャンブルに手を出したりしています。
子供は親の生き方に疑問を感じつつもお金を出し、それが繰り返されてもう限界に至るわけです。

結論として、私は1・2・3のような生き方をしている親は、社会人として失格だと思うのです。
ですから、その親(社会人)を拒否することは正当だと考えます。
たとえ親であっても、社会人として間違っている場合は、子供に拒否されても仕方ないのだと親に納得させるべきです。
自分がとった行動の結果はすべて自分に返って来るのは当然の摂理なのですから。
そこに親子の感情を挟むからややこしくなって、子供が苦しむのですが、この場合は子供は将来に向けて考え方を切り替えましょう。

私の夫は法律を生業としていますので、晩年の人間関係があまり良くない人は、やはりそれまでの生き方に問題のあることが多いと話しています。
私も弁護士事務所で人間観察をしていたので、もめるにはもめる法則があると感じていました。
まだマクロビオティックを知る前だったのですが、何か法則があるような気がしていたのです。
そのことはマクロビオティックの陰陽を知るようになってはっきりと理論づけられました。

それはやはり宇宙の秩序に反した生き方をしているからですね。
親は子供を生んでも頼ってはいけないのです。
子供の人生の邪魔をしてはいけないのです。
次世代に重荷を背負わせてはいけないのです。
これは生き方の鉄則であるとともに、社会の鉄則でもあります。
地球規模で考えても、宇宙の秩序を乱す暮らし方は間違っているのです。

最小単位の家族に話を戻すと、この秩序を正さない限り、どこかで破綻を来すことに気づかなければなりません。
それは子孫に結果が及ぶということです。
よく因果応報といいますが、原因を作れば結果が返ってきます。
原因を作った人に返れば自業自得ということもできますが、まったく関係のないと思われる人に返ってくることがあります。
それが親子・孫・そのまた子孫と続くのです。

ですから、どこかでこの連鎖は止めなければなりません。
よく「その人」は何も悪いことはしていないのに、理不尽な生き方を強いられるケースがあります。
そんな時にはその人の前世代・さらに前世代と遡れば原因が判ったりします。
しかしそれは過酷な記憶を呼び戻すことになって苦痛を伴ったり、あるいは怪しげな占い師や霊能者や宗教団体の餌食になることがあってお奨めではありません。

そうではなくて、マクロビオティックの宇宙の秩序の観点から考えると、無理なく自分のするべきことが見えてきます。
ポイントはただ一つ、宇宙の法則からずれているものは法則どおりに正すことです。
そのことが親子としての関係を一時期否定する形になっても仕方ありません。
良くなるための否定だと思いましょう。
物事は常に動いています。
時間とともに物事は変化するのです。
親子関係とて同じです。

今あなたが大事にしなければならないのは、まだ乱れていない秩序を護ることです。
それは、下の写真のように純粋無垢な子供(次世代)を護ることです。
あなたの限界あるエネルギーは、壊れたものの修復に使うのではなく、壊れていないものを護ることに使いましょう。
それはあなたの氣を限りなく良い方向にUPさせてくれます。
そして、その良い氣で悪い氣を覆い尽くしてしまいましょう。
陽性の氣が強くなって陰性の氣を上回れば、陰陽バランスが変わって来ます。
そこに気迫が加われば言うことなしです。

 

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(赤ちゃんと本文は無関係です 大事なむそう塾生の玄米っ子ちゃんです)

 


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<必読>中川式糠床の注意情報

今年の中川式糠床は76名のかたのお手元に渡っているのですが、育て組の中から死亡宣告が出ました。
虫が発生したそうです。
他にも腐らせてしまった人がいます。
この時期まで育てて、7月8月は糠漬け三昧していただく予定だったのですが、とても残念です。
理由は一にも二にも発酵の仕組みをご理解されていなかったためですね。

他にも宅配組でお届けした糠床が怪しい状況になっている人もいます。
ビビりすぎた結果加齢状態にしてしまったのです。
先日も講座受講組ですでに中川菌家出宣言をした人がいました。
講座受講組が1ヵ月しか持たないなんて絶対間違っているので、私も慌てて東京まで出かけました。
案の定陰性な性格が災いして、ビビっているんですね。
講座受講組や宅配組の失敗は、糠床が最高に美味しい状態で届いているので、そのまま漬けてあまり足し糠や足し塩をしていないことがあげられます。

