写真は光を写すもの

(玄米ちらし寿司 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

「写真は光を写すもの」
これは私が中川さんから教わったことです。
それまでカメラなんて無縁だった私が、初代iPhone片手に教室で写真を撮り始めたのです。
写真の上手な中川さんからみたら、じれったいことだらけなのですが、中川さんはお料理で手がふさがっているので、私が撮るしかありません。

「シズル感」「ヌケ感」という言葉も中川さんから教わりました。
この「シズル感」「ヌケ感」のある写真を見ると、とにかく気持ちがいいですね。
そしてまた、写真は氣を写すものだなあとつくづく感じます。

今月は単発講座を極力控えて、サイトの写真入れ替えをします。
12万枚以上ある写真の中から選んで行くのは、気の遠くなる作業ですが頑張ります!

 
 

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京都 瓢亭別館 今月の松花堂と蒸し寿司のこと

3月はお雛様のお料理が並びます。
むそう塾でも教えたお料理のあれこれがあって、ついつい親しみが湧いてしまいます。

赤いのは青柳

この時の人参の切り方は、2月の「無双原理&盛付コース」で登場した「若狭汁」の時の切り方と同じです。

こんな感じね。

ちなみに、「無双原理&盛付コース」でお教えした「若狭汁」はこちら。

ふきのとうの天ぷらもあります。

いつもの鯛のお刺身。

お馴染みの瓢亭玉子。

あら、逆さまに写しちゃった💦

はまぐりの真丈。こごみが入っています。

蒸し寿司。

温かいちらし寿司です。

白いのは蕪。

 
 

なお、「いづう」さんでも蒸し寿司をいただいたことがありますが、温かいお寿司も美味しいものです。
マクロビオティックではお酢は陰性で体を冷やすとされますので、まだ寒い季節には蒸し寿司としていただくのは陰陽的には良いと思います。

ふと、某マクロビオティックの指導者が、桜沢如一先生から「お前は一生寿司を食べてはいけない」と言われたと本に書いていたのを想い出しました。
お寿司が大好きな先生で、すでに一生分のお寿司を食べたとかなんとか(笑)
お寿司には砂糖を使うので、それで厳しい言い方をされたのだと思います。

 
 

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お雛様の飾り方 京都はなぜ関東と違う飾り方なのか?

先日、愛クラスの懇親会を「京都ホテルオークラ」で開催したのですが、ロビーにお雛様が飾ってありました。
毎年この場所に飾られますので、もうお馴染みです(^^)

(京都ホテルオークラにて 撮影:中川善博)

ここは京都なので、男雛を向かって右、女雛を向かって左に飾っています。
これは、京都御所の紫宸殿の御即位の式典に由来しているそうで、太陽が先に当たる側が上の位、「左をもって尊し」という古来の風習によるそうなのです。
つまり、京都御所は京都の北側にあるので、東山(京都御所から見ると左)から朝日が昇って来て、先に男雛の位置に当たるということなのでしょう。

ちなみに、先日泊まった東京のホテルでは、女雛が右に飾られていました。
こちらは当然のことながら関東式です。
京都には古くから大切に守られていることが沢山あるようですが、これもその一つということになりますね。

(グランドニッコー東京台場にて)

 
 

過去記事にもお雛様の飾り方について書いています。
お雛様の飾り方をマクロビオティックの陰陽で考える 2016.3.2

 
 

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「女の気持ち」より 心の傷は簡単には癒せません 長ければ長いほど

先日Twitterでこういう記事を目にしました。
うっかりして出典を控えていなかったのですが、調べてみると毎日新聞の切り抜きのようでした。
この記事より6日前に、夫のモラルハラスメントに苦しんでいる30代の女性の投稿があって、それを受けての投稿のようです。

 
 

 
 

