むそう塾ではマクロビオティックの代表的料理として、鉄火味噌の作り方を伝授していますが、それが正しく作れるようになるのはなかなか大変です。
刻みの技術、長時間お料理に向き合う体力と精神力、それらの集大成として、あの砂粒のように細かな鉄火味噌が出来上がるのですから。
以前、この中川式鉄火味噌をマクロビオティックの大先輩に召し上がっていただく機会がありましたが、鉄火味噌の美味しさにとても感動されて、もっと生産できないかと打診を受けたほどです。
でも、この美味しさは完全なる手作りだからこそ出せたお味なので、生産量を上げるとなると氣の込め方が変わってくるので、同じ味は出せないんですよとご説明申し上げました。
この鉄火味噌を実際に作っている麗可さんは、塾生さんのために長時間心を込めて向き合っていますが、その原動力となるのは、やはり召し上がってくださった皆さんのご感想です。
ちょっとしたご報告でも、作り手にとっては励みになるものです。
今回もそういうご感想を掲載しておきましょう。
【Aさん】
◯◯の病気後、薬を毎日飲むようになって、日中は特に大丈夫でも、夜に突然力尽きることがあります。
大概そういう時は、仕事で外食が続いたり、晩ご飯が手抜きになってしまった時。
玄米とぬか漬けとお味噌汁(モバ味噌の頻度が高いですが・・・汗)、そしてこの鉄火味噌を食べると最強で、下腹部の奥(丹田ですね、きっと)のあたりが温かく、底力が湧いてきます。
おかげで夏バテとは程遠い感じです。
【Bさん】
悪阻の最後の頃の採血で貧血になっていたのですが、
中川さんの鉄火味噌を大事に食べてきて
貧血はすっかり改善し、
初期の頃のトラブルを忘れてしまいそうなほど、すっかり元気な妊婦です。
体温も36.6℃が当たり前になり、
しっかり汗をかけるようになってきました。
<マクロ美風より>
Aさんはある日突然病気になって、お薬を飲む身になってしまいました。
猛烈に忙しい日々を送っておられるので、鉄火味噌の助けは大きいと思います。
お薬は陰性なので、鉄火味噌の陽性さが欠かせません。
実は私も「ここ一番!」という時には、玄米ご飯に鉄火味噌を混ぜ込んで、海苔たっぷりのおにぎりで陽性を注入します。
Bさんは妊娠初期のつわりの最中にむそう塾に来られたのですが、帰宅後ウソのようにつわりがなくなって、それから別人のようにお元気になりました。
愛クラスに来られた時はとても陰性で、つわりも重なって体調が悪かったのですが、お味噌汁の出汁を変えるように、それから鉄火味噌で造血するように、そして日々の玄米ご飯と糠漬けで乗り越えましょうとアドバイスをしました。
彼女はもともと陽性な体質なのですが、それまで実践していたマクロビオティックで陰性になっていたのです。
本来の彼女に戻れて本当に良かったです。
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このブログには「中川式鉄火味噌の体験談」というカテゴリーがあって、そこに鉄火味噌の効果について多くの実例が載っています。
鉄火味噌はむそう塾生なら誰でも作れるようになってほしいのですが、体の変化を知るための教材用としてお分けすることも可能ですので、ご希望のかたは次の要領でご連絡ください。
【注文できる人】
①むそう塾のパスポート取得者
②愛クラス受講者でむそう塾が許可した人
【注文先】
・マクロ美風宛にメールを送る(住所・電話番号・個数を忘れずに)
・ご連絡:マクロ美風が受信後、麗可さんからTwitterのDMが届く
【一瓶の内容量】
22g
【送料】
原則として無料(1個の場合は別途送料あり)
【代金】
DMに記載
(中川式鉄火味噌 料理:麗可 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
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・中川式糠漬け(じゃい安)のご注文案内
・中川式鉄火味噌のご注文方法
【サイト内の記事】
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