先日「美味しいお料理がもたらす影響」という記事を書きました。
それぞれのご感想に対して、うんうんと頷きながらありがたく読ませていただきました。
コメントをお寄せくださった皆様、ありがとうございます。
その中に、まさに「むそう塾」を代表するような典型的なコメントがありましたので、ここで記事にさせていただきます。
その前にマクロ美風からちょっと解説を。
「むそう塾」に関わると起きる現象(笑)
ちょっと大袈裟ですが、あるパターンがあります。
まず、「愛クラス」を受講して玄米ご飯の炊き方を習うと、格段に玄米ご飯が美味しく炊けるようになります。
すると、マクロビオティック系のお店でいただく玄米ご飯がまずく感じるようになります。
次に「幸せコース」を受講してお料理の基本を習うと、飛躍的にお料理が美味しくなります。
この段階で外食をすると、マクロビオティック系であろうとなかろうと、「自分の作るお料理の方が美味しいじゃん!」と思えるようになります。
その結果外食が減るようになるんですね?。
* * * *
これは大風呂敷でこのように書いているわけではありません。
「むそう塾」では「愛クラス」の時からそうですが、心の持ち方がお料理に与える影響を徹底的に追及してからパスポートをお出ししています。
その上に「幸せコース」では、毎月「心の問題」をみんなで考えながら自分をみつめる時間をとっています。
さらに、中川善博という飛びっきり腕が良くて、人生の辛酸をなめつくした男が家庭用にアレンジしたプロの味をお伝えするのですから、美味しくないわけがないのです。
「幸せコース」の各クラスで、一日が終わるまでに、何回「美味しいー!」という言葉を耳にすることでしょう。
皆さんが「早く家に帰って作りたい」とおっしゃいます。
そんな方々のうちTaさんがお寄せくださったコメントは、まさに「むそう塾」の日々を反映しているな?と思ったのです。
Taさんのようにお母様からお料理を伝えてもらわなかった人は、今とても多いです。
それが悪いというのではなく、「じゃ、自分はお料理を作ってみよう♪」と思えればそれでいいのです。
お料理を作る楽しさを知り、美味しいお料理を食べた時の幸せ感を味わい、気がついたら体も健康になっていた。
それが「むそう塾」の目指すところです。
美味しいお料理を食べたい。
これは人間の限りない欲求です。
しかし、それを単なるグルメに終わらせない。
これが新しいマクロビオティックの形だと「むそう塾」は考えています。
* * * *
<Taさんのコメントより>
外食が減りました! (Ta(8-9))
2009-07-22 00:31:03
美風さんこんばんは。
今まで週末になると料理休息日として、何にもしたくなくって外食をするのが日課でした…(汗)
ところが最近、マクロビランチを食べに行っても美味しく感じることができず、失礼だとは思うのですが、玄米ごはんは私の炊いた方が美味しいではないか!と感じてしまい、外食欲が減ってきたんです。。。
その代りに、我が家の米びつの減りが尋常じゃなくなってきました。嬉しい悲鳴といっていいものか…(笑)
この3連休に、実家の母と妹が遊びに来てくれていたのですが、母から幸せコースで習った料理を教えてほしいとリクエストをされ、いつもは外に食べに行くのですが、ずっと手料理を食べて過ごしてもらい、帰りには、私が『峠の腰弁当』を作って持って帰ってもらいました。
母は、ただただ目を丸くし、私の変貌ぶりに驚いていました(爆)
私が子供の頃は、母は働きに出ており、学校から帰ったら学習塾通いの日々だった為、食卓にはスーパーの総菜が並ぶ生活を送っておりました。そして母の台所姿を覚えていません。
母は、料理が苦手なのですが、私がむそう塾のたびに実家へ里帰りして、色々な話を聞かせるので、母にも良い影響が出たみたいです。
ちなみに、糠床も実家に半分嫁入りして行きました。
こうやって、むそう塾を通じて私の周りの人たちが幸せになってくれるのが嬉しいです。
改めて、むそう塾に出会えた事に感謝しています。
これからもどうぞよろしくお願い致します!