中川式玄米ご飯は薬に代わり得る「陰陽ひとり立ち講座 投稿79」

<陰陽2?6さん>
>玄米を100回は噛むとのコメントを見てから
>良く噛む様に意識しだしたら、少しお便りも
>硬めになってきました。
>噛めない日が大半でした。
>お箸をおく、ようにして”噛む事に”集中してやってます。
>そうすると・・・ご飯の量が減りますね。

中川式玄米ご飯の場合は、白米のようにふんわりと炊けているので、100回も噛まなくてOKです。
しかし中川式玄米ご飯でない場合は、消化吸収が白米に比べて悪い炊き上がりになっているので、噛む回数を増やすことによって消化を助けてやります。
昔はお箸をおいてひたすら黙々と噛んでいたものです。
その味気ない光景を一変したのが中川式の功績だと私は思っています。
ただし、中川式であっても、確実にパスポート品質の炊き上がりでないと、消化力はイマイチです。
その消化力を補う炊き方が可能なのが、シリット社のTプラス圧力鍋なのです。
もし、Tプラスでもイマイチの炊き上がりの場合は、基本に戻ってよく噛んでください。
この場合は100回は意識してくださいね。
噛めば噛むほど体に吸収されます。
病気治しの場合は、200回なんてザラです。
なお、ゆっくり噛めないのは性格もありますが、呼吸が浅い場合も噛めなくなります。
お友達のMさんから、正しく深い呼吸法を教わってください。
これで嘘のようにゆっくり噛めたり、不安感がなくなったりするものなんですよ。
ぜひお試しあれ。
>また頭がきーんとなるほどのスイーツ暴食は、
>なんとかコントロールできるようになりまし。
>本当に大分、大分、変わってきました。

(笑)スイーツ暴食なんて、自殺行為です。
早死にしたければどうぞ。
そして、限りなく不安と悩みから解放されない日々が続きます。
いやですね?、こんなこと。
解決方法は、いかに中川式に忠実な玄米ご飯を炊き上げるかです。
私が「中川式玄米ご飯は薬に代わり得る」と言っているのは、抜群の消化力を指しています。
この消化力に助けてもらってください。
次にご質問について。


>最近肌がくすんできました。
>化粧品はオーガニックのを使用してますが、
>あまりベタベタ塗らないほうが良いのでしょうか?
>洗顔もどれ位したら肌に良いのか負担になるのか
>自分でも良く分からないのですが。

オーガニック系の化粧品であっても、お化粧はあまりしない方がお肌のためにはいいですよ。
特にあなたはアトピーだから、お化粧をしないで過ごしたいですね。
油分はお肌の呼吸を妨げるため、どうしても皮膚呼吸の不自然さが気になって、私は30代からお化粧を止めました。
かれこれ30年間お化粧をしていません。
洗顔の加減とその他のご質問については、幸せコースの終わりにお話ししましょう。
具体的にご説明します。


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やっぱり野口整体ね「陰陽ひとり立ち講座 投稿78」

<陰陽2?9さん>



やっとここまで来ましたね?。
そして私の狙いどおりでした。
あなたには野口整体が合っていると思っていましたよ。
そして、体のためにも野口整体の力が必要だと思っていました。
私も野口整体とマクロビオティックは車の両輪だと思っています。
だからこそブログ開設当時から、野口整体のカテゴリーがあるのです。
私の柱のかなりの部分は野口整体で出来ていますからね。
あなたもそのお仲間になって、嬉しいですよ。
やっと体調の大きな変化もありましたから、これからどんどん加速度的に変わって行くと思います。
>こう書いていますと、あんなに辛かった時期が嘘のようですね?(苦笑)。
>もちろん辛いことも、嫌なことも、今でもまだまだあります。
>でも、それも受け入れられる自分になれたのは、むそう塾のおかげです。

ありがとうございます。
でもね、きっと体が変わってきたから、そんなふうに受け止められるのよ。
硬い体からは硬い心が、軟らかい体からは柔らかな心が生まれるのよね。
食べ物だけに解決方法を求めないやり方は、私が常に意識していることです。
今回はそれが功を奏したようで、私もとても嬉しいです。
これからもその調子で充実した人生にしてくださいね。


