<必読!> 復習のしかたと質問のしかた(むそう塾での学び方)

むそう塾では開催した講座に対するすべてのご質問にお答えしています。
主にメールでのご質問になりますが、内容によっては写真や動画が添付されて来ますので、その内容に目を通すだけでも膨大な時間を要します。
それでも塾生さんのお料理が上達するために、必ずお返事を差し上げています。
しかし、丸投げのご質問メールが相変わらず多くて、学び方を心得てくださっていないことに残念な気持ちになります。
そこでもう一度学び方の基本を確認していただくために記事を書きますので、どうか正しい方法で効率よく学んでほしいと思います。

特にこれから「満足コース」を受講される予定のかたは、ご自分の力で問題解決を出来るようにならなければなりませんから、必ず次の方法はできるようになっておいてください。
たとえば桂むきですが、中川さんのブログ記事の「桂むき道」は必ず読んで下さい。(コメントも含む)
特に2013年度の桂むき投稿は、動画が多くて大変参考になる記事が目白押しです。
この他にYouTubeで「むそう塾」チャンネルがあって、そこにはたくさんの動画があります。
こちらの一覧から必要な動画をご覧ください。

桂むきを習ったことのない人でも、ブログ記事と動画だけで10点満点中7〜8点は取れるようになっています。
今年の幸せコースにもそのように予習して来られた人がいました。
偉いなあと感心しました。
あとの2〜3点は包丁の砥ぎ方が鍵になります。
このようにご自分で問題点と答えを探し出して、自宅で練習する癖をつけて下さい。
これこそがあなたの力になるのです。
そうして自分で答えを出してから、それを確認するためのメールを送ることは構いません。

しかし、桂むきの記事とコメントは量があるため、ついついそれを端折って先に質問メールを送ってしまう人がいますが、そのような人はやはり伸びません。
丸投げでは基本が理解できないからですね。
特に面圧の理解できていない人は、今年の桂むき投稿記事に図解入りで詳しく出ていますから、確実に理解しましょう。
これなくして桂むきはできません。

それから、自宅で復習するときには、必ずポイントになるところを動画や写真で残しておきましょう。
後でその画像をみて、客観的に自分を判断し、改善点を引き出すことが可能になります。
動画の力は本当に大きいです。
これらの練習をiPhoneとパソコン1台ですべてこなせるのです。
特にiPhone5sのスローモーション機能はすぐれものです。
この機能を使ってくださると、あなたの問題点は浮き彫りになります。
文明の利器を利用して、プロの技を身につけられるようになって下さい。
人生が変わります。

では、皆さんの復習が目標のある楽しいものとなりますように。

 
 

桂剥き 中川善博

(桂むき 料理:中川善博)

 


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「2014年度 むそう塾 満足コース」のご案内

むそう塾は何で成り立っているのか?
それをひと言で言うと「信頼関係」かなと思います。
親とは信頼関係を築けない人でも、むそう塾とは信頼関係を築いてくださる人がいます。
正直に嬉しいです。
人間って、満腹になることより信頼される方が嬉しいと私は常々思っています。
その表れというわけではありませんが、まだ詳細の発表もないのに、満足コースにお申し込みをいただいており、感謝すると同時に恐縮しております。
遅くなりましたが、満足コースの概要をお知らせいたします。
なお、クラス分けはこちらの記事をごらんください。

<2014年度 むそう塾 満足コース>

【講座名】
「2014年度(第1期) むそう塾 満足コース】

【コースのカラー】
瑠璃茄子色

【目標と目的】
むそう塾が幸せコースと上級幸せコースでお伝えした料理の基本を、間違いなく正しく身につけるために、実技テストを繰り返して理解度を確認しながら授業を進め、1年後には秘伝コースの試験を70点で通過できることを目標とする。
そのためにはメンタル面の弱さも克服する必要があるため、練習は自ずとハードになることもあるが、経験が自信を生み出し、自信が不安を減らすことを体験し、物事には陰陽バランスが必要であることの確認を目的とする。

