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輝く女性でいるために
ある塾生さんのノビノビ感がいいなあと思っていた。
先日その塾生さんと話す機会があったのだけど、『お母さんが働いていて、あまり干渉されなかったからかも?』という言葉があった。
それは一つの要因として考えられるなあと思った。
でもまあ、性格はもうお母さんのお腹の中で決まっているから、そのノビノビとした性格を歪めることなく育ててもらったのだと思う。
私はかねがね結婚しても仕事を続けていた方がよいと言ってきた。
もし、子どもが出来た場合は、ある年齢まで体が二つも三つもほしいくらい大変になるけど、その時期を過ぎて子どもが巣立って行ってから、女性としての差が出てくる。
仕事を持っていると、社会性があるので、それが差につながっていく。
女性として輝くのは、実は若い時だけでなく、熟年になってからだと私は思っている。
今では、もっと長く、高齢者になったときこそ、真の女性の美しさが問われるように思っている。
熟年になってから、あるいは高齢になってから急に美しくなることはできない。
そのためには、若い時から張りのある生活をしておかないと、中からにじみ出てくるものがない。
張りというのは、やはり働く場面での緊張感から来ると思っている。
社会性を持って、身だしなみに気配りをして、健康な体があれば、結構人生は楽しい。
瀬戸内の海。2019.12.18
「中川式アジア料理講座 第3弾」の内容が凄かった!
昨日は「中川式アジア料理講座 第3弾」を開催しました。
初めての第3弾なのですが、私が事前に美味しさのあまり漏洩した「魯肉飯」が、やはり皆さんも美味しかったらしく、最初からおかわりの嵐でした(笑)
メニューは次のとおりですが、すべておかわりどころか、3回おかわりする人も多くいて、笑ってしまいました。
いや〜、皆さん強靭な胃袋を持っていらっしゃいます(^^)
・魯肉飯(ルーローファン)
・青椒肉絲(チンジャオロース)
・麻婆豆腐(マーボー豆腐)
・ふかひれスープ
中川さんが、門外漢だからこそ真剣に試作をしましたと話していましたが、見事に美味しく仕上がっていました。(私もビックリ!)
これはぜひ多くの塾生さんが覚えたら、お助けメニューになること間違いなしです。
だって、作り方がすごく簡単に練り上げられていて、いつでもすぐ作れるようになっているからです。
忙しい人にもピッタリです。
(中川式青椒肉絲 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
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【ご案内】
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・中川式糠漬け(じゃい安Direct)のご注文方法
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カテゴリー: 料理人 中川善博の陰陽料理
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包茎はダメ、じゃない NHKのWEB特集より
NHKのWEB特集で良い記事がありました。
しっかり調べて書かれた素晴らしい記事です。
悩んでいる男性が多いと思いますので、転載させていただきますが、元記事の方が読みやすいので、ぜひそちらからお読みください。
「包茎はダメ、じゃない」 2019.12.16 16時21分配信

包茎はダメ、じゃない
中学生になるころからでしょうか、男性が悩む“包茎”。
ふだんから包皮に覆われていないことが、“正しい状態”と考え、そうでないことで悩むのです。
“なぜ悩むのか”
それをまじめに分析した研究結果が発表されました。
そしてこの悩み、すでに、明治時代にはあって、その後もえんえんと続いているようでした。
(ネットワーク報道部記者 高橋大地)
思春期の悩み
思春期の性に関する悩みを受け付ける、日本家族計画協会の相談電話があります。
昨年度、受けた相談はおよそ1000件ありました。
相談内容の順位です。
1位:自慰について
2位:包茎について
3位:性器について
2番目に多いのが包茎でした。
「モテない」「早漏になる」
インターネットや雑誌で見たそんな文句に悩まされた人たちから、電話が寄せられるといいいます。
現実と理想
包茎とは、男性器の亀頭部分が包皮で覆われている状態のこと。
大きく分けると2種類あります。
包皮を引っ張っても亀頭部分が露出しないのが「真性包茎」。
包皮を引っ張れば露出するのが「仮性包茎」です。
どのくらいの人がそうした状態で、どう受け止めているのか、その調査をした専門家がいます。
東海大学 小貫大輔教授
性の健康と権利について研究している東海大学の小貫大輔教授です。大阪府立大学の東優子教授と共同で、ことしの夏、インターネット上で調査しました。
およそ4800人が回答し、ことし10月「現代性教育研究ジャーナル」で結果の一部が公表されました。

