陽性のエネルギーがほしい時には中川式鉄火味噌を

「マクロビオティック=穀物菜食」だと思っている人が多いのですが、マクロビオティックは食べ物だけのことを対象にしているのではありません。
でも、陰陽を踏まえた食べ方の結果、体調がとても良くなる人が多いので、食べ方の部分だけがクローズアップされているのが今の状態です。
食べ方はあくまでも導入部分であることをお忘れなく。

むそう塾は「マクロビオティック京料理教室」として、美味しすぎるお料理の数々をお伝えしていますが、陰陽をしっかり理解して、自分の生き方にふさわしい食べ方を提案しています。
たとえば、食べ物は次のように分類することができます。
・体を緩める働き=陰性
・体を締める働き=陽性
・体を冷やす働き=陰性
・体を温める働き=陽性

この4つの視点からお口に入れるものを選んで、自分の心身を自分でコントロールする方法を提唱しているのがマクロビオティックの食べ方です。
例えば、「鉄火味噌」は、マクロビオティックのお手当としてよく使われるものですが、体を締める働きと体を温める働きがあって、その効果はむそう塾でも多くの人が実感されているところです。
このブログには中川式鉄火味噌の体験談のカテゴリーもあります。

スタッフの麗可さんが、陽性のエネルギーを込めて丁寧に作り上げていますので、いつでもご注文ができます。

*   *   *

【注文できる人】
①むそう塾のパスポート取得者
②愛クラス受講者でむそう塾が許可した人
※①②に該当すれば、鉄火味噌講座を受講された人でも、ご親戚の人に召し上がってもらいたい人でも購入することができます。

【注文先】
・マクロ美風宛にメールを送る(住所・電話番号・個数を忘れずに)
・ご連絡:マクロ美風が受信後、麗可さんからTwitterのDMが届く

【一瓶の内容量】
22g

【送料】
原則として無料(1個の場合は別途送料あり)

【代金】
DMに記載

 
 

 
 

(中川式鉄火味噌 料理:麗可 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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ママのエネルギーを奪って成長する赤ちゃん

昨日は「上級幸せコースのうどん出汁を使ったお料理7選」の講座がありました。
第5回目で、これが最終回になります。
(講座の様子はこちらからご覧ください。)
全部で50名の方に、あの絶品お出汁とお料理の数々をお伝えしました。
これからの季節にピッタリのお料理ばかりなので、早速ご家族様にも喜んでいただけることでしょう。

授業が終わった後、舞ちゃんが赤ちゃんを連れて教室に戻って来てくれました。
(私の頭は今、このくらい白くなりました^^; 髪染めを止めて3か月経ちました。)

 
 

大きくなったようちゃんは、ママのおっぱいをたっぷり飲んで、元気そのものでした。
あれ? ご機嫌ナナメだぞ。

 
 

今年の夏に、初めてようちゃんを託児施設に預けて、授業を受けた時の舞ちゃんは、こんなふうに教室で泣いていました。
ようちゃんと離れていることが心配で心配で・・・。
(菜花ちゃんが励ましています。それにしても菜花ちゃんは綺麗♡)

 
 

大丈夫ですよ。ちゃんと育っています。
たくましさも感じるくらい力も出てきたので、ハイハイももうすぐですね。

この美味しいお出汁と貝をたっぷり召し上がって、ママもパワーアップしてね。

 
 

(蛤うどん 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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空気やマクロビオティックのこと そして京都

昨日ご紹介した「真弓医師が語ってきたことまとめ(永久保存版)」の記事に、「食べ物よりも水が重要、それよりも空気が重要。」という部分がありました。
この部分に私も感じるところがあるので、ちょっと書いてみたいと思います。

2015年7月1日から、私は長い間宿泊先にしていた京都のホテルからマンションに移りました。
その時の気持ちはこちらの記事に書かれています。
私が利用していたホテルのお部屋は、窓が開けられるタイプだったのですが、それでも一方向の窓では空気の動きが限られているので、浴室のドアを開けっ放しにして換気扇を回し続けていました。

京都で借りたマンションは、「風の通り道は氣の通り道 京都東山のすぐそばの風」の記事にも書きましたが、とても空気の綺麗な場所に建っているので、京都駅からのタクシーを降りると空気の違いを一瞬で感じます。
ちょっとひやっとしていて、凛とした空気は実に気持ちよくて、いつも深呼吸してからお部屋に入ります。

そんな所に住んで2年3か月が経ちました。
授業のある日は鴨川のそばの教室にいますので、ここは川端通と仁王門通を通る車の影響があるため、最高の環境とはいえませんが、それは埼玉の自宅のマンションも同じような環境です。
こうして色々な空気の所を移動していると、どこで体が喜ぶかを体感出来て面白いです。

*   *   *

もう10年以上前になりますが、アトピーが治らなくてとても困った小学生のお嬢さんが、お母さんのご実家がある九州の田舎で1か月を過ごしたところ、綺麗に治ってしまいました。
たった1か月間でここまで寛解するのは驚異的なことで、精神的な面もあるでしょうが、空気の影響も大きかったと私は思っています。
田舎での空気の美味しさにとても感動していましたから、それが体に影響しないはずはありません。