さらに、漬けているうちに水分が出てきますから、糠床は徐々に乳酸菌も塩分も薄まって来るわけです。
水分が出てきたらそこで足し糠をする人が多いです。
酸味がある場合はそれでも良いのですが、酸味がないのに足し糠をするとさらに乳酸菌が薄まることになります。
糠を足すなら乳酸菌も足さなければバランスが崩れます。
塩も必要ですね。

というわけで、絶対条件として酸味を死守しなければなりません。
酸味がないときは早急に酸味を復活させるべきです。
そのことが分かっていない人が案外多いように感じます。
また、どうしても陰性の人は塩足らずにしてしまう傾向があります。
一定の塩分がなければ漬物は漬からないことを知りましょう。
なぜなら、浸透圧で漬かるのですから。
そして、塩分不足は雑菌を繁殖させてしまう危険性をはらんでいます。
くれぐれも塩不足にならないように注意して下さい。

それから、二種類の混ぜ方をよく理解していない人がいます。
宅配組のかたにその傾向が強いです。
講座組や育て組は教室で大笑いしながら混ぜ方の練習をしたので、比較的正しく理解してくれているようなのですが、ビビリすぎて天地返ししかしていない人もいます。
この時期ならエアレーションが必要なくらい酸味があってほしいものです。
混ぜるときには必ずあの合言葉、ならぬあの音が鳴るようにね。

 

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この写真を見て、教室での光景を思い出して下さい。
音も一緒に。
どうか元気で長生きしてくれますように。

 


カテゴリー: 講座のご案内・連絡事項, 中川式糠漬け | 2件のコメント

<必読>桂剝き投稿最終期限のお知らせ

幸せコースの桂剝き投稿は、毎日次々と力作が送られて来ます。
夜昼なく練習に励む姿を見て、目頭が熱くなることもあります。
限られた日数の中、精一杯頑張る姿勢が周りを動かし、「大根基金」なるものを作ってくださったご主人もいらっしゃったとか。
男性には奥様の本気の頑張りが伝わるのだと思います。
良いことです。

さて、その桂剝き投稿期間もあと2週間ほどになりました。
折り返しです。
各クラスの最終投稿日をお知らせしますので、一日一日を無駄にすることなく頑張り抜いてください。

・Aクラス:7月16日(火)21:00まで
・Bクラス:7月17日(水)21:00まで
・Cクラス:7月18日(木)21:00まで

今トップレベルのお二人の動画です。
夏目ちゃんの剥き方は手の柔らかさに注目。

[youtube]

子象ちゃんの刻みの精度は中川さん並みのレベルです。
あとはスピードね。

[youtube]

今、思うように剥けなくて落ち込んでいるかた。
理由は簡単です。練習量が足りないだけです。
落ち込む暇があったら1分でも2分でも長く大根と向き合ってください。
それしかありません。
その中からわずかずつ進歩してくるのです。
けさ、子象ちゃんとやり取りしたメールにこのような文章がありました。

>地道にコツコツ。
>不器用だからこそできることかも、
>と最近はこの不器用さをありがたく思う時があります。

本当に子象ちゃんは不器用でした。
いえ、今も不器用なのです(笑)
でも彼女は諦めませんでした。
不器用だから他の人の何倍も練習したのです。
ただそれだけです。

それなのに、「ちゃんと剥けなくて自信をなくしました」とか、「いくら練習しても上手くなれません」とか、「思うように剥けなくて落ち込んでいます」といった内容のメールが届きます。
そんな文章を綴る暇があったら練習せよと私は言いたいです。
寝ても覚めても1ヵ月間だけは桂剝きと心中する覚悟で練習してみましょう。
ちゃんと剥けない人は練習量が足りないだけです。
それに尽きます。
頑張ってせめて「ぴら〜ん」が出来るまでにはなってください。

たった1ヵ月間でも人間はもの凄く成長できるのです。
それは諦めなかった者のみが味わえる喜びです。
人間の可能性を信じてとことん頑張り抜いてください。
昨年の桂剝き美人の記事をご覧になったら、「私より下手!」という人がいませんか?
それでも(だからこそ)彼女らは頑張ったのです。
不可能を可能に変える気迫でこれからの2週間を頑張ってください。

最初はここからスタートして桂剝き美人になった人もいるのですから。

 

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