自身のふだんの見た目について、1~4のどれに当てはまるか答えてもらいました。
画1 亀頭がすべて覆われている:約43%
画2 亀頭の一部が包皮で覆われている:約30%
画3 亀頭がすべて露出していて包皮で覆われていない:約22%
画4 手術によって包皮が切除されている:約4%
(いずれもふだんの状態)
「亀頭がすべて覆われている」「亀頭の一部が包皮で覆われている」を合わせて73%。つまり日本人の多くが包茎という結果です。
「真性」か「仮性」かは聞いていないのですが、「真性」の割合は数%程度とも言われているので、およそ70%が「仮性包茎」と考えてもよさそうです。
一方、「理想と思う男性器の外見はどれか」という質問では「亀頭がすべて露出していて包皮で覆われていない」という回答が約74%とだんとつです。
「多くの人は包茎なのに、そうでない状態を理想と考えている人が多い」
こんなところに相談が多い背景がある気がします。
“見えむき” “手を加える”
アンケートでは「亀頭がすべて覆われている」あるいは「亀頭の一部が包皮で覆われている」という、つまり包茎の人たちに「公衆浴場に入るときに、包皮をむいてから入るか」とも尋ねています。

結果は「いつもむいてから入る」「ときどきむいてから入る」という回答が合わせて約55%でした。
小貫教授
「理想的だと考える状態にするため、半数くらいが、わざわざ“むいて”いるんです。『見えむき』とも呼ばれているのですが、想像したより多いという印象です」
また、「包皮で覆われていない」という人のうち66%は、むけるようになるために「意図的に手を加えた」と回答しています。
自然にではなく、努力してむいているという傾向です。
小貫教授
「むけてることがよいことだという認識によって、劣等感を持ったり、傷ついたりしている。少し滑稽だとも、悲しいことだとも私は思うんです」
医学的には問題なし
医学的には、問題があるのでしょうか。
「『仮性包茎』の状態であっても、全く問題はありません」
神戸市にある泌尿器科、石川クリニックの石川英二院長に聞くとそう話してくれました。
石川クリニック 石川英二院長
石川院長
「ただ、清潔にしたほうがよいので、洗ってください。せっけんをつけて洗いすぎると、脂分がなくなったりはれたりすることもあるので、水で洗い流すような感じがいいです」
ただこうした説明を患者にしても…
石川院長
「仮性包茎であることを心配した男性がよく相談に来ます。問題ないよと説明しますが、納得して帰っていく方もいれば何度も来たりする方もいる。根深い問題だと思っています」
明治時代から
小貫教授はこうした傾向は、明治時代の文献にもあると話していました。

明治32年、人類学者の足立文太郎が「東京人類學會雑誌」に発表した論文で、東京大学の「考古学研究室」に雑誌が保管されていることがわかり、訪ねてみました。
書庫にうずたかく積まれた人類学や考古学に関する論文の数々。見つけた雑誌を1ページずつめくっていくと、目当ての論文が見つかりました。
東京人類學會雑誌
タイトルは「本邦人陰茎ノ包皮ニ就テ」。
足立は、当時の兵士の身体検査の時に、包皮がどうなっているか調べることを軍医に依頼。広島歩兵連隊の485人を調査していました。
その結果は…
▽「平時亀頭の全部或一部包皮を以て覆はるるもの」:141人
▽「平時亀頭の全部を露出するもの」:344人
包茎は3割程度で、そうでない人が圧倒的に多いということになりますが、分析には続きがあります。
論文「本邦人陰茎ノ包皮ニ就テ」
344人のうち、包皮をのばしても「亀頭を覆えない状態」が27人、「故意に包皮をのばせば覆うことが出来る状態」が317人でした。つまり一見すると「むけている」ように見える人のうち、多くが実際は包茎かもしれないという結果だったのです。
兵士の中には「亀頭を露出させる状態にし続けていたら、巻き上がってそのままの状態でとどまるようになった」という声もあったと書かれています。
この時代にはすでに、包皮に覆われていない状態が望ましいと考えられていたことがうかがえる論文でした。
海外の状況は…
海外の状況はどうでしょうか。
小貫教授は、全く異なる認識を持っていると話します。
東海大学 小貫大輔教授
小貫教授
「包茎を表す単語“phimosis”はありますが、これは日本で言う『真性包茎』のみを意味します。『仮性包茎』を表現することばが、英語やヨーロッパの言語では存在しないんです」
「宗教上の理由などで、包皮を幼いころに切る『割礼』をする人がいるので、ふだんから覆われていない状態の男性器を見ると、『割礼しているのでは』と認識されます」
小貫教授によれば海外では、割礼を除けば平常時はむけていないのが当たり前で、“natural”、つまり手を加えられていない「自然」な状態なのです。
手を加えてむけた状態にするのは、主に日本だけの文化かもしれないと話します。
小貫教授
「海外では“包皮を切除するのは、人権侵害”という考え方もあり、“むける/むけない”ではなく、“切る/切らない”が議論のポイントなんです」
自分は大丈夫?に応える
包皮をめぐる考え方は、地域の文化や宗教などによっても大きく異なるようですが、世界的に見れば「自然だ」と考えられている状態を、恥ずかしいと考えたり、劣等感を持っていたりしているのが日本の現状かもしれません。
スウェーデンで、主に若者の教育むけに配布されている「男性器」の冊子を見せてもらったことがあります。

