「玄米の炊き方秘伝(第94回・95回・96回愛クラス)」開催のご案内

毎日口にする農産物がどんどん品種改良されて、身体に悪い方向に進んでいる物が多くなりました。
それとともにアレルギー体質の人も増えて、多くの人がそれを治すために苦労しています。
そんな時代にあっては、一体全体何を食べればよいのか判らなくなりますし、特に子育て中の人はお子さんに食べさせる物でお悩みのことと思います。
そんな時には「何を食べるか? 何を食べないか?」だけでなく、身体に溜まっている余計なものを出してしまう方にウエイトを置いた方が解決が早いです。

それは言い換えると排毒ですが、排毒は主に排泄で行われます。
つまり、排便と排尿ですね。
汗でも排泄しますが、ダントツは排便です。
その排便にとても効果的なのが玄米なのです。
玄米を食べると排便の量が多くなって、驚かれる人が多いのですが、それとともに体重も落ちてスリムになる人が続出します。
(ただし、それ以外に余計なものを摂っていると、体重はそんなに減りません。)

こんなふうに書くと、玄米は良いことづくめのように思えるのですが、白米より炊き方が難しいので、それが壁となってあまり普及していません。
そのうえ、この玄米ご飯は炊き方を間違えると、身体に良いどころか悪ささえしてしまいます。
そんなことがないように、むそう塾ではしっかりとマンツーマンでフォローし続けて、玄米ご飯の炊き方をお教えしています。
今まで召し上がったことのないような美味しい玄米ご飯を、あなたも炊けるようになってみませんか。
さらに、美味しいお料理を京料理のプロから習いたいと思われる方は、その上の幸せコースもご用意してお待ちしております。

マクロビオティックをご存知の方はもちろん、マクロビオティックって言葉自体もよく解らないという人にも、しっかりと解るまでご指導しますので、安心して受講なさってください。
新しい年には新しい目標をもって一歩を踏み出しましょう。

なお、この愛クラスは個人がご家庭で美味しい玄米ご飯を炊くことを目的としていますので、残念ながら商業目的やお料理教室関係者のご参加はご遠慮いただいております。
ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

*   *   *

【注】
3月14日に新バージョンの愛クラスに内容を変更しましたので、以下に変更後の講座内容をご案内いたします。
変更後の内容は次の青文字の部分になります。

 
 

【講座名】
「玄米の炊き方秘伝(第95回愛クラス)」
「玄米の炊き方秘伝(第96回愛クラス)」

【開催日】
第95回 2016年3月27日(
第96回 2016年4月24日(

【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18

【内容】
・中川善博による玄米炊飯デモ1回&試食
各自が教室のお鍋で実際に炊く練習&試食
・圧力鍋の高圧洗浄の練習(1名ずつ)
・玄米ご飯の写真の撮り方指導(1名ずつ)
・玄米とお塩の診断(1名ずつ)
・再受講者の圧力鍋のフタ、部品のチェック(1名ずつ)
・使用する鍋:「シコマチックeコントロールVision(ビジョン)2.5L」
・昼食(福ZEN:玄米ご飯・おばんざい・お味噌汁・糠漬け・三年番茶)
フォローアップ時京まくろびのお菓子と緑茶 or 中川善博の珈琲

【玄米投稿の内容】
「むそう塾 パスポート」取得可(一定レベルに達することが必要)
「玄米投稿」の写真指導  期間:1ヵ月間
・パスポート取得者の投稿期間と回数:受講後10日間のうち3回まで

【タイムテーブル】
11:00       開場
11:30~12:00 お食事
12:00~13:30 自己紹介&マクロ美風のワンポイントアドバイス
13:30~17:00 玄米炊飯/米と塩の診断/圧力鍋蓋の診断/高圧洗浄
17:00~18:30 フォローアップタイム(各自の疑問解消・質問・相談など)
18:30       記念撮影

【定員】

【受講資格】
・一般の方(デリバリーを含む飲食店関係者や料理教室関係者を除く)
・パスポート取得者の再受講もOK

【持ち物】
<初受講の人>
・デジカメまたは比較的新しい携帯電話
・玄米600ccと塩小さじ1杯程度
<再受講の人>
・デジカメまたは比較的新しい携帯電話
・お鍋
・お米(1回炊飯分)
・お塩(1回炊飯分)
・鍋敷き
・ふうわりさん
・教室とカセットコンロが異なる場合はカセットコンロ