【授業内容】
<5月〜10月>
秘伝コースの試験項目を徹底練習する。
特に包丁砥ぎ・桂むき・刻み・出汁巻き玉子については毎月実技テストを行ない、1か月間の課題を明らかにする。
最終的にOKが出るまで個人指導をする。
幸せコース・上級幸せコースで伝えた料理のすべてについて、座学形式でポイントの完全確認をする。
<11月>
前半の修了試験実施。
<12月〜4月>
新しい料理を実習。
例えば動物性の食材も使った一般的な天ぷらの揚げ方。
その天ぷらを使った天丼。
胡麻豆腐など葛仕事を極めるメニューもあり。
本わらび餅のような甘いお楽しみも♪
詳細メニューは11月の修了試験結果で決定。
<座学>
中川善博とマクロ美風の共同でポイントを確認する。
失敗の理由も明らかにして伝授したメニューの完全習得を目指す。

【授業時間】
・11:30〜16:00 料理実習
・16:00〜17:00 質問&相談
・17:30       退室(時間厳守)

【授業日】
<土曜クラス>
2014/5/24・6/28・7/26・8/30・9/27・10/25・11/22・12/20
2015/1/31・2/28・3/28・4/25
<日曜クラス>
2014/5/25・6/29・7/27・8/31・9/28・10/26・11/23・12/21
2015/2/1・3/1・3/29・4/26

【受講費】
600,000円+消費税

【受講費の振込期間】
2014年1月30日(木)〜2月5日(水)

結び紅白

(結び紅白 料理:中川善博)

 


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「マクロ美風の陰陽落とし込み講座」京都会場変更のお知らせ

2014年2月22日開催予定の「マクロ美風の陰陽落とし込み講座 各論特集」についてのお知らせです。
京都会場を変更させていただきましたので、よろしくお願いいたします。

<変更後>
京都私学会館 206 交通アクセス
京都市下京区室町通高辻上る山王町561

なお、落とし込み講座は、ただいま受付中です。
こちらからどうぞ。

 

GOレター

 


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「玄米の炊き方秘伝(第79回愛クラス)」のご案内

むそう塾では、心身のバランスを調えるための入門として、主食を玄米ご飯にすることをお奨めしています。
しかし、玄米ご飯は硬いから、臭いがどうも、消化が悪いから、こんな印象をお持ちのかたが大半ですね。
でも、むそう塾では玄米を白米のように軟らかく炊く独自の方法と指導法を確立しています。
料理のプロが本気を出して玄米の炊き方を研究した結果、今までの玄米に関する先入観が見事に払拭されて、その美味しさに驚かれます。

炊き方は微妙な加減を伴う方法なので、実際に目の前で香りや味や軟らかさなどを実感していただく方法でお伝えしています。
一度京都にお出でいただくだけで、後はご自分で炊いた玄米ご飯を写真撮影してメールで送っていただくだけです。
それを「玄米炊飯投稿」(略称:玄米投稿)と呼んでブログに掲載し、玄米ご飯をなぜ軟らかく炊く必要があるのかを懇切丁寧にご指導しています。

そこには教える側も教わる側も愛なくしてたどり着けない場面が多々あります。
なぜなら玄米は白米より炊き方が難しいので、その難しさに挫折してしまいそうになるからです。
でもむそう塾では、ご縁のあったかたにほんまもんの健康を手に入れてほしい一心で、この講座を開いています。
聞きなれないでしょうが、「愛クラス」とはそんな講座です。

なお、この愛クラスは個人がご家庭で美味しい玄米ご飯を炊くことを目的としていますので、残念ながら商業目的やお料理教室関係者のご参加はご遠慮いただいております。
ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

*   *   *

【講座名】
「玄米の炊き方秘伝(第79回愛クラス)」

【開催日】
2014年2月23日(

【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18

【内容】
・プレーンな玄米炊飯デモ1回&試食
・使用する鍋:「シコマチックeコントロールVision(ビジョン)2.5L」
・玄米とお塩の診断(1名ずつ)
・圧力鍋のフタ、部品のチェック(1名ずつ)
・玄米ご飯の写真の撮り方指導(1名ずつ)
・高圧洗浄の方法(デモ)
・昼食(福ZEN:玄米ご飯・おばんざい・お味噌汁・糠漬け・三年番茶)

