あと半年!

最後の髪染めから4か月が経ち、長い髪をショートにしてから3か月が経ちました。
髪染めをやめたいと思った直接の動機は、耳の後ろの皮膚のただれが原因です。
皮膚がジュクジュクして汁が出てきていたので、そのまま髪を染めるのは嫌だから止めたのでした。
髪を染めなくなると、3週間で皮膚は綺麗に治ったのでヤレヤレです。

前の記事にも書きましたが、髪を染めない快感というのはかなりのもので、とても気持ちがスッキリしていいものです。
髪を染めているときには、どこかで「老けて見えないようにしたい」意識が働いていたのですが、今は「これが本当の私」みたいな、居直りにも似た気持ちが芽生えています。
まあ、居直りっていうとあまり表現はよくないのですが、どこかで割り切った感があるのは事実です。

過去に髪を染めた部分が残っていて、それが白くなるまで待つのは気が遠くなるので、思いっきり短くして早くケリをつけようと何度もカットをしていたのですが、先日は襟足を刈り上げて超短くしました。
季節柄、急にこんなことをすると襟足がスースーして寒いです・・・。
でも、自然の寒さなので、クーラーの風が当たる寒さよりはマシです。

 
 

 
 

後ろ側は黒い髪が多いのですが、前の方は真っ白なんですよ。
髪染めが残っている部分が約7cmなので、あと半年の辛抱です。
半年経ったら、髪染め部分よさようなら(^^)/~~~が出来ます。
そうしたらまた髪を伸ばそうと思っています。

別にお見せするようなものではないのですが、自分の記録(黒い髪の思い出)として写真を残しておこうと思いました。
教室でお会いする塾生さんには、しばらくお見苦しい姿をお見せしてしまいますが、お許し下さいね。

 
 

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無双原理コースにお申込みの“みんみ”さんのメールより

この度の「第1期 無双原理&盛付コース」の受付にあたって、お申込みされた“みんみ”さんから嬉しいメールが届きました。
初めてのコースで、カリキュラムの詳細も示されていないのですから、不安はどなたにもあると思うのですが、その中に飛び込もうと思える陽性さが彼女に育ったことが嬉しかったです。

かつての彼女は迷うことが多かったので、家事アドバイス講座を受講してくださったときには、迷いからの脱却が目的の一つでもありました。
そのためには何が陰性で何が陽性なのかを知り、陽性さが増えるように物凄く頑張って家事アドバイスの期間を走り抜けました。

その後、お仕事面でも良いことがあったり、ご自分の中でも氣の良さを実感されたりして、今回のお申込みにつながりました。
では、みんみさんの文章をご紹介しましょう。

*   *   *

<みんみさんのメールより>

美風さん

こんばんは。

仮受付ありがとうございました。

美風さんがブログに書かれていたように、私がこの講座を受講しようと思ったのは家事アドバイス講座を受けたからでした。
環境が変わることで、こんなにも心地よく過ごせるのかと驚いています。
そして、自分にもできるのだという自信にもなりました。

お料理だけではない部分の陰陽をもっと学びたいと思いました。
それにお料理のデモや、盛り付けを無双原理で理解するってどういうことだろう?と、今から興味津々です。

久しぶりのコース受講なので申し込みをするのに迷いもありました。
きっと秘伝卒の方とか、すごい方々が集まるのだろうな。ブランクもあるし、ついていけるかな、とか。
お金が・・・とか。
色々とモヤモヤ考えてしまいました。陰性ですね(笑)
でも最後は身体が勝手に予約ボタンを押してくれました。
身体は正直です。

実は一期生というものに憧れも持っていました。
どんな展開になるのか前例がないからこそのワクワクを感じています。

みなさんと一緒にまた学べること、楽しみにしています。
どうぞ宜しくお願いいたします。

みんみ

*   *   *

<マクロ美風より>

どんな展開になるのか前例がないからこそのワクワクを感じています。

みんみさんのこの部分が陽性な思考ですね。
先が見えないことに不安を抱く人と、ワクワク感を抱く人の差は180度違います。
目の前にチャンスがあっても、そのチャンスを活かせない人がいますが、そういうのを陰性といいます。
でも、チャンスがないように思えても手繰り寄せてしまう人がいます。
そいう人は強い陽性の人ですね。

