第231次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します

<第231次 むそう塾 パスポート取得者>

Sa(96−1)さん

<寸評>

◆中川善博より
おめでとうございます。 大事なときに米の切り替わりがあってヒヤヒヤしましたね。
なんとか新しい米(けっこう難しい米でした)でもパス品質までもっていけました。
これから玄米炊飯の何たるか?
それが健康にどう影響してくるのか?を深く知るたびにゾクゾクするほどの喜びを感じられることでしょう。
炊きあがりも米も毎月私がチェックできるので安心です。
お疲れ様でした。

◆マクロ美風より
何かを始めるのに一つずつ納得して進めるタイプのSaさんは、お鍋の購入が遅れていたので、こちらが焦ってしまいました。
炊飯も1回ずつ良く考えてから炊くタイプなので、投稿の度に進化されて、ついにパスポートに到達されましたね。
それにしてもあなたは強運の持ち主です。
愛クラスの後、たまたま幸せコースのキャンセルがあって、幸せコースへの意思表示をされていたあなたに最後のお席が巡って来ました。
ギリギリで幸運を手放す人と、ギリギリで幸運を引き寄せる人がいますが、あなたには引き寄せる強さを感じますね。

これから毎月、東京⇄京都の往復が始まりますが、お仕事・子育てを両立させて、ご主人様にもお子様にも喜んでもらえる美味しいお料理が作れるように、一緒に頑張りましょう。
むそう塾のお料理は、忙しい人だからこそ作り甲斐のあるお料理が並んでいます。
そのお料理たちの基本になるのが玄米ご飯です。
これからもご家族様で、主食を大切にする食生活を楽しんでください。
おめでとうございます。

 
 

マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品の玄米ご飯

 
 

(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品の玄米ご飯)

 
 

【関連記事】
「マクロビオティック京料理教室  むそう塾」の玄米炊飯指導の過去記事はこちら、パスポート取得者発表の過去記事はこちらのカテゴリーからご覧いただけます。

【これから開催予定の講座一覧 最新版】

 
 

カテゴリー: 玄米の炊き方講座, むそう塾 パスポート発表 | 2件のコメント

お料理が苦手だったのに、こんなお弁当が作れるようになりました

マクロビオティック陰陽弁当396 むそう塾

 
 

(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 秘伝コース修了生 舞さんのお弁当 稲荷寿司は玄米ご飯 笹寿司は白米の鯛寿司)

むそう塾の最高コースは、現在のところ秘伝コースになっています。
その秘伝コースを2週間前に修了した舞さんは、きちんと復習をこなすタイプで、京都から帰宅した翌日にはすぐ復習にとりかかっています。
こうして一つひとつ積み重ねた結果、こんなに素晴らしいお弁当を作れるようになりました。
100点の記事はこちらからご覧ください。

朝に三種類のお弁当を作るだけでも大変なのに、その他に秘伝コースの最後に習った粽寿司まで作りました。

粽寿司 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(粽寿司 料理:舞さん)

こちらに八寸の復習記事があります。
お写真もご紹介しましょう。

八寸 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(八寸 料理:舞さん マクロビオティック京料理教室 秘伝コース修了生)

*   *   *

お弁当100点の記事は、むそう塾のサイトの方で私が毎日更新していますが、今回の舞さんのお弁当は彼女自身の100点の中でも特に素晴らしく、ナンバーワンといえるでしょう。
ここまで技術力が高まるなんて、本当に人の才能ってどこに隠れているか分からないものです。
実は舞さんはお料理がとても苦手な人だったからです(笑)
お菓子を食事代わりにしていたくらいに・・・。

でも、プロの京料理人である中川善博という人に出会って、彼女はお料理の楽しさに目覚めました。
コツコツと復習した結果がこんなに素敵なお弁当を作れる力になっていました。
お仕事を2つこなしながらの復習は、さぞ大変だったと思いますが、よく時間を捻出して頑張ってくれたなあと思います。
時間のなさを言い訳にして逃げなかったところが舞さんの凄いところです。
舞さんの頑張りで、基本を大切にしたむそう塾の指導が花開いた感じがします。

(塾生さんがこんなに上達してくれたことに感動して、中川さんは秘伝の力を持った人に「もっと教えたくなる病」がうずいているようですが、今はそっとしてくれますように。)

 
 

カテゴリー: マクロビオティックの指導現場からシリーズ, むそう塾の雰囲気(塾生の体験談を含む) | 2件のコメント

男性仕様のキッチン スタートは珈琲ミル(笑)

