美味しい中川式鉄火味噌が出来上がりました

鉄火味噌 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(中川式鉄火味噌 料理:子象さん マクロビオティック京料理教室 むそう塾 トップの玄米は鉄火味噌の粒子の大きさを比較するためです。)

むそう塾には三種の神器というのがあって、玄米ご飯・お味噌汁・糠漬けを食生活の中心軸に据えているのですが、この三本柱の他に、陰性の強い人には一時的に鉄火味噌で陰陽バランスをはかってもらっています。
この鉄火味噌に助けられて元気になったむそう塾生はたくさんいて、現在も何人もの方が鉄火味噌で体質を改善中です。

市販の鉄火味噌とは比べ物にならない美味しさと品質の確かさに、毎回感動を受ける仕上がりです。
マクロビオティックでは陰性体質の改善に用いられますが、造血作用があるため、貧血気味の人や妊娠中の人にも向いています。
牛蒡・人参・蓮根・お味噌、たったこれだけなのに底知れぬパワーを持っている鉄火味噌を、むそう塾では大切に手作りしています。

むそう塾生にこの鉄火味噌を有料でお分けしますので、ご希望の方はマクロ美風まで個数を明記してメールをください。

鉄火味噌の体験談はこちらのカテゴリーからご覧ください。

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京料理人が教える魚のおろし方(動画付)

鯵のお造り マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(鯵のお造り 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

むそう塾はマクロビオティックの料理教室なのですが、お魚やお肉の食材を使ったお料理もカリキュラムに入れています。
それはマクロビオティックとは玄米と野菜しか食べないような認識が広がって、そのために健康をそこなったり、家庭不和が起こって離婚に至るケースも少なからずあるからです。

結論としてそれは本来のマクロビオティックの考え方をきちんと理解していないためなので、むそう塾では陰陽どちらの体質にも対応出来るように、そして、伝統的和食を大切に伝承するために、京料理人  中川善博がプロの技術を素人が使えるように工夫してお伝えしています。
その一つがこのお魚の授業です。
今回はお魚のおろし方を動画でご紹介します。
次回は平造りとへぎ造りをご紹介する予定です。

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宇宙の秩序だけ残ればいい(大森英櫻先生の教えより)

私はブログでマクロビオティックのお手当やお食事に関する具体的なことはあまり書いていません。
でも、たまに具体的に、特に数字を使って書くとアクセス数が増えるので可笑しくなってしまいます。
つまり、具体的な情報を求めている人が多いわけですね。
それはサービスにつながるようでありながら、結構危険な面があります。
不特定多数の(陰陽が確認できない)人たちが、自分に都合の良いように解釈をして実行する可能性があるからです。

でも、本をはじめとして、ネットで情報を得たい人はいっぱいいますね。
特に今は数値を求める人が多いです。
西洋的ものの考え方が浸透した結果だと思います。
感じることが不得手なんですね。
しかしマクロビオティックは感じるものなんです。
それも陰陽でね。

私が無双原理を教わった大森英櫻先生という人は、本を書かない人でした。
マクロビオティックの創始者である桜沢先生の理論矛盾を論破できる頭脳と食養の実力がおありなのに、本を出さないことを誰しも不思議に思ったものです。
そして、なぜ本を出さないのかと言う質問もいやというほど受けたようです。
しかし大森先生の答えはいつも同じ。

「食が変われば体質が変わるから、私がした研究は後世の人の体質に合わなくなる可能性がある。だから本を書いてしまうことは危険なんだ。宇宙の秩序だけ残ればいいんだよ。」
よく授業で「昔ならこの方法で治っていたものが、今では治りにくい人が増えてきている」と仰っていました。
それだけ今の人は以前と比べ物にならないくらい食事内容が変化して来ているということでもあります。

ですから、相手の食生活と体質の陰陽を把握しないで、受け売りのマクロビオティックを広めると、体調不良の人を招く危険性があるのです。
大森先生が伝えたかったこと、それは宇宙の秩序(無双原理)をしっかり理解できれば、将来どんな場面でも対応できるよということだったのです。
ですから、必死になって一字一句メモを取ろうとする生徒たちに、「そんなメモなんて役に立たないよ」という意味のことも話されていました。

まさに今、お料理教室でもそれを感じています。
メモに頼る人たちは実力がつきにくいのです。
きっと感じる力を眠らせてしまうからだと思います。
見えない世界を感じる力を封印していては、陰陽の理解は遠くなるばかりです。
今一度、本当にそのメモは必要なのか?と自分に問い直すことをおすすめします。
あなたの感性を育てるためにも。

 
 

筍と烏賊の木の芽和え マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(筍と烏賊の木の芽和え 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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一日に一膳の玄米ご飯は幸せの使者

私は一日に一膳の玄米ご飯は幸せの使者だと思っています。
その理由は身体のお掃除をしてくれるからです。
身体がお掃除されると、心や考え方まで明るくなって来ますから、人間関係も変わってきます。
人によっては決断力がついて、今まで長い間結論が出せないでいた心のモヤモヤに終止符を打ったりします。