【玄米投稿の内容】
「むそう塾 パスポート」取得可(一定レベルに達することが必要)
「玄米投稿」の写真指導期間:2ヵ月間
・パスポート取得者の投稿期間と回数:受講後10日間のうち3回まで

【懇親会】
・希望者のみ(なるべく参加した方が良い)
・費用:喫茶店のメニュー料金による
・会場:京都ホテルオークラ(カフェレックコート)

【タイムテーブル】
11:00 開場
11:30~12:15 お食事&撮影指導
12:15~14:45 自己紹介&マクロ美風のワンポイントアドバイス
15:00~17:30 玄米炊飯デモ&試食/お米・お塩の診断/フタの部品チェック
17:30 記念撮影・解散
18:00~20:00 マクロ美風との懇親会

【定員】
10名

【受講資格】
・デリバリーを含む飲食店/お料理教室関係者を除く一般の方
・パスポート取得者の再受講もOK

【持ち物】
・デジカメ
・炊飯に使用する玄米1カップと塩小さじ1杯(診断用)
・圧力鍋のフタ(新品の場合は不要)

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
26,250円(消費税を含む)

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】
12月5日(木)21:00よりHPの予約システムから
 初めての方は事前に会員登録をお済ませください。

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前~8日前:受講費の50%
・開催日の7日前~当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

【お問い合わせ】
こちらから

玄米ごはん2 のコピー(中川式玄米ご飯 料理:中川善博)

 


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フランスに留学中のむそう塾生便り(2)

パリに留学中のhanaさんからメールがありました。
ご紹介しますね。

<hanaさんのメールより>

美風さん

お久しぶりです!受講者番号34-9のhanaです。
おかげさまで無事こちらに来てから2ヶ月が経ちました。
郵便や事務手続きでいくつかトラブル(!)もありましたが、解決し、生活もだいぶ落ち着きました。
雪は降らないものの、だいぶ冷え込んできていて、街はクリスマスの雰囲気です。

心配していた水ですが、水道水は煮沸したあとに鍋が白くなるレベルなので、ミネラルウォーターを使っています。
Mont Roucousという硬度25mg/Lの水が手軽に買えて、今のところベストです。
お米は結局、玄米も白米もイタリア米に落ち着いています。
フランスのお米も試してみましたが、甘みがいまいちでした。
穀物は、ビオ関係のお店やマルシェがいちばん充実している印象です。
そこまで玄米を欲さないので、白米を炊いたり、パスタをつくったり、最近はうどんをよく食べています。
鰹節と昆布、醤油、味噌は、本当に最強です。。。
そんな風に、馴染んできた味のよさを再確認する一方で、これまでよく知らなかった食文化のすごさも感じています。
バゲットの美味しさや、エスニック料理の多彩さなど、簡単には語れない歴史・文化・社会背景があるとはいえ、発見が多いです。

寒くなってきてから、少しさみしくなるときもあるのですが、
そんなとき、Twitterを見たり、HPを読んで、励まされています。
仕事で少し緊張状態が続いているので、うまくバランスを取って師走を過ごしてゆきたいです。
美風さんもお元気でいてください。
それではまた!

hana

嬉しいですね。
こうして近況をくださると、親が娘を思う構図になっています(笑)
そろそろご主人を恋しく、ご主人もhanaちゃんに逢いたくなっていることでしょう。
何しろ新婚さんですもの♡
でも、もう少しの辛抱でご主人がお正月に逢いに行かれるでしょうから、待っててね〜というところです。

異文化に対する興味の持ち方もhanaさんらしく、好奇心いっぱいで素敵です。
きっと彼女の中で熟成させて、後々に開花させてくれることでしょう。
彼女の今後を大いに期待するマクロ美風でした。
むそう塾生の応援をhanaさんにお届けしましょう。

hana1
(パリのシャトレ座)

hana2(南仏の風景)

hana3(ビオのお店で買った玄米)

<関連記事>
フランスに留学中のむそう塾生便り(1)

 


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