むそう塾生に男児誕生! 

幸せコース1期生のゆうぽん(8−3)さんに男児が誕生しました。
10月で41歳になるのですが、子象ちゃんの鉄火味噌にも助けられて、順調な妊娠期間を過ごしていました。
実はご出産日は2月28日とのこと。
のんびりした連絡はいかにもゆうぽんさんらしいなぁと笑ってしまいました。

ゆうぽんさんといえばイラストが上手で、私が忘れもしないお気に入りのイラストがあります。
昔「炊こう会」というのがむそう塾にありました。
今は愛クラスでその内容と同じようなことをしていますが、その炊こう会にゆうぽんさんが参加されたときのものです。
「炊こう会 320」
私はこの時のイラストが大好きです。
こんな素敵な絵が描ける彼女がお母さんになったのですから、もう感激です。

40週と4日越えで、3,456gの男の子が産まれたそうです。
ご主人様がお料理をはじめとする家事のほとんどを引き受けてくださっているそうで、何と素晴らしいことでしょうか。
ゆうぽんさんは、むそう塾がまだリニューアル前のお店だった頃、ご主人様と一緒にカウンターに座っておられました。
2008年12月7日のことです。
当時は中川さんのお店が営業中のため、無理にお願いして初の日曜開催となったのでした。

むそう塾とともに歩んでくださった塾生さんなので、そのご出産のお知らせも本当に嬉しかったです。
出産の大仕事を終えたゆうぽんさんに、心から「お疲れさま」と申し上げます。
そして、待ちに待ったお子さんが産まれて、本当に良かったですね。
おめでとうございます!

 
 

(誕生の翌日)
マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生の赤ちゃん1

 
 

(誕生の翌日)
マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生の赤ちゃん2

 
 

(生後11日目)
マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生の赤ちゃん3

 
 

(最近)
マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生の赤ちゃん4

 
 

美男美女を両親に持つお子さんらしく、お顔立ちの整った凛々しいお子さんですね。
妊娠中に頑張って摂った陽性も功を奏して、ママの陰性さを吹き飛ばす赤ちゃんになりました。
頑張った甲斐がありましたね。
産むのは一瞬ですが、育てるのは何年もかかります。
これからは体力勝負の日々ですから、どうぞお食事をしっかり召し上がって、良いおっぱいを飲ませてあげてください。
授乳中はお腹もすきますし、喉も渇きます。
精神的にも不安定になる時期なので、むそう塾仲間や私や中川さんに気軽に相談して、悩みを抱え込まないで早めに解消しましょう。
最大限のサポートをさせていただきます。

 
 

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桜沢如一先生のお墓参り

昨日はマクロビオティックの創始者である桜沢如一先生のご命日でした。
毎年お墓参りをしていますが、今年はあいにく授業日と重なってしまったので、昨日はスタッフの麗可ちゃんが午前中にお掃除をしてお花を手向けてくれていました。
今日の午前中に私と中川さんが改めてお墓参りをさせていただきました。

1年間無事にすべての日程をこなしたご報告をして、感謝の気持ちで頭を垂れてきました。
毎年この日が済んで、やっと1年間が終わった気がします。
むそう塾の年度末は4月だからです。
5月からは怒涛の連続講座がスタートします。
私も埼玉に帰って、家事と台所の整理をして来ます。

 
 

京都 本法寺 経蔵院2

 
 

(京都 本法寺 教蔵院)

 
 

京都 本法寺 経蔵院1

 
 

京都 本法寺 経蔵院3

 
 

<桜沢如一先生のお墓参り関連の過去記事より> 抜粋
桜沢如一先生の50回忌(4月24日) 2015.4.24
桜沢如一先生のお墓にご報告 2014.4.22
櫻澤如一先生のお墓参り 2013.4.22
櫻澤如一先生のお墓参り 2012.4.23

 
 

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玄米の炊き方秘伝(第96回愛クラス)が終わりました

昨日は「玄米の炊き方秘伝(第96回愛クラス)」を開催しました。
参加者の内訳は、福島1名・埼玉1名・東京2名・石川1名・富山1名の6名でした。
新人さんが4名、再受講者が2名です。
全員が玄米炊飯をして、53点1名・52点3名・51点1名・50点1名という結果になりました。
全員が玄米ご飯を持ち帰りましたので、冷めても美味しい中川式玄米ご飯を今頃味わっておられることと思います。