昨日は埼玉の家の台所を模様替えしました。
5月から息子が幸せコースに通うので、彼が使いやすい台所にするためです。
我が家は狭いマンションなので、キッチンも驚くほど狭いです。
それでも私は狭いスペースでも工夫してお料理して来たのですが、息子は大柄ではないけれど私より身長があるので、物の配置も彼が使いやすいようにしたら良いと思っての模様替えです。
ということは、私には使いにくい台所になる可能性があるのですが、それでもいいと思うのです。
台所の主を息子にしてあげるからです。

彼が玄米ご飯を炊いて、お出汁を取って、お味噌汁を作って、何とか糠床がキープ出来たら、それだけでも母は安心します。
その上に1つでも2つでもお料理が覚えられたら、さぞ人生が楽しくなるに違いありません。
でもまだ彼は玄米ご飯を炊いて、私が取った出汁でお味噌汁を作るところまでしか出来ません。
それだけでも彼は「便の量が多くて1日に1回以上出る」そうです。
昨日は中川式糠床が届きましたが、さて、これからどうなりますことやら?

模様替えをしている時、息子は嬉しそうな表情でした。
「自分の台所が出来るから嬉しいの?」と聞いたら、「うん」というのです。
お料理が好きというわけではない息子ですが、自分で自由にして良い空間が出来ることは嬉しいようです。
ということで、真っ先に台所に持ち込んだのは珈琲ミルでした。
私ならそのスペースは違う使い方をするのですが、彼にとって重要なのはこの道具なのでしょう(笑)

 
 

富士珈機 コーヒーミルR220  みるっこ  むそう塾

 
 

富士珈機 コーヒーミルR220 みるっこ

夫も息子もそれぞれの珈琲ミルを使っているのですが、この際息子のミルに夫も相乗りすることになって、お台所はすっかり男性陣仕様になりました。
写真はまだ作業途中のものですが、これから息子が自分の好みどおりに配置していくのです。
その配置が良いか悪いか、私には先が見えるのですが、息子が自分のしたいようにして、その結果から学ぶことが大切なので、すべて彼に任せました。
今の段階では、珈琲を挽くときに出る細かい粒のお掃除がしやすいようにというのが、息子の希望でした。
家事を考えるにあたってお掃除がしやすいというのは大事なポイントなので、この視点で良いと思っています。

そういえば昨年の4〜5月は「マクロ美風の家事アドバイス講座」をしていて、毎日大わらわだったのでした。
何回実施しても、家事アドバイスは講座を受けた人と受けなかった人の氣の持ち方が違うのを実感できるので、お掃除やお片づけって本当に氣のありようと密接に関係するなあと思っています。
この連休中にレジャーも結構ですが、ぜひお片付けに精を出して、家の中に血液を流すことをおすすめします。
家族総動員で頑張りましょう。
家の中の空気の滞りは血液の滞りであり氣の滞りでもあります。

<桜沢如一先生の言葉より>
「お掃除とは秩序をつけることである。そして、秩序とは宇宙の秩序を模倣し、再現することにほかならない。」

 
 

<おすすめの過去記事>
マクロビオティックの陰陽を活かした家事アドバイス 2015.3.24
「マクロビオティックの陰陽を活かした家事アドバイス」始めます 2015.3.29
マクロビオティックの陰陽を活かした家事アドバイスを始めるにあたって 2015.3.31


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これから開催予定の講座案内(2016.4.28現在)

2016年5月〜8月に開催予定の単発講座と、2016年度コース授業のご案内です。

<単発講座>
【5月】
1日() 「夏のお弁当講座」 満席
2日(月) 「夏のお弁当講座」 満席
3日() 「夏のお弁当講座」 満席
4日() 「夏のお弁当講座」 満席
5日() 「夏のお弁当講座」 満席
13日(金)「夏のお弁当講座」 満席
14日(「夏のお弁当講座」 満席
29日(「玄米の炊き方秘伝(第97回愛クラス) あと3席

【6月】
11日() 「夏のお弁当講座」 満席

【7月】
7日(木) 「鱧の骨切り特訓講座」 満席
8日(金) 「鱧の骨切り特訓講座」 満席
9日()  「2014年春のお弁当講座メニュー再開催」 満席
30日(「2014年春のお弁当講座メニュー再開催」 満席
31日()「2013年涼麺と賀茂茄子のピザ再開催」後日ご案内