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
27,000円(消費税を含む)

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】
こちらの予約システムから
 初めての方は事前に会員登録をお済ませください。

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前~8日前:受講費の50%
・開催日の7日前~当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

中川式玄米ご飯の炊き方教室 むそう塾 京都

 
 

(中川式玄米ご飯 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

 
 

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雪の京都

京都

 
 

仕事の都合で今は京都にいます。
朝から雪が降り始めました。
写真と動画は午前7時頃撮影しました。
その後も雪の勢いは強くなり、どんどん白くなって来ました。

(京都の自宅マンションから午前7時スローで撮影)
[youtube width=”880″ height=”440″]

(午前8時撮影)
雪を踏んで歩く音がかすかに聞こえます。
[youtube width=”880″ height=”440″]


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お酒と陰陽(マクロ美風の体験的マクロビオティック)

独身の頃の私はよくお酒を飲んでいました。
えーっと誤解のないように書いておきますと、お酒が好きというより、お酒と一緒にいただく美味しいお料理が好きだったんですね。
ついでに、そばに素敵な男性がいてくれると、お酒もお料理ももっと美味しくて幸せだったわけです(^^;)
そんなわけで長年お酒を飲んでいたのですが、ひょんなことから結婚した夫は、気がついてみるとお酒が飲めない人でした_| ̄|○
これは大きな誤算。。。

しかししかし、マクロビオティックを知ると、お酒は陰性なので飲まない方が良いのだと思い込み、わあ、結果オーライだったんだと思って、夫に感謝したものでした(笑)
あれほど夜な夜なお酒を飲んでいた私なのに、結婚を境にピタッとお酒は飲まなくなり、マクロビオティックを始めてからは、料理用のお酒すら台所から消えました。
味醂も消えました。
当然のことながら白砂糖も消えました。
大好きだった千鳥酢も消えました。

そんなマクロビオティック生活をしているうちに、体は細くなり、体重も13kg減り、女性らしくない体つきになって来ました。
でも、すごく元気で威勢も良かったです。
行動力もバリバリあって(元々あったけれど)、いつも前向きな時間の使い方をしていました。
そんなある日、マクロビオティックの指導者から、「少し酢の物を食べた方がいいよ〜」「お酒を飲んだ方がいいよ〜」と言われ、一緒にお食事をすることになったのでした。
そこが私のマクロビオティックの分かれ道だったのです。

そこを境に私は猛烈にマクロビオティックの勉強をし直しました。
今だったら当然判ることが、マクロビオティックの初歩だった私には判らなかったのです。
それは「偏り」ということでした。
つまり、私は陽性に偏っていたのですが、調子が良かったので気づかなかったのです。
というか、陽性が良いことだと信じきっていて、陰性の大切さに目がいっていなかったのです。

かつてのマクロビオティック指導者に多かったのは、陽性になりすぎて大酒飲みになった人、お菓子がやめられない人たちでした。
お酒もお菓子も陰性の代表ですから、陽性になりすぎた先輩たちがそれらに手が伸びるのはよく分かります。
今ではストレスの多い人がそれと同じような傾向にありますね。
ストレスは陽性だからです。

そんな経験をしてからの私は、陰性を摂るようにして、お酒も口にするようになりました。
しかし、あれほど好きだったお酒も、過去にあんなに美味しいと思った銘柄も、そんなに感動するほどではないのです。
つまり、ある程度陰陽バランスが取れていると、そんなにお酒や甘いものがほしくないことが身をもって分かったのでした。
それは過去の私の食べ方と、マクロビオティックを知ってからの私の食べ方が変わったため、美味しく感じるラインが移動したからですね。
これに似たことはたくさんあります。

そんなわけで、もしあなたが物凄くお酒を飲みたいか、お酒に強い場合は、あなたの体の中に強い陽性を抱えていると考えて間違いありませんね。
この陽性というのは、体質的な陽性だけでなく、物凄く不満を持っているとか、感情処理がうまくいっていないとか、極度な心配事を抱えているとか、そういう陰性の積み重なったものが陽性に転じたような場面も含まれます。
ですから、それらの一つひとつを解決していくと、そんなにお酒や甘いものに逃避しなくても済むようになります。

ということで、今の私は陰陽の偏りを感じていないので、お酒はお料理の美味しさを引き立てる存在であり、甘いものは一仕事を終えてリラックスしたい時の演出ですね。
それが陰性の本来の役目だと思うので、今は陰陽をうまく使いこなせているかなって思います。