初めての人でも美味しく炊き上げられた経験は、これから自宅で玄米炊飯をされる時の大きな自信になりますので、全員が早くパスポートを取得してほしいと思います。
玄米炊飯は短期決戦で一気に会得してしまわないと、消化の悪い状態の玄米を召し上がって体調を崩すことになりますから、お気をつけください。

懇親会の会場を京都ホテルオークラのカフェに移して、和気あいあいと話し合いました。
全員がTwitterデビューもされて、これでむそう塾のお仲間入りです。
パスポートを取得されると、単発講座の受講資格も得られますので頑張ってくださいね。

*   *   *

むそう塾が初めての方は、どなたも玄米ご飯のふっくら感に驚かれます。
硬い玄米ご飯を召し上がっておられた人、皮感が残る玄米ご飯を召し上がっておられた人たちが、こうしてまじまじと玄米ご飯を見つめて味わっておられる姿は、愛クラスのいつもの光景です。
これが中川式玄米炊飯の凄いところですね。

 
 

マクロビオティック京料理教室 むそう塾 玄米ご飯

 
 

そして昨日は、この福ZENをずっと楽しみにされていた方がおられました。
動物性が一切含まれていない完全ベジ仕様のお料理が並びますが、腰抜けになるような腑抜けな味でもなく、全部茶色になってしまう食養料理でもなく、マクロビオティックの王道を行くやさしい陰陽料理です。
京料理人 中川善博の腕の確かさを感じていただけましたでしょうか?

 
 

マクロビオティック京料理教室 むそう塾 福ZEN

 
 

(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 福ZENの盛り付けをしているところ)

 
 

【これから開催予定の講座案内 最新版】

 
 

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中川式糠漬けのポイント「激混ぜ」(動画付き)

マクロビオティック京料理教室 むそう塾 糠漬けの練習

 
 

(糠床を混ぜる練習 マクロビオティック京料理教室 むそう塾の授業から)

今年も二日間の中川式糠漬け講座が終わりました。
いっぱいのノウハウを教わって、頭のなかが混乱されているかたもいらっしゃることでしょう。
しかし、お伝えしたことすべてが大事なことであり、それらが複合されて美味しい糠床が現実になるのです。
どれを間違っても十分に発酵した中川式糠漬けにはなりません。
クサイ臭いのする「糠漬けもどき」にならないために、お渡しした覚書を頭に叩き込んでおいてください。

なお、過去に失敗する人の多くが酸素不足・塩不足という状態でした。
糠床は混ぜ方が遅すぎてもいけないのです。
なぜなら、その間はフタを取った状態が長く続くからです。
なぜ長くフタを取っていたらダメなのか? 考えてみてくださいね。
お塩を入れる時も、米糠を足すときも、手早くしましょう。

なお、短時間で酸素を供給する目的で糠床を混ぜることを、むそう塾では「激混ぜ」と呼んでいます。
糠床の元気がないときに、この混ぜ方をして助かった先輩がたくさんいますので、ぜひこの混ぜ方が出来るようになってください。
ポイントは「速さ」と「音」です。
確認のために激混ぜの動画をアップしておきます。
スピードを目に焼き付けてください。

[youtube width=”880″ height=”440″]

なお、普段の混ぜ方スピードはこんな感じです。
(この樽は60リットルなので、スケールが違いますが)
[youtube width=”880″ height=”440″]

激混ぜは「いつするか?」という見定めも重要です。
湿度が上がって糠床が蒸れそうになった時には必ずしましょう。
雨の前あたりは空気が重くなってきますので、誰でも分かりますね。
「ああ、息苦しそうだなあ」と感じる時も激混ぜしましょう。

ですから、宅配の糠床が届いたら、シール蓋を取り外して、すぐ激混ぜしてくださいね。
車に揺られてご苦労様という気持ちで。
一人でも多くの方が越冬できますように。

 
 

