京料理人中川善博の「錦巻(かやく巻き)」 新動画のご紹介

2022年最初の単発講座は、「錦巻(にしき巻き)(かやく巻き)・海苔入り出汁巻玉子特訓講座」でした。
講座の様子は中川さんのブログからどうぞ。

 
 

(錦巻き かやく巻き 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

むそう塾の「幸せコース」では、「出汁巻き玉子」をお教えしますが、この錦巻きはその出汁巻き玉子が焼けることが前提の講座なので、難易度が高いです。
しかし、この錦巻きがメイン料理になるほど、技術もボリュームも詰まった内容なので、召し上がると満足度が高いのです。

切る前はこんな感じです。

(錦巻き かやく巻き 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

今回受講してくださった皆さんは、とても上手でビックリしました。
人参の桂剥きもスイスイこなして、手際がよいのです。
桂剥きが日常的にできるように、中川さんが指導してきた結果がここにあるからです。
すごいことだなあと、密かに感動していました。

 
 

*   *   *

最後は中川さんが、玉子6個の錦巻きを焼いてくれました。


(錦巻き・かやく巻きの6個巻き 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

過去に、プレーンな出汁巻き玉子での6個巻きの動画がありますが、錦巻きは具が入っているので、ものすごく太くなって驚きました。
巻きすが1周できません。

 
 

【京料理人が巻く出汁巻玉子(6個巻)(巻く側から)】

 
 

*   *   *

では、錦巻きの動画を初公開しましょう!
まずは、玉子3個で巻きます。
その次に6個の動画を続けてご紹介します。

 
 

【京料理人中川善博による「錦巻き(かやく巻き)」】

 
 

【京料理人中川善博による玉子6個の「錦巻き(かやく巻き) 後半部分」】

 
 

カテゴリー: 京料理人 中川善博の動画, 中川式出汁巻き玉子 | コメントする

コロナ対策をしていたら髪が増えてきた! 実際にあった話

昨日、塾生さんから面白い話を聞いた。
実際にあった話だそうだが、髪の毛が生えてきたそうでビックリ!
ワクチンで脱毛する話は聞いたことがあるけど、人間の体って面白いね。
Tweetされていたので、それをまとめてみたよ。

 
 

さんのTweetより>

私の友達は世の中がロックダウンとかしたあたりから…免疫力上げるため、朝、日光浴びながら職場まで一駅分歩く様になり、食を見直した結果…今現在は体も締まり、風邪も引かなくなり、肌の調子も良くなり、( ⚆ ⚆ ) 髪の毛までふえたらしい!

食事は…積極的に発酵食品を取り入れ、ビタミン剤を追加したり、甘い物をお楽しみ程度にしたみたい。(おやつは職場でのお付き合いのときはするらしい)
お茶は緑茶をよく飲むのだけど、松葉茶とかも取り入れてました。
とにかく、免疫力を上げる生活を徹底的にしらべては、とりいれてたらしい。

肌がよわかったのに、肌トラブルともさよなら出来て…生活が改善されて、すごく喜んでた。

世の中がザワザワしててネガティヴにおちいりがちな時に、次の事を…自分の未来のこと見据えて静かに活動してた。
ワクチンは打たずに、自分を守ることを調べて行動する姿はめっちゃ共感できた。

髪の毛が生えた…というのは、2人でちょっと笑った。(恐らく45歳くらい 男性)

 
 


(ウェスティン都ホテル京都にて  The Westin Miyako Kyoto

 
 

カテゴリー: 新型コロナウイルス, からだ | 2件のコメント

「自由人コース2」の課外授業 京都祇園「富久」さんのふぐ料理

きょうは「自由人(びと)コース2」の課外授業兼新年会でした。
ふぐ料理をいただくため、京都祇園のふぐ料理専門店「富久」さんへ。

課外授業の詳しい内容は、中川さんのブログをご覧ください。
私の方では残りの写真と動画のみアップさせていただきます。

 
 

(京都祇園 富久(とみきゅう)

 
 

乾杯用のシャンパンを注いでくれています。
和服の美しさは後ろ姿にもあるので、素敵な帯も華を添えてくださいました。

 
 

乾杯を待っているところ。

 
 

11時直前に1名が欠席との連絡が入りましたが、当日なのでどうすることもできません。
もちろんお金はお支払いしますが、用意していただいた食材が無駄になってしまうのは、私たちお料理を作る者として避けたいことです。
そこで、スタッフとして時々お手伝いしてくれる“にっち”さんに声をかけたところ、急遽駆けつけてくれることになりました。
ありがとう、にっちちゃん!

