塾生さんからのメールが嬉しかった

秘伝コースを修了された塾生さんから、中川さんにメールがありました。
中川さんが「嬉しかった」と転送してくれました。
私もとても嬉しくて、いつもニコニコされていたAさんの笑顔を思い出しています。

Aさんは、ご自分の感性にしたがって自由に人生を楽しんでおられますが、その随所でむそう塾での教えを思い出されているようです。
こうしていただくメールは、心が通い合うだけでなく、良い氣をいただけてありがたいです。
Aさん、ありがとうございます。
またお会いできますように。

 
 

<Aさんからのメール>

中川さん
ご無沙汰しております。
ご活躍を拝見しております。

さて、日々の生活の中で
むそう塾の学びのおかげだなぁ
素晴らしいことを学んだんだなぁと
感じることが多く
感謝を伝えたくてメールしました。

お料理が美味しいことはもちろんですが
大好きなアウトドアの中で
不安定な火力でも美味しくご飯が炊けたり
昨年挑戦した靴づくりの中でも
日々のお掃除でも
「中川さん こんなこと言ってたな!」
を随所に思い出す日々です。

自分で自分に枠を作って窮屈に生きて来たことに
気づきながら 羽を広げつつあります。

噛み合わせの治療を始めたら
姿勢も良くなり
力まずに色々なことが楽にできるようにもなってきて
お料理もますます楽しくなってきました。

日々ジーンとこみ上げる感謝の気持ちを伝えたいのに
言葉にすることが下手くそでもどかしいですが。

たくさんの学びに心から感謝を込めて
ありがとうございます。

またお会いできる日が来たら嬉しいです。

これからも宜しくお願い致します。

 
 

入院された時は驚きました。
これからのご活躍も楽しみに拝見しています!

A

 
 

 
 

 
 

Aさんが過去に投稿されたおせちです。
よく頑張っていましたよね。
これからも、おせちを作るたびにむそう塾を思い出してくださることでしょう。

 
 

カテゴリー: うれしかったこと, 塾生さんのメールから心に響いたこと, マクロビオティック京料理教室 むそう塾 | コメントする

京料理人 中川善博の「七草粥」

昨日、雪の関東から京都入りした私。
今年の中川さんのお料理第1号は、「七草粥」でした。
七草粥は午前中にいただいた方がよいので、「10時半に食べに来てね」という中川さんのiMessageに喜び勇んで教室へ。
スタッフの麗可ちゃんと3人でお代わりしながらいただきました。

 
 

教室に到着すると、お皿に七草の兵隊さんが並んでいます。

 
 

私の到着を待って、お椀には熱いお湯が張られます。

 
 

お椀にお粥を入れて、七草を載せ、銀餡をかけ始めます。
七草が散らばってしまわないように、そろそろとやさしくかけます。
湯気がもうもうとしていて、写真が鮮明に撮れません(泣)
器に盛るお粥の量はこのくらい。

 
 

銀餡は多い方が美味しいので、2回めを静かに回し入れます。
そろそろと。

 
 

出来上がりました!
銀餡の量をご参考になさってください。

 
 

透明感がある餡を通してお粥が見えます。
銀餡は透明感が出るように、お粥は粘らないように仕上げます。

(七草粥 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

七草を崩しながらハフハフといただくと、じわ〜っと体が温まってきます。
お粥と銀餡の味加減がいかにも陰陽そのものなので、毎年いただくたびに陰陽の理に則った味付けは凄いなあと唸ります。

 
 

*   *   *

塾生の皆さんも「七草粥投稿」をしてくれました。
「#musonanakusa」のハッシュタグをつけて。
【2022年 塾生の七草粥】

今年初めて投稿してくれた塾生さん。
コースを修了してからお久しぶりの塾生さん。
それぞれの塾生さんが、朝から作ってくれました。

京都まで通っていないくても、このお料理を大切に作リ続けてくれていることが、とっても嬉しいです。
お久しぶりの人たちのお顔が目に浮かび、きょう一日ほのぼのとした気持ちに包まれていました。
そして、塾生さんと過ごした貴重な時間は、私の宝でもあります。

皆さん、ありがとうございます。
また来年も七草粥で交流しましょう!