そういえば昔からよく「転地療養」というのがあって、主に結核の人は空気の美味しい所で療養すると良くなると言われていましたね。
呼吸器の病気ならなおのこと空気の影響は大きいです。

今は乗り物も高層ビルもどんどん窓が開けられなくなってきましたし、自宅も高層マンションだったら、自然からどんどん遠ざかってしまいますね。
調整された環境の中で生きている不自然さ。
そんな不自然さを長い間続けていれば、それはどこかに影響があっても当然だと思えます。

ちょっとした便利さを優先するのではなく、ちょっとした不便さで自分を守ることが出来たら、その方がいいなと思う日々です。
マクロビオティックの考え方は、そんな生き方にピッタリで、私たちが忘れかけている本来の生き方に引き戻してくれる力があります。

季節感を大事にし、自然(宇宙)の中の一部として自分の立ち位置を決めると、心が安定して迷いも消えて行きます。
肚が座った生き方、それを可能にしてくれる考え方で、とても心地よいです。
私はマクロビオティックのおかげで、日々を穏やかな気持ちで暮らしています。

京都に住んで、マクロビオティックとともに暮らして、東山のそばの空気を吸っていると、何だか私は東山の樹木の1本のような気がしてきました(笑)

 
 

 
 

(真塗菊花裏蒔絵吸物椀 吉兆京都グランヴィア店にて)

<むそう塾生の皆さんへ>
実際には煮物椀として使っているのですが、中川さんの解説によると、「四つ椀の一番大きいものより小ぶりなので、ここは煮物椀とは書かずに吸物椀と書きます。」とのことでした。

ちなみに、裏蒔絵はこんな感じです。

 
 

表が菊の葉で、裏が菊の花。
華やかさを前面に出さずに奥に忍ばせる。
この奥ゆかしさが日本文化の基本なんですよね。
今は真逆の文化が日本文化を壊しつつありますが、人の心も発想も同じ壊れ方です。

 
 

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真弓医師が語ってきたことまとめ(永久保存版)

真弓定夫医師。
マクロビオティックを知っている人なら、このお医者さんのお名前はご存知だと思います。
過去にむそう塾生もお世話になったことがあります。
そうしたら案の定、「このくらいの熱では連れて来なくてもいいよ。」といって、薬は出さずに今後の対処方法を教えてくださったそうです。
新米ママの塾生さんは、それで安心してメールをくれたのでした。

Facebookで内海聡医師が、「真弓医師が語ってきたことまとめ」という記事を書かれていました。
当然のことながら納得出来る内容ばかりなので、ブログでもご紹介しておきたいと思います。
私のブログの過去記事でも「真弓定夫」と入力すると、色々な記事が上がってきます。

*   *   *

ー引用はじめー

【真弓医師が語ってきたことまとめ(永久保存版)】

母子手帳はアメリカの乳業会社が作ってきたもの。ワクチンの弊害、牛乳育児などの弊害は母子手帳に端を発する。アメリカは1945年日本で戦争で勝ったが、日本が優れた国であることを知っていたので劣化作戦を実行した。

英語で書かれたものを昭和23年に日本語に訳して日本人をガタガタにした。70年間、アメリカでは育児には適さないという事でとっくに廃棄されている。母子手帳使っているのは日本だけ。

牛乳を子どもに飲ませることで死亡リスクが激増する、そもそも哺乳類は自分の乳しか飲まないし、日本人には牛乳を飲む文化は存在しない。乳を飲んでもいい人たちがいるとすれば、猿が住まないところに住んでいる人たちだけ。

クスリはリスク、殆どのクスリがリスクを持ち、複数のクスリがさらに悪化を誘発する。病気の予防や完治の為には、いかに免疫力を上げ体温をあげ、食事を中心として野生の生活を見直すか。

子どもの基礎体温は2歳までは38℃くらいが普通で大規模統計もある。その後37℃台くらいに下がってきて、大人でも36℃台後半はないとダメ。体温が下がると感染症にかかりやすく癌にもなりやすい。

高血圧は悪くなく日本人はもともと血圧が高めの民族。塩を悪者にしているが塩が悪いのではなく精製塩こそが問題。本物の塩は微小ミネラルを含有し日本人には必要。

症状は体を治すために起こっている。発熱、くしゃみ、鼻水、ぜーぜー、下痢、嘔吐などは悪いものを外に出すための症状であり、消したり下げてはいけないものである。

治る病院は流行らない。治る病院では患者が通い続けるなどということはない。それは癌であれ膠原病であれ難病でさえ同じであり、日常的な病気であればなおさらそうである。治せないから医療費は増大し続けている。

アトピーやアレルギーはアロスエルゴンの略で奇妙な反応という意味。もともと昭和20年までは全くといっていいほど存在せず、1960年ごろから出現するようになったが、これまで上げてきたことが原因。

