失敗した時にこそマクロビオティックの考え方を

季節も時間も足早に過ぎていきます。
もし、あなたが失敗に囚われているのだとしたら、それは大いなる時間の損、氣の損失ですね。
過去は変えることは出来ません。
でも、これからは変えることが可能です。

失敗は誰でもするものです。
むしろ失敗はした方が良いと私は思っています。
肝心なのは、失敗した後何を考え、どんな態度をとるかです。
そこでその人の真価が問われますからね。

失敗した後もズルズル引きずるなんて言うのは、陰性の最高の見本です。
いかに陰から陽に切り替えられるか。
そこが勝負ですね。
これはマクロビオティックの陰陽を知っている人なら、簡単に切り替えられるはずなんです。
私自身、これが一番マクロビオティックを知って良かったと思えることです。

そもそも果たしてそれは失敗なのかという考え方もあります。
見方を変えれば失敗ではないこともあります。
そこに気づけるかどうかですね。
むそう塾スタイルとは何なのかを忘れないでほしいです。

 
マクロビオティック むそう塾 梅人参

(梅人参 料理:中川善博)
 
私の気持ちはすでに来年を迎える準備に向かっています。
華やいだことを思い浮かべると、気持ちがワクワクしてきますね。
皆さんも是非ワクワクする世界に生きましょう。

 


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「2014年度 むそう塾 満足コース」クラス分けが決まりました

「2014年度 むそう塾 満足コース」のクラス分けが決まりました。
受講日は毎月第4週を予定しております。

【土曜日クラス】
1 No(21−2)さん
2 Ho(3−3)さん
3 Na(2−1)さん
4 To(43−2)さん
5 Hi(43−5)さん
6 Ta(19−10)さん
7 Ka(36−6)さん

【日曜日クラス】
1 Ha(31−7)さん
2 Mi(6−6)さん
3 Na(24−7)さん
4 Is(25−2)さん
5 Ar(28−4)さん
6 Ya(3−4)さん

このメンバーで1年間切磋琢磨して、来年の今頃は秘伝コースの試験を70点で突破出来ることを目標とします。
一緒に頑張りましょう。

 

花蓮根 むそう塾

 


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2014年度「むそう塾 満足コース」新設のご案内

2014年度のコース制についてざっくりご案内いたします。
むそう塾はコース制を導入してから来年度で6年目を迎えます。
したがって一区切りとしてカリキュラムを新しく変更することにしました。
詳細はもう少しお時間をいただきたいのですが、大きく分けて次の3コースの設置を考えています。
【幸せコース】2クラス
【上級幸せコース】2クラス
【満足コース】2クラス

新設の「満足コース」ですが、うっかりすると「満腹コース」と空目してしまいそうですね(笑)
でも、いたって真面目なネーミングなのです。
何が満足かというと、その内容に満足していただけるだろうと思っています。
先に「秘伝コースへの実技試験」結果を発表しました。
残念なことに合格者は出ませんでしたが、その理由をじゅうぶんに踏まえた結果、画期的なコースを作ろうということになりました。

それは1年間の半分を秘伝コースの試験科目だった内容の完全習得に時間をあて、残りの時間でレベルアップした皆さんの技術でできそうなお料理をお伝えするという内容です。
さらに、時間的に可能であれば、幸せコースから上級幸せコースまでにお伝えしたメニューの重要ポイントを座学形式で解説する濃い内容も考えています。
これは前半の半年間で行ないたい内容です。

どこまで新しいお料理をお伝えできるかは、皆さんの実力次第ということになります。
その実力が6か月間で身につくように、あることをすることにしました。
それは後日の発表をお楽しみにね。
そうして、来年の今頃にはめでたく「秘伝コースへの試験」に合格する実力をつけてほしいと思っています。

なお、この満足コースは8人制で2クラスですが、秘伝コースへの試験を受けられたかたに優先的に申込み資格があります。
すでに16名のかたが試験を受けられましたが、もしその中から満足コースへの辞退者が出た場合は、上級幸せコース修了者および在籍者からの申込みも許可します。

以上、今回は「秘伝コース」の開講見送りと試験を受けられた方への対応についてのご案内でした。

 
 

むそう塾

 