 
 

カテゴリー: 料理人 中川善博の陰陽料理 | 2件のコメント

「お宝さんDIRECT」開始のご案内

今年から「お宝さんDIRECT」を始めることになりました。
「お宝」は、お料理に必要なご希望品を荷物にして、むそう塾からお届けするものです。
荷物を開けた時、まるで宝箱のようにお料理に必要なあれこれが顔を出すところから命名しました。

 
 

たとえばこんな感じ。

(お宝さんの例 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

「お宝さんDIRECT」の目的は、3つあります。
1 塾生さんが授業後のマルシェで購入して、重い荷物を持って帰らなくてもよいように。
2 それぞれの販売店から購入する送料を節約できるように。
3 送料のために多めに購入していた食材を、必要な量だけ購入できるように。

お醤油やお味噌、油などの調味料は重いので、日常の買い物でも大変です。
でも、調味料はむそう塾で習ったお料理を再現するのに必須なので、ぜひむそう塾指定のものをお使いください。
コースを修了されている方でも、遠慮なくこのDIRECTを利用されて、健康によい食生活を送るようにしましょう。

なお、今後は糠漬けだけでもコーヒーだけでも、【お宝さんDIRECT発送のお知らせ】として、中川善博のTwitter @musooyajiからご連絡します。
そのときには、こんなイラストが添付されますので、お楽しみに♪
(時々イラストが変わることもあるようです。)

 
 

(解説:中川さんがお荷物をお届けするイメージなのですが、体がスマートなのが問題w)

 
 

*   *   *

【注文できる人】
①むそう塾の幸せコース在籍以上
②現在コースに通っていなくてもOK
③2022年度幸せコース申込者

【注文先】
中川善博
メールアドレス:order.musojuku@gmail.com
<メールの記載事項>
・お名前
・塾生番号
・郵便番号
・住所
・電話番号
・希望の商品名
・個数

【代金の支払方法】
1)代金の支払時期:品物を受け取ってから
2)送料の支払先:受領時にヤマト運輸へ
3)代金の支払先:PayPay銀行のジョブズ口座へ

【注文例】
「お宝さんDIRECT」のご感想が続々と届きます まるで便利屋さん 2022.1.25

 
 

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【ご案内】
これから開催予定の講座案内 最新版
中川式糠床宅配のご注文方法
中川式糠漬け(じゃい安Direct)のご注文方法
中川式鉄火味噌のご注文方法
シリットecontrol 鍋のご注文方法
むそう塾が教えている陰陽料理名一覧
【サイト内の記事】
マクロビオティックの盲点
塾生のきょうの100点お弁当
中川善博から娘へのお弁当
中川善博厳選!おすすめ器具と食材

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カテゴリー: 講座のご案内・連絡事項, 新しいむそう塾 2022年 | コメントする

食習慣や価値観は結婚生活の重要な要素です

昨年の12月に、夫の作り置き料理「食べたくない」 妻の本音に共感続出「義務感になってツラい」という記事がありました。
すぐに記事を書きたかったのですが、もう少し温めておこうと思っていました。
私なりに思うことを書いてみます。

 
 

【エネルギー】

この記事の内容は、共働きの妻のために夫が気を利かせて作り置き料理を作ってくれるのですが、妻の方がそのお料理を食べるのがつらくなってきたというものです。
一見すると、ご主人がお料理を作ってくれて、帰宅したらそれを食べるだけなんて羨ましいと思うかもしれませんが、それが続くと事情は変わってきます。

まず、お料理は大抵できたてが一番美味しいのですが、作り置きとなると、時間が経過しても美味しく感じるように工夫しなければなりません。
それなくして、普通に作ったものを保存しておいただけでは、どんどんまずくなってしまいますし、食品としてのエネルギーも落ちてしまいます。

食材のエネルギーをいただくには、さっきまで生きていたものを口に運ぶのが一番です。
それはお野菜でも動物性のものでも同じです。

*   *   *

【食べたいものを食べる】

私たちは「ラーメンを食べたい」とか、「お菓子を食べたい」とか、今食べたいものをよく口にしますよね。
それは単に好みの問題もありますが、多くは体の欲求から来ています。
体が今必要なものを「食べたい」という形で発信しているわけです。
「水を飲みたい」と感じたら水を飲むように、体の要求に従って食べるのが一番健康には良いのです。

その点、作り置き料理の中から選ぼうとすると、体の要求には応えにくいことが考えられます。
そのようなことから、作り置きというのは、おかずの中の1品としてはあってもよいのですが、すべてを作り置きで済ませるのはお奨めできません。

*   *   *

【楽しく食べるには意味がある】

怒られながら(文句を言われながら)食べるお食事、嫌いなのに無理に食べさせられるお食事、シーンと静まり返って一言の会話もなくいただくお食事。
こういう光景でいただくお料理は、きっと砂を噛むようなもので、肉体的にはある程度空腹を満たすでしょうが、精神面では何も満たされません。