みんみさんが家事アドバイス講座で私がお伝えしたことを消化仕切って、思考や行動に変化が起きていることがとても嬉しいです。
実は家事アドバイス講座を受けようと決心することは、その時点ですでに陽性の片鱗があるんですよね。
だって、自分の家の中を私にさらけ出すのですから。
その勇気があったご自分を褒めてあげましょう。

どんなお仲間が集まるのか気になるでしょうから、今現在のお申込状況を下記に載せておきますね。
懐かしいお顔がいっぱいでしょう?

【第1期無双原理&盛付コースのお申込者】(受付順)

・おはるさん
・ばんびさん
・みんみさん
・ゆみさん
・京子さん
・好さん
・ゆきさん
・星直さん
・菜花さん
・未佳さん

※(2017.11.18現在なので、まだ変更があるかもしれません。)

 
 

 
 

(高野豆腐の白煮 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

カテゴリー: 塾生さんのメールから心に響いたこと, マクロビオティック京料理教室 むそう塾 | 2件のコメント

最近のマクロビオティック事情(大いなる変化)

最近はマクロビオティック界も変わって来ましたね。
従来の排除マクロビオティック(あれダメこれダメ)から、やっと一元性の方向に動き出したようです。
もともとマクロビオティックは一元性の考え方だったのに、伝え方に問題があって、その歪がだんだん露呈して来るようになりました。

そんな時に私はブログを立ち上げて、「違うよ〜、間違ってるよ〜」と発信してきました。
マクロビオティックを始めてから体調不良になったり、食べ物のことで友達とのお食事が楽しめなかったり、マクロビオティック離婚なんてことも起きるようになって、だんだんマクロビオティックのイメージが悪い方向に向かっていたからです。

もちろん、マクロビオティックのおかげで良い方向に進んだ人もたくさんいます。
端的に言えばほとんどの人に最初は良い結果をもたらします。
でも、長い間にはその方法が合わなくなってくる人がいて、そこからが問題になるのです。
伝える側にも問題がありますね。

桜沢先生は「マクロビオティックは一人から一人へ」と教えたそうです。
しかし今はそうではなく伝えているところがほとんどで、そのことも問題があったと思いますが、何より偏ったものはいつか揺り戻しが来ることを、指導者自身が気づかなければなりません。
無双原理はそのことを説いているはずなのに・・・。

その結果として、一方では塩抜きメニューを教えるし、一方では「動物性を取り入れたマクロビオティック」という講座が始まるし、また一方では外部講師を招いて動物性メニューを補うところが増えて来ました。
これはそれぞれの指導者が、自分の伝えて来たことと現実の姿に齟齬を感じ始めたからでしょう。

それはそうです。
マクロビオティックを善悪二元論で伝えてしまっては、壁にぶつかるのは当然だからです。
桜沢先生は、その二元論の先を見据えて無双原理を提唱したのでした。
つまり、東洋的な一元的なものの見方や考え方が必要になると。
ですから、やっと今その無双原理の必要性がそれらのマクロビオティック教室でも感じ始めたということなのでしょう。

一度は二方向に拡がったマクロビオティックが、そろそろ一方向に収斂していく時期になってきたのだと思います。
これもまた無双原理ですね。

 
 

 
 

(京都 琵琶湖疏水の紅葉)

 
 

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カテゴリー: マクロビオティックの指導現場からシリーズ | 5件のコメント

「2018年度(第1期)無双原理&盛付コース」について

むそう塾が10年目を迎えるにあたって、かねてから温めていた講座を開講することになりましたが、昨夜のお申込者にメールをお送りしながら気がついたことがあります。
それは、全員が「マクロ美風の家事アドバイス講座」を受講された人だったのです。

きっと、家事アドバイスの結果、生活の中で陰陽の変化を意識したり確認したりして、もっと陰陽のことを知りたい、あるいは陰陽を大事にしたいと思われたのかなと想像しています。
家の中に氣を通すことを伝えた結果、日々の暮らしの中で陰陽とはこういうことなのか!と感じていただけたようで、とても嬉しく思っています。

