(胡瓜と茗荷の胡麻酢和え 料理&撮影 中川善博)
【作り方 中川善博より】
胡瓜を斜め切りにして塩もみし、加減だし(煮浸しの地やめんつゆなどでも可)にすりごま、練りゴマを入れて千鳥酢を入れる。(荒業として味ぽんでもよい)。
厚い目にせん切りした茗荷と絞った胡瓜を和えてから、胡麻酢をざっくりかけて混ぜる。
私に新しいお料理を食べさせると講座になってしまうというお料理がまた一つ(笑)
でも、もう開催できる日にちがありません(泣)
本当は瞬速料理夏バージョンなんて開催できたら良かったのですが・・・。
とても美味しかったので、作り方を中川さんに教えてもらいましたから、この夏楽しんでみてください。
噛むごとに爽やかさが広がって、ついついお箸が進みます。
歯ごたえも美味しさのうちですね。
酢の物が苦手な人でも食べられる酸味です。
夏には酸味のある食べ物が肝臓を守りますし、胡瓜の水分が体の渇きを癒し、芯のほていを取り除いてくれます。
そして、とても大事なことは胡麻のミネラル成分ですね。
汗をかく季節には、意識的にミネラル補給をしておくことが元気に夏を乗り切る秘訣です。
ミネラルはまず摂り過ぎるということがないくらい不足しがちになるので、玄米を食べていても気をつけて摂りましょう。
マクロビオティック料理のポイントは陰陽バランスを取ることですが、このお料理は胡麻と加減だしが陽性を補っています。
やさしい陽性でバリバリ仕事をこなしましょう!