中川式糠漬けに感謝。
信じて食べてくれた人に感謝。
作り続けてくれた人に感謝。
何度見ても泣ける私です。
中川式糠漬けに感謝。
信じて食べてくれた人に感謝。
作り続けてくれた人に感謝。
何度見ても泣ける私です。
昨日、近くの中華料理店に行きました。
すると、メニューが新しくなっていたので、新メニューを頼んでみることに。
「夏野菜の塩麹炒め」
おお〜、ここでも発酵食品を意識し始めたのね。
出てきたのはこんな感じ。
食べてみると、う〜ん、しまりがない。
味が寝ぼけているの。
ぼよよ〜〜んとした感じで、まさに陰性。
一口に発酵食品といっても、陰性なものから陽性なものまであります。
たとえば皆さんがよく召し上がる納豆は、案外陰性な発酵です。
短期間で発酵しますしね。
それに比べれば鰹節なんて凄い陽性な発酵食品です。
本枯れ節なんて最高に陽性な発酵ですね。
伊達に高くありません。
むそう塾でお伝えしている中川式糠漬けは、糠床も漬け方も冬は陽性仕立てにして、暑くなってきたら陰性仕立てにします。
これは季節に応じた発酵食品が供給できて理想的です。
ところで塩麹ですが、このお店では陰性な使い方をしてしまったので、寝ぼけた味になってしまったのです。
陰陽を知っている人がお料理をしたなら、もっとメリハリのある味になったことでしょう。
でも、こうして発酵食品の重要性が少しずつでも認識してもらえると嬉しいです。
どうか一時期のブームで終わりませんように。
gooの旧ブログにコメントがありました。
“ももん”さんという方からですが、もうgooは閉じますのでこちらのブログで記事にしておきたいと思います。
どうかももんさんのお目に届きますように。
【コメントが届いた記事】
<かかとは綺麗ですか?>
<ももんさんからのコメント>
始めまして。ももんです。かかとの記事を読みこのかかととは長い付き合いになるだろうな。と思い気長にマクロビしていこうと思います。先日、玄米菜食を基本にしている5歳の子のかかとを触ったら柔らかいというかぷにょぷにょ?ふわふわしているんです。靴下のあともふくらはぎについている感じです。半マクロで育てているうちの子供の足裏は、引き締まった感じなんです。やっぱり、動物性食品のせいでしょうか
?と思わずにいられませんでした。
<マクロ美風より>
ももんさん、初めまして。
コメントをありがとうございます。
せっかくコメントをいただいたのですが、これから閉鎖予定のブログでしたので、こちらでお返事をさせていただきます。
どうかお目に留まりますように。
かかとの部分は最も陽性が集まるところですから、成長につれて少しずつ硬くなって行くのはごく当たり前のことです。
しかし5歳のお子さんのかかとの柔らかさにビックリされたのですね。
皮膚は個人差がある上に、食べ物だけでなく暮らし方も影響します。
靴下を履いているか否か?
履いている場合は靴下の素材は?
そして何より、「半マクロ」と書かれていることから想像すると、妊娠中にどの程度マクロビオティックを実践できていたかも影響します。
今後の新陳代謝に期待して、せめて玄米ご飯をふっくらと消化吸収よく炊けるように練習なさってください。
玄米ご飯が吸収されることによって、すでに摂取された動物性の排毒も促されます。
コツコツと続けてみてください。
(はも蕎麦:京都 松葉)
(生後8ヵ月)
(左:生後1日 右:生後5ヵ月)
もう、可愛くて可愛くて♡
おっぱい飲んで大きくなる赤ちゃんたち。
エネルギーをありがとう!
隠語で「あげまん」「さげまん」という言葉があります。
ま、知らなくても別に不自由する言葉ではありませんが、知っておいても損はしないと思います。
「あげまん」は大雑把にいうと、「その人のそばにいると何だか運が開けていく感じ」という時の「その人」です。
「さげまん」は反対に「その人のそばにいると何だか運から見放されていくような感じ」という時の「その人」です。
実際にそんな人がいるので、あえて記事にしようと思ったのです。
街ですれ違う人でも、「ああ、この人と一緒だったら楽しいだろうなぁ」とか、「うわっ、こんな人とは一緒にいたくないわ」なんて思うことがありませんか?
それは瞬間的にその人の「氣」を感じているんですね。
遠くから歩いてきても素敵だなぁと思わせるだけのオーラを放つ人は良い氣を持っています。
反対に足元はおろか姿勢が悪くて表情も暗ければ、まず負のオーラを持っています。
もうこの段階で「あげまん」「さげまん」が分類されてしまうわけですね。
その人の考え方や生き方そのものは外からは見えませんが、それを具現化したものがファッションであったり、ヘアスタイルであったり、持ち物であったり、姿勢や歩き方であったりするのです。
一番雄弁なのが顔の表情です。
その中でも眼。
「目は心の鏡」なんていいますが、目はエネルギーの源でもあります。
目が力強く輝いてエネルギーに満ちていれば、それは陽性な目として期待出来ます。
反対に精気がなくてトロンとした状態では、不安が押し寄せています。
目が陰性の極限に達した時は、瞳孔が開いて死を告げられます。
マクロビオティック的にいうなら、陽性なタイプがあげまん、陰性なタイプがさげまんになる可能性があるのですが、必ずしもそうではありません。
それは陰陽は相対的なものだからです。
陽性な人には陰性な人があげまんになり得ることもあるのです。
ただし、陰性といっても程度の問題はありますが。
むそう塾生でも「さげまん」予備軍がいます(笑)
そんな人には完全なる陰性にならないように、どこかに潜む陽性を見つけて、少しでもその陽性さを伸ばすようにアドバイスしています。
するとグングン変化して、ついにはあげまん組に入るほど変化することがあります。
これは時間を要することではなく、意識の持ち方だったりすることが多いので、コトンと意識が変わると、ビックリするようなスピードで別人になって行きます。
そしてオーラが変わって来るのです。
* * *
では、自分が陰性だと思う人はどうすれば良いか?
それは陽性だと思う人のそばに、1分でも長くいることです。
あるいは自分が好き(尊敬できる)と思える人のそばに、できるだけくっついていることです。
そして、その人の呼吸を感じ取るのです。
もし習い事なら、その人の息の吸い方や吐き方まで感じ取るのです。
それは細胞を同期することであり、思考を同期することに他なりません。
まずは模倣から。
そこから自分流を模索すれば良いのだと思います。
ですから、丁稚見習いと称して、住み込みで働くのはそれなりに理に適った方法だと思えます。
寝食を共にしてこそ感じられる世界もあるからです。
そして、ふっと気がついたら、「あげまん」になっていた。
そんな人生も楽しいと思いませんか?