先日中川さんが、秘伝コースの案内記事を読んで、「じーんとしている」とiMessageをくれました。
それは秘伝コースが出来たときの塾生さんの熱い想いを再び感じたからでしょう。
私もあの想いは一生忘れないし、1期生の真剣な想いを支えにむそう塾を続けているといっても過言ではありません。

今回、無双原理コースを開くにあたって、あの秘伝コースが出来るときと同じような熱い想いが私の中に湧き上がって来ました。
遠く離れていても、お互いに信頼関係で結ばれて、「無双原理を知りたい」という向上心のある塾生さんが集まってくださったことが、魂が震えるほど嬉しいです。

無双原理を伝えたいというのは、私がマクロビオティックを始めたときからの想いでした。
10年目の節目にこの講座を受講してくださる本気度のある人達が育ってきたことが、過ぎ去った日々の想い出とともにむそう塾へのご褒美のように思っています。
ありがたいことです。

昨夜で無双原理コースは満席になったのですが、盛り付けやお料理のデモは10人でも可能なので、定員を2名増やすことにしました。
無双原理のお話は多くの人で共有した方がお勉強にもなりますのでね。
中川さんのことですから、熱い皆さんの想いに大サービスしてしまうことでしょう(期待!)
この機会に陰陽をしっかり解るようになりたい人や、盛り付けを無双原理で理解したい人は、このチャンスを活かしてください。
一緒にお勉強しましょう。

「第1期無双原理&盛付コース」はこちらから。

 
 

 
 

(蓮根の輪切り 料理:京料理人   中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

簡単に見えますが、実はこれが案外と難しいのです。
これが当たり前に速くできるのがプロの凄いところですね。

 
 

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腑に落ちる=快晴=不満なし=エネルギーが湧いてくる

あなたには今悩み事がありますか?

不満はありますか?

あらゆることが腑に落ちていますか?

心は快晴ですか?

 
 

もうご経験済みだと思いますが、悩み事や不満があるときは、時間を効率的に使えないだけでなく、進歩も期待できません。(陰性)
でも、心に引っかかることが何もなく、自分の周りで起きることが腑に落ちる状態だと、気持ちよく時間を過ごすことができて、エネルギーが湧いてきます。(陽性)

人には等しく一日24時間しか与えられていませんが、その時間をどんな気持ちで過ごすかどうかは、物事の結果を大きく左右します。
それは言い換えれば、効率の良い時間の使い方ができるかどうかということになります。

あなたの周りにいませんか?
客観的には忙しいはずなのに、アレコレとよくこなしている人が。
反対に、たっぷりと時間はあるはずなのに、あまり処理できていない人が。

その分かれ目は、その人がいかに腑に落ちる精神状態をキープしているか否かにあります。
小さなことでもいいですから、一つひとつをいい加減にしないで、きちんと納得しておくことがスッキリした気持ちにつながるので、その状態からはエネルギーが湧いてきます。

人生はいつ自分の前をチャンスが通りがかるかわかりません。
そのときにパッとそれをつかめるか、見過ごしてしまうかは大きな差になりますね。

そんな生き方のヒントを「無双原理&盛付コース」では、1年かけてたっぷり伝授します。
今まで陰陽がよく解らないと思っていた人が、「陰陽って楽しいんだ!」と目を輝かせるようになること間違いありません。
そして、エネルギーに満ち溢れた生活をするために、まずは「腑に落ちる」ことを多くしましょう。

「腑に落ちる」というのは、陰陽バランスがとれているということです。
安定でもありますね。
安定には陽性のエネルギーが詰まっていますから、いつでも行動に移せる自分になれます。

今、思うように物事が進んでいない人は、無双原理の考え方をしてみましょう。
思わぬところから解決の糸口が見つかりますよ。
マクロビオティックの陰陽は、この無双原理から導き出されています。

 
 

 
 

(蓮根ステーキ 料理・京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

むそう塾では、蓮根ステーキの作り方にも、盛付にも陰陽を当てはめて教えています。
無双原理のエネルギーをちゃんと享受出来るように。

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