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いっぱいの自信「陰陽ひとり立ち講座 投稿77」

<陰陽2?7さん>

>陰陽講座をきっかけに悩むことが本当に少なくなりました。
>自信がついたのです。
>今までは「きっと失敗する、怒られる、どうせ私なんて」が大前提でした。
>いつも期待すると期待はずれに終わることが多く、期待はしないことにしていました。
>今は期待とは違う「自信」が生まれたんです。
>「・・・かもしれない、」ではない、「大丈夫、」という確信、と言った方が良いかもしれません。


>うまく表現できないのですが、くよくよしてしまう陰性の気持ちをぎゅっと身体に閉じこめてしまっていた感じ。
>そのエネルギーが妙な陽性さを作っていたのかな、と思います。
>核の陽、まわりの陰、殻の陽・・・というイメージでしょうか(卵みたい)


>少しづつ溶けて行こうと思います。

凄いですね?。
見事な変化ですね?。
ひと月ごとに自信がついてくるあなたのお顔が思い出されます。
目の輝きが変わって来ましたもの。
人間って自信をもつことがどれほど大きな財産になることか。
それはあなたが一番ご存知だし、これからそれを証明してくださると期待しています。
>ただ一生懸命、必死、というのではなく、緩急つけての作業が結果を出したと思います。
>これぞ陰陽・・・とひとりで喜んでいます。
>そう考えると本来業務の方もまた少しづつ楽しくなってきました。
>現実的な我が家の収入はまだまだ厳しいですが、与えること返ることを、道筋を誤らずに進んでいけば必ず良い方向に向かうのだ、と確信しました。

あなたも中心軸が出来ましたね。
迷いがないです。
プラス思考も出来ています。
何だか頼もしささえ感じます。
ご飯、焼き魚、煮物、おひたしで文句を言う人もいれば、喜んで下さる人もいる。
>グラタン、エビフライ(冷凍)でものすごく喜んで下さる人もいれば、こんなモノ!と苦情を言う人もいる。
>何が良くて何が悪いのか・・・、ちょっと悩みます。

これはね、きっと永遠に解決がつかないと思いますよ。
みんな好みも味覚形成の背景も違うからです。
だから細かい意見に落ち込むことなく、最大公約数的に進めていくしかないのかも知れませんね。
もしかしたら、幸せコースで中川さんから何かヒントをいただけるかも知れませんね。
中川さんの引き出しは、恐ろしくいっぱいあるので。


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マクロビオティックに生きる「陰陽ひとり立ち講座 投稿76」

<陰陽2?3さん>
>過去記事を読み返したりの毎日でそれだけで時間があっと言う間にすぎました。
>口伝どおりに炊けた時は安堵いっぱいに嬉しかったです。
>次はようやく陰陽についてまたじっくり勉強開始です。
>陰陽料理もじっくり始めます。
>「大きな陽が小さな陽を、大きな陰が小さな陰を引きつける」
>今はこの法則が目新しく、自分のことも回りもよく見えてきます。
>しっかり自分のものにして、胸をはってマクロビオティックに生きていると言えるようになりたいと思うようになりました。
>これは私にとってとびきり大きな変化です。
>マクロビオティックに入門する。
>それが私の陰陽ひとり立ち講座でした。

                                *    *    *    *
<マクロ美風より>
2?3さんはマクロビオティックを知ってからでも、しばらく距離を置かれて、遠くから眺めていらっしゃる時期がありました。
きちんと腑に落ちないと近寄らない慎重さがあったように思います。
その2?3さんが、「胸をはってマクロビオティックに生きていると言えるようになりたい」だなんて、なんと言う変化なのでしょう!
このお言葉だけでも私には勿体ないと同時に、感謝の気持ちでいっぱいになります。
私と中川さんの熱い想いを、じっくり時間をかけながら、まるで醗酵するかのように受け止めてくださった2?3さん。
これで柱が出来ましたね。
心の拠り所ができましたね。
これからの飛躍を期待しています。


