「第78回玄米の炊き方秘伝(愛クラス)」が終了しました

福ZEN マクロビオティック料理

(福ZEN 料理:中川善博)

昨日は愛クラスの開催日でした。
愛クラスといっても「?」という人のために。
玄米の炊き方を秘伝の方法でお伝えするのが愛クラスなのです。
詳細はこちらから。
茨城県1名・長野県1名・東京都1名・京都府2名・大阪府1名・兵庫県2名・福岡県1名・ドイツ1名のご参加でした。
今回は西の方が多かったです。

初めての福ZENのお味はいかがでしたでしょうか?
再受講のかたには懐かしくホッとするお味だったことでしょう。
私も久しぶりの福ZENがとても美味しかったです。
食材にはすでに春の気配が感じられて、寒い中にも希望の感じるお料理でした。

懇親会ではうっかりしてTwitterのお話をするのを忘れてしまいました。
というわけで、今回初めて受講された方々は、まだTwitterデビューをされていないのですが、ぜひTwitterを始めてください。
Twitterのアカウントを取得されましたら、私にメールをください。
または私のアカウントmacro88をフォローくださってもOKです。
むそう塾ではTwitterを連絡網として使っていますので、素早い情報キャッチのためにもTwitterをされることをお勧めします。

さらに、離れて孤独になりがちなマクロビオティック生活を、毎日タイムリーにフォローし、あるいは塾生相互間の交流のためにとても役立ちます。
特に子育て中のかたは、励みや勉強になるツイートが多いので大いに参考になるはずです。
不安な方もいらっしゃるでしょうが、ぜひ一歩を踏み出してください。
特にドイツからご参加下さったSa(78−4)さんは、独りぽっちにならないためにも、Twitterデビューをなさってください。
私からも色々アドバイスしたいことがあります。

 


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嬉しい報告がいっぱい

むそう塾
(みんなの笑顔は宝物)

きのうは嬉しい報告がいっぱいあった。
みんな前向きに生きてくれている。
変わろうと頑張っている。
すでに変わってくれた人もいる。
みんな可愛い。

その他にも、生理が2年ぶりに復活したメールもあった。
妊娠の報告も連日あった。
みんなに幸多かれと心から祈る。

 
 

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ハートランドビール(キリン)

ハートランドビール2

(うまい!)

 
 

ハートランドビール1

(なんてうまいんだ!)

 
 

ハートランドビール3

(唐揚げと合うなあ!)
(以上 写真:中川善博)

 
 

洒落たボトルに詰まったうまいもん。
新しい感覚のデザインに懐かしい味のビール。
緑の瓶が素敵だね。
女性たちもカンパーイ!
ハートランドビール(キリン)

 
 

ハートランドビール4

 


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スポット加湿器(オフィスや就寝におすすめかも)

先日のこと。
東京から京都へ向かう新幹線の車内はいつもどおり乾燥していました。
試しにちょっと湿度を計ると22%です。
もっとひどい時には16%なんていう時もありました。
そんなことをTwitterでぼやきながら京都に到着すると、雪がちらほら。
翌日の北山や比叡山は白くなっていました。

 
 

温湿度計

 
 

昨日は中川さんから加湿器をプレゼントされました。
こ、こんなに小さいの(゚д゚)!
スポッとコップの中に収まります。
加湿器1

 
 

もちろん、電源が必要ですが、パソコンにも差し込めるようになっています。
右側がiPhoneのコード。
左側が加湿器のコード。
加湿器4

 
 

こんなに小さいのに、生意気にもタイマーもついています。
4時間と8時間。
青いのがタイマーがセットされている状態。
右側2時あたりのところの薄茶色に軽くふれるとタイマー解除もできます。
加湿器3

 
 

蒸気はこのくらい出てきます。
(ああ、うっかり縦撮りしてしまった・・・)

[youtube]