この記事を読んで、ふと思いました。
私もこういう人を知っていますが、確かにズタズタになって人生を台なしにしていました。
私だったら離婚して自活する道を選ぶのですが、人の考え方はそれぞれなので、耐え抜こうとする人もいるんですよね。
本当に人の心は分からないものなので、一概に人生論は語れないのですが、一つ言えることがあります。

それは、相手から解放されても、長い間に痛めつけられた心は、簡単に復活するものではないということです。
むそう塾生にも似たような経験をされた人がいますが、やはりリハビリが必要なくらい神経がやられています。
でも、時間をかけながら少しずつ変わって行けるように応援しているところです。

長い時間をかけて歪んだものは、それだけ陽性の力が強いので、そこから解放されるには時間がかかりますし、元どおりには戻らないこともあります。
それほど精神面へのダメージは強くなります。
それが原因で肉体的にも影響を受けることが多々ありますので、極度の我慢はしない方がよいと思います。

たった一度の人生をどのように生きるのか?
今がベストの生き方なのか?
そんなことを改めて考えたくなってしまう記事でした。

 
 

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「第126回玄米の炊き方秘伝講座」を終えて 「信じてよかった」と思ってもらえる人間関係を 

昨日は「第126回玄米の炊き方秘伝(愛クラス)講座」を開催しました。
いつもは日曜日の開催なのですが、平日しか参加できないという声があったため、今回は平日開催となりました。
参加者の内訳は、千葉県1名・京都府1名・岡山県1名・鹿児島県1名(初受講者2名・再受講者2名)の4名でした。
(講座の様子はこちらから)

初めて受講された人は、食べ方に問題がありましたので、きちんとマクロビオティックの陰陽をご理解いただいて、お食事指導をすれば改善できると判断しました。
しかし、最終的にはご本人に内在する精神面の影響が大きいので、幸せコースで食事日記を通じて、食べる人の環境を調えながら、陰陽に則ったアドバイスをしてあげたいと思いました。

お仕事で忙しい人がおられたのですが、こういう人は、時間のある人より料理技術を身につけていないと、外食や出来上がりのお惣菜に頼ってしまい、結果的に体調が思わしくない方向に行ってしまいますので、むそう塾の各講座でお伝えしている料理技術に頼って、自然に陰陽バランスが取れるようになってほしいなあと強く思ったことでした。
(良い陰性を取り入れてほしいです。)
本当に忙しいのか? 時間の使い方が問題なのではないか?
アドバイスしたいことが山ほどありました。

また今回は、太ることを気にしてご飯を食べられない人がおられました。
ご飯を食べると胃の調子が悪くなるそうなのですが、私はそういう人をたくさん見てきました。
これはお米そのものより、精神的な影響が大きいのです。
こういう人はある意味で情報の被害者ですね。
今では「糖質制限ダイエット」が及ぼした影響も大きいです。

日本人がお米で体調を悪くするというのは、よほどの理由がない限りありません。
むしろ、お米を食べないことの方が深刻な影響を及ぼします。
お食事の制限というのは、一時的なら許されるものの、長期間続けると偏りが生じて体調が悪くなったりしますので、慎重にしなければなりません。

マクロビオティックといえども、長期間偏った食べ方をしていると、陰陽バランスが変化してきて、当初のような効果が期待できなくなります。
これは漢方薬の使用でも同じことがいえますね。
人は「常に変化している」ことを忘れて、最初の効果に惑わされてしまう選択をしがちですから、ここはしっかりと意識し続けてほしいと思います。

むそう塾は5月から11期生を迎えますが、常に塾生さんと一緒に二人三脚で「健康」を目指してきました。
それがジワジワとご理解いただいているように思えます。
派手さはなく、こじんまりとした塾ではありますが、ここには「信頼」があります。
お互いが信頼しあってこそ生み出せる「安心」を、一人でも多くの方と分かち合いたいと思っています。
「信じてよかった」と思ってもらえる人間関係を、こんな時代だからこそ目指しています。

 
 

(中川式稲荷寿司 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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