106-1の瑠璃さんから幸せコースの読書感想文がありましたが、他の人にも参考になる部分がありますので、引用させていただきます。
>どの先生に診てもらっても、「あなたは陽性気味だから、少し緩めなさい」と言われてきました。分搗き、やわらかい玄米ご飯、青菜、蒸し野菜、甘い野菜のドリンク、塩控えめ、薄味、油控えめ、、、ずっと続けてきました。
他のマクロビオティック指導校で陽性と判断されて、それに従ったお食事をしているのに、体調が良くなるどころか、むしろ悪くなっている人が、これまでたくさんむそう塾に来られましたが、瑠璃さんもそのお一人です。
今もその指導校では、見立て間違いの陽性もどきさんが苦しんでおられるのかと思うと心が痛みます。
それにしても、何を根拠に陽性だと判断したのだろう?
危険すぎではないのか? その判断方法。
でもね、いくら他で陽性だと言われても、自分で体力的につらかったり、物事が順調に流れていなかったら、そこで「私って本当に陽性なのか? もしかしたら違うのではないのか?」と、立ち止まったり、真逆のことをしてみてほしいです。
でも、それが出来なかったり、指示されたことと違うことをするのが怖いなら、もうそれこそが「陰性である証拠」ですから、自分は陰性な状態だと知りましょう。
でもね、時々厄介な人がいて、かなりの陽性であるがゆえに新しい一歩が踏み出せない人もいます。
しかし、こういう人は決断力や行動力があるので、疑似陽性さんとは違います。
とても大事なことなので、感想文の記事ではありますが書き添えました。
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次は100-1のじゅんじゅんさんが、2冊目の推薦本を読んで感想文を送ってくださいました。
さすがに正真正銘の陽性さんです。
>この本を読みながらも、自分が集めてきた知識の浅さを感じたのと、陰陽をわかったつもりになっていた自分を恥ずかしく思いました。
>陰陽は調和するために使うものなのに、少ない知識で陰陽を善悪で判断し、全く調和してこなかったことに気づかされました。
>桜沢先生は「一度書いた食箋を五~六年も守り続けるバカがいる」とおっしゃっていましたが、わたしも同じで塩抜きをなかなかやめることができませんでした。
>体が信号を送ってきていても、症状をそのままにして、見てみぬふりをしていました。
ほらね、ここに典型的な陽性過多の人がいました(笑)
こういう人と瑠璃さんのような人が、同じ食べ方をしていいはずはありませんね。
陽性過多の人は気持ちが先走って、丁寧さに欠けることがあるので、緩めるエネルギーを取り込むことが重要です。
じゃあ、どうやって緩めるのか?
それを幸せコースで一緒に勉強して行きましょう。
もちろん、頭だけではなく、体感として。
じゅんじゅんさんが良い表現をされていました。
>宇宙との調和とは、宇宙への信頼ではないかと考えるようになりました。
何でも信頼が大事ですね。
人間社会も「信頼して待つ」のが不安のない生き方につながりますから。
「幸せコース感想文」というカテゴリーを作りました。
(コーンのかき揚げ 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
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