うれしかったこと」カテゴリーアーカイブ

「中川式アジア料理講座 第7弾」のメニュー写真の一部を追加します 

昨日は「「中川式アジア料理講座 第7弾」の試作会をしていました。
募集時にはまだお写真がなかったのですが、やっと写真が撮れましたのでご紹介します。

まずは、メチャクチャ感動した「フルーツ羹」です。
このソースが美味しくて、美味しくて、器をなめてしまいたくなるほどでした。
食後感は、老舗高級料亭の最後のデザートです(`・?・´)キッパリ!!
すごく涼しげで、これからの季節にピッタリですね。

で、『どこがアジアなの?』と中川さんに訊いたら、『日本もアジアだから』と_| ̄|○
んも〜、笑うしかないのですが、すごく美味しかったから、ま、いいか(笑)

 
 

(フルーツ羹 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

*   *   *

次は「韓国風おひたし」です。
これがまた、なんて爽やかなんでしょう!
これは間違いなく日本の味ではないのですが、どこかに京都を感じる懐かしさというか、安心感があるお味でした。
緑の色にもつけ汁にも「シュッ!」とした清涼感があって、お弁当に入れたくなる人が続出だろうと思いました。
ついつい汁を飲み干すほど美味しかったです。

 
 

(韓国風おひたし 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

*   *   *

次は、「韓国風おすまし」
これもまた爽やかすぎて、つい一気に飲んでしまいましたよ💦
(きっとおかわり続出だろうなあ^^)
どうして中川さんはこんなに汁物を美味しく作れるのだろう?
いくらプロとはいえ、悔しいほど美味しいのです。
こういうとき、美味しさを表現するボキャブラリーの少ない自分に悲しくなるほどです。
これもまた、OBENTERS™の皆さんは、絶対持参されること間違いなしです。
毒消し効果もありますので、一石二鳥ですね。

 
 

(韓国風おすまし 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

*   *   *

最後は「海老マヨ」です。
これは塾生さんからのリクエストなのですが、さすが中川さん。
マヨネーズに興味のない私でも全然抵抗なく、素晴らしい軽さに仕上がっていました。
3個、4個といける美味しさでしたよ。
マヨラーがこの写真を見たら、よだれを垂らすと思いますが、十分その期待に応えてくれるはず。
マヨネーズを爽やかに使いこなすって、なんて凄いことだろうと感心したお料理でもありました。
これもお弁当に入れる人が続出することでしょう。

 
 

(海老マヨ 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

*   *   *

試作会のたびにいつも思うのですが、中川さんのお料理には一貫して「爽やかさ」が流れているんですよね。
それは見た目で感じる爽やかさだったり、舌で感じる爽やかさだったり、飲み込んでから感じる爽やかさだったり、食後感(翌日も含めて)の爽やかさだったりします。

ですから、そういうお料理を食べていると、気持ちも爽やかになるし、体も軽くなるのは当然のことなので、自然にご機嫌になっている自分を感じます。

これが健康を考えた材料選びの結果であることを、そして、陰陽を考えた料理方法であることを、改めて強く感じた試作会でした。
なんだか、こんなに美味しくていいの?という内容だったので、まだお申込みされていない方は、ぜひ駆け込んでください(笑)
あと3席ありますよ。

 
 

実は、きのうはもう一つ試作しているのですが、それは別記事でご紹介しますね(^_-)-☆

 
 
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秘伝コースの復習投稿でうれしかったこと 60代で頑張る塾生さん

2月の「秘伝コース」の授業は、なかなか難易度の高いお料理ばかりでした。
一流料亭でもなかなか美味しいものが少ない「しんじょうの煮物椀」が2種類、それに「桜餅」2種類と「ぼたもち」でした。
いずれも3月のお雛様や春のお彼岸、そして桜の開花がこれからという時に、季節感たっぷりのお料理が伝えられました。

