今までのキムチが飽きたなぁと思っていたら、昨夜新しいキムチが手に入りました。
すごーい!
この巡り合わせに感謝!
巡り合わせのことは、あとで別記事で書きますが、かなり美味しかったです。
京都のとある所で作っています。
あ!
このキムチの賞味期限は、5月28日です。
念の為(笑)
「ほんまもんのマクロビオティック」がむそう塾にあります。
今までのキムチが飽きたなぁと思っていたら、昨夜新しいキムチが手に入りました。
すごーい!
この巡り合わせに感謝!
巡り合わせのことは、あとで別記事で書きますが、かなり美味しかったです。
京都のとある所で作っています。
あ!
このキムチの賞味期限は、5月28日です。
念の為(笑)
<第323次 むそう塾 パスポート取得者>
<寸評>
◆中川善博より
愛クラスが無くなり、パスポートを持っていなくても幸せコースに通えるようになりました。
でもやっぱり炊飯技術を学んで会得しているにこしたことはありません。
思い切って小豆玄米講座に参加してくださって技術を学んでくださいましたのでここにパスポートを差し上げます。
まだまだ中川式炊飯法の入り口に立ったところです。
これから幸せコースに毎月通えますからじっくり腕も味も上げていきましょう。
おめでとうございます。
◆マクロ美風より
2021年11月12日に開催された試食会に、初めてむそう塾にいらしてくださいましたね。
その時にご家族のお食事のことで悩んでおられました。
その後幸せコースに通われることを決意されて、メール相談を通じてあなたのお悩みを共有してきました。
今回の小豆玄米投稿を通じて、「お料理は誰のために作るのか」がはっきりしたと思います。
そうなると自ずからお食事のお悩みは半分解決したも同然です。
あと半分は、「美味しいお料理をつくること」で解決します。
まだあなたはお料理に楽しさを見出しておられません。
ですから、過去の栄光に想いがスリップしてしまいます。
でもね、人間は今が楽しいと過去の楽しさより今の楽しさの方が強く(陽性)、大きくなるのです。
こうなったらしめたもの。
お料理が楽しくなってくると、過去に経験したことのない新しい楽しさに包まれますよ。
明日からは幸せコースが始まります。
どうぞ、新しい楽しさの世界に突入しましょう。
パスポートの取得、おめでとうございます!
(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品の玄米ご飯)
【関連記事】
「マクロビオティック京料理教室 むそう塾」の玄米炊飯指導の過去記事はこちら、パスポート取得者発表の過去記事はこちらのカテゴリーからご覧いただけます。
先日、マクロビオティックに関する動画を観ていました。
2時間以上の長い動画ですが、そこに登場する人たちは私の知っている人たちばかりなので、当事者のような気持ちで観ていられます。
その動画は、マクロビオティックの指導者たちがZoomで話し合っているものなのです。
つまり会議ですね。
かつては指導者同士が集まって会を開いていたのですが、コロナの影響もあって今はZoomになりました。
会の準備をしてくださる先生方には、本当に感謝しています。
その動画を観ていて、共感することがいっぱいありました。
皆さんが体験を述べておられたのですが、まさに「あるある」状態で、私がマクロビオティックを知ってから体験してきたことと同じでした。
ですから、その動画を観て確信することがいっぱいあったわけです。
その動画で話されているような内容は、中川さんとむそう塾を立ち上げる時に、しっかり話し合って路線を決めたので、まさに今、それで間違いなかったと確信を新たにしたところでした。
動画の内容は「塩」に関することです。
塩は多すぎてもいけないし、少なすぎてもいけません。
「塩梅(あんばい)」という言葉があるように、塩加減はまさに人の健康状態を左右する重要な問題なのです。
テーマが大きいだけに、2時間では語り尽くせるものではありませんし、記事で書くのも長文になりすぎてしまいます。
たとえ記事で書いたとしても、受け取る人の体調に合っていればよいのですが、そうでない場合は体調悪化に手を貸すようなことになってしまいます。
しかし、むそう塾の授業では、お一人おひとりの体調を把握しながらアドバイスができるので、ずっとそれをしてきました。