グローバル化がそれぞれの国や地域の文化を壊している、日本の文化が壊れた一番の原因は核家族化であり、おじいちゃんおばあちゃんの知恵が失われてきたことは、日本人が劣化する要因の一つ。

子どもは常に大人よりも賢い。大人が子どもを育てているのではなく、大人が子どもに育てられていることを「子育ち」という。子どもは野生であり常に生物的に行動することを見習う必要がある。

赤ちゃんは必ずまず出してから入れる。まず生まれたときに肺から息を吐いて泣き始める。胎便を出してから母乳を飲み始める。日本の家庭でも便を出してから食事をとり始める。出せる体が重要である。

先住民に学べ。インディアンは日本に近いので食事だけでなく学ぶところがたくさんある。カンガルーケア、産む前の準備、子どもを大切にすること、自然と一体化すること、哲学など。

暖衣飽食が病の元、三里四方のものを食すれば病せず、身土不二を重視せよ。薬は漢字で書くと草と木が入っている。そして生き物を食べる(植物なら芽が出る、動物なら子を産める)ものを食べること。

うがい、手洗い、マスクは病気を予防しない。歯磨きは虫歯を予防しないし野生動物はうがいも手洗いも歯磨きもしない。しかし彼らには簡単に感染症にかからない体があり、野生動物に虫歯はない。

遊ぶときは子ども同士が遊ぶ、群れを成しての外遊びが重要。テレビに子守りをさせない、親がしつけをするときはやってはいけないと言うのではなく、日常生活から学ばせる。

日本の劣化は大学病院、保健所、教育委員会から始まった。モラルが低くて肩書だけ高い人間を利用し、メディアも利用した。朝日毎日読売NHKが日本を劣化させた張本人である。

原発は危険、電磁波も危険、まず何より電気を使う数を減らさないといけない。そして家は木であることが重要で空気が横だけでなく縦に流れることが重要。食べ物よりも水が重要、それよりも空気が重要。

清潔は病気を作る。常在菌とともにいること、良い腸内細菌を作ること、菌と共生することが病気を予防する。菌を退治しようとするから菌が強くなり、相対的に体は弱くなっていく。

日本は戦争へ向かっている。あのころの日本よりも雰囲気は悪く、安倍総理大臣は間違いなく戦争へ歩を進めている。市民みんなが考えるようにしなくてはならない、知識ではなく考えるようにしないといけない。

ー引用おわりー

 
 

 
 

(南瓜の炊いたん 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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マクロビオティックのこと 玄米の松茸ご飯のこと

先日、海外に在住のかたからお問い合わせがありました。
病気に関することなのですが、マクロビオティックを始めて少しでも改善したいとのことでした。
幼いお子さんが難病になってしまったのだとか。
お気持ちはとてもよく分かるのですが、小さなお子さんに玄米ご飯を食べさせる時には、大人以上に気をつけなければなりません。
消化器官の発達がまだ未熟だからです。

さらに、マクロビオティックのことも、動物性排除の情報が独り歩きしそうで危険な状態でした。
早い段階で私のブログに辿り着いてくださったので、体調をそれ以上悪化させることなく、玄米の正しい情報や、マクロビオティックの現状などもお伝えできてホッとしました。

玄米ご飯は、ちゃんと消化吸収してくれれば、とても素晴らしい力を発揮してくれるのですが、炊き上がりに問題があったり、その人の体調に合っていない場合は、むしろマイナスになってしまいます。
私はおかげさまで最高の炊き上がりの玄米ご飯を食べさせてもらっているので、日々快調です。

14日・15日は上級幸せコースの授業があったのですが、中川さんが炊いてくれた玄米ご飯は、単なる新米の美味しさだけではなく、新しい炊き方を研究している途中の炊き上がりでした。
こうしていつも炊き方を研究して、「もっと美味しく!」と玄米に向き合っているので、むそう塾の玄米ご飯は本当に美味しいです。
今回いただいたご飯は、うっとりする仕上がりでした。(ああ、写真を撮っておけばよかった。)
ごはんに酔う感じ。

たまたま、昨年書いた玄米の記事が目に入りましたので、リンクしておきます。
とても大事なことなので。
玄米ご飯の炊き上がりに関する認識の違い 2016.10.14

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ところで、幸せコースでは「玄米の松茸ごはん」をお教えしました。
通常、玄米の炊き込みご飯は硬くなってしまうので、「玄米で炊き込みご飯は無理」という先生もおられます。
その結果、混ぜご飯にするんですね。
でも、むそう塾では堂々と「炊き込みごはん」になっています。

塾生さんが復習投稿をしてくれましたが、美味しそうに炊き上がっています。
よく研究して炊き上げていました。
彼女は緻密な推測ができるタイプなので、なおのことよく研究されていて素晴らしいと思いました。
お見事!

 
 

 
 

玄米の松茸ご飯 料理:むそう塾生“じゅんじゅん”さん マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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