早々と投稿された塾生さん、頑張って練習して投稿された塾生さん、1人ではお手上げで中川さんにSOSのiMessageを送って乗り越えた塾生さん、人それぞれです。

今朝はSさんの投稿がありました。
Sさんは苦手なことがいっぱいあるうえに、授業の内容をよく覚えていないタイプの人(失礼)で、「えーっ!」と思うことが日常的な人なのですが、中川さんからiMessageで再度授業をしてもらって(笑)、なんとか投稿にこぎつけました。

私はSさんの投稿をブログで見た時、最初に中川さんのご苦労に思いが至ってしまったほどです(笑)
でも、中川さんが転送してくれた投稿文を読んで、Sさんの“やる気”に頭の下がる思いがしました。
苦手ながらも一生懸命お料理に取り組んでくれた様子が、文章のいたるところに表れています。

その文章を読んで、私は素直に「偉いな」と思いました。
苦手なことに向き合うのは誰しも億劫なものです。
でも、それに向き合ったからこそ、今のSさんの進歩があったのです。
Sさんは昨年のおせち作りから変わったと思います。

頑張って秘伝コースまで来られると、おせちで開花される人は多いです。
37種類のお料理に挑戦すると、それを境に大変さが変わるのでしょうね。
では、Sさんの投稿文をご紹介させていただきます。

 
 

*   *   *

中川さん、こんばんは。
64-5の◯◯◯◯です。大変遅くなりましたが2月の秘伝コースの復習となります。
ご指導お願い致します。

今月も多くの学びをいただきました。

・まずはしんじょうです。

教室で、今までの、かまぼこのちょっと柔らかい奴と思っていたしんじょうとは別物の
、固体と液体の境界にあるようななんとも言えない食感のしんじょうに感激しました。

まずは不器用でしんじょうが形になるまで手間取りました。次に生地の硬さをつかむの
に手間取りました。教室で中川さんが生地をすくったときの液体のような柔らかさが印
象にあったのですが、自分の記憶に頼ると加減が違い、柔らかすぎて海老しんじょうが
湯の中で崩壊しました。柔らかい生地をふんわりした形にするのが私にはとても大変で
したがなんとか出来るようになりました。

蛤のしんじょうは崩壊することはなく、交互に練習したので海老と蛤の陰陽差も実感す
ることができました。

みなさんの投稿と比べて自分の蛤しんじょうの汁が白濁しているように感じて煮汁と出
汁の割合のご指導をいただきました。教えていただいた割合はとても良い加減で、自分
で美味しいと思って合わせていたのとは違う割合でした。絶対的なものではないと思い
ますが、こうしたことを通して自分の固まっていた感覚が育ってゆくことを感じていま
す。

椀種の切り出しや加熱具合もうまくゆかなくて何度も練習しました。パーツが揃ったあ
とは盛り付けが難しくて、ブログの写真やクラスメイトの投稿、先輩たちの投稿に画面
に顔がつくのではと思う位張り付きました。料理屋では見られない、皆さんの気のこも
った投稿を拝見して、改めてむそう塾生の素晴らしさを実感しました。こんな先輩やお
仲間と共に勉強させていただけることを誇りに思います。

度重なるiMessageのご指導おかげで、私でもなんとか流れを掴んで全部を用意すること
ができるようになりました。

おかげさまで、海老しんじょうのお吸い物はひな祭りに母に食べてもらうことができま
した。最後に復習した蛤しんじょうはおせちの盛り付け講座の日に川政さんで買って帰
った新鮮な花菜を使うことが出来て、まだまだ拙いけれど、今自分に出来る精一杯を注
ぐことができました。

ようやく夫を長々とお待たせすることなく提供することが出来て、料亭みたいだね、と
とても喜んでくれました。無我夢中のあとだからでしょうか、自分でもしみじみと美味
しくて身に染み渡りました。