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氣そして風邪の効用「陰陽ひとり立ち講座 投稿75」

<陰陽1?4さん>
まず、2通の投稿をありがとうございます。
その後の経過が分かって、大変参考になりました。
それからお父様やお母様の変化も、細かく書いてくださってありがとうございます。
あなたの氣が整って来るに従って、周りの氣まで変化する様子が手に取るように分かりますね。
本物の氣が育ちつつあるのだと思います。
きっとあなたは、一番氣に目覚められたのではないでしょうか?
それが次の文章に表れていますね。
>先月の陰陽講座が終わってから、ますますシンプルに、そして「氣」を意識して過ごすようになっています。
>いつもだったら、お正月らしさを演出するための小物を飾ったり、テーブルクロスを派手なものに変えたりと、見た目から気分を盛り立てようとしていましたが、今回は「もういいかな・・」と思い、しめ飾りと鏡餅だけのシンプルなものになりました。
>また、年賀状の枚数も減らし、すごくすっきりしました。
>こんなに何もしなくていいのかな・・と思いつつも、騒ぎたてず、自分の気持ちのなかで新年への切り替えができたように思います。
>今年は夫が前厄で、神社でお祓いをして頂いたのですが、「守ってください、お願いします」ではなく、「良くも悪くも自分次第だな。家族の健康は私しか守れないし、私が整っていれば、困ったことは起きない・・」そんな思いがわいてきました。
見事です。
柱が出来ましたね。
断食もしくはほんの少々の食べ物で新しい年を迎える。
この迎え方は、限りなくクリアな精神状態になって、年頭にふさわしい気持ちになれるから私は好きです。
お腹に食べ物がなければないほど、幸せ感が満ちてくるんですよね。
ちょっと病みつきになる快感です。
>おかげさまで、最近調子が良くなってきました。
>体がシャキッとしています。
>年末年始、ご馳走続きでできていなかった「お持ち帰り鍋」を実行し、メキメキ元気がわいてきました。
おお!
良かった?^^
やれやれ。
>先日のメールでは、お正月に動物性を摂りすぎて体調を崩した…と、動物性を悪ものにしてしまいましたが、どうやら違ったようです。
>「バランス」が悪かったのです。
>「お持ち帰り鍋」を食べて気がつきました。
>本当に陰陽のバランスが整っていれば、食後にお茶も果物も甘いものも、欲しくならないこと、満腹食べてもサッサと動けること。
>なぜ鶏のつくねが硬くならいかも、考えると面白くて…。
>誰が食べても満足できて、これが無双料理なら誰も文句は言いませんね。
そうなんです。
無双料理って最高にして、最強だと思えるでしょ?
私も中川さんもここを目指しています。
だから「むそう塾」なんですよね。
               *    *    *    *
さて、ご質問の件です。
風邪について。
まず、風邪をひくことは一般的には悪い事のように思われていますが、必ずしもそうではありません。
風邪にはウイルスの問題もありますが、感染しても発症する人としない人がいます。
その差はひたすら免疫力の問題でもあります。
単純に解りやすく端折って言うなら、高い熱を出せる人は、それだけ体力があります。
反対に熱を出せない人は体力があまりありません。
高齢な人はなかなか熱を出せません。
体力がなくなってきているからですね。
次に、風邪をひくときは体にゆがみがある時です。
たとえば著しい寝不足、著しい食べ過ぎ、著しいストレスなど、体の偏りを元に戻すために、発熱という手段を借りて体を揺さぶるのです。
その結果、体は本来の正しい状態に戻るので、きちんと風邪(熱)を経過するとスッキリするのです。
しかし、ここで解熱剤を使用すると、理想的な熱の経過をたどれないので、熱が下がってからもすっきりせず、グズグズと長引くことになります。
まとめとして。
原則として風邪をひかないことは体が整っていることを意味します。
しかし、風邪をひきたい体なのに風邪をひけないのは、体力がないことを意味します。
ですから、いつもは体が整っていて風邪をひかない人でも、必要な時にはいつでもサッと風邪をひいて修復出来ることが理想的なんです。
風邪をひかない状態には、このような二つの意味があることをご理解くださいね。
なお、風邪のことを詳しくお知りになりたければ、「風邪の効用」という本をお読みください。
野口晴哉氏の不朽の名著です。
人生観や価値観までもが一変する可能性が大いにあります。
私は20代でこの本に出会い、生き方が変わりました。
以後、40年間一切の薬を使っていません。


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