中川式糠漬けの大根

ぬか漬け用の大根 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(中川式糠漬け用の大根 教室で使うアルミバットの上に置いています)

昨日の夜、ふと見ると中川さんの台所に糠漬け用の大根が並んでいました。
その規則的な並び方が美しかったので、思わずパチリ!

野菜は一般的に生のまま糠漬けにしますが、こうして少し干してから糠漬けにすると、甘味も増して歯ざわりも良くなって、生とはまた別の美味しさになります。
それはマクロビオティックでいうところの陽性が加わるからですね。
もう一つ嬉しいのは、生で漬けるより糠床がゆるゆるにならないことです。

でも、美味しいからといって、たくさん漬けるのは危険!
大根は動物性の毒消しになる食材ですから、糠床の乳酸菌にとってはあまり多く入って来ると嬉しくない食材なのです。

そして何より、糠床の味が変わって来ますね。
中川さんの糠床は今、60リットルで4樽あるので、丸1本干しても平気なのです。
この大根が何日か後、じゃい安DIRECTになって塾生さんのもとに届きます。

なお、大根の干し方は何通りかあって、盆ザルに並べても良いし、薄く切って洗濯バサミではさんで干しても良いのですが、写真の方法が一番場所を取らないですね。

ちなみに、私が糠漬け断食をする時は、無意識にお大根に手が伸びます。
そんなに毒が溜まっているのでしょうか?(笑)

 
 

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第226次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します

<第226次 むそう塾 パスポート取得者>

Ma(94-1)さん

<寸評>

◆中川善博より
投稿回数は少なかったのですが、その間炊飯していないのでは無くご自分でなんども感じが出るまで試行錯誤しながら投稿を楽しんで居られました。
投稿のたびに進化していく炊きあがりに頼もしく感じました。
最後にすこし勘違いがあったので修正をお願いしたら、たちまちパス品質のよい玄米ご飯になりました。
食べ方の改善も同時にされたのが素晴らしいですね。
このレベルのご飯を毎日食べ続けてください。
もっともっと素敵なあなたになれるでしょう。
おめでとうございます。

◆マクロ美風より
先日お電話でお話しして、勘違いが確認できてホッとしました。
あなたはご自分の感性を信じて炊飯をされたいとのことでしたので、そのお気持ちを優先することにして投稿をお待ちしていました。
ついにパスポートを取得できましたので、これからは念願のちらし寿司を作る夢を実現しましょう。
幸いにして京都にお住いなので、これからも時々お会いしましょう。
再会を楽しみにしております。

 
 

玄米ご飯 塾生作品

 
 

(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品の玄米ご飯)

【関連記事】
「マクロビオティック京料理教室  むそう塾」の玄米炊飯指導の過去記事はこちら、パスポート取得者発表の過去記事はこちらのカテゴリーからご覧いただけます。

 
 

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「週1断食で万病が治る」(週1日、2食抜くだけ!)

私が医師の三浦直樹先生に初めてお会いしたのは、2006年の2月でした。
その後同年10月に、当時「自然医食デザイン」としての新事務所がオープンし、翌年には東京での講演があったり、その後も個人的に大阪や東京でお食事をしたりして交流を深めておりました。
待ち合わせの時にはいつも本を読んでいらっしゃる姿が目に焼き付いております。
現在は「みうらクリニック」のお仕事のみならず、講演・執筆と大忙しの三浦先生ですが、昨年の11月に大阪の某講演会で久しぶりにお目にかかることが出来て、とても嬉しかったです。

その三浦先生がこの度本を出版されました。
「週1断食で万病が治る」(週1日、2食抜くだけ!)というタイトルですが、断食指導のご経験が豊富な三浦先生だけあって、具体的な経験内容がとても参考になる内容です。
先生は西洋医学のように薬だけに頼るのではなく、食事とストレスケアを重要視した統合医療を実践されて成果を上げておられます。
もちろん、マクロビオティックの食事法も取り入れていらっしゃるので、大いに参考になること間違いなしです。

ところで、私は1日1〜2食が多く、たまに都合で3食食べることがありますが、そんな時には次の食事を抜きます。
そのくらいが私の胃腸や動きにはちょうど良いのです。
しかし体調の個人差やお仕事の種類があるので、3食食べるのがちょうど良い人もおられますが、往々にして今は食べ過ぎの人が多く、食べ過ぎによる不調がかなりの部分を占めているのは確かです。

むそう塾でもつい食べ過ぎてしまう塾生さんがいます(あれれ)。
そんな人はこの本を参考にして、週に1日1〜2食を抜く練習をされてはいかがでしょうか。
大いに変化を感じるはずです。
食べ過ぎると眠くなるのは誰しも経験するところですが、そんな人は血も汚れやすいので、意識的に断食を取り入れてお掃除をしておくことをおすすめします。
お部屋も体もお掃除が必要なことでは同じです。