・おはぎ
何年も見てきた4色おはぎを自分が作っている、あのお皿に盛っている、ということが
信じられない思いで復習しました。

子供のころ実家でもおはぎを作っていて、正直それほど心惹かれるおやつではありませ
んでしたが、教えていただいたおはぎは違いました。なんといっても絶品粒あんには唸
りました。初めて食べる青のりもまた美味しくて、4種類の組み合わせも絶妙でした。
中に◯◯が入ることには戸惑いましたが、これがまた引き締める良い役割をしていま
した。お稲荷の〇〇と似ているなと思いました。京都ならではの味わいを教えていた
だきありがとうございました。

4色を綺麗に盛り付けるには大分手間取りました。一応それらしくはなりましたが、基
本の包餡はまだまだ練習が必要と感じています。

・桜餅
道明寺粉の扱いをつかむまでに失敗もしましたが、iMessageのご指導のおかげでようや
く加減をつかむことができました。そして、こんなに上品なこしあんを自分で作ること
が出来るようになるのが信じられない気持ちです。桜の葉の始末も教えていただき、こ
うした丁寧さが合わさってこの「ザ・桜餅」が出来上がるのだと感じ入っています。

初めて食べる姥桜を通して深い味わいを教えていただきました。

姥桜の道明寺を中川さんが練る前と練ったあとの違いは鮮烈でした。動きは真似しても
自分のはまだ生地を広げて(陰)内にたたんで(陽)も成果はあまり出ません。

これからの課題として、さらに美味しい桜餅となるように努力します。

おはぎも桜餅も、餡子好きの夫には嬉しいひと月だったと思います。

お雛祭りには90歳になる母に海老しんじょうのお椀と桜餅を食べてもらうことが出来
ました。大分弱ってきていますが、来年のお雛祭りは蛤のお椀と美味しくなった桜餅を
食べてもらえると良いなと祈っています。

 
 

*   *   *

<マクロ美風より>

Sさん、素敵な投稿をありがとうございました。
頑張りましたね!
ご主人さまにも、お母様にも召し上がってもらえて、本当によかったです。
「まだまだ拙いけれど、今自分に出来る精一杯を注ぐことができました。」
この文章を読んで、目頭が熱くなりました。

Sさんが初めてむそう塾に来られたのは50代のときでした。
授業日とお仕事の日が重なることも多くて、思うように復習もできなかったことでしょうが、なんとか秘伝コースまで進まれました。
いつしか60代になって、中川さんのお料理の凄さを実感されながら、「この人から習いたい!」というお気持ちが強くなっているのを、ひしひしと感じておりました。

そして、おせち投稿も乗り越えましたね。
60代で新しいことに挑戦されるのは、若い時以上に勇気がいるものです。
そのことは、70代の私が一番よく分かっています(^_-)
でも、「美味しい!」ことが背中を押してくれたんですよね。

私もSさんを見習って、希望の持てる70代にしようと刺激をもらいました。
Sさん、ありがとうございます!
下にお写真を載せておきます。
どれも堂々と誇らしげですね(^o^)

 
 

【海老真蒸の煮物椀】

 
 

【蛤真蒸の煮物椀】

 
 

【桜餅】

 
 

【姥桜】

 
 

【ぼたもち】

 
 
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むそう塾生の玄米ちらし寿司弁当が素晴らしい!

きょうは3月3日。
ひな祭りの日ですね。
むそう塾ではこの日に間に合うように、「玄米ちらし寿司」を1月にお教えしています。
女の子がいるいないにかかわらず、ひな祭りを日本文化として、暮らしの中で意識してほしいからです。

朝からお弁当投稿で、ちらし寿司が続々と投稿されました。
Twitterの画面にきれいに並んだちらし寿司は、華やかで美しくてお花畑のようでした。
暗いうちに起きてお料理してくれた塾生さんたちに、心からねぎらいの言葉をかけたいと思います。

むそう塾のサイトにある「きょうの100点お弁当」のコーナーには、1名だけを選ぶことになっているのですが、皆さんの力作を前にしては1名に絞りきれませんでした。
それで、1名だけは100点コーナーで載せますが、こちらで全員のお弁当を載せたいと思います。

