あもさんを召し上がってくれた方のご感想がうれしかった

12月9日に 化学肥料・農薬不使用栽培の玄米餅「あもさん」という記事を書きました。
そして、Facebookでもお知らせしておきましたら、購入してくれた方がおられました。
その方からのコメントがうれしかったので、共有させていただきます。

 
 

おかげさまで注文できました。お世話になりました。
ひとつ食べたら大満足で。大変美味しかったです。いつも何個もお餅を頂いて居ましたが。これはひとつにぎゅっと詰まっていて。今まで食べていたものはなんだったのかとも思いました。
良い物を教えていただきありがとうございます。
お世話になっている方にひと包みおみやげにお持ちしました。

 
 

この方は味覚が敏感な人だなあと感心しました。
まさに、あもさんの特長をしっかり感じ取ってくださっています。

玄米炊飯にこだわる中川善博が、お餅にこだわって出来上がったのが「あもさん」です。
中川式の玄米ごはんと同様、多くの人にこのお味が伝わってくれたら嬉しいです。

むそう塾生は冷凍庫に必ずこのお餅が入っていて、麺類や鍋物で大活躍してくれています。
お餅はパワーの源になりますので、お正月だけでなく日常的にいただきましょう。

 
 

 
 

なお、年内の受注は終了しましたが、通販は1年中受け付けております。
ご注文は「京まくろび」のサイトまで。

 
 

 
 

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「亡くなる前に点滴はいらない」 永井康徳医師の記事と動画より

永井康徳医師のFacebookの記事をご紹介します。
医療の介入はほどほどに。
余計なことはしない方がよい。
人生の最期は自然に終わりたいものです。

 
 

<亡くなる前に点滴はいらない>

タイトルは、「亡くなる前に点滴はいらない」です。

人は生まれたらいつか必ず亡くなります。そのことに誰も異論はないことでしょう。にもかかわらず、私たちは死に向き合う機会を持てていないように思います。これは日本の医療が「治す」事を追求して発展してきたことが大きく影響しているのかもしれません。私たち在宅医療のクリニックに紹介されてくる癌の患者さんは、病名の告知はされていても、病気がもう治らないことや限られた命であることなど十分な告知がされていないケースがまだまだ多くみられます。

また、癌以外の病気の方は状態が悪化すると、治ることを期待して病院に行きます。例えば、看取りが近い高齢者が急に熱が出て息苦しくなり救急搬送されたとします。そこで誤嚥性肺炎と診断されると、治療のために絶飲食となります。本人の意思を確かめることもできず、点滴や人工栄養が始まり、寝たきり、身体拘束、吸引というつらい処置が重なり、その上、徐々に容体が悪化し、病院で亡くなっていく方が多いのが現状です。

亡くなる前には当然食べられなくなります。食べられなくなったら点滴をするというのが現代の日本の医療の常識でした。点滴をして元気になるのならよいのですが、看取り期の人の身体は点滴をしても元気にならないのです。それどころか本人は苦しむことになってしまいます。

なぜかというと、看取りを迎える体は水分や栄養を体で処理できなくなっているからです。体で処理できなくなると次のような三つの症状が出現します。①吸引が必要②浮腫(むくみ)がある③胸やおなかに水がたまる、です。体で処理できなくなった状態の時に点滴をしないと、この三つの症状は現れにくく、穏やかな最期を迎えることを私は数多く経験してきました。病院では最期まで点滴をすることが多いのですが、実は緩和ケアや在宅医療の現場では、亡くなる前に点滴をすることは少なくなってきています。点滴をしなければ、吸引も必要なく、場合によっては食べることさえできる場合も多いのです。

人類の歴史上、亡くなる前に点滴をして、絶食で最期を迎えるようになったのは最近の何十年かだけのことです。人も動物も植物も最期は枯れるようにして、楽に最期を迎えられるようになっているのです。ですから亡くなる前に点滴はいらないと思います。死は生まれることと同様「人としての尊い自然な営み」です。死に向き合えば、亡くなるまでどうよりよく生きるかという本人の意思に寄り添う医療やケアが提供でき、日本人の看取りのあり方も変化していくのではないでしょうか?

 
 


楽なように、やりたいように、後悔しないように 永井康徳著

*   *   *

他にも永井先生はYouTubeで発信されております。
食べることにこだわった看取りの姿勢がいいなあと思っています。

たとえば、12月15日の 永井の法則【○○ができる人は食べられる?!】の中で、「声を出す筋肉は飲み込む筋肉と同じだから、大きな声を出せるということは、飲み込む力もあるということ。」というお話がありました。

そして、97歳のおじいさんの点滴を外されて、お肉を食べるまでになったお話をされていました。
私も食べることや、食べられる体のことをいつも大切に考えているので、この先生の食へのこだわりに感動します。

常日頃から、大きな声で話すことや、会話を楽しめる環境で暮らすことをしたいと、改めて思ったのでした。

 
 

 
 

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深部体温のことも含めて体温を正しく測って自分を守ろう

先日、「寒い季節の寝具の選び方と体調への影響」という記事を書きました。
そこで「深部体温」に触れていますので、きょうは深部体温のことを書きます。

深部体温は文字どおり体の内部の体温で、脳や内臓などの大切な臓器を守るために安定しています。
しかし、私たちは体の内部の体温を測れないので、比較的測りやすい部位で皮膚体温を測定しているわけですね。

私はわきの下で測りますが、お口で測る女性も多いことでしょう。
これは測定時間の違いも影響しているかと思います。
お口の方が早く測れますからね。

では、測定部位別の検温時間のめやすを比較してみましょう。
(実測式体温計・赤外線体温計)
・「直腸温」 3〜4分
・「鼓膜温(耳)」 1秒
・「舌下温(口中)」 5分
・「腋窩温(わき)」 10分

