秘伝コースの復習投稿で、とても嬉しかった投稿文がありましたので、記事にしてその感動を共有したいと思います。
“さえ”さんからの投稿です。
<抜粋はじめ>
【百合根饅頭】
鶉丸を作る時、○○と△△を裏漉しする時、饅頭の生地を丸める時、ひとつひとつ丁寧に集中して作っている自分にふと気づき、工程の多さに大変だと思わずにただひたすら黙々と作っていることに、「あ〜、これがおせち効果なんだー」と実感しました。
あのおせち料理を作り上げられたら、その後はあのおせちに比べたらこれくらいと思えるようになるとのお言葉を思い出し、このお品を習うのが1月であることに納得してしまいました。
この百合根饅頭が出来上がった時もとても嬉しかったです。
優しい舌触りでとても美味しくいただきました。
夫も料亭でもなかなか食べられない一品だと感激してくれました。
餡はお教室で弱火すぎたので、もう少し強めにしたところ強火すぎて一度失敗してしまいました。
でもおかげで加減を掴む良い勉強になりました。
【穴子の飯蒸し】
夫が一口食べると、「優しい味だね〜〜、疲れた身体にこの優しさは本当にいいな〜」としみじみ言いながら美味しそうに食べてくれました。
残業続きで疲れているのはわかっていたのですが、今まではそんな時は煮物を出していましたが、蒸しもののふっくらしっとりした風合いが身体を優しく包むのだなぁ〜と学びになりました。
自分のお料理の中に蒸しものが加わったことがとても嬉しいです。
何度も作って得意料理にします。
ご指導宜しくお願い致します。
<抜粋おわり>
いかがですか?
なんて素敵な投稿文なのでしょう!
12月にあの大変なおせち料理に取り組んだからこそ、1月に習った工程の多いお料理も夢中で作れたところが素晴らしいですね。
大変だからとおせち料理を作らない人が多い中、あえて大変なことに挑戦して自分を高めて行く生き方が実現できていて感動しました。
ご主人様のご感想もありがたいですね。
そして、穴子の飯蒸しですが、陰陽的視点がきちっと押さえられていて素晴らしいです!
「蒸しもののふっくらしっとりした風合いが身体を優しく包むのだなぁ〜」という部分は、まさに陰性の力であり、「煮る」と「蒸す」の陰陽差を実感されているところが、さすが秘伝コースのレベルです。
中川さんが、秘伝コースでは蒸し物を教えたいといって入れたメニューだったので、蒸し物の素晴らしさを実感していただけて、とても嬉しかったです。
以下にさえさんの素敵なお料理のお写真を載せておきましょう。
<さえさんのおせち投稿> 2019.12.31
【一の重】
【二の重】
【百合根饅頭】
【穴子の飯蒸し】
どのお写真もとても美しく、落ち着いた品の良さを感じさせます。
そして清楚です。
こんなに素敵なお料理を作れる人になってくれて、むそう塾を始めてよかったなあと心から思っています。
さえさんの復習投稿記事は、こちらからご覧になれます。
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