【8月】
13日()「2013年夏のお弁当講座メニュー再開催」後日ご案内

*   *   *

<2016年度コース授業>
5/7〜   「2016年度(第8期)幸せコース 土曜クラス」満席
5/8〜   「2016年度(第8期)幸せコース 日曜クラス」満席
5/10〜 「2016年度(第8期)幸せコース 火曜クラス」満席
5/15〜 「2016年度(第6期)上級幸せコース」満席
5/21〜 「2016年度(第2期)秘伝コース」満席
5/22〜 「2016年度(第3期)満足コース」満席
5/23〜 「 煮物コース 夏秋編 2016 月曜Aクラス」満席
5/27〜 「 煮物コース 夏秋編 2016 金曜クラス」満席
5/28〜 「 煮物コース 夏秋編 2016 土曜クラス」満席
5/30〜 「 煮物コース 夏秋編 2016 月曜Bクラス」満席

*   *   *

<中川式糠床宅配>
「2016年度  中川式糠床宅配 はこちらからお申込可能。

 
 

(マクロビオティック京料理教室  むそう塾 2016年度年間日程表 2016/4/28現在)
マクロビオティック京料理教室 むそう塾 年間日程表

 
 

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一生食べ続けられる理想の玄米ご飯 Sさんの体験

先日の愛クラスで福島から来られた方がいました。
穏やかで静かな感じの素敵な女性でした。
実はアトピーを玄米で改善された後だとおっしゃいます。
しかし、夏になると玄米ご飯を土鍋で炊くなど、炊き方を変えなければいけないと思われていました。

むそう塾の愛クラス(玄米の炊き方秘伝講座)では、自己紹介にたっぷり時間をかけて、マンツーマンのアドバイスをするようにしています。
これから玄米ご飯を召し上るにあたって、その人の体質や体調、さらには陰陽の考え方などをアドバイスして、ご自宅にお帰りになってもベストの状態でマクロビオティック生活が出来るようにとの思いからです。

さて、この塾生さん(以下Sさん)には、「むそう塾の玄米ご飯の炊き方は一生食べ続けられるように、身体に負担がない炊き方になっているので、夏だからといってお鍋まで変える必要はありませんよ」とお伝えしました。
白米だったら一生食べ続けても飽きませんよね?
玄米ご飯も白米と同じように、一生食べ続けられ、どんなおかずとも相性が良いように考えぬかれた炊き方なのです。

これがむそう塾の玄米ご飯です。
見るからに優しくて白米のような感じがするでしょう?

 
 

玄米ご飯 マクロビオティック料理教室 むそう塾

 
 

(中川式玄米ご飯 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

Sさんは早速愛クラス当日の夜に炊飯して、1回目の玄米投稿をされました。
理想的ですね。
学校のお勉強でもそうですが、習ってすぐ復習するのが一番正しく覚えられるのです。
そのためにむそう塾では、愛クラス(講座)の前にお鍋などを用意して、習ったらすぐ炊けるように準備することをおすすめしているのです。

Sさんは今朝の3時10分に2回目の玄米投稿をして来られました。
1回目から2回目の間にされたことが誠にお手本どおりで、お米を無駄にすることなく理想的な形でパスポートに到達されました。
お見事です!
2回目のSさんの投稿メールが実に素晴らしいので、こちらで記事にさせていただきます。

*   *   *

<Sさんからのメール>

中川さん、ご報告です。
福島に帰りました! 
落ち着いた環境でご飯が炊けています。
初投稿はせかせかした気持ちが玄米ごはんにも表れていたなぁ…と反省です。

今回は水実験や炊飯の流れをイメトレし、メモを見ずスムーズに炊くことができました。
玄米を炊く夢まで見ました(笑)。2回も。
教室で炊いたときよりもふっくら炊き上がり、一人で小躍りしてしまったくらいです。
どうぞご指導お願いいたします。

あまりに美味しくて、一口の量を欲張ってしまいました。
教室で炊いたときよりも皮感なく炊けました。
そして、精神的なものなのですが、幸せ感がふつふつと沸き上がっています。
愛クラスを受けた日曜日からずっと続いているんです。
なんなのでしょう、この気持ち。
主食が変わるとこんなにも気持ちに表れるものなのですね。

1年半このお米を炊いていたのですが、美味しさやパワーを全て殺してしまっていたんだなと気づきました。
炊き上がったあとのお米の顔が全く違くて。ありがとうって喜んでいるのがわかります。
今までぞんざいな炊き方をしてきたことに胸がきゅーっと締め付けられて、ごめんねと謝りました…。

愛クラスを受講できたことに、今さらながら感謝の気持ちでいっぱいです。
中川式すごすぎます…!
中川さん、出会ってくださりありがとうございます。

Sより

 
 

【これから開催予定の講座案内 最新版】

 
 

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