*   *   *

おはる 
【自分用です。ちらし寿司(玄米252g)、蛤お吸い物、糠漬です。盛り込み2分46秒です。よろしくお願いいたします。】

中川善博 
文句なし 💯! 美味しそうに出来ています。  お吸い物も完璧です。 すばらしい! お雛祭りをお祝いしましょう。
おはる
ありがとうございます!晴れやかな雛祭りを迎える事ができて、嬉しいです。食材も揃い、なんとか仕上げることが出来ました。

*   *   *

Ryoko 
【自分用です。  ちらし寿司(玄米酢飯ご飯230g)別で糠漬け、盛込み 2分49秒。  宜しくお願いします。】


中川善博 
文句なし 💯! 美味しそうに出来ています。 良いひな祭りになりました。 すこし画像が夕焼けなので補正しておきましょう。 盛り付けもそれぞれの具材もキレよくできています。

Ryoko 
綺麗に画像補正していただき嬉しいです。今朝は1時間も寝坊してしまい、超特急で仕上げましたが撮影に時間が割けませんでした。 もっと楽しんで作りたかったのですが、、、キレよいのお言葉が嬉しかったです。お昼が楽しみです。ありがとうございました。

*   *   *

おたに
【自分のお弁当です。ちらし寿司(玄米ごはん240g)、別でお吸い物、糠漬け。盛込み2:56。本日もよろしくお願いします。】

中川善博 
文句なし 💯! 美味しそうに出来ています。 よいひな祭りになりましたね。盛り付けも撮影も上手です。 花蓮根がすこし違うので修正線を描いておきました。 次回作には直しておきましょう。

おたに
図解ありがとうございます。次回は間違えないようにします。華やかなちらし寿司に春を感じました。とても美味しくて、豪華なお昼でした。頑張って作ってよかったです。これからも大切に作り続けます。

*   *   *

京子 
【夫へのお弁当です。ちらし寿司(玄米寿司飯350g)、糠漬、お吸い物、はるみ。盛込2分45秒です。宜しくお願い致します。】

中川善博 
文句なし 💯! 美味しそうに出来ています。 今日はお嬢様が主役の日ですからご主人さまはお接待ですね。 お帰りになったら女子3人お祝いしてもらいましょう。  すこし陰暗いので補正してみました

京子 
ご指導ありがとうございます。補正で全然違うように見えます!!夕飯用にに錦糸玉子を追加で焼いて全員分のちらし寿司を用意します。主人はお雛祭り用にフラワーアレジメントを買ってきてくれました。

*   *   *

京子
【続いて娘へのお弁当です。ちらし寿司(玄米寿司飯120g)、糠漬、はるみ。盛込み2分56秒です。本日はこちらも宜しくお願い致します。】

 

中川善博 
文句なし 💯! 美味しそうに出来ています。 星の子カービィみたいな蓮根が可愛いですね。引き続き花びら系の練習をしましょう。 うまそうです
京子 
こちらも診てくださりありがとうございます。なんと、途中まで花蓮根のことを忘れており大きな蓮根しかなくて大ピンチでした。カービィのフォルムは大好きです。花びら系は練習不足なので綺麗にできるようにします。 

*   *   *

キラキラ
【自分のお弁当です。 ちらし寿司玄米ご飯229g。盛込み 2分52秒。宜しくお願い致します。】

中川善博 
文句なし 💯! 美味しそうに出来ています。 いつもの白木の弁当箱が今朝はいっそう華やぎましたね。 美しくキレよく盛れています。 ひな祭りを祝いましょう。
キラキラ 
ちらし寿司は、自分で作ったお弁当でも お昼に蓋を開けると嬉しくなります♪美味しくいただきました。文句なし💯 ありがとうございます。

*   *   *

きよ 
【自分用です。ちらし寿司(玄米酢飯ご飯222g)別で糠漬け、盛込み 2分53秒。  よろしくお願い致します。】

中川善博 
文句なし 💯! 美味しそうに出来ています。 わずかに中高に盛り込んでおられるところがセンスの良さですねぇ。盛り付け配置も完璧です。 すばらしいねぇ。
きよ 
イメージ通りに盛り付けることができました。目でも口でも鼻でも、とても美味しく頂きました!本日もありがとうございました。