包皮が覆われたり、覆われていなかったり、さまざまな状態の写真が掲載されていて、いろいろなケースがあると知ることができ、不安にならずにすむ要因かなとも思いました。
“えんえん”を終わらせたい
100年以上前からえんえんと続くこの問題。
自分も中学生のころでしょうか、悩んだ経験があります。
雑誌を見ると包茎であることが悪いことのようにも書かれていて、なにが本当かよくわからず友人に聞くのも恥ずかしい、ましてや親には聞けませんでした。
そうした状況はインターネットで情報があふれるいまの時代もほとんど変わらないようです。
日本ではこうしたことについて語るのがちょっとはばかられるような文化というか雰囲気が確かにあって、それが“包茎”というごくふつうの状態を、悩みの種にしてしまっているように感じます。

“学校できちんと教えてほしい”
と思う気持ちもありますが、親になった身としてはそこにだけ頼らず勇気を出して子どもにも教えていこうと思っています。
恥ずかしいかもしれないけれど正しいことをきちんと話す、そうした雰囲気が広がっていって欲しい。
そうすれば包茎を本当は存在しないおばけのようにこわがり、悩み続ける人もいなくなるのではないかと思うのです。
悩まなくてよいことに“えんえん”と悩み続けることをもう終わりにしたい、最新の調査と明治時代の研究を読んで、そう感じました。
ネットワーク報道部 記者 高橋大地
部屋探しの想い出と氣の悪い部屋
私が独身時代に部屋探しをしていたときのこと。
東京の地理が詳しくわからない中での部屋探しは、楽しくもあり冒険もありな感じであっちこっち歩き回りました。
その中の一つ、四谷見附駅付近の物件に行ったときのこと。
今みたいにネットで物件の写真を見られる時代ではないので、直接該当物件に足を運んで、周りの環境や水回りなどを細かく見ます。
中には不動産屋さんで紹介されていた図面がずさんな場合があったり、故意でなくても現場と違う表示がされている場合があるので、注意深く見ます。
駅からの距離、物件の向き(南向き)、間取りなど、まあまあ何とかなるかなあと思いましたが、築年数の割に物件の傷みがあることと、東側と南側に背の高い建物があって、日照時間の確保が懸念されました。
私は当時物件を下見するときには、昼と夜、できれば雨降りにも見るようにしていたのですが、昼の時点でこれなら、夜も雨降りも推して知るべしだと思いました。
この部屋の契約はないな、と心で決めて部屋を出ようとしたところ、案内してくれた不動産屋さんがポツリとこんな言葉を口にしたのです。
「こういうところに住むと、病気になっちゃうよね。」
そうなのです。
彼は仕事柄ちゃんと物件を氣で見ていたのです。
つまり日照不足が建物の劣化を加速し、そのうえ建物内の湿度も上げ、その湿度が腐食を招いたり、カビの発生につながることを知っていたからこそ、出てきた言葉だと思われます。
湿度が高くてカビが発生すると、室内の空気が汚れて呼吸器系統に影響しますから、そういう意味でも彼のいう“病気”というのは、正しい判断なのです。
人は生きている限り呼吸をしているわけですから、その時に吸い込む空気の質は極めて重要なのです。
また、湿度が高いと、水に関係する臓器として腎臓への影響も考えられますし、精神疾患につながった知人の例もあります。
一戸建てなら北向きのお部屋もあるでしょうから、そういうお部屋は南側のお部屋より念入りにお掃除をして、結露や換気に気配りしなくては、嫌な氣の空間になってしまいます。
そういう場所は陰性が強くなってしまうので、マクロビオティックを知っている人は特に陰陽で考えて良い環境にしておきましょう。
私が「マクロ美風の家事アドバイス」をするときにも、そういうことを考えて寝室やベッドの向きをアドバイスしています。
設計士が考えた図面より、さらに良い氣の流れる部屋使いを提案しています。
住まいの環境を陰陽で考えることは、とても大きな影響があるので、新年は気持ちの良い空間で過ごせるようになりましょう。
12月も後半に入って、お掃除をするご家庭も多い時期ですから、私の60年近い部屋探しの想い出をつらつらと書いてみました。
悪い氣は良い氣に置き換えるようにして暮らしましょう。

