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塾生の声

何も作れなかった私がいろんなお料理ができるようになるまで 後編(36-6 舞) ()

「何も作れなかった私がいろんなお料理ができるようになるまで」の続き

 

 

お料理とその基本のことをコースで教えていただいて、

でも作れる品数は少なくて・・・というときに、数々の単発講座がとてもありがたかったです。

以前あった「瞬速講座」や、最近の「お弁当講座」では、あっという間に作れて、でもちゃんととても美味しいお料理を沢山教えていただけました。

 

また、ツイッターやブログでの発信にも助けられました。

扱ったことのある食材もまだまだ少なかったので、どう料理したらいいのかわからないものも多く・・・

おしゃれなショートパスタをプレゼントで頂いた時に、どういう食べ方があるのか見当もつかなかったり、

なぜか突然触ったこともない烏賊を買って、さばき方も食べ方もわからなかった時に

ツイッターで教えていただいたこともありました・・・。中川さんのフォロー力には感謝しかありません。。

 

ブログでは中川さんの食卓のものをたまにアップしてくださったり、

美風さんが美味しかったものをすかさず紹介してくださったり、さらには講座にしてくださるおかげで

少しずつ、少しずつ「これなら美味しく作れる」というお料理は増えていきました。

 

3年めくらいまでは少ない手持ちの中のどれを出そう、という感じだったのですが

今では、あれもこれも旬のうちに食べたいもの沢山!うかうかしていると旬が終わっちゃう!という感じになってきました。

 

最近ツイッターで、「ごはんが食卓に並ぶまで」という

「料理」は氷山の一角、水面下にそれぞれその何倍もの比重の「レシピの収集・記憶」「献立を考える」「材料を買う」がある、

という画像を見かけました。

その通りだし、薄々気づいていたからこそ昔はお料理に手を出す気にもなれなかったのですよね・・・

そういう人は、たぶんとても多いと思います。

 

でも、むそう塾では「レシピの収集・記憶」は中川さんのプロのものを教えていただけるし、

実際に毎回の「献立を考える」ことまでではなくても、献立の考え方もマクロビオティックと陰陽を通じて教えていただいているし

「材料を買う」ところにまでサポートがある。

なんなら、使いやすいの調理器具も紹介していただいている。

 

そういう「料理」自体だけでないところまで手厚いフォローがあるからこそ、超初心者だった私でも取っ掛かることができました。

そして、コースでひとつひとつの調理法をじっくり学ぶことと

単発で品数を多く増やせること

その二種類の学び方自体も陰陽で、どちらもあったからこそ、今いろいろ作れるようになってきたのだと思います。

 

 

マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品のお弁当

(6月の私の丸弁当)

上段 左:エビチリ 右:すり身揚(枝豆・コーン・紅生姜)

中段 左:イサキソテートマトソース 右:さる海老唐揚・茄子油炊き

下段 左:地鶏照焼 右:鰯トマト煮

 

【2016.7.10 舞記】

 

 

<マクロ美風より>

なるほどねぇ。

お料理に手を出したくない気持ち(笑)がよく書かれていて面白い記事だなあと思いました。

「ごはんが食卓に並ぶまで」というイラストも調べてみたところ、似たようなイラストが次々と出てきて、皆さんがお料理に苦労されているのがよく分かります。

お料理をしない人に向けて発信された内容ですが、その内容に共感する人がとても多いことがネット上からもうかがえます。

 

世の中には半ば義務感でお料理をしている人が圧倒的多数だと思える中で、「美味しいから作りたい!」、「美味しいって言ってもらえて嬉しかったから作りたい!」という人はほんとに少数だと思います。

その点むそう塾では、最初から美味しいお料理として完成したレシピをお渡しし、しっかりお味見をしていただいて、なおかつ伝授した後のサポートまでしているのですから、こんな不思議な料理教室はないと思います。

 

なぜ不思議かというと、サポートに膨大なエネルギーが必要になるので、そんな割の合わない仕事は誰もしようとはしないからです。

それなのにそれを毎日多くの人にしているのは、ひたすら「責任感と愛」ゆえに尽きると思います。

 

しかし、それは一方通行ではなく、お料理を習った人やそのご家族様の笑顔と健康というプレゼントがいただけるので、それが唯一の励みになっています。

塾生さんの幸せに貢献出来ている喜び。

それは中川さんにとっても私にとっても財産です。

 

ところで、コースでお料理の基本を知りつつ、単発でメニューを増やすという学び方に陰陽を感じてくださったのは、さすがにマクロビオティックの陰陽を理解してくださっていますね。

今では「旬が終わらないうちにあのお料理をしなくちゃ」と思えるあなたに成長して、心から嬉しく思っています。

そして、ご主人様が一緒にこのお料理を召し上がってくれていると思うと、それだけで安堵感を感じます。

いつまでもお幸せにね。

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