 
 

週1断食で満病が治る1 マクロビオティック

 
 

(週1断食で満病が治る 三浦直樹著 マキノ出版)

週1断食で満病が治る2 マクロビオティック

 
 

なお、売れ行き好調のため、3月18日(金)の朝日新聞に広告が載るそうですが、北海道・九州地方は3月19日(土)に載るそうです。

 
 

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「桜沢如一のコトバに学ぶ 人生を変える70のヒント」

私が九州の波多野毅さん(以下タオさん)と初めてお会いしたのは2006年6月18日(日)でした。
久留米の「「紅い櫨の庵」さんで開催された九州マクロビ的お集まりが最初で、その後2006年10月14.15.16日に熊本のTAO塾を訪問しました。
この時にはタオさんに大変お世話になって、産山村にも行かせてもらいました。
当時は「マクロビ井戸端会議」というのを全国で開催していて、2006年も忙しかったのですが、4か月の間に2度も波多野さんにお会いしているのは、それだけ私に陽性のパワーを必要としていたということなのでしょう。

「波多野毅さんのこと(タオさん)」という記事にも書きましたが、タオさんの魅力は何と言ってもその笑顔にあると思います。
彼の笑顔を見たら誰でもホッと心を許してしまう危険性があります(笑)
笑顔のとおり、タオさんは繊細で深い洞察力があって温かい人です。
私がタオさんの何に惹かれるかというと、「考え方」です。
その考え方はまさに自由人であり、タオさんご自身が「自遊人」という言葉を使われているように、桜沢如一氏の「遊ばざるもの食うべからず」を実行されているからです。

そんなタオさんが、日本CI協会発行の月刊誌「Macrobiotique」に連載されていた「東洋医学の哲学 桜沢如一のコトバに学ぶ」が、この度単行本になって発売されました。
私は「月刊マクロビオティック」に掲載されていた頃から拝読していたのですが、タオさんの解説文がこれまた素晴らしくて毎月楽しみにしていました。
桜沢先生の古い時代背景と激しさを、タオさんの知的で温かな文章が包み込んでくれて、読後感を穏やかな気持ちにさせてくれたものです。

 
 

桜沢如一のコトバに学ぶ マクロビオティック1

 
 

(桜沢如一のコトバに学ぶ 波多野毅著 発行所:タオ・コミニュケーションズ)

桜沢如一のコトバに学ぶ マクロビオティック2

 
 

この本はとても読みやすい構成になっていますので、たまにはネットから離れて活字の世界から刺激を受けてくださったら嬉しいなと思います。
【販売元】
一般社団法人  TAO塾
TEL/FAX:0967-46-3913
E-mail:info@taocomm.net

むそう塾はマクロビオティックの料理教室ですが、お料理だけでなくマクロビオティックの哲学を大切に伝えています。
そもそも教室名を「むそう塾」としたのは「無双原理」からいただいたのですから。
今はマクロビオティックが教条的で宗教的な食事法だと思っている人も多いのですが、実は人の心を自由にしてくれて、生き方に活力を注いでくれるものなのです。
そこを伝えることがむそう塾の柱になっています。
マクロビオティックを誤解されている人に是非とも読んでいただきたい良書です。

 
 

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『母子手帳 驚愕の真相!』真弓定夫先生(薬を出さない小児科医)ワールドフォーラム

私は独身の頃から野口整体をしていたので、妊娠しても野口整体の考えを優先して暮らしていました。
しかし、産後の大事な時に人手の関係で野口整体の教えどおりに過ごすことができず、結局身体を歪めてしまいました。
その後マクロビオティックでいくらお食事を改善しても、もう過ぎてしまった産後の過ちは治ることはなく今に至ります。
いわゆる「血の道」が狂ってしまったんですね。

 
 

マクロビオティック京料理教室 むそう塾

(マクロビオティック京料理教室 むそう塾の教室の置き花)

 
 

お産というのは上手く行けば女性の身体を大改革できますが、間違うと一生抱えるほどの負担も背負います。
それらを乗り越えて無事出産しても、間違った子育てをしてしまったらこれまた一生後悔しますよね。
その一つが母子手帳です。
(私は幸いにも妊娠中から野口整体のおかげで、この母子手帳とは無縁の子育てをすることができました。)

母子手帳。
この愚かなる手帳によって、どれだけ多くの日本人が犠牲になっていることか。
妊娠中から飲みたくない牛乳を多く飲み、子供にしなくていいワクチン注射をし、発育曲線に一喜一憂し、ノイローゼにすらなってしまうお母さんもいるのです。
もし、あなたやあなたの周りで妊娠された人がいたら、この動画を観てもらいましょう。

『母子手帳 驚愕の真相!』真弓定夫先生(薬を出さない小児科医)ワールドフォーラム2014年5月

 
 

 
 

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