それから、陽性になりすぎる一つの落とし穴って、ごま塩だと思うので、マクロビオティックを知って玄米にごま塩をセットで考えている人は、良く考えたほうがいいですね。
ごま塩にはごま塩の良さがあるのですが、いつも玄米とセットである必要はありません。
サイトの「マクロビオティックの盲点」に並んでいる過去記事も参考にしてください。

マクロビオティックの落とし穴 胡麻塩の盲信
中川善博の胡麻塩論(プロが研究した胡麻塩)
中川式胡麻塩・鉄火味噌

 
 

マクロビオティック京料理教室 むそう塾 ビール

 
 

(マクロビオティック京料理教室 むそう塾の授業から ビールと唐揚げ)

 
 

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美味しいお料理の力と笑顔

昨日の上級幸せコースの授業は唐揚げの日でした。
唐揚げといえばやはりおビール!
ということで、みんなで新年会をかねておビールで乾杯しました。
おビールといえば、いつもハートランド♡
いいですねぇ、この笑顔。
はち切れています(^^)

マクロビオティック京料理教室 むそう塾 唐揚げ2

 
 

(マクロビオティック京料理教室 むそう塾の授業風景 試食)

唐揚げを作っている時にもこんなに笑顔が( ^ω^ )ニコニコ
美味しい!ってこんなにも人間を笑顔にさせるのです。

マクロビオティック京料理教室 むそう塾 唐揚げ3

 
 

(マクロビオティック京料理教室 むそう塾の授業風景 試食)

ところで、このクラスは酒豪が多くて、いい感じでグラスを重ねていました。
そろそろ授業も終わって、悩み事や相談事の話をして、最後は団子ハグをして終わりになりました。
みんなの笑顔が眩しい一日でした。

マクロビオティック京料理教室 むそう塾 唐揚げ1

 
 

何だか、この記事を書いていたら、涙が流れてきました。
みんながこんなにも素敵な笑顔になれて、その笑顔を私も中川さんもいただくことが出来て、本当にありがたいことです。
みんなの笑顔が中川さんと私の原動力です。
でも、その原点って、あの美味しいお料理があったからなんですよね。
こんなにも素敵な笑顔を引き出せる中川さんのお料理って、やはり凄いことだと思います。

2日間続けて中川式唐揚げをいただきましたが、今日もう一度食べろと言われても大喜びで「いただきます!」と言える私がいます。
そのくらい中川式の唐揚げは美味しいです。
この美味しいお料理で、人間関係も改善される例が多くあって、それがまた中川さんの開発モチベーションを上げていきます。
嬉しいですね、こんな循環の仲間がいてくれて。

ああ、泣けました。
みんな、ありがとうね。

 
 

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第217次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します

<第217次 むそう塾 パスポート取得者>

Na(92−1)さん

<寸評>

◆中川善博より
最初はご家族のご理解を得られずにどうなることかと思いましたが、腹を決めて心を割って真剣にお願いをして許してもらえましたね。
そこからあなたの炊飯はぐいぐい変わったはずです。
自分で自分の健康を切開くのです。
そのお手伝いを私はフルパワーで受け持ちます。
あなたが頑張れば頑張るほど私のパワーはあなたに伝わります。
消化吸収のよい今日のレベルのご飯を100日間毎日しっかり食べましょう。
もしご家族が一口頂戴と言われたら喜んでお味見してもらいましょう。
きっとあなたがしたいことが深く理解してもらえるでしょう。
おめでとうございます。

◆マクロ美風より
4回の玄米投稿でパスポートレベルの玄米ご飯が炊けましたね。
お見事でした。
ご家族の理解が得られない状況の中で、玄米投稿をスタートさせるまでよく頑張りました。
この玄米ご飯は、あなたの努力と諦めない根性で炊き上げた努力の結晶だと思います。
これからお母様の態度が軟化してくださることを願うばかりですが、それはひとえにあなたの体調が良くなったり、笑顔のある暮らし方が増えることが前提となります。
この玄米ご飯で気持ちの良い日々が送れるようになって、今ある体調不良を少しでも減らすように頑張ってください。
おめでとうございます。


マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品の玄米ご飯

 
 

(中川式玄米ご飯 塾生作品 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

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カテゴリー: むそう塾 パスポート発表 | 5件のコメント