 
 

さあ、「てっさ」をいただきましょう。
きょうの全員が勢揃いです。

 
 

ところで、ふぐ料理といえば「ひれ酒」です。
ひれ酒は初めてという人がいたので、動画に撮らせていただきました。
マッチで着火した炎を、次々と移していきます。
ちなみに、アルコールの発火温度は78度だそうです。

 
 

ゆっくりとお酒をいただいて、お食事をしている間、奥の方ではせっせと「てっちり」を作ってくれています。

 
 

こんな感じで、あれこれ話ながら楽しい課外授業でした。
お鍋のお世話もお店側で全部仕切ってくださるので、私たちは美味しいところをどんどんいただくだけです。
おかげさまで全員がゆっくりお食事することができました。

富久さん、お世話になりました。
大変美味しゅうございました。
またお伺いさせていただきます。

 
 

カテゴリー: 京都やマクロビオティックのことなど, マクロビオティック京料理教室 むそう塾, 食べ物あれこれ | 2件のコメント

塾生さんからのメールが嬉しかった

秘伝コースを修了された塾生さんから、中川さんにメールがありました。
中川さんが「嬉しかった」と転送してくれました。
私もとても嬉しくて、いつもニコニコされていたAさんの笑顔を思い出しています。

Aさんは、ご自分の感性にしたがって自由に人生を楽しんでおられますが、その随所でむそう塾での教えを思い出されているようです。
こうしていただくメールは、心が通い合うだけでなく、良い氣をいただけてありがたいです。
Aさん、ありがとうございます。
またお会いできますように。

 
 

<Aさんからのメール>

中川さん
ご無沙汰しております。
ご活躍を拝見しております。

さて、日々の生活の中で
むそう塾の学びのおかげだなぁ
素晴らしいことを学んだんだなぁと
感じることが多く
感謝を伝えたくてメールしました。

お料理が美味しいことはもちろんですが
大好きなアウトドアの中で
不安定な火力でも美味しくご飯が炊けたり
昨年挑戦した靴づくりの中でも
日々のお掃除でも
「中川さん こんなこと言ってたな!」
を随所に思い出す日々です。

自分で自分に枠を作って窮屈に生きて来たことに
気づきながら 羽を広げつつあります。

噛み合わせの治療を始めたら
姿勢も良くなり
力まずに色々なことが楽にできるようにもなってきて
お料理もますます楽しくなってきました。

日々ジーンとこみ上げる感謝の気持ちを伝えたいのに
言葉にすることが下手くそでもどかしいですが。

たくさんの学びに心から感謝を込めて
ありがとうございます。

またお会いできる日が来たら嬉しいです。

これからも宜しくお願い致します。

 
 

入院された時は驚きました。
これからのご活躍も楽しみに拝見しています!

A

 
 

 
 

 
 

Aさんが過去に投稿されたおせちです。
よく頑張っていましたよね。
これからも、おせちを作るたびにむそう塾を思い出してくださることでしょう。

 
 

カテゴリー: うれしかったこと, 塾生さんのメールから心に響いたこと, マクロビオティック京料理教室 むそう塾 | コメントする

京料理人 中川善博の「七草粥」

昨日、雪の関東から京都入りした私。
今年の中川さんのお料理第1号は、「七草粥」でした。
七草粥は午前中にいただいた方がよいので、「10時半に食べに来てね」という中川さんのiMessageに喜び勇んで教室へ。
スタッフの麗可ちゃんと3人でお代わりしながらいただきました。

 
 

教室に到着すると、お皿に七草の兵隊さんが並んでいます。

 
 

私の到着を待って、お椀には熱いお湯が張られます。

 
 

お椀にお粥を入れて、七草を載せ、銀餡をかけ始めます。
七草が散らばってしまわないように、そろそろとやさしくかけます。
湯気がもうもうとしていて、写真が鮮明に撮れません(泣)
器に盛るお粥の量はこのくらい。

 
 

銀餡は多い方が美味しいので、2回めを静かに回し入れます。
そろそろと。

 
 

出来上がりました!
銀餡の量をご参考になさってください。

 
 

透明感がある餡を通してお粥が見えます。
銀餡は透明感が出るように、お粥は粘らないように仕上げます。

(七草粥 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

七草を崩しながらハフハフといただくと、じわ〜っと体が温まってきます。
お粥と銀餡の味加減がいかにも陰陽そのものなので、毎年いただくたびに陰陽の理に則った味付けは凄いなあと唸ります。

 
 

*   *   *

塾生の皆さんも「七草粥投稿」をしてくれました。
「#musonanakusa」のハッシュタグをつけて。
【2022年 塾生の七草粥】

今年初めて投稿してくれた塾生さん。
コースを修了してからお久しぶりの塾生さん。
それぞれの塾生さんが、朝から作ってくれました。

京都まで通っていないくても、このお料理を大切に作リ続けてくれていることが、とっても嬉しいです。
お久しぶりの人たちのお顔が目に浮かび、きょう一日ほのぼのとした気持ちに包まれていました。
そして、塾生さんと過ごした貴重な時間は、私の宝でもあります。

皆さん、ありがとうございます。
また来年も七草粥で交流しましょう!

 
 

カテゴリー: 料理人 中川善博の陰陽料理 | 2件のコメント