なお、列挙順は測定体温の高い順です。
「直腸温」と「腋窩(えきか)温」では、直腸温の方が、およそ0.5〜0.8℃高いとのこと。

*   *   *

どのような体温計で測るかにもよりますが、私は電子体温計の実測式と水銀体温計の2種類を使っています。

自分の体温を正しく知っておくことは、急な感染症のときはもちろんですが、常日頃自分の体調を良い状態に保つためにも大事なことです。
まずは「自分を知る」ということですね。

こちらのサイトから「体温の分布イメージ」の図をお借りしました。
今は季節的に右側のパターンですが、夏でも時々右側に似た分布の人がおられます。
暑い季節なのに手が冷たかったりして、手が触れるとビックリすることがあります。
そういう人はやはり活動量が低いのと、マイナス思考をしやすいので、体温の影響は大きいです。

新型コロナウイルスでも発熱のことがたくさん取り上げられました。
正しい検温の仕方と、体調と体温のことは、日々の活動のために自分でしっかり管理しておきましょう。
そして、寝具やお洋服のことも、この体温分布を前提にして決められるといいですね。

 
 

なお、わきの下の検温では、体温計を挟んだ腕の向きによって密着度が変わってきますので、下記の図の⑤と⑥のとおりになっていることを確認しましょう。
これがいい加減な人が案外多いです。

(画像はこちらのサイトからお借りしました。)

 
 

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ワクチンを打って抜け毛が・・・ 体の反応を大切にしましょう

昨日お会いした人が、4か月ほど前にワクチン接種したそうです。
迷いに迷った結果だそう。
お仕事の事情を優先されたんですね。

その後何日も熱が出て、吐き気・下痢・全身の痛みなどの症状があり、相当ダメージがあったそうです。
さらにその後、ものすごい量の抜け毛があって、人前に出られなかったとか。

抜け毛。
これはワクチン関係で他からも入ってくる情報ですね。
髪の毛の根元近くにある毛細血管が、ワクチンの影響を受けてしまったのでしょう。

それをその人は早く排出させて、新しい髪が生えてくるように頑張ったそうで、1センチほどに伸びた新しい髪の毛を見せていただきました。

 
 

人間の体って、本当に正直なものです。
そして、改めて人の体は正しく働くように設計されていると感心します。

体は有害なものを排出する機能をいくつも持っていますが、そのことに無関心だったり、気づかなかったりする人がいますね。
それは勿体ない。
もっと体のことに敏感でいましょう。

 
 

ところで、こんな情報を目にしました。

「夫はなぜ死んだの?」コロナワクチン接種直後…南国市の遺族が心境  【夫はなぜ死んだ コロナワクチンを考える】
高知新聞社2021.11.25 08:45

 
 

(画像は高知新聞の記事よりお借りしました。)

 
 

人それぞれお顔が違うように、人の体はみんな同じではありません。
作りが似ているだけです。
ですから、ワクチンへの反応も個人差があります。

常々塾生さんやそのご家族様と接していると、食べ物レベルではありますが、本当に人の体は個人差があると実感しています。

体を丁寧に観察していると、それらが分かってきますので、ぜひご自分の体を愛してあげてください。
薬品まみれになっていない体ほど反応が早いし、素直です。

あなたを守るのはあなたご自身です。

 
 

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続けてきたからこそ育ったお料理の感覚 お弁当投稿とケーキ作り

塾生さんの復習投稿を見て感動したことがありました。
自由人コースの好さんの投稿です。

自由人コース2  12月の復習  Naさん(69-4) 2021.12.12

 
 

この記事の好さんからのコメントに次のような文章がありました。
木目の模様をつける時も緊張しましたが、お弁当でいじりすぎない心がそだったお陰で一気にできました。

中川さんとのコメントのやり取りを読むと理解できるのですが、好さんはお弁当投稿を続けられていて、時々「いじりすぎない指導」をされていました。
好さんには、「もっとよくしたい」心理が働いて、つい手直しをしてしまう癖があったのです。
でも、長きにわたるお弁当投稿のおかげで、意識して「触りすぎないように」頑張っていたのでした。

そもそもお弁当投稿は、3分以内に盛り込むルールがあります。
仮に2分で盛り込みが終了しても、好さんは「もうちょっと」触りたくなっていたのですが、それを我慢して、我慢して、今につながったのです。

「いじりすぎない心」が、ケーキの場面で花開きました。
おめでとう!
素晴らしいケーキが出来上がりましたね。

 
 

面白いものです。
おはるさんのお寿司のお弁当投稿では、ロールケーキを作る時の感覚がお寿司に功を奏し、好さんのケーキではお弁当投稿の盛り込み姿勢が功を奏したわけです。

これらに共通なのは、どんなお料理にも通じる基本があるということですね。
ですから、それらの基本をしっかりできたら、どんなお料理も出来上がりが良くなるけれど、基本がないがしろにされていると、どのお料理も推して知るべしになるのでしょう。

自由人コースの年数(6年)になると、副産物のような嬉しいことがあって、改めて基本って大事だなと思わせてくれます。
そこまで頑張ってくれた塾生さんたちに感謝しています。

 
 

(ブッシュ・ド・ノエル 料理:マクロビオティック京料理教室むそう塾 塾生の好さん)

 
 


(ブッシュ・ド・ノエル 料理:マクロビオティック京料理教室むそう塾 塾生の好さん)

 
 


(ブッシュ・ド・ノエル 料理:マクロビオティック京料理教室むそう塾 塾生の好さん)

 
 

*   *   *

では、特別に、中川さんのケーキの反対側の木目も初公開しましょう。
それっ!


(ブッシュ・ド・ノエル 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

表はこちら。


(ブッシュ・ド・ノエル 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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