4年ぶりに生理が復活しました! うれしかったこと

さきほど、嬉しいメールがありました。

 
 

<メールより抜粋>

美風さん、ついに、ついに…!
生理が復活しました!
4年ぶりです…!

4月からMy糠床に再チャレンジして良く食べていたことや、お弁当投稿をするようになってお昼もきちんとしたものを食べたり、コースや単発講座で、作れる美味しいおかずが増えてきたからかなぁと思っています。

またここ数ヶ月、年休消化で仕事の日を減らしていたので、身体が緊張している時間が減ったのも良かったのかもしれません。

*   *   *

塾生のMさんは、2年前にむそう塾にいらしてくれました。
その時に2年前から生理がストップしていることを相談されたのですが、いくつかの要因が考えられたので、着実に一つひとつ改善を試みて行こうと思っていました。

むそう塾では主に食べ物からのアプローチですが、生理には精神面での影響も大きいので、メンタル面でのアドバイスもさせていただきました。

彼女自身が分析されているとおり、やはりお昼ごはんの充実は大きかったと思います。
たかが1食と思われるかもしれませんが、体はその1食の影響が大きいのです。
積み重ねになりますからね。

*   *   *

今までに多くの方の生理不順に向き合ってきましたが、生理が復活したり、お子さんが出来たり、嬉しいことに接するたびに、むそう塾をしていてよかったと思います。

一緒に頑張ってくださる方がいて、私もその喜びを共有させていただいて、心から感謝しています。

Mさん、おめでとうございます!

 
 


(天然鮎の塩焼き 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

鮎はマクロビオティックでもおすすめのお魚です。
藻を食べて生きているので、香りもよく「香魚」と呼ばれます。
頭からガブリと骨もいただきます。
まさに「一物全体」なんですよ。

 
 

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お久しぶりの塾生さん お会いできてうれしかったです

昨日は「サンドイッチ講座 第1弾」の講座がありました。
連日の大雨にもかかわらず、お早く教室に到着されて、覚え書に目を通されている塾生さんがいらっしゃいます。

 
 

 
 

 
 

“康栄”さんと呼ばれるこの塾生さんは、11月で82歳になられます。
でも、絶対そんなふうに見えませんよね。

下の写真は、昨年9月11日の「小豆玄米ご飯の炊き方秘伝講座」にいらしてくださったときのものです。
チャーミングでしょう?
そのときの授業の様子はこちらから。

 
 

 
 

私より年上の塾生さん。
憧れの塾生さんです。
2010年度の「第2期幸せコース」を卒業されてからも、時々こうして単発講座を受けに来てくださって、とっても嬉しいです。
なんというか、人情味があって、律儀で、日本人の良さをしっかりお持ちなのです。

こういう人に接すると、安心感とか、心の穏やかさとか、信頼関係とか、現代人が学ぶべき面をいっぱい感じます。
お目にかかれて、本当にうれしかったです。
康栄さん、お越しいただき、ありがとうございました。
またお会いできますように。

 
 

17時ジャストに退出される塾生さんがおられたため、記念撮影が撮れなかったのが残念。
でも、大雨で警報が出ている状態での空路でご帰宅ですから、遅らせてしまうわけにはいかないのでした。

 
 

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白砂糖は絶対やめるべき?

甘いもの。
人はなぜこれほどに甘いものを好むのか?
そんなことを思いながら断糖生活を続けていた過去の私。

しかし、体重は落ちても、睡眠時間が減っても、元気よく活動できても、体にも気持ちにもやわらかさが減った感じがしました。
そんな私は当時、「原理主義者」と呼ばれていました(笑)
ですから、大好きだったお寿司は、もう一生食べないと思っていたものです。

ところが、マクロビオティック指導者に「偏りはよくないよ」と諭され、それからお寿司やお酒を口にすることがありました。
そうすると面白いもので、考え方も変化してくるのです。
まさに「食べたもののようになる」ですよね。

 
 

今ではマクロビオティックだけでなく、健康を意識する人たちの間でも白砂糖のマイナス面が取り上げられています。
では、そういう人は絶対に白砂糖をお料理に使わないのでしょうか?
お菓子も白砂糖を使ったものは口にしないと、徹底しているかもしれません。

もしかすると、白砂糖は使わないけど、他の甘味料は使っているかもしれません。
あるいは、いっさい甘味のあるお料理は作らない人がいるかもしれません。
それも自由です。

でも、もしかしたら、人間関係がぎくしゃくしていませんか?
ご家族の間で文句を言われたりしませんか?