お仕事や生活環境にもよりますが、一日2食くらいにして、そのうちの1食を玄米ご飯、もう1食を体質によって白米か麺類で遊ぶのも良いですね。
ただし、身体が玄米を求めている時期は2食とも玄米ご飯でも良いと思います。
マクロビオティックの食事法を始めたばかりですと、身体が玄米ご飯を美味しく感じるので、2食とも玄米ご飯でかまいませんし、その方が体調が早く変化して玄米の効果を実感できるので楽しみにもなります。

しかし体は3か月くらいで変化することが多いので、お食事は3か月くらいで一度見直す方が良いのです。
漫然と食べ物を口に運ぶのではなく、食べ物の陰陽を考えながら毒消しを念頭においてお食事をすると、あなたが本来持っている体力を最大限に発揮することが出来ます。
3月4月は身体が大きく変化する季節でもあるので、主食をはじめとするお食事を見直しましょう。

*   *   *

<ご案内>

「玄米の炊き方秘伝(第95回愛クラス)」は、3月27日(日)に開催予定です。
なお、むそう塾ですでに玄米の炊き方を習った方でも、お鍋が変わったり、季節が変わったりお米の種類が変わったり、お住まいが変わったりすると炊き上がりが変わってしまいます。
心の変化も炊き上がりに大きく影響します。

いつもあなたにピッタリの玄米ご飯が召し上がれるように、教室で実際に炊飯をして最高の炊き上がりを体験することも出来ます。
その場合は使用中のお鍋やお米など一式をご持参ください。
徹底的に問題点を洗い出します。
悩み事がある場合は悩み事も解決しましょう。

「これから開催予定の講座案内」

 
 

中川式玄米ちらし寿司 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(中川式玄米ちらし寿司 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

このちらし寿司は玄米ご飯で作られています。
白米のお寿司より深い味わいでとても美味しいのですが、食べ終わっても玄米だと気づかない人が多くて二度ビックリです。
ただし、それだけの美味しさを出すには、一にも二にも玄米の炊き方が完璧でないとダメです。
すし飯にお酢が入って行かないからですね。

 
 

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子育てと仕事を両立するには完璧主義より体力を

きょうは子育て中の塾生さんとお電話でお話をしました。
赤ちゃんはまだ生後40日ほどなので、あと2か月間くらいは超寝不足でつらい日々が続くことでしょう。
話をしていて感じたのは、完璧主義のマイナス面が出ているなということでした。
この完璧主義は良い面もありますが、子育ての時には往々にしてマイナス面に働くことがあるので注意しなければなりません。

このブログでも度々取り上げていますが、完璧主義というのは自己満足の面があるので、周りの人には理解されなかったり、迷惑ですらあったりするので厄介です。
子育て中にこの完璧主義を貫こうとすると、一番つらいのはお子さんでしょうね。(=被害者)
その次は完璧主義のご本人です。
中途半端であってもそれをよしと出来るおおらかさが子育てには必要です。

しょせん子供は別人格であって、親の想いとは別の方向に進みたがるもの。
それもまた親の人生の色付けと思えるくらいに子供を受け容れないと、ついつい子供を支配する接し方をしてしまいます。
かくいう私もまだ子育て中です。
一生私の子育ては続くと思っています。
子育てって自分と向き合うことだから、自分育てでもあるわけですね。

自分を子供のためにどこまで捧げられるか?
自分をどこまで高められるか?
それは可能性の限界に挑むことでもあり、日々はその限界の更新につながります。
限界って一気には越えられないけれど、日々薄皮一枚ずつなら越えられる可能性があります。
荒削りに結果を出す生き方ではなく、薄皮一枚ずつの変化を求める生き方なら、その結果には丸みが出ます。

*   *   *

きょうはお雛祭り。
働く女性が多くなった今の時代に、子育てをめぐってご夫婦間でも考え方の違いがあって、子供を抱えながら自分の人生にあれこれ想いを巡らせると思います。
しかし最後は自分の強い意志をどれだけ相手に伝え、周りに理解してもらえるかにかかっていると思います。
くじけることなく、自分の人生の「今」を大切に生きること。
お電話で話した塾生さんにもそんな生き方が出来るといいなと思った次第です。

なお、サイトの「塾生のきょうの100点お弁当」恭子さんのお弁当が載っています。
彼女は第一線でハードなお仕事をバリバリこなされていますが、こうして自分に出来る最大限の時間の使い方をされています。
まさに妊娠・出産をこなしながらも、自分のお仕事を大切にされて、女性の鏡のような生き方をされています。

気持ちの上でへこたれてしまうのではなく、与えられた環境の中でどこまでも前向きに限界まで挑戦する生き方。
彼女はそんな生き方をしています。
働きながら子育てをされる女性たちにとっては、学ぶところがたくさんある塾生さんです。

 
 

ぜんまいの信田巻き マクロビオティック京料理教室 むそう塾 

 
 

(ぜんまいの信田巻き 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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