(地鶏のつけ焼き 料理:教料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
マクロビオティックとは動物性を食べないことだと思っている人には、この写真は見たくないことでしょう(笑)
でも、むそう塾には動物性を食べないために、カサカサのお肌と血の気のないお顔、そしてやせ細って歩行も満足にできないようなマクロビオティック難民が時々現れるのです。
そういう人たちは間違いなく血が足りていません。
そして、血の質が悪いですね。
そんな時には鶏肉を食べましょう。
ブロイラーの鶏肉ではなく、上質の地鶏を。
薬膳では鶏肉のことを「気血を補い、体を温め、胃腸を助ける滋養食」といわれます。
また、婦人病や産後にも良いとされているのは、間違いなく血液の量が関係する状態だからです。
漢方の「血虚」とはまさに言い得て妙ですね。
むそう塾では上級幸せコースにラーメンの授業があって、スープから自分で作るのですが、骨の部分は血を作る力が強いので、しっかりとその方法をお教えしています。
このスープはラーメンだけでなく、様々なお料理にも活用できるすぐれものなので、女性の強い味方になります。
(中川式ラーメン 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)