むしろ、それをするためにむそう塾を始めたと言ってもよいほどです。
それほど塩の摂り方は個人差が大きいのです。
「1日に何グラム摂りましょう」と一律に言えないのが実情です。
塩味の濃いお料理で育った人は、どうしても濃い味が好きになります。
そして、濃い味はご飯が進むので、ついつい食べすぎになってしまいます。
小さいときから毎日のように甘いものを食べて育った人は、むしろ塩分のあるものを摂った方がシャキッとしたりします。
また、病を得てしまった人、薬を使っている人も、その病気によっては塩分を摂った方がよい場合がありますが、すべてはケースバイケースです。
なお、お子さんたちは成長のために陰性さが必要なので、あまり塩分を多くしない方がよいです。
もししょっぱいものを好むようでしたら、おかずにミネラルが足りていないかもしれません。
とまあ、この類については書ききれないほどたくさんありますし、事例も豊富です。
塩については書きたいことがいっぱいありますが、一番書いておくべきなのは「古塩(こえん)」についてです。
私たちの体には、直接調味料として摂る「塩」だけでなく、お肉やお魚などに含まれる塩分も一緒に体内に入ります。
これをマクロビオティックでは「古塩(こえん)」と呼んでいるのですが、これが長い間に蓄積されて体調不良の一因になっていることがあります。
これを体外に排出するには、断食(デトックス)が適しているのですが、これではハードルが高い人には、極力塩分を控えたお食事を何日か食べてもらいます。
一切塩分を使わないお料理をすることもあります。
しかし、極端なやり方は危険なので、必ず指導者について実行してください。
これをしないままでいると、年齢が進むに従って甘いものやアルコールがほしくなります。
体内の塩分(陽性)が体を緩める陰性を欲しがるんですね。
そういえば、私の母も晩年はコーヒーに砂糖を入れて飲んでいてビックリしました。
果物を食べるのもオススメです。
果糖が気になるという人もおられるでしょうが、ジュースにするより繊維質も摂れるので、そんなに気にしなくても大丈夫です。
細かな対処法はマンツーマンでご指導しますので、お気軽に質問してください。
塩についてはこれからも発信していきますので、多くの人の目に触れましたら幸いです。
(ウドのきんぴら 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
山菜の美味しい季節です。
どんどん山菜やお野菜を摂って、デトックスの応援をしましょう。
今では日本でもいろいろな食べ方を選ぶ人がいるので、レストランでもベジタリアンメニューがあったり、ビーガン対応のお店があったりします。
東京オリンピックの影響もあって、急にそれらのお店が増えたように感じます。
私がマクロビオティックを始めたときには、「マクロビオティック」という言葉自体があまり知られていなかったので、説明に時間を要しそうなときには「ベジタリアン」ということで通したりしました。
しかし、マクロビオティックは完全に動物性を排除しているわけではなく、体調のために必要な場合には動物性も摂ります。
原則としては植物性のものに軸足を置いた考え方なので、外から見たら分かりにくいのだと思います。
マクロビオティックでは「陰陽」を大切に考えていますので、食べる人の陰陽と食べ物の陰陽がうまく調和が取れることを理想としています。
ところが、この「陰陽」に馴染みがない人が多いために、大きく広がらなかったものと思われます。
単純に食べ方だけでなく、哲学的な考え方が魅力的なんですけどね。
食べ方の違いでいうと、次のようなものがあるでしょうか。
1 ベジタリアン (肉・魚などを摂らない菜食主義)
2 ヴィーガン (卵、乳製品、はちみつなどの動物性なし)
3 エシカル・ヴィーガン (2が衣食住にも及ぶ)
4 オリエンタル・ビーガン/ベジタリアン (仏教の戒律に基づき五葷を除く植物食材)
5 フルータリアン (葉、実、種子、ナッツ)
6 フレキシタリアン(ゆるべジ) (乳製品、卵、魚介類、鶏肉のいずれかは食べる)
7 リデュースタリアン (赤身肉、家禽、魚介類、乳製品、卵などの摂取量を減らす)
8 リキッダリアン (水、コーヒー、青汁、スムージー等の植物性の液体を摂る)