無農薬胡瓜 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(京都  上賀茂農家さんから届いた無農薬胡瓜 お届けする糠床に入っています)


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アトピーを救った中川式糠漬け 男子厨房に入る

<中川式糠漬けに救われたアトピー>

昨年の10月にむそう塾デビューした竜クンは、生まれて初めて炊いた玄米ご飯を今も炊き続けています。
その後、モバ味噌講座陰陽実験と個人別食べ方講座最新の食べ方講座を受講して、昨日は糠漬け講座を受講しました。
彼にとっての糠漬けは、救世主でもあります。
彼がアトピーの再発でズルズルの皮膚だった頃、中川さんの漬ける糠漬けを毎日いっぱい食べ続けて、腸の改善をはかり、見事にアトピーが完治したからです。
顔も手も赤くただれていたのですが、今はこんなに平気で笑顔がこぼれるようになりました。
素手で糠床に手を入れられるようになりました。

 
 

マクロビオティック京料理教室 むそう塾 糠漬け講座

 
 

(糠床を混ぜる竜クン 照れて少し顔が赤くなっていますが、アトピーのせいではありません^^;)

アトピーを改善するには腸を改善すること。
ストレスを可能な限り排除すること。
これに尽きます。

健康の土台は腸を整えること。
これはマクロビオティックの世界では常識ともいえることですが、一般社会ではやっと今頃腸に関心が集まっています。
かなり遅れているとともに、「やっと今頃そのことに気がついたか」という感じです。
最近ではテレビでも雑誌でも腸のことが取り上げられ、本屋さんにも腸と健康関係の本が並びます。

と同時に「発酵」にも関心が高まっています。
これもマクロビオティックの世界では口を酸っぱくしてその重要性を伝えてきたのですが、なかなか本物の発酵食品が少ない環境になっていることも事実です。
そんな中でむそう塾は、ずっと貴重な発酵食品として糠漬けを塾生さんに教え続けて来ました。
現代の住環境では難易度が高くなってしまった糠漬けですが、毎年工夫をこらして何とか塾生さんの手で糠床をキープ出来るように応援しています。
教材としてお送りしている「じゃい安DIRECT」が功を奏して、グンと越冬率も上がりました。

あとはいかに本家の味に近づけるかですね。
これが難易度が高いのですが、そこには微生物の世界を徹底的に理解することと、暮らし全体を見直す気持ちがあれば不可能なことではありません。
むそう塾に出会ったからには、最高の武器として本物の糠漬けを漬けられる人になりましょう。
竜クンも頑張ってください!

*   *   *

<男子厨房に入る>

母の不在中、竜クンは自分で玄米ご飯を炊いて、父親と自分の健康のために頑張ろうという気になりました。
何度か京都に足を運んでいるうちに、中川さんの魅力に惹かれたのも大きな要因です。
同じ男性として、どんな話でも通じるうえに、深い所で自分を分かってくれている中川さんのそばに行くと、なぜか笑顔になれたからです。
自分に出来ることが少しでも増えたらいいな。
そんな気持ちもあることでしょう。

話は変わって、母はこの写真を見ていると感慨深い気持ちになります。
こちらの記事でも書いたように、竜クンは中学校3年の2月あたりから急に髪が抜け始めました。
本人も母も思い出したくないつらく悲しい過去でした。
体中の毛がなくなっていく恐怖は、死を意識した日々につながりました。
その彼が、今こうしてフサフサの濃い髪の毛に恵まれ、眉毛もまつげもあって、笑顔まであることに、もうそれだけで十分と思えるのでした。
まさに「生きていてくれるだけでいい」と思えた日々でもありました。

アトピーや脱毛と闘って来た彼が、健康に関心を持つのは当然のなりゆきかと思います。
ですから、彼がこれから幸せコースでお料理を習って、少しでも自分の健康を自分の手で生み出せたら、生きていて良かったと思えることでしょう。
まだまだ未知数だらけですが、彼の生活に笑顔が増えるなら、母としてこれ以上の喜びはありません。
中川さんから習うお料理によって、彼の人生に新しい命が吹き込まれることを母は願っています。

 
 

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