(福砂屋 カステラ)
きょうから京都のマンションで生活を始めます。
ご近所へのご挨拶にお菓子を買いましたが、のし紙の表書で面白いことがありました。
詳しくはまた後日。
ネット回線はつながりましたが、電気製品はまだです。
机も椅子も届いていないのでとても不便ですが、これもまた良い想い出になります。
まだクーラーのついていない部屋もあるので、それはそれは暑かったです。
明日にはクーラーが付く予定ですが、それまでは台風の影響もあって暑いことでしょう。
(福砂屋 カステラ)
きょうから京都のマンションで生活を始めます。
ご近所へのご挨拶にお菓子を買いましたが、のし紙の表書で面白いことがありました。
詳しくはまた後日。
ネット回線はつながりましたが、電気製品はまだです。
机も椅子も届いていないのでとても不便ですが、これもまた良い想い出になります。
まだクーラーのついていない部屋もあるので、それはそれは暑かったです。
明日にはクーラーが付く予定ですが、それまでは台風の影響もあって暑いことでしょう。
明治から日本はどんどんと日本の良いものを捨ててきました。
西洋の良いところを取り入れたつもりだったのでしょうが、今は反対に取り入れ過ぎて日本人であることを忘れてしまいそうになっています。
どんどん取り入れた結果、不都合な面も多々あって、それが原因で病気になっては意味がありません。
食生活の欧米化は大問題ですが、実は精神面での欧米化がもっと深い部分で影響を及ぼして来ます。
たとえば年齢の数え方は「年齢計算ニ関スル法律」(明治35年12月22日施行)によって、出生時に0歳、1年目の誕生日の午前零時に1歳とカウントします。
しかし、昔の数え方は誕生時に1歳、1年目の誕生日では2歳でした。
新しい数え方が浸透した現在では、私は昨日の午前零時から66歳ということになります。
でも私は法律上のカウントとは別に、受精時からカウントする昔の方が命を意識していて支持出来ます。
ですから、マクロビオティックではこちらの方法で妊娠のお話をする先生が多いですね。
妊娠中のお母さんのお食事はダイレクトに赤ちゃんに影響しますから、マクロビオティックでそのように年齢を数えるのは当然かと思います。
マクロビオティックの大御所の先生の前でうっかり満年齢を口にして、「あれ? 美風さんはそういうふうに数えるの?」なんて言われてしまったことがあります。
それは私がマクロビオティックを知っている人と知らない人の間で年齢を使い分けていたので、ついうっかり満年齢で話をしたからです。
今年もホテルのお部屋に真紅の薔薇が届けられていました。
67本の薔薇1本1本に私の人生があったんだなあと、感慨深い想いになったのはいうまでもありません。
薔薇の1枚1枚の花びらは私の月日です。
このビロードのようにこれからの人生を丁寧にしっとりと生きていきたいと改めて思いました。
贈り主と力を合わせて、より一層真の健康を追究して行きます。
マクロビオティックとはお料理のことだと思っている人がとても多いのですが、実はお料理はマクロビオティックの入り口です。
肝心なのは、マクロビオティックのお料理で心身ともにバランスの取れた状態になって、どんなふうに生きるか(何をするか)ということです。
ですから、最終的には精神面のあり方がとても重要です。
私はマクロビオティックの面白いところは、この精神的な変化や物事のプロセスではないかと思っています。
ですから、今マクロビオティック料理に興味津々の人も、早く精神的な変化を味わえるとマクロビオティックが面白くて人生が激変してきますよ。
ところで、京都でお部屋を借りるにあたってお世話になった不動産屋さんは2軒でしたが、営業方法が対照的で面白かったです。
まず①店でA物件を見たところ、立地などに問題はないものの、壁も床も空間も陰性すぎてやめました。
築1年のため、臭いが強くてこれには閉口しました。
このようなところでは病気になってしまうと思ったのです。
新築は問題が多いですね。
別の日に②店でB物件を見に行きました。
ここは間取りに特長があって、そのゆったり感と立地場所が気に入りました。
しかし、②店の営業から良い氣を感じなかったため、それ以上は進めないでおきました。
また別の日に、最初にご縁があった①店にC物件の見学をお願いしたところ、部屋の鍵が奈良にあるというのです。
私が京都を出発するまで2時間しかなかったので、奈良まで鍵を取りに行くのでは無理だから違う物件を探そうと思っていたところ、何とか間に合わせますというではありませんか。
京都から奈良までは特急で片道1時間なので、どんな方法で鍵を持ってくるのか興味があったため待つことにしました。
その時に①店の担当者aさんがとった行動はまことに陽性で、なるほどーと感心しました。
そしてその方法は最善だったと思います。
何とかしてお客の希望に応えるべく真剣だったし、誠意があってとても好感が持てました。
しかしそのC物件は場所は良いのですが、余計な造作が気に入らず見送りました。
①店のaさんが奈良まで鍵を取りに行っている間に、もしC物件が気に入らなかった場合に備えて、B物件も見たい旨を会社の方に電話で伝えておきました。
B物件は①店の直接の扱いではなかったのですが、aさんの行動力に惚れたのでB物件をもう一度見学したいと思ったのでした。
するとaさんは移動中にも関わらず携帯電話を駆使して、bさんと見事な連携プレーを展開してくれました。
この対応の仕方がとても納得の行く方法だったので、B物件をもう一度見ることができました。
この時には中川さんにも同行してもらって、その辺の土地の素性を教えてもらいました。
昔と今では環境も変わっていたそうですが、それが良い方向に変化していたそうです。
このような経緯で①店のお世話でB物件をお借りすることになりました。
短期間で良質の物件を契約できたことは、陽性なaさんの行動力のおかげです。
気持よく京都に住むためのスタートは、最初に①店にお電話した時から始まりました。
どのプロセスをとっても良い氣の流れがあることはとても重要なことです。
家具選びも信頼関係を築きながら進めることが出来て、とても満足な状態になりました。
あとはそれぞれの配達日を待つだけです。
(青嵐 京都 宝泉にて)
お菓子の模様にも盛り付けの舞扇理論が!