9 ブレサリアン(プラーナタリアン) (光などの「気」からエネルギーを摂取)
「ベジタリアン」は上の他に次のような分類もあって、世界には本当に色々な食べ方があるものだと驚きます。
1 ラクトベジタリアン (乳製品は摂る)
2 オボベジタリアン (卵は摂る)
3 ラクトオボベジタリアン (乳製品と卵は摂る)
4 ポーヨーベジタリアン (鶏肉・魚・卵・乳製品は摂る)
5 セミベジタリアン (植物性が基本で時々肉も摂る)
多くは宗教上の理由からでしょうが、そういう意味では日本人は本当になんでも食べる国民ですね。
しかし、日本にも「精進料理」というものがあって、これが和食の土台になっているわけです。
動物の殺生もしないし、五葷(ごくん)も摂らないので、「オリエンタル・ビーガン/ベジタリアン」に入るでしょう。
京都には寺院が多いので、精進料理のメッカともいえますね。
マクロビオティックの食べ方は、この精進料理に似ているのですが、完全に精進料理というわけではありません。
たとえば精進料理では五葷を避けますが、マクロビオティックでは避けません。
陰陽で考えて必要なら摂ります。
前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
マクロビオティックでは乳製品を摂ってはいけないと思って、牛乳を止めて豆乳に切り替える人がいます。
しかし、ご存知のように牛乳は動物性であり、豆乳は植物性です。
当然ですが陰陽が間逆なので、体への影響は大きく異なります。
しかし、頭で「豆乳は体にいいのだ」と思って摂り続けると、体調に合わない場合は病気に発展することがあります。
大豆製品は発酵していない状態で食べると、あまり体によくないのですが、豆乳は大豆そのものより陰性な状態です。
ですから、陰性なタイプの人が豆乳を摂り続けると、体調が悪くなると思った方がよいです。
以前ご相談のあった人で、膝に痛みが出てきた男性がいました。
その人は、奥様が動物性を一切摂らないマクロビオティックをされていて、大豆・納豆・油揚げ・きなこ・大豆ミート・豆乳を瀕雑に摂っていました。
マクロビオティックの人って、大豆をお肉代わりに使うことが多いんですよね。
ストイックな奥様だったため、ご主人も動物性は一切摂っていません。
そこで私は、発酵していない大豆製品を減らして、豆乳をやめることをアドバイスしました。
すると、膝の痛みは解消したのです。
よかった〜\(^o^)/
ということで、豆乳にはご注意を。
精神性を高めて行くことを目的とする場合は、動物性を減らすのもよい食べ方ですが、あくまでご自分の体調を観察しながら、心地よい状態を持続できるようにしましょう。
(鰹のタタキ 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
これからは鰹が美味しい季節です。
たっぷりの大根おろしを添えて、ポン酢でいただきましょう。
特に女性には鉄分補給になってオススメです。
(豆乳の写真がなかったので、鰹で失礼)
お若い方と接するとき、「ほぼほぼ」という言葉を耳にすることがある。
また、本にも「ほぼほぼ」という言葉が登場して気になっていた。
市民権を得ているのだろうか?
この前、50代後半と思われる男性が「ほぼほぼ」と話していて、おや?と思ったことがある。
年配の男性が、若者が使う言葉を口にして、部下との親近感を深めようとするケースもあるらしい。
言葉は生き物だから、時代とともに変わると言われるが、私はなんだかこの「ほぼほぼ」はしっくり来ない。
「おおむね」「大体」「ほとんど」の方が落ち着く。
やっぱりトシなんですね(笑)
* * *
文化庁の 平成29年度「国語に関する世論調査」の結果の概要 を見てみよう。
VI 新しい表現や,慣用句等の意味・言い方(11P)
「ほぼほぼ 完成している」に対する質問だ。
・聞いたことがない:31%
・聞いたことはあるが使うことはない:41.2%
・使うことがある:27.3%
平成29年は2017年だから、今から5年前。
今なら3割近い人が「ほぼほぼ」を使うのだろうか?
年齢別に見てみよう。これがとても面白い。
やはりあの男性は、年齢にしては珍しい言葉遣いだったのだ。
納得。
(画像は 平成29年度「国語に関する世論調査」の結果の概要 からお借りしました)