そうではなくて、笑顔とともに話をしながらいただくお料理の方が断然美味しいのです。
それは雰囲気も食べているからですね。
そういう意味でも「黙食」なんて考えられません。
義務感をともなってお食事をされている、投稿者さんのお気持ちをお察しします。

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【価値観の相違】

私はよく塾生さんに、「価値観の似ている人と結婚する方がうまくいく」とアドバイスします。
人生は判断の連続ですから、何かを判断する時価値観が異なるとギクシャクします。
ただ、価値観が異なっても、相手の価値観を尊重してあげられるタイプならうまくいきます。

投稿者さんのご夫婦は、価値観が異なるようなので、お互いに大変だろうなあと想像します。
でも、価値観が異なるがゆえに、相手から学ぶチャンスもあるので、そのあたりを微妙にバランスが取れれば、考え方も変わることでしょう。

しかし、食習慣の価値観はなかなか変わりません。
それぞれ育った環境が異なるので、根が深いんですよね。
ですから、結婚前にぜひお食事の機会を何度も設けて、相手の食習慣を可能な限り感じ取る機会を作ることをおすすめします。

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【飽きる】

何日も同じものを食べ続けると、「飽きる」ことがよくあります。
おせちに飽きた人も多いことでしょう。
しかし、本当に美味しいものはなかなか飽きません。
飽きない場合は、その食べ物にまだエネルギーがあるということです。

食材のエネルギー、料理方法のエネルギー、作り手のエネルギー、想いのエネルギーなど、色々考えられますが、それらのエネルギーが落ちてくると飽きてきます。

投稿者さんは、この「飽きる」状態になっていると思われますので、たまにはご主人も一緒に外で食べてあげてほしいなと思います。
でも、ここは価値観が違っていて難しいようですね。

*   *   *

【陰陽で考える】

もう一つ飽きる場合があります。
それは、体がその食べ物を求めていない場合です。
正確には体調がその食べ物を要求していないわけですが、それを陰陽で考えるとすごく分かりやすいです。

いま自分は陰性のものが食べたいのか、陽性のものが食べたいのか?
その陰陽の求めたとおりのお料理がなかった場合には、「飽きた」と感じるのです。

あなたは「おせち」に飽きましたか?
最後まで美味しく食べられましたか?
おせちの中で何が美味しく感じましたか?
それであなたの陰陽も判断できます。
面白いですね、マクロビオティックの陰陽って。

 
 


中川式七草粥 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

明日は1月7日。
七草粥の日ですね。
やさしい陰性料理で、胃腸を労ってあげましょう。

 
 

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2021年度 むそう塾 おせち投稿のまとめ

2021年12月31日に、むそう塾恒例の「おせち投稿」がありました。
投稿期限は2021年12月31日24:00までなのですが、19時台に投稿メールを受信できないトラブルがあったため、24時過ぎても受け付けておりました。
現在は復旧しておりますが、今後はgmailの方が安定しているかもしれません。

すべての投稿は、中川さんのブログの「おせち投稿 2021〜2022」のカテゴリにまとめられていますが、私のブログでもまとめておきます。
現在受講中のコース、または最終コースも付記しておきます。

 
 

【2021年度おせち投稿】(投稿順)

1 おはるさん(3-3) 自由人コース2・満足コース
2 朝さん(84-2) 秘伝コース修了
3 舞さん(36-6) 自由人コース1
4 おたにさん(47-3) 秘伝コース
5 ナッパさん(116-3) 満足コース修了
6 みんみさん(26-3) 自由人コース1修了
7 Ryokoさん(113-2) 秘伝コース
8 ゆきさん(15-10) 自由人コース2
9 ひかるさん(37-5) 自由人コース1
10 姫さん(69-1) 秘伝コース
11 好さん(69-4) 自由人コース2
12 かがやきさん(94-3) 秘伝コース修了
13 京子さん(93-4) 自由人コース2・上級幸せコース
14 めぐさん(123-3) 満足コース
15 こたろうさん(107-5) 秘伝コース
16 彩生(あい)さん(116-1) 幸せコース
17 ばんびさん(21-9) 自由人コース2
18 かよさん(83-1) 秘伝コース修了
19 まきさん(94-4) 秘伝コース
20 ペロリさん(12-10) 自由人コース1・満足コース
21 しょうこさん(128-3) 秘伝コース
22 おかめさん(64-5) 秘伝コース
23 さとこさん(100-2) 自由人コース1
24 きよさん(115-2) 秘伝コース

 
 

【一の重】
(おせち 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

【二の重】
(おせち 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

(おせち 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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