ということで、これはオフィスでスポット加湿に便利だなと思いました。
お仕事でパソコンを使っていたら、パソコンに接続して使えば良いし、iPhoneの充電と同じくコンセントに接続しても使えます。
インフルエンザの流行る季節ですが、喉の乾燥を防ぐだけでも効果はあります。
ウイルスに負けないように、水分はしっかり補っておきましょう。
中からも外からも。

商品名:FOGRING フォグリング ポータブルマルチ加湿器 ホワイト WH
(カラーもあります)
価格:3,150円
類似品にご注意。

 
 

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食べられることは生きられること 排泄できることは生きられること

突然ですが、人生の最期をあなたは設計されていますか?
あるいはあなたの身近な人は、人生の終わりについて何か意思表示をされていますか?
何も意思表示をしていないと、残された家族は困る場合があります。
私も父や母の最期にあたって、そのことを感じました。
何かひと言、これといった希望を残しておいてくれたら、手術に際して兄弟で意見が分かれなくてもいいのになって思ったのが父の時。
反対に母は、いつお迎えが来ても良いようにと、すべての準備を整えて毎朝般若心経を唱える暮らしをして、最期は子供たちも納得のお別れが出来ました。

生前に自分の最期はどうしてほしいのかを残される家族に意思表示しておくのは、先に逝く者としてのマナーだと私は思っています。
なぜなら、今は昔と違ってなかなか自分の思うとおりに死なせてもらえない現実があるからです。
黙っていると、家族の情で判断してしまう場合があって、心臓が動いているだけの状態になりかねません。
でも、常々マクロビオティックの考え方で暮らしていると、こんなときスッと答えが出せます。
人間は自分で食べられなくなったり、自分で排泄できなくなったりすると、それはもう生き物として終わりが近づいている証拠なのです。
つまり、生きて行くための陽性エネルギーが枯渇しかかっているわけですね。
そこに何かしらの感情移入をしてみても、生命ある者の本当の生きる姿ではありません。

むそう塾では「むそう塾スタイル」という言葉を使っていますが、それは「死」をも含めて無双原理で生きてみようという提案です。
私たちは常々自分の健康や死について、他人任せにしていないでしょうか?
お医者さんに丸投げするのではなく、まずは自分で自分のことは完結する生き方をしようというのがマクロビオティックの考え方です。
「生き切る」ということですね。
その過程でお医者さんの力を借りなければいけない時には、きちんとお世話になるのも良いでしょう。
しかし、あくまで生きる責任は自分にあるのだということを忘れてはなりません。

その基準になるのが、「自力で食べられなくなったら生き物としては終わりが近い」ということです。
あるいは、自力で排泄ができない時も同様です。
私の父も母も95歳で亡くなりました。
ともに癌でしたが、父は93歳で手術をし、母は痛みを取るために最後は入院しました。
父の手術に際しては、私を含む娘たちは高齢だから反対だったのですが、兄は情緒的判断で手術を希望しました。
兄の気持ちも良く理解できたので、最終的には私たち姉妹も手術に同意しました。

その時の私の一つの拠り所は、父はまだ食欲があって消化がちゃんと出来たからでした。
ただ、直腸がんで排泄に支障を来たしたのです。
父は手術が終わってから退院すると、母の手料理を「うまいな」と何度も言いながら笑顔で食事していました。
兄の希望はこれだったのです。
何年にも及ぶシベリア抑留生活のため、飢えと寒さでボロボロになって、命だけ残って帰国した父のために、1口でも多く食べさせてやりたかったのでした。
母は乳がんだったので、食欲も排泄も支障はありませんでしたが、痛みを取り除く(正確には感じさせなくする)薬のためにだんだん食欲は落ちていきました。

最期は眠るように亡くなったと兄から聞きました。
母の死に際に「今くれば間に合う」と兄から電話をもらいましたが、むそう塾の授業があったので北海道行きの飛行機に乗りませんでした。
母には心の中で手を合わせて。

 
 

蓮根の桂むき マクロビオティック
(蓮根 むいた人:中川善博)

 
 

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