(吉兆グランヴィア店にて 2019.12.15)
お花を飾ると、その空間が陽性になります。
カテゴリー: からだ, マクロ美風の家事アドバイス講座
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料理をしない家は氣が悪い
料理をしない家は氣が悪い。
こんな言葉をタイトルに使うと、多くの人から反感を買いそうですが、あえて書きます。
もちろん、お料理をしていても氣が悪い家はあるのですが、今回はお料理をしない家前提でのお話です。
正直な話、キッチンに生活感のない家は、氣が落ちるのです。
それはそうですよね。キッチンは生命力を生み出す場所ですから、そこに活力がないのは、パワー不足を感じさせるのです。
なぜお料理をしないと家の氣が悪くなるのか?
その理由の一つは換気です。
お料理をすると、水も流すし、火も使います。
当然のことながら換気扇も使います。
これらの行為は水や空気を動かし、場合によっては風も流れます。
私は「マクロ美風の家事アドバイス講座」で、度々「家の中に風を流しましょう。血液を流しましょう。」と言っています。
そうすることによって、家の中の滞りが防げるからです。
家の中の滞りは「カビ」となって、見た目にも健康的にも良いものではありません。
カビは呼吸器系に悪さをしますので要注意です。
カビを防ぐには、カビの栄養となるものを残さないことと、ひたすら乾燥させることですが、お料理をしないと、この換気が疎かになりやすいのです。
あ! お料理をしていても問題が!
朝お料理をして、まだ部屋に湿度がある状態で出かけてしまうと、これもカビの発生に手を貸しますから、出かける時には換気扇を回しておくのがベストです。
木造で隙間風の入る家なら、ここまで神経質になることもないのですが、気密性の高いマンションなどでは換気扇は必須です。
寒い冬でも、一日に1回は窓を開けて空気を入れ替えたいもの。
文字どおり、氣を入れ替えるのです。
これをすれば、お料理をしない家でも氣の低下を最小限にできます。
* * *
もう一つ氣が悪くなる原因があります。
それはお料理をしないと、水の使用量が圧倒的に少なくなって、蛇口から出る水が溜り水のようになってしまうからです。
水は流れているからこそ生命を紡ぐことができるのであって、新鮮さも運んで来てくれます。
お料理をしない場合は、使う水の何倍も流して水道管の中に動きを与えなければなりません。
動く。
これはマクロビオティックでは陽性のエネルギーになって、良い氣の源になりますから、家の中の水も空気も動かしましょう。
こんなふうにして、お料理をしない分を補っておくことをお奨めします。
独断と偏見に満ちた内容に感じられるでしょうが、家とはこういうものなのです。
気持ちよく住み、家が最高の環境になるため、たとえ家でお料理をしなくても、水・空気の動きを意識して暮せば、健康的な環境になります。
その上で、お料理も作れるようになったら、ゴロッと氣が変わります。
(ねじり梅 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
カテゴリー: マクロ美風の家事アドバイス講座
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