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「秘伝コースへの実技試験」の結果を発表します

「秘伝コースへの実技試験」の結果を発表させていただきます。
上から点数の良い順番に並べてあります。

 
【1】55点(23日試験)
野島画像
 
【2】53点(30日試験)
石井画像
 
【3】50点(23日試験)
中村画像
 
【4】47点(23日試験)
道上画像
 
【5】45点(23日試験)
奈須画像
 
【6】44点(23日試験)
堀田画像
 
【7】44点(23日試験)
原画像
 
【8】42点(30日試験)
荒山
 
【9】41点(30日試験)
當田画像
 
【10】40点(23日試験)
山田画像
 
【11】38点(30日試験)
柏木画像
 
【12】36点(30日試験)
石原画像
 
【13】34点(23日試験)
竹内画像
 
【14】30点(30日試験)
平賀画像
 
【15】26点(30日試験)
藤田画像
 
【16】21点(23日試験)
比屋根画像
 
以上
 
秘伝コースの試験に関しては、最低合格ライン(甘め)を中川さんが設定していたのですが、それを超える人が残念ながらおられませんでした。
したがって試験結果は全員不合格となりました。
このあと、それぞれに試験結果の通知メールをお送りします。
なお、今後のコース設定に関しては、これから打ち合わせをして対応したいと思います。
どんなふうになるか、楽しみにお待ちくださいませ。
 


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マクロ美風の家事アドバイス講座(45) 緊張感のある時間を増やす

久しぶりに家事アドバイスの記事を書きます。
というのも、秘伝コースへの実技試験をしてみて感じたことがあったからです。
昨日ですべての受験者の試験が終わりました。
2回の試験をとおして感じるのは、いかに皆さんが緊張に弱いかということです。
単純に言えば度胸がない、ということになります。
その理由は簡単です。
緊張する経験が少ないからですね。
いかに幸せに時間に追われずに暮らしているかが一目瞭然でした。
それからもう一つは、体験が少ないこともあげられますね。
多くの体験は度胸を生み出します。

 

カモメ

 

「スタート!」の声で始まった桂むきのテスト。
刻みに至る時間配分が一番上手だったのが写真の彼です。
仕事で厳しい場面を経験されているからだと思います。
反対に刻みまで到達出来なかった人が2名いました。
後者は完全に時間配分が頭にありませんね。

常々思うのですが、専業主婦をしていると時間がたくさんあるのに、その割に多くのことをこなせません。
それは追われていないからですね。
子育てをしている人と子育てをしていない人では、はっきりとその差が出ます。
でも、ただ追われるだけでは駄目なんですよね。
自分で積極的な時間の使い方ができているかどうかがポイントです。
つまり、時間をカウントダウンして使うのです。

24時間を何に何時間、何に何分、と大きく割り振って、「何分でこれを仕上げよう!」というふうに取り組むのです。
ということは、いつも自分の行動を分単位で把握できていることにもなります。
むかし某先生と打ち合わせをしていた時、原稿の催促電話が鳴って、すっかり原稿の締め切りを忘れていたその先生は、「◯分待っててね、原稿を書いてくる」と言って席を立ちました。
そんな時間で書けるのかなあと思っていたのですが、予定の時間で戻って来られました。
後日その時の原稿を本で読むと、なかなかうまくまとまっていて、さすがだと思いました。
それは何百字を何分で書くという目安が出来ているからですね。

そんなふうに、自分のするべきことをいつも「何分でできる」という感覚を養っておくことが大事です。
例えば上記の桂むきですが、ただ漫然とむき進むのではなく、時間を意識して練習しておくことも大事なのです。
それが家事についても当てはまります。
一日かけてのんびり家事をするのではなく、暮らしに必要な家事はさっさと片付けて、その残りの時間をいかに使うかがその人の生き方の問題ですね。
案外と時間は生み出せるものです。
それにはスピードアップしかありません。

私は京都と埼玉を毎週往復していますから、専業主婦の方と同じように家事をしていたのでは、とてもむそう塾を運営することはできません。
すべては要領よく、計画的に、スピード勝負の毎日です。
皆さんにもその力が必ずあります。
それを眠らせているだけなんだと思います。
訓練次第でいくらでもその能力は向上しますので、ぜひ今日からでも取り組んでみてください。
案外ダラダラしていた自分を知るはずです。

ま、暮らし方に陽性を!
ということになりましょうか。
時間は結果として「かかる」ものではなく、何分「かける」かです。
自分の意識次第でその時間は何とでもなることを日々の家事でお試しください。
時間がないから出来ないというのを口実にしておられるかたは、「かける」意識が足りない場合が多いです。
ですから、お仕事を持っていても、子供がいても、やりたいことに取り組むのは可能なのです。

きょうは時間の使い方についてのアドバイスでした。
この記事を読んで実行されるかた、されない方、様々だと思いますが、その蓄積が間違いなくあなたの人生になるのです。
一日の過ごし方は一生を左右することに気づいてほしいと思います。
その土台は、自分を知ること。
客観的に知ること。
そして、経験を多くすること。
これに尽きます。

 


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