 
 

今の私はね、もちろん甘いものを積極的に摂るわけではないけれど、必要なときにはきちんと取る(お料理で甘味料が必要な場面がある)、というふうに落ち着いています。
これが一番自然で、体調に悪影響しない摂り方だと思っています。

 
 

昨日、白砂糖についてご質問があったので、今の私の考えを書いてみました。
なお、このブログでも過去にこういう記事があります。
ご参考になることがあれば幸いです。

マクロビオティックに想う(3)塩分と甘いものの関係 2007.3.1
太りやすいタイプ 2012.5.24
マクロビオティックでは白砂糖を避ければ良いと思っていませんか? 2015.2.4
白砂糖より甜菜糖の方が本当に体に良いのか? 2016.8.18

 
 


(新蓮根と茗荷の甘酢漬け 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

この甘酢には白砂糖を使ってあります。
甜菜糖では蓮根がベージュに仕上がるからです。
でも、これをバクバク食べるわけではないし、甘酢をゴクゴク飲むわけでもありません。
いくつかあるおかずの一つとして、味の変化を楽しむためのものです。

これもあなたは避けますか?
じゃあ、お菓子は絶対食べませんね?
そんなことを自分に問いながら、もっとおおらかな食生活が送れたら、ご自分もご家族も楽しいかもしれません。

すべては陰陽バランスで決めればよいのです。
体が教えてくれます。

 
 

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むそう塾生の皆様へ 密閉容器持参のお願い

むそう塾のコース授業は、一人ひとりでお料理するのが原則です。
単発講座ではデモだけというときもありますが、食べきれなかったときには、お土産として持ち帰ることができます。

そのために、授業を受けるときには、あらかじめ密閉容器を持参していただいております。
ジップロックで代用することも可能ですが、つぶれてほしくないものは、やはり容器の方が便利です。

塾生の“めぐ”さんが、ピチッと閉まるとても良い密閉容器を持参されていたので、写真を撮らせてもらいました。

【めぐさんが使用している密閉容器】

 
 

 
 

 
 

容器に関する過去記事もあります。
容量も書かれていますから、ご参考になさってください。

<必読>幸せコースの皆様へ 煮物のお持ち帰り容器持参について
むそう塾おすすめのジップロック

 
 

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「買い支える」ことも「土」のエネルギーを取り入れることになる

【大地のエネルギー】

昨日は2本の記事を書きました。
季節の移り変わりと土用 土は春夏秋冬の主(あるじ)
人は土から離れたら肚がすわらなくなる危険性がある

どちらも季節の移り変わりと大地のエネルギーを意識して、身体では「丹田」に氣を集注させようという内容でした。
大地は季節の主であるとともに、私たち生き物の主でもあります。
ですから、常にそのことを意識して暮らすことが、肉体的にも精神的にも理想的だと思います。

現代人は大量の情報に埋もれて、頭でっかちになった生活をしています。
これでは氣が上にあがって不安感が増すばかりです。
肩が凝ったり、首が痛いと訴える人も多いですね。
これは単に肩や首の症状というより、頭でっかちのせいだったりします。

もっと情報の断捨離をして、氣の流れをよくしてあげましょう。

 
 

【買い支える】

新型コロナウイルスの影響は、あらゆる国や分野に及びます。
日本では特に飲食店が自粛の標的にされているため、海産物や農産物を取り扱う小売店にも影響が出ています。
むそう塾でお世話になっているお魚屋さんや八百屋さんでも、従来どおりの品揃えができなくなっています。

そういったところが営業を続けていけるように、「買い支える」ことも自分や他者の命を守ることにつながるんですよね。
大型店で購入するより、個人商店で購入するほうが人間関係が築けます。

ちょっと話の流れは違いますが、1993年に「米騒動」というのがありました。
日本が冷害のため米が不足してタイ米を緊急輸入したのですが、タイ米は日本人の味覚に合わなかったため、日本産の米の争奪戦になったのです。

当時私は埼玉県に住んでいたのですが、いつも購入していたお米屋さんが「必ず用意するから」と言って、日本米を届け続けてくれました。
長い間購入していたので、信頼関係ができていたのだと思います。

昨日引用した岡本よりたかさんの記事に、「大事なのは信頼関係だと思うから。」という言葉があります。
色々な食料生産者やお店と信頼関係を築いておくことも、「土」のエネルギーを意識することになるんですよね。

買い支えることでも、エネルギーは巡ります。
こんな日常からも、氣の安定がはかられるんですよ。

 
 

【上賀茂の農家さんに感謝】

先日、「今年最後です」と、お世話になっている上賀茂の農家さんがトマトを届けてくれました。
ここのトマトは本当に美味しくて、夏の間中塾生さんもお世話になりました。
蛸は大阪のたくやさんから仕入れました。

 
 

【蛸トマト】

 
 

【たくやさんに感謝】

中川さんが定期的に「たくやさん応援日」を設けてくれて、お刺身パーティーを開いてくれます。
需要がないと漁師さんが海に出ないので、お魚が店頭に並ばなくなります。
漁師さんのため、お魚屋さんのため、「食べて応援」です。

 
 

【鯛・鮪・鯵・烏賊】

 
 

【鯛茶漬け】

 
 

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