さすがは京都ですねぇ。
連日京都の住まいのために外を歩きまわっていて、ただでさえ忙しい私がさらに忙しくなったのですが、家事アドバイスの頃と同じく睡眠不足でも元気に頑張っています。
きょうはお昼にお出汁が足りないことに気づき、急遽急ぎモードのお出汁を取ったのですが、本格的なお出汁の取り方の他に、こんなクイック技術も教えてもらっていて良かったなと改めて思ったのでした。
ちゃんと本枯の鰹節も使って美味しいお味噌汁も作りました。
そんなお味噌汁を飲むとホッとしますよね。
良い食材で取ったお出汁のお味噌汁は滋養になるだけでなく、心にも豊かさや満足感をもたらしてくれます。
留守にしがちな私が罪滅ぼしのように家族に作るお味噌汁は、中川さんのお料理を知るようになってさらに美味しくなりました。
先日も「お味噌汁講座」がありましたが、お出汁の取り方もお味噌汁の作り方も知っている秘伝さんの人たちでさえ、「私のお味噌汁の作り方は間違っていた」なんて口にされるほど上質で澄んだお味のお味噌汁が登場したのでした。
私も自宅でこの時の方法でお味噌汁を作ったところ、息子の嫌いな具でも抵抗なく食べるようになってビックリでした。
お味噌汁の具には色々ありますが、その食材の持つ美味しさをどんな方法で引き出してあげられるかは、やはりプロの世界は次元が違うと思いました。
一般のマクロビオティック料理とは桁外れの美味しさや美しさが中川さんのお料理の世界ですね。
透明感のある気品と優雅さのあるお味噌汁を、マクロビオティックという狭い世界で見失いがちな多くの人にお伝えしたいと思ったほどです。
先日の満足コースでも、お味噌汁講座を追加開催してほしいとの声がありましたので、次の日程で追加開催することにしました。
1か月半以上お待たせして申し訳ないのですが、すでに土日は講座で埋まっているためこのような日程になりました。
まだ玄米投稿中でパスポートを取得されていない人は、頑張ってパスポートを取得しておいてくださいね。
・2015年6月26日の様子
・2015年6月27日の様子
* * *
【講座名】
「お出汁の取り方と体調に合わせた絶品お味噌汁講座」
【開催日】
・2015年8月28日(金)
・2015年8月29日(土)
【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18
【内容】
・参加者の体調別によるお味噌汁の陰陽アドバイス(担当:マクロ美風)
・一番出汁の取り方(デモ)
・具材やお出汁とお味噌の組み合わせ方、切り方、煮方、お味噌の溶き方
・陰陽別の食材で数種類のお味噌汁の作り方をデモし試食する
・昼食(福ZEN:玄米ご飯・おばんざい・お味噌汁・糠漬け・三年番茶)
【タイムテーブル】
11:00 開場
11:30~12:15 お食事
12:15~12:30 自己紹介
12:30〜14:00 体質別お味噌汁の陰陽アドバイス
14:00~17:00 デモ&試食
17:00 解散
【定員】
各10名
【受講資格】
むそう塾のパスポート取得者
【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません
【受講費】
54,000円(消費税を含む)
【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内
【申し込み方法】
こちらの予約システムから 2015年7月22日(水)21:00受付開始
【締切】
定員になり次第
【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前~8日前:受講費の50%
・開催日の7日前~当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)
(上級幸せコースのメニューより しじみのお味噌汁 料理:京料理人 中川善博)
京都市の地図を初めて買いました。
観光マップではなく、ごく標準的な地図です。
京都の中心街は碁盤の目で東西南北がはっきりしていても、私には辻の言い方が分からないのです。
交差点の名前がすぐ言えるようになるには、まず通り名を覚えなくてはならないため、地図を買ったのでした。
京都の通り名を覚えるわらべ歌もあるそうで、一度タクシーの運転手さんに聴かせてもらったことがあります。
タクシーに乗って目的地を告げるには「◯◯町△番地」というより、たとえばむそう塾のある交差点なら「川端仁王門」(かわばたにおうもん)と言った方が運転手さんにはすぐ分かるのです。
タクシーの運転手さんもこのわらべ歌で覚えるのだそうです。
何やら法則があるそうで、これがよそ者には厄介ですが、誠に合理的に出来ていて、行きたい場所の特定にはなかなか便利だなと思うようになりました。
<南北の通りに面した場所の特定には>
「上る」(あがる) 「下る」(さがる)
<東西の通りに面した場所の特定には>
「東入」(ひがしいる) 「西入」(にしいる)
なお、昔は御所に向かって行くことを「上る」と言ったけれど、今は御所より北(御所を通り過ぎる)であっても「上る」と言っているとタクシーの運転手さんが話していました。
こんなわけで、私の京都暮らしは通り名を覚えることから始まりそうです。
さて、今日はこれから東京へ家具選びに出かけます。
雨ですが・・・。