*   *   *

 
【母用です。ちらし寿司(玄米酢飯ご飯250g)、別で糠漬、すまし汁。盛込み 2:51。  本日もよろしくお願い致します。】

中川善博
文句なし 💯! 美味しそうに出来ています。 おかあさまは昔あなたにお雛様のお祭りをして下さいました。 恩返しのちらし寿司を贈れて最高ですね。私も嬉しいです。 女子ばんざい!

中川さんのお言葉が…心に沁みます。涙。ありがとうございます。母も喜んでくれました!ご指導ありがとうございます。

*   *   *

<マクロ美風より>
皆さん、本日は朝早くからお疲れさまでした。
頑張ってちらし寿司を作ってくださって、とても嬉しかったです。
中川さんも「華やか〜」と喜んでおられましたよ。
おせちと同じで、回数をこなすごとに腕があがりましたね。
来年もまた素敵な投稿を楽しみにしています。

 
 
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「おせちの盛付秘伝講座」を終えて 学びがいっぱいでした

もう3月になってしまいました。
私にとっては月日の経つのが早くて、気がついたら歳をとっていたなんて状態です(泣)

2月最後の27日28日は、「おせちの盛付秘伝講座」を開催しました。
おせちを作りっぱなしにしないで、作り方も含めて中川さんとすり合わせておくことは、単に美味しくなるだけでなく、学んだことを正しく定着させるために大事なことです。

事実、この2日間で私も学びになりましたし、受講された皆さんが熱心に確認されて、今年のおせち作りのために、今から準備の方法を質問されていてやる気満々でした。
それぞれの日で受講される人の質問の内容も違うので、2日間受講された人は2倍の学びがあったと思います。

今年は、幸せコースに在籍中の“彩生”さんがおせち投稿をしてくれましたが、昨日の講座にも出席して先輩たちに対する中川さんの解説を聞いておられました。
作り方はまだ習っていないお料理がほとんどですが、それでも十分勉強になることがあったと思います。
なぜなら、お料理の基本はすべてつながっているからです。

そして、おせちを作るまでの準備の仕方や、覚書の保存や活用の仕方など、先輩たちから教わることもたくさんあったと思います。

ところで、中川さんの記事に素敵なコメントがありました。
「この講座を受講したい為におせちを作る」目的が逆みたいですが
「おせちの盛り付け講座」はとても勉強になっているし楽しみにしています。
ペロリさんからのコメントですが、そのお気持ち、とってもよく分かります。
私もいっぱい勉強になりましたから。

*   *   *

私は皆さんの投稿写真を見ていて、改めて盛り込みにも性格が出るなぁと感じました。
几帳面さ、正直さ、それゆえに困ってしまったところがあったり、そこはもっと気にしようよ、という日頃の無頓着さが出たり、盛り込み一つでも実に面白いのです。

ということは、自分の性格を知っていて、それを意識して盛り込めばもっと上手くいくということですね。
人生でも迷ったときの判断の仕方に、自分の性格を知っておくと良い結果になりやすいのですが、それと同じことを感じました。

また、食べる人の人数に合わない大きさの重箱を使っている人がいました。
そもそも重箱がなぜその大きさなのか?
理由を訊くと「失敗したくない病」が隠れていました。
面白いですね。消極的な発想癖がそこにあったのです。

おせちはいつも作っているお料理の総決算ですから、おせちをきちんと決算しておくことで、日頃のお料理がさらに作りやすくなったり、美味しくなったりします。
昨日はそういうアドバイスも中川さんからあって、すでに今朝のお弁当投稿に反映されている人がいました。

お料理を手段として、自分を高めていく生き方。
これもなかなか楽しいものです。

*   *   *

中川さんからおせちの盛り込み解説を聞いていると、お料理の向きが陰陽エネルギーに則っていると美しく見えますが、そうでない場合は落ち着きを感じません。
特に椿の葉や松葉の使い方で、エネルギーの方向が良くも悪くも決まってしまうのを見ていると、普段からこういう「向き」に敏感でありたいなと思います。

本来日本文化は、そういうことを大切にしていたのですが、だんだん時代とともに薄れてきてしまったのでしょう。
でも、時代が変わってもエネルギーの流れが変わるわけではありません。
意識しなくなっただけだと思います。
これからでもよいですから、そんな感性を磨いていく時間を作りましょう。

今回の講座を通じて、おせちまでの10か月間をどのように過ごすかはとても大事だと感じました。
なぜなら、おせちは単なるチェックポイントであって、日々の暮らし方が反映されるだけだからです。

むしろ私は、「こんな暮らし方をしたら、おせちがどんなふうに変化するのかな?」という楽しみがあると思っています。

今回この講座を受講できなかった人たちは、とても勿体ないなぁと思いました。
追加開催してでも中川さんの解説をお聞かせしてあげたいほどです。
おせち投稿した人も、していない人も、とても学びになる時間です。
何しろ、氣の総決算でもあるのですから。

 
 

<過去の記事>
「おせちの盛付秘伝講座」を終えて うれしかったこと 2021.2.2
「おせちの盛付秘伝講座」(2月28日開催)を終えて 2020.2.29
「おせちの盛付秘伝講座」を終えて 2020.2.25

 
 

【2月27日受講】

 
 

2月27日には舞さんも受講されました。(途中で早退)

 
 

【2月28日受講】

 
 

2日間とも皆さんの笑顔が素敵です。
来年もまた笑顔で集まりましょう。

 
 
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オミクロンをむそう塾のお料理で元気に乗り切った塾生さんの話

最近は、塾生さんからオミクロンに感染した報告が、ポツリポツリと届くようになりました。
いずれもお薬なしで回復されています。

 
 

きょうも一家全員が感染して、回復されたとご報告がありました。
こちらも全員が薬を飲まないで自然治癒されています。

80代:喉が痛くて痰が絡む ワクチン2回接種済み  
60代:喉が痛くて唾を飲み込むのも痛い ワクチン2回接種済み 
50代:喉に違和感 ある日全く匂いを感知出来ない 味はわかる 
20代A:喉の痛み 発熱38℃ 発熱外来にて陽性診断 
20代B:Aより5日後発熱 喉の痛み 発熱外来にて陽性診断 

 
 

そして、データになるからとお食事のことも詳しく教えてくれました。

中川さんのお料理で乗り切りました^_^
娘は喉が痛くて痛くて何も食べれないとベソをかいていましたが、むそう塾生には銀あんがあるじゃないか(笑)
全てのお料理に銀あんをかけたらあら不思議^_^食べれます。
具少なめ(笑)茶碗蒸しも毎日作ってました^_^(大人気)
全員軽症?
私はずっとご飯作ってました。
モリモリ元気になるお料理を授けて頂いているのでのんびりしてご飯を作りまくりモリモリ食べ全員すぐ回復^_^
不安MAXになったら美風さんがいるじゃないかと精神的にも安定^_^

 
 

なんて頼もしいんでしょう!
銀餡バンザイですね。
特別なことではなく、体調に合わせて普通どおりにお料理をして、ご家族のオミクロンに対処された塾生さんがあっぱれです。

お料理を知っているって強味ですね。
まして、常々お料理をしていると、ストックしている食材がなにかしらありますから、こういう時でも慌てずに対応できます。

むそう塾の銀餡はとても美味しいので、病気の時でも喉を通って、しっかり滋養効果を発揮してくれますから、回復が早かったのでしょう。
マクロビオティックの陰陽に適ったお料理は、やはり体調不良の時には心強い味方になります。
美味しい陰陽料理をお伝えしていて、本当によかったと思えた夜でした。
中川さん、美味しい陰陽料理を教えてあげてくれて、ありがとうございました